#author("2024-04-01T09:51:23+09:00","","") #author("2024-04-01T09:52:34+09:00","","") *《ブラスター・ブレード/Blaster Blade》 [#top] |[[ノーマルユニット]] 〈2〉 ([[インターセプト]])| |[[ロイヤルパラディン]] - [[ヒューマン]] パワー9000 / シールド5000 / ☆1| |&color(green){【自】};:[【カウンターブラスト】(2)] このユニットが(V)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、相手のリアガードを1枚選び、退却させる。&br;&color(green){【自】};:[【カウンターブラスト】(2)] このユニットが(R)に登場した時、あなたの《ロイヤルパラディン》のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。払ったら、相手のグレード2以上のリアガードを1枚選び、退却させる。| [[聖域の光剣士]]で収録された[[グレード]]2の[[ロイヤルパラディン]]。 [[ヴァンガードサークル]]に[[登場]]した場合は[[コスト]]の重さから利用は慎重に行うべきだが、[[効果]]で選べる[[相手]]の[[リアガード]]に関する制限が無いので、状況に応じて厄介な[[リアガード]]を処理してしまうことができる。 ただし、序盤はそこまで[[相手]]の[[リアガード]]が揃っていない事も多く、[[グレード]]2以上の[[退却]]はそれ以降の[[ターン]]でも狙えるので、基本的に[[先駆]]で[[スペリオルコール]]された[[ファーストヴァンガード]]を中心とした[[グレード]]1以下の[[リアガード]]を中心に[[退却]]を狙いたい。 加えて、主な[[誘発]]タイミングとなる3~4[[ターン]]目では、[[ヴァンガードサークル]]に[[登場]]した際に[[ダメージゾーン]]の[[カード]]が1枚以下である可能性も高く、利用できない場合も多いので注意したい。 [[《光源の探索者 アルフレッド・エクシヴ》]]の[[シークメイト]]で[[双闘]]して[[ヴァンガードサークル]]に[[登場]]した場合も利用でき、6[[ターン]]目以降となるので[[退却]]させておきたい[[相手]]の[[リアガード]]も揃いはじめており、ある程度[[ダメージゾーン]]の[[カード]]も貯まっている筈なので扱いやすくなる。 [[リアガードサークル]]に[[登場]]した場合でも、[[グレード]]2以上の[[リアガード]]の[[退却]]は行う事ができる。 [[リアガードサークル]]に[[登場]]した時の[[退却]]の範囲の特徴について他の[[クラン]]の類似の[[カード]]と比較すると、[[《バーサーク・ドラゴン》]]等に比べて[[グレード]]1以下の[[ブースト]]要員を[[退却]]させることができない点で劣るものの、[[グレード]]3以上の[[リアガード]]を処理できる利点がある。 また、[[《ブラスター・ブレード・解放者》]]等の「[[前列]]」の位置制限があるものと比べると、[[前列]]の[[グレード]]1以下の[[リアガード]]には対処できないが、[[後列]]の[[リアガード]]と位置を[[交換>移動]]した[[《ストームライダー バシル》]]なども[[退却]]させることができる利点がある。 とはいえ、[[《ブラスター・ブレード・スピリット》]]は[[退却]][[効果]]の[[目標]]が[[前列]]だけになっており、デメリットとなる[[永続能力]]を持つとはいえ、[[コスト]]効率に優れているので単純な[[退却]][[能力]]としては見劣りする。 加えてそちらの[[誘発条件]]も[[《飛天の聖騎士 アルトマイル》]]や[[《ナイト・オブ・ツインソード》]]といった[[【ロイヤルパラディン】]]の[[グレード]]2以上の[[カード]]を[[山札]]から[[スペリオルコール]]できる特性も相まって、満たしやすい事から単純な性能として差別化を図るのも難しい。 他にも[[【探索者】]]では、[[《ブラスター・ブレード・探索者》]]も同様に[[コスト]]効率に秀でた[[退却]]を行えるので見劣りする。 総じて[[コスト]]効率の悪さから単体の[[カード]]としての強みは微妙なところだが、この[[カード]]は専用のサポート[[カード]]が豊富に存在するという利点がある。 