#author("2019-06-13T23:55:41+09:00","","")
#author("2023-05-28T18:36:21+09:00","","")
*《ドラゴニック・ヴァンキッシャー/Dragonic Vanquisher》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈3〉 ([[ツインドライブ!!]])|
|[[なるかみ]] - [[サンダードラゴン]] パワー11000 / シールドなし / ☆1|
|&color(green){【自】};【(V)】:[【カウンターブラスト】(1)] あなたのターン中、あなたのGユニットが【超越】した時、コストを払ってよい。払ったら、相手の前列のリアガードを1枚選び、退却させ、表でバインドする。&br;&color(green){【自】};【(V)】【Gブレイク】(2):あなたのカードの効果で、相手のリアガードが退却した時、そのターン中、このユニットのパワー+3000/クリティカル+1。|
|&color(green){【自】};【(V)】【Gブレイク】(2):あなたのカードの効果で、相手のリアガードが退却した時、そのターン中、このユニットのパワー+3000/クリティカル+1。&br;&color(green){【自】};【(V)】:あなたのターンにあなたのGユニットが【超越】した時、【コスト】[【カウンターブラスト】(1)]することで、相手の前列のリアガードを1枚選び、退却させ、表でバインドする。|

 [[風華天翔]]で収録された[[グレード]]3の[[なるかみ]]。

 1つ目の[[能力]]は、[[Gユニット]]が[[超越]]した時に[[カウンターブラスト]](1)で、[[相手]]の[[前列]]の[[リアガード]]1枚を[[退却]]させ、表で[[バインド]]する[[自動能力]]。

 [[誘発条件]]が共通する[[《ドラゴニック・ブレードマスター》]]と比べると[[効果]]で選べるのは[[相手]]の[[前列]]の[[リアガード]]のみと限られているが、その[[カード]]をそのまま[[バインド]]することで再利用を封じることができる。

 [[効果]]で選ぶことになるのは主に[[グレード]]2以上の[[リアガード]]となり、[[インターセプト]]潰しが狙い易い。
 [[シークメイト]]の連発を狙う[[デッキ]]に対しては、[[ドロップゾーン]]を増やさせないことによる単純な[[ドロップゾーン]]利用の阻害だけでなく、[[シークメイト]]の指定カードの[[ドロップゾーン]]からの供給を絶ち、[[双闘]]自体を困難にさせる働きが期待できる。

 また、[[《デザートガンナー ショウラン》]]や[[《ハーブリンガー・ドラコキッド》]]を併用すれば[[バインド]]行為そのものが[[パワー]]の増加に繋がる。

 [[雷激]][[能力]]を有効にするための[[相手]]の[[バインドゾーン]]の枚数稼ぎの用途でも活躍を期待できる。

 2つ目の[[能力]]は、[[カード]]の[[効果]]で、[[相手]]の[[リアガード]]が[[ドロップゾーン]]に置かれた時に[[パワー]]+3000/[[クリティカル]]+1を得る[[ジェネレーションブレイク]](2)の[[自動能力]]。

 [[《抹消者 ガントレッドバスター・ドラゴン》]]の[[自動能力]]の制限を[[ジェネレーションブレイク]](2)にしたもので、同様に[[クリティカル]]3以上を狙うこともできる。
 [[ジェネレーションブレイク]](2)の制限の有効化が遅く、[[コスト]]に余裕があるのであれば[[《真・抹消者 フィニッシュブロー・ドラゴン》]]の方が早い段階から使え、[[パワー]]も稼ぎやすいのが難点となる。
 更にこちらの場合は自身に[[誘発]]する[[能力]]も無いので[[リアガード]]等に依存してしまう点も大きな欠点である。

 [[《護天覇竜 ブルワーク・ドラゴン》]]等の[[能力]]を利用すれば他の[[ファイター]]の[[ターン]]でも利用できるので、[[相手]]の[[ターン]]で[[《チェインボルト・ドラグーン》]]等とも合わせて守りに活かす使い方もある。

-「[[退却]]させ、表で[[バインド]]する。」[[効果]]の[[目標]]として、[[《スタンプ・ラッコ》]]などの[[カード]]の[[効果]]で[[退却]]させることができない[[ユニット]]を選らんだ場合でも、[[退却]]させる[[効果]]は不発となるが[[バインド]]する[[効果]]は通常通り[[解決]]されるので[[バインド]]される。
--この場合は直接[[バインドゾーン]]に置かれるので、「[[相手]]の[[リアガード]]が[[ドロップゾーン]]に置かれた時」の[[能力]]の[[誘発条件]]は満たされないことになる。

-アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG」では[[大山リュウタロウ]]が使用する[[カード]]。

--[[能力]]が初めて描写されたのは第40話(VS[[新導クロノ]]〈2戦目〉)。
[[ライド]]しており、[[《征天覇竜 コンクエスト・ドラゴン》]]が[[超越]]したことで[[能力]]を使用、[[《スチームファイター アンバー》]]を[[退却]]させ、[[バインド]]した。

--「カードファイト!! ヴァンガードG NEXT」からは[[早尾アンリ]]も使用する。

---初使用は第4話(VS[[綺場シオン]])。
6[[ターン]]目で[[ライド]]し、[[《征天覇竜 ドラゴニック・ヴァンキッシャー “VOLTAGE”》]]が[[超越]]した時には、シオンの左[[前列]]の[[《要撃の騎士 レドン》]]を[[退却]]させ、[[バインド]]した。
8[[ターン]]目では[[《征天覇竜 ドラゴニック・ヴァンキッシャー “VMAX”》]]が[[超越]]した時に[[能力]]を使用、シオンの右[[前列]]の[[《反攻の騎士 スレイマン》]]を[[退却]]させ、[[バインド]]した。

**関連カード [#card]
-「[[ヴァンキッシャー]]」
-[[ストライドスキル]]
-[[ジェネレーションブレイク]]

-[[《ドラゴニック・ブレードマスター》]]

-[[《真・抹消者 フィニッシュブロー・ドラゴン》]]
-[[《抹消者 ガントレッドバスター・ドラゴン》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''帝国の誇る二大柱軍が一つ、“なるかみ”の一員。&br;かつての大戦時には、侵略者の大部隊をたった一人で壊滅させ、名を上げた戦士。&br;その功績を受けて「征服者(ヴァンキッシャー)」の名を賜り、現在は数百の兵を率いる指揮官として名を馳せている。&br;世界を巻き込む大きな紛争は起きていないものの、戦いを日常とする“ドラゴンエンパイア”には、内乱や国境付近の紛争が絶えない。&br;しかし、彼が率いる部隊は戦いの場には姿を見せなかった。&br;「力を誇示するための戦いに意味はない。進むべき道を切り開くためにこそ、力を振るうのだ」&br;かつて、この星を守るために戦い抜いた戦士の言葉に、血気盛んな部下達も畏怖の念を抱き、修練に励み続けている。&br;伏竜達が目覚め進み出す時、その道は必ずや、覇道となるのだ。'''

**FAQ [#faq]
-Q926 (2015-02-19)
Q. 「退却させ、バインドする」は「退却させた時」や「リアガードがドロップゾーンに置かれた時」の条件を満たしますか?
A. はい、満たします。リアガードがドロップゾーンに置かれた後、バインドゾーンに置かれるからです。
-Q927 (2015-02-19)
Q. 複数のリアガードが同時にドロップゾーンに置かれた場合、このカードの能力は何回発動しますか?
A. ドロップゾーンに置かれたカードの枚数分発動します。
-Q1134 (2015-07-16)
Q. 「退却させ、バインドする」という能力で「古代竜 イグアノゴーグ」を退却させ、バインドしました。「古代竜 イグアノゴーグ」の能力で、コールすることはできますか?
A. いいえ、できません。「古代竜 イグアノゴーグ」の能力の誘発はしますが、ドロップゾーンからバインドゾーンへの領域移動の中で「払ったら、このカードを(R)にコールする。」のテキストの「このカード」が存在しなくなるため、コストを払ってもコールできなくなります。
-Q1918 (2016-11-10)
Q. 複数のリアガードが同時にドロップゾーンに置かれた場合、このカードの能力は何回発動しますか?
A. ドロップゾーンに置かれたカードの枚数分発動します。
-Q1951 (2016-11-10)
Q. 「退却させ、バインドする」は「退却させた時」や「リアガードがドロップゾーンに置かれた時」の条件を満たしますか?
A. はい、満たします。リアガードがドロップゾーンに置かれた後、バインドゾーンに置かれるからです。
-Q1969 (2016-11-10)
Q. 「退却させ、バインドする」という能力で「古代竜 イグアