#author("2022-03-15T23:33:23+09:00","","") #author("2022-06-12T09:50:22+09:00","","") *《マジェスティ・ロードブラスター/Majesty Lord Blaster》 [#top] |[[ノーマルユニット]] 〈3〉 ([[ツインドライブ!!]])| |[[ロイヤルパラディン]] - [[ヒューマン]] パワー10000 / シールドなし / ☆1| |&color(red){【永】};【(V)】:あなたのソウルに、「ブラスター・ブレード」と「ブラスター・ダーク」があるなら、このユニットのパワー+2000/クリティカル+1。&br;&color(green){【自】};【(V)】:[あなたの(R)から、「ブラスター・ブレード」と「ブラスター・ダーク」を1枚ずつ選び、ソウルに置く] このユニットがアタックした時、コストを払ってよい。払ったら、そのバトル中、このユニットのパワー+10000。| [[双剣覚醒]]で収録された[[グレード]]3の[[ロイヤルパラディン]]。 [[永続能力]]は[[クロスライド]]と比べて、[[ソウル]]に必要な[[カード]]が2種類の[[グレード]]2の[[カード]]である、[[クリティカル]]も増加する、[[元々のパワー]]10000なので最終[[パワー]]12000である、などと大分勝手が異なる、攻撃面を重視した[[能力]]と言える。 いずれにせよ、有効となった状態が極めて強力である。 [[自動能力]]は[[コスト]]として[[《ブラスター・ブレード》]]と[[《ブラスター・ダーク》]]を[[ソウルイン]]するので、[[永続能力]]の[[要件]]が必然的に満たされることになる。 [[パワー]]増加の[[効果]]も十分なものだが、真に重要なのはこちらの作用である。 これによって[[デッキ]]の構築と回転次第で、[[ライド]]した[[ターン]]での[[永続能力]]の有効化もそう難しくなくなる。 [[自動能力]]で増加すするのは[[パワー]]だけだが、必然的に[[永続能力]]の[[要件]]が満たされるため、単独で[[パワー]]22000/[[クリティカル]]2に達することができる。 なおこの際に、[[《ブラスター・ブレード》]]と[[《ブラスター・ダーク》]]を[[前列]]に置いた場合、先に[[アタック]]させなければ[[アタック]]分の損になってしまう。 [[ガード]]された時のために[[トリガー>トリガーアイコン]][[効果]]を与える[[リアガード]]を残しておきたくても、そうはいかないのである。 また、[[パワー]]9000のそれらでは[[アタック]]するだけ無駄なこともあり得る。 どちらか片方を[[後列]]に置くなど、[[リアガードサークル]]への[[コール]]に応じて様々な選択が求められる。 とにかく重要なのは、[[自動能力]]の[[コスト]]、[[永続能力]]の有効化に必要な2枚の[[カード]]との兼ね合いだろう。 [[《ブラスター・ブレード》]]はともかく単体ではまともに活用できない[[《ブラスター・ダーク》]]を採用せざるを得ない制約があり、また「同時に」[[リアガードサークル]]に並べておかねばならない。 [[《ういんがる・ぶれいぶ》]]で[[山札]]から[[手札]]に加えたり、[[《光と闇の愛弟子 リュー》]]や[[《スターコール・トランペッター》]]、[[《スターライト・ヴァイオリニスト》]]による[[山札]]からの[[スペリオルコール]]する等といった手段は最大限活用していきたいところ。 また、この[[能力]]を使うと[[インターセプト]]要員を失い2枚の[[ディスアドバンテージ]]を負ってしまうので、使用後の隙を突かれて逆転されてしまうおそれがあるので十分注意したい。 また大きな利点として、この[[カード]]自体は[[カウンターブラスト]]を一切必要としないというものがある。 [[《ブラスター・ブレード》]]や[[《スターライト・ヴァイオリニスト》]]のみならず、自由に[[カウンターブラスト]]持ちを併用できるのは強み。 [[ソウル]]も多く補充できるので、[[《ソウルセイバー・ドラゴン》]]や[[《探索者 シングセイバー・ドラゴン》]]をこの[[カード]]に[[ライド]]するのも手だろう。 [[《神聖竜 レリジャス・ソウルセイバー》]]との相性はまずまずといったところである。 最速なら5[[ターン]]目で[[ソウル]]に「[[ブラスター]]」の[[カード]]を2枚用意できる点では、他の[[グレード]]3の[[カード]]の追随を許さない。 ただ、[[《ブラスター・ブレード》]]と[[《ブラスター・ダーク》]]を[[ソウル]]に送った2[[ターン]]後に[[パワー]]+5000を与えにくい点は気になるところ。 -[[コスト]]は全てを支払うことしかできないので、[[自動能力]]でどちらか片方だけを[[ソウル]]に置くことはできない。どちらかに[[ライド]]していても、他の方法で[[ソウル]]に送れない限りは改めて2枚を[[ソウル]]に置く必要がある。 -2013/1/1より施行の[[ファイターズルール]]により、[[デッキ]]投入規制がかけられていた。 --同時にこの[[カード]]の運用を大きく助ける[[《ういんがる・ぶれいぶ》]]も規制対象となったため、[[《ういんがる・ぶれいぶ》]]とこの[[カード]]は同時に1枚ずつしか入れられなくなってしまった。だが、言い換えれば規制後も[[《ういんがる・ぶれいぶ》]]からの高確率での[[山札]]からの確保は問題なく可能である。 --2013/5/11からは[[《ういんがる・ぶれいぶ》]]が指定解除され、いくらか運用しやすくなった。 --2014/2/1からはこの[[カード]]も指定解除されている。 -[[能力]]の都合上、どうしても異なる[[クラン]]のカードが必要となるこの[[カード]]への配慮か、[[クランファイト]]の特殊構築条件では、「《ロイヤルパラディン》を選んだファイターは「ブラスター・ダーク」のカードをデッキに4枚まで入れることができます」という特殊構築条件があった。 --上記の特殊構築条件の対象カードは[[《ブラスター・ダーク》]]もしくは[[《ブラスター・ダーク》(Vシリーズ)]]のみ、[[《ブラスター・ダーク・スピリット》]]など「ブラスター・ダーク」と別の[[カード名]]を持つカードを採用することができない(初期のルールでは採用可能の時期があった、旧ルールとルール変更の理由については[[《撃退者 ファントム・ブラスター “Abyss”》]]を参照)。 -アニメでは第65話(VS[[雀ヶ森レン]])にて[[先導アイチ]]が使用。[[《アルフレッド・アーリー》]]に[[ライド]]し、[[能力]]を発動させた[[アタック]]の[[ドライブチェック]]で[[ガード]]を突破し、フィニッシャーとなった。 --ライド時の台詞は『光と影は一つとなり、そして真の力が生まれる。ライド! 《マジェスティ・ロードブラスター》!!』 --作中ではアイチに対して[[スイコ>立凪スイコ]]から与えられた特別なカードで、「[[光>《エクスカルペイト・ザ・ブラスター》]]」と「[[闇>《ファントム・ブラスター・オーバーロード》]]」のどちらも肯定するアイチの選択によって現れたカード。 -3DS版「ライド トゥ ビクトリー」では、[[先導アイチ]]やミルキィホームズのシャロがこのカードを中心にしたデッキを使用する事がある。アニメ版とは違いこのカードが複数枚採用されており、まともな運用が難しいアニメ版のデッキとはうってかわって強力なデッキに仕上がっている。 --シャロのライド時の台詞は「探偵として負けるわけにはいきません!」 --3DS版「ロック オン ビクトリー」では、店長代理が使用する。構築自体は前作の[[先導アイチ]]が使った物とほぼ同じである。 --3DS版「ストライド トゥ ビクトリー」でも、[[先導アイチ]]が使用している。[[《光の剣士 ブラスター・レイピア ローラ》]]や[[《ナイト・オブ・ツインソード》]]等も採用されている。 -やたらと「2」の数字と関係のある[[カード]]で、[[グレード]]「2」の[[カード]]が「2」枚必要で上昇する[[パワー]]も「2」000、最終的な[[パワー]]は「2」「2」000で[[クリティカル]]「2」と、かなりの徹底ぶりである。 -漫画版73話にて[[《メサイアニック・ロードブラスター》>《メサイアニック・ロード・ブラスター》]]という、この[[カード]]のイラストを多少加工した[[カード]]が使用されている。《マジェスティ・ロードブラスター》と違い、[[《ブラスター・ブレード》]]と同じく白い鎧になっている。 --この[[カード]]は[[グレード]]3だが、[[グレード]]4の[[《アークセイバー・ドラゴン》]]に[[ライド]]していることから[[スペリオルライド]][[能力]]を持ち、[[ヴァンガード]]のみで[[アタック]]しているらしい演出がなされていた。 **関連カード [#card] -「[[ブラスター]]」 -[[《ブラスター・ブレード》]] -[[《ブラスター・ダーク》]] -[[《マジェスティ・ロードブラスター》(フォース)]] -[[《マジェスティ・ロードブラスター》(Dシリーズ)]] **ユニット設定 [#profile] '''勇気を力とする光の剣、覚悟を糧とする影の剣、双つの剣の力を束ねた聖域の勇者「ブラスター・ブレード」の姿。&br;影の騎士より受け取った覚悟の剣とその心、全てを受け入れた彼の手には新たな力が宿っていた。&br;それは絶望を希望に変える刃。 悲しき因果を終結へ導く大いなる力。&br;集いし戦士達を先導する若き英雄――今、その勇姿は伝説の一頁となり、星の歴史に刻み込まれる。&br;「長きに渡る戦に終止符を打つ時が来た! 勇気と覚悟を携えし戦士達よ、我に続け!」''' -「マジェスティ(Majesty)」は「威厳」などの意味合いを持ち、また王族・皇族に対する敬称として使われる。[[《ブラスター・ブレード》]]にそのような血脈に連なるという設定はないが、後者の意図も含まれているのかは不明。 -漫画第4巻の設定資料によると、所持している剣には「ブラスター・フォトン・ブレード」という名前がついている。 **FAQ [#faq] -Q293 (2012-12-19) Q. 「マジェスティ・ロードブラスター」の能力で「ブラスター・ブレード・スピリット」や「ブラスター・ダーク・スピリット」はソウルに入れることができますか? A. いいえ、できません。「ブラスター・ブレード」と「ブラスター・ブレード・スピリット」は別のカードとして扱います。 **収録情報 [#pack] |[[ブースターパック>カードリスト#bt]]|[[双剣覚醒]]|BT05/002 [[RRR]] イラスト/[[伊藤彰]]|'''光よ影よ、我に力を! 今こそ絶望を希望に変える時!'''| |~|~|BT05/S02 [[SP]] イラスト/[[伊藤彰]]|光は輝く影、影は静かなる光、我らは……1つ!| |[[スペシャル/コレクション>カードリスト#special_collection]]|[[ファイターズコレクション2014]]|FC02/S01 [[SP]] イラスト/[[伊藤彰]]|'''光と影はひとつとなり、そして真の力が生まれる!'''| ---- &tag(《マジェスティ・ロードブラスター》,ノーマルユニット,グレード3,ロイヤルパラディン,ヒューマン,「ブラスター」);