ただし、[[退却]]を利用しないのであれば、[[同名のカード]]で、より高い[[パワー]]を持つ[[《ブラスター・ブレード》(Vシリーズ)]]に見劣りするので、採用は難しいだろう。 -発売当時は[[【ロイヤルパラディン】]]において貴重な[[退却]]要員であった事に加えて、1年程の間、[[パワー]]9000以上の[[グレード]]2が専用性の高いものを除いて、この[[カード]]と[[《沈黙の騎士 ギャラティン》]]程度しかおらず、単純に[[パワー]]の高い[[前列]]要員としても重宝されてきた。 --[[双剣覚醒]]にて、後に[[ファイターズルール]]で制限対象となる程の実力を持つ[[《マジェスティ・ロードブラスター》]]で要求される事からこの[[カード]]の需要は更に高まった。 --[[《ブラスター・ブレード・スピリット》]]登場後は、[[退却]]要員としての効率と[[パワー]]の低さで見劣りするものの、あちらの[[誘発条件]]の満たしにくさから上手く共存していた。 --その後も[[コスト]]の競合しない[[ヴァンガードサークル]]要員となる[[《サンクチュアリガード・ドラゴン》]]を主軸とする[[デッキ]]や「[[宝石騎士]]」で統一が難しかった[[【宝石騎士】]]等で幅広く活躍した。 --[[竜剣双闘]]以降は、[[【探索者】]]が主流となり、より[[コスト]]効率に優れる[[《ブラスター・ブレード・探索者》]]の存在から採用率は激減し、同時に[[コスト]]の重さが目立つ様になってきた。加えて[[時空超越]]以降は[[山札]]から[[グレード]]2を[[スペリオルコール]]しやすい[[能力]]が充実し、[[誘発]]条件を満たしやすくなった[[《ブラスター・ブレード・スピリット》]]にも大きく見劣りする様になった。 --[[竜剣双闘]]以降は、[[【探索者】]]が主流となり、より[[コスト]]効率に優れる[[《ブラスター・ブレード・探索者》]]の存在から採用率は激減し、同時に[[コスト]]の重さが目立つ様になってきた。加えて[[時空超越]]以降は[[山札]]から[[グレード]]2を[[スペリオルコール]]しやすい[[能力]]が充実し、[[誘発条件]]を満たしやすくなった[[《ブラスター・ブレード・スピリット》]]にも大きく見劣りする様になった。 --しかし、[[刃華超克]]にて[[《ブラスターフレンド ばーくがる》]]や[[《フローラルパラディン ふろうがる》]]といった強力なサポートが充実し、無理に[[退却]]要員として利用しなくても[[カウンターチャージ]]や自身の[[スタンド]]といった幅広い戦術を利用できる様になり、採用率は大幅に増加した。 --現在は、[[同名のカード]]で全く同じサポートを受けられ、より[[パワー]]の高い[[《ブラスター・ブレード》(Vシリーズ)]]が優先して採用される事が殆どだが、[[コスト]]の違いから全く差別化できない事はないだろう。 -ブシロード7週年企画の一環「ヴァンガード声優サインカードキャンペーン」として、[[先導アイチ]]役の代永翼の箔押しサインカードが配布された(TD01/005版等と同じイラストが採用されている)。 -アニメ・漫画において、主人公の[[先導アイチ]]が使用するカード。[[櫂トシキ]]から譲り受けた思い出のカードであり、アイチの象徴・切り札的存在。 --[[ライド]]時の台詞は「立ち上がれ、僕の分身! ライド! 《ブラスター・ブレード》!」 --入手困難なレアカードという設定になっているが、[[《ういんがる》]]や[[《孤高の騎士 ガンスロッド》]]などのサポートカードは変わらず存在している。 --アニメ初期における[[ロイヤルパラディン]]を使用したアイチのファイトでは毎回使用されているが、第9話(VS[[井崎ユウタ]])では(引き直しを忘れていたという理由もあるが)使用されなかった。切り札が[[《騎士王 アルフレッド》]]に移行しためとも考えられる。第12話(VS[[葛木カムイ]]〈2回目〉)では初めて[[リアガードサークル]]に[[コール]]され、[[《ジェノサイド・ジャック》]]を[[退却]]させることに成功した。 --[[ライド]]時には決まって、アイチの青い前髪が兜から覗いたデザインになる。[[コール]]されることは少なかったため、アニメ中のイメージで通常デザインを見る機会は少ない。 --アイチが持っているこの[[カード]]のイラストは[[伊藤彰]]氏のものであるが、第28話のアイキャッチでは[[竜徹]]氏のイラストの[[カード]]が登場した。 --漫画版での攻撃名は「バーストバスター」、能力名は「ピンポイントバースト」。 --キャラクターとしてはバリエーションも含めて全て同一人物の別の姿(櫂から渡されたこのカードが場合に応じて変化している)として扱われており、アニメ「アジアサーキット編」ではアイチの前に現れた際に[[《ブラスター・ブレード・スピリット》]]、[[ロイヤルパラディン]]を取り戻した際に[[《ブラスター・ブレード・解放者》]]、「レギオンメイト編」では[[櫂トシキ]]の手に渡った際には[[《ブラスター・ブレード・探索者》]]、再びアイチの手に渡った際には[[《星輝兵 ブラスター・ジョーカー》]]と、様々な姿を見せている。最終的には大本のこのカードに戻った模様。 -アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG NEXT」でも使用しており、第26話(VS[[葛木カムイ]])、第26~27話(VS[[新導クロノ]])ではいずれも[[《小さな軍師 マロン》]]に[[ライド]]している。 -3DS版「ライド トゥ ビクトリー」でもアイチが使用するが、複数枚採用されており、しかも[[竜徹]]版のイラストが使われているなど、キャラ再現率は低い。ただ、[[ライド]]した時にアニメ同様の[[ライド]]口上がある等の優遇を受けている。 --劇場版「ネオンメサイア」でもアイチが使用。この時の[[デッキ]]は[[【探索者】]]であるが[[《ブラスター・ブレード・探索者》]]ではなくこの[[カード]]が採用されており、[[《光源の探索者 アルフレッド・エクシヴ》]]の[[シークメイト]]で[[双闘]]している。またこの[[カード]]の他にも[[《小さな賢者 マロン》]]が採用されていたりと、純然な[[【探索者】]]ではないことが窺える。 **関連カード [#card] -「[[ブラスター]]」 -「[[ブラスター・ブレード]]」 -[[《バーサーク・ドラゴン》]] -[[《ドラゴニック・デスサイズ》]] -[[《グウィン・ザ・リッパー》]] -[[《ブラスター・ブレード・解放者》]] -[[《ブラスター・ダーク・撃退者》]] -[[《ブラスター・ブレード》(能力無し)]] -[[《ブラスター・ブレード》(Vシリーズ)]] -[[《ブラスター・ブレード》(Vシリーズ 能力無し)]] -[[《ブラスター・ブレード》(Dシリーズ)]] -[[《アルフレッド・アーリー》]] -[[《アルフレッド・アーリー》(フォース)]] -[[《ういんがる》]] -[[《ういんがる》(Vシリーズ)]] -[[《エクスカルペイト・ザ・ブラスター》]] -[[《エクスカルペイト・ザ・ブラスター》(グレード4)]] -[[《騎士王 アルフレッド》(フォース)]] -[[《光源の探索者 アルフレッド・エクシヴ》]] -[[《孤高の騎士 ガンスロッド》]] -[[《孤高の騎士 ガンスロッド》(フォース)]] -[[《竪琴の騎士 トリスタン》(グレード1)]] -[[《ブラスターフレンド ばーくがる》]] -[[《プラック・エンチャンター》]] -[[《フローラルパラディン ふろうがる》]] -[[《マジェスティ・ロードブラスター》]] -[[《マジェスティ・ロードブラスター》(フォース)]] -[[《マジェスティ・ロードブラスター》(Dシリーズ)]] -[[《真理の騎士 ゴードン》(Vシリーズ)]] -[[《モナークサンクチュアリ・アルフレッド》]] -[[《光導勇姫 セルディオラ》]] -[[《ばーくがる》]] -[[《未来の騎士 リュー》]] -[[《ふろうがる》]] -[[《ブラスター・ダーク》]] **ユニット設定 [#profile] '''神聖国家の正規軍“ロイヤルパラディン”の精鋭騎士。偉大なる騎士王「アルフレッド」の懐刀にして友人でもある。&br;「勇気」を力に変える剣型兵装「ブラスター・ブレード」の力を最大限に発揮できるのは、&br;騎士団の中で彼のみであったため、栄えあるその名を受け継ぐことになった。''' ---- '''尽きる事の無い正義の心と勇気を持つ光の騎士にして、神聖国家ユナイテッドサンクチュアリの英雄。&br;強敵との戦いの中、さらなる力に目覚め、一度はクレイ全ての民を導く存在と言われる伝説の「先導者」となった。&br;しかし、現在は別次元から突如襲来した謎の勢力に不意をつかれ、他の2人の英雄ともども何処とも知れぬ空間に封印されてしまっている。&br;彼らを助ける為に動く黄金の騎士団。 目的を同じくしながらも別行動を取る帝国。 その情勢にメスを入れる太古の海軍。&br;それぞれの思惑が交錯した「解放戦争」と呼ばれるこの戦いにも、ついに終局が訪れようとしていた。''' -アーサー王伝説に由来する[[カード]]の多い[[ロイヤルパラディン]]だが、この[[カード]]は[[カード名]]が兵器の名前である。剣であることから察するに[[アーサー王>アルフレッド]]が携えていた名剣「エクスカリバー」がモチーフだろう。 --因みにこの「エクスカリバー」と呼ばれる剣は2本存在する。 ---一つは「カリバーン」とも呼ばれ、[[アーサー王>アルフレッド]]が王族である事の証明となった「王の資格ある者しか引き抜けない剣」で、こちらは[[ペリノア王>《月影の白兎 ペリノア》]]との闘いで折られてしまっている。 ---もう一つは、[[湖の乙女>《湖の巫女 リアン》]]から授けられた聖剣で、その鞘は所持者に不死の力を与えるとされる。この鞘は最終的に魔女[[モーガン>《薔薇の騎士 モルガーナ》]]に奪われ、[[アーサー王>アルフレッド]]の死後の所在は明かされていない。 -月刊ブシロード2015年1月号での[[《覇天戦神 スサノオ》]]の発言や《[[探索者]]》の設定から察するに、[[ギアクロニクル]]が活動し始めた時点では[[ロイヤルパラディン]]から消息を絶っている可能性が示唆されている。同時に何度か竜に転生したのではないかという噂が広まっているようだ。 **FAQ [#faq] '''該当するQ&Aはありません''' **収録情報 [#pack] |[[トライアルデッキ>カードリスト#td]]|[[聖域の光剣士]]|TD01/005 イラスト/[[伊藤彰]]|'''弱きを守る勇気の剣、輝け、ブラスターブレード!'''| |[[ブースターパック>カードリスト#bt]]|[[騎士王降臨]]|BT01/002 [[RRR]] イラスト/[[竜徹]]|'''それは勇気という名の光の剣。輝け、ブラスター・ブレード!'''| |~|~|BT01/S02 [[SP]] イラスト/[[伊藤彰]]|'''それは勇気という名の光の剣。輝け、ブラスター・ブレード!'''| |[[はじめようセット>カードリスト#hs]]|[[はじめようセット ブルー]]|TD01/005 イラスト/[[伊藤彰]]|'''弱きを守る勇気の剣、輝け、ブラスターブレード!'''| |[[PRカード]]|三英雄解放記念大会参加賞|PR/0089 デザイン:[[伊藤彰]] イラスト:[[TMS]]|'''弱きを守る勇気の剣、輝け、ブラスターブレード!'''| |[[付属デッキ>カードリスト#pr_deck]]|[[「0オリジナル構築済みロイヤルパラディンデッキ」]]|VZ/006 イラスト/[[伊藤彰]]|'''弱きを守る勇気の剣、輝け、ブラスターブレード!'''| |[[PRカード]]|「カードファイト!! ヴァンガード ライド トゥ ビクトリー!!」購入特典|PR/0089 デザイン:[[伊藤彰]] イラスト:[[TMS]]|'''弱きを守る勇気の剣、輝け、ブラスターブレード!'''| |[[PRカード]]|アニメ「カードファイト!! ヴァンガード アジアサーキット編」DVD(10)初回封入|~|~| |[[スペシャル/コレクション>カードリスト#special_collection]]|[[ファイターズコレクション2013]]|FC01/S02 [[SP]] イラスト/[[伊藤彰]]|'''立ち上がれ、&br;僕の分身!'''| |[[PRカード]]|ブシロード7周年記念スペシャル企画 ヴァンガード声優サインカードキャンペーン|PR/0222 イラスト/[[伊藤彰]]|'''(※なし)'''| |[[PRカード]]|ファイブクロス「カードファイト!! ヴァンガード」初回生産ボックス特典|PR/0267 イラスト/[[伊藤彰]]|'''それは勇気という名の光の剣。'''| |[[レジェンドデッキ>カードリスト#g_ld]]|[[The Blaster “Aichi Sendou”]]|G-LD03/009 イラスト/[[伊藤彰]]|'''弱きを守る勇気の剣、輝け、ブラスター・ブレード!'''| |[[PRカード]]|月刊ブシロード2017年5月号 付録カード|MB/066 マンガ/[[伊藤彰]]|'''(※なし)'''| ---- &tag(《ブラスター・ブレード》,ノーマルユニット,グレード2,ロイヤルパラディン,ヒューマン,「ブラスター」,「ブラスター・ブレード」);