#author("2019-02-07T23:13:47+09:00","","")
#author("2022-03-26T22:06:58+09:00","","")
*《ブラスター・ブレード・スピリット/Blaster Blade Spirit》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈2〉 ([[インターセプト]])|
|[[ロイヤルパラディン]] - [[ヒューマン]] パワー10000 / シールド5000 / ☆1|
|&color(green){【自】};:[【カウンターブラスト】(1)] このユニットが山札から(R)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、相手の前列のグレード2以上のリアガードを1枚選び、退却させる。&br;&color(green){【自】};【(R)】:このユニットがアタックされたバトルの終了時、このユニットを退却させる。&br;&color(red){【永】};:このカードは《ゴールドパラディン》にも属する。|

 [[竜騎激突]]で収録された[[グレード]]2の[[ロイヤルパラディン]]。

 [[山札]]から[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に限定と[[誘発条件]]の制限こそあるものの、[[カウンターブラスト]](1)で[[相手]]の[[前列]]の[[グレード]]2以上の[[リアガード]]の[[退却]]が行える。

 [[ロイヤルパラディン]]からは[[《スターライト・ヴァイオリニスト》]]や[[《ナイト・オブ・ツインソード》]]等で確実に[[スペリオルコール]]できるため[[メインデッキ]]に1枚しか入れない場合でも[[コスト]]さえあれば容易に有効活用していける。
 また、[[元々のパワー]]10000を持つため、[[《ういんがる・ぶれいぶ》]]の[[ブースト]]で[[パワー]]15000[[ライン]]が出せる[[カード]]であるという点も評価できる。

 [[ゴールドパラディン]]には[[デッキトップ]]から[[スペリオルコール]]できる[[カード]]がほとんどであり、確実にとはいかないものの[[スペリオルコール]]手段自体は多いので十分に狙っていける。
 加えて、[[【ゴールドパラディン】]]では[[相手]]の[[リアガード]]の処理を行える[[能力]]自体珍しく、利点となる[[能力]]を持つ[[パワー]]10000の[[グレード]]2の[[カード]]であるだけでも中々優秀といえる。
 [[《大いなる銀狼 ガルモール》]]なら[[山札]]から確実に[[スペリオルコール]]できるが、[[コスト]]競合の都合もあり、5~6[[ターン]]目の開始時の時点で[[ダメージゾーン]]に表の[[カード]]が3枚以上溜まっている必要があり、実際に利用できるかどうかは状況に依存しやすい。

 [[目標]]は[[相手]]の[[前列]]の[[リアガード]]1枚という制約を持つため、[[後列]]に置かれた[[《ストームライダー ディアマンテス》]]などの[[退却]]はできないが、[[《ブラスター・ダーク・スピリット》]]と比べると、大抵の[[前列]]の[[リアガード]]を[[目標]]にできるので、おおよそ有利である。

 しかし、[[リアガードサークル]]上では[[アタック]]されると、[[バトル]]の結果に関わらず[[バトルの終了>バトルフェイズ#close_step]]時に自動的に[[退却]]してしまう。
 そのため、[[元々のパワー]]による防御力が活きるのは殆ど[[ヴァンガードサークル]]ということになりやすい。

 基本的には[[ガード]]しなければいいだけなのだが、[[アタック]]が[[ヒット]]した時に[[誘発]]する[[能力]]を持つ[[ユニット]]にこの[[カード]]が[[アタック]]され、その[[誘発]]を防ごうとすると、[[ガーディアン]]を消費したのにこの[[カード]]は[[退却]]するという割に合わない結果がついてくる。
 [[リアガードサークル]]上での[[パワー]]の高さの活用はある程度諦めた方が良いだろう。

 ただし、他のこちらの[[ユニット]]に[[ヒット]]を狙えない[[パワー]]9000以下の[[ユニット]]の[[アタック]]で[[ヒット]]を狙われた場合は、こちらの[[シールド]]を無駄に減らすだけに終わる事も多いのでそういった場合は早々に[[インターセプト]]に使用してしまうのが安全である。
 特に[[バトル]]回数を稼いだり、[[能力]]の都合で[[パワー]]が大幅に下がることが多い為に極端に低い[[パワー]]で[[アタック]]する事も多い[[【アクアフォース】]]に対しては注意しておきたい。

-「2つの[[クラン]]に属する」性質を持つ初の[[カード]]である。

-この[[カード]]は[[《ブラスター・ブレード》]]ではないため、[[《ういんがる》]]や[[《マジェスティ・ロードブラスター》]]の[[誘発条件]]や[[コスト]]に対応しないことに注意。([[Q372>《ブラスター・ブレード・スピリット》#faq]])

-アニメでは第103話(VS[[蒼龍レオン]]〈2回目〉)で[[先導アイチ]]が使用。[[《灼熱の獅子 ブロンドエイゼル》]]の[[起動能力]]で[[スペリオルコール]]され、自身の[[能力]]で[[《コーラル・アサルト》]]を[[退却]]させた。この時は[[前列]]が埋まっていたので[[後列]]に置かれており、次の[[ターン]]で[[前列]]に移動して[[アタック]]に参加した。
--この時、[[山札]]が浮き上がり、'''上から4枚目のカードが光る'''演出の直後に[[スペリオルコール]]されている。もしこのカードがその4枚目であったとしたら、少々問題である。
--この時、[[山札]]が浮き上がり、'''上から4枚目のカードが光る'''演出の直後に[[スペリオルコール]]されているが、[[《灼熱の獅子 ブロンドエイゼル》]]の[[起動能力]]は[[山札]]の一番上のみを参照するため、構成ミスだと思われる。
--作中においては、第99話でレオンとの戦いに挑むことになったアイチ達の前にカードの姿で現れた「[[ブラスター・ブレード]]」、という扱いである。
--[[スペリオルコール]]時には[[《ブラスター・ブレード》]]と同じ「立ち上がれ、僕の分身!」の台詞が使われている。

**関連カード [#card]
-「[[ブラスター]]」
-「[[ブラスター・ブレード]]」

-[[《ブラスター・ダーク・スピリット》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''意志と力のみを練り上げて表出させた「ブラスター・ブレード」の精神体。 封印された自分の為に戦ってくれている新時代の戦士達に少しでも助力を、と願う彼の心が具現化した姿。 精神のみという不安定な存在にも関わらず、その瞳の奥に宿る強く優しい輝きはまさしく英雄と呼ばれるに相応しいものだったという。 彼の出現は、強大な敵の軍勢に戸惑う騎士団に、如何な脅威を前にしても進み続ける勇気を与えた。 しかし、その剣はただ道を示すのみ。 切り拓かれた道に足跡を残す資格があるのは、数多の困難を乗り越えてここまでたどり着いた者だけなのである。'''

**FAQ [#faq]
-Q266 (2012-12-07)
Q. パワー5000のユニットで、このユニットにアタックしました。このユニットはどうなりますか?
A. このユニットの能力でバトルの終了時に退却します。このユニットはアタックしたユニットよりパワーが大きいので、ヒットはされません。
-Q277 (2012-12-07)
Q. このユニットがヴァンガードの時、「災厄の魔道士トリップ」の能力は使えますか?
A. はい、使えます。
-Q278 (2012-12-07)
Q. このカードをコストにして「光輪の盾マルク」の登場した時の能力は使えますか?
A. はい、使えます。
-Q281 (2012-12-07)
Q. このカードが(R)にある時、「光輝の獅子プラチナエイゼル」はアタックできますか?
A. はい、できます。
-Q293 (2012-12-19)
Q. 「マジェスティ・ロードブラスター」の能力で「ブラスター・ブレード・スピリット」や「ブラスター・ダーク・スピリット」はソウルに入れることができますか?
A. いいえ、できません。「ブラスター・ブレード」と「ブラスター・ブレード・スピリット」は別のカードとして扱います。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#bt]]|[[竜騎激突]]|BT09/019 [[RR]] イラスト/[[竜徹]]|'''届け……我が剣! 新時代を導く者へ!'''|
|~|~|BT09/S11 [[SP]] イラスト/[[竜徹]]|'''かの優しき心に……応えよ、ブラスター・ブレード!'''|
|[[PRカード]]|トライスリー3パックキャンペーン|PR/0503 イラスト/[[竜徹]]|'''強き意志は、理を超えた剣となって悪を貫く。'''|
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&tag(《ブラスター・ブレード・スピリット》,ノーマルユニット,グレード2,ロイヤルパラディン,ヒューマン,「ブラスター」,「ブラスター・ブレード」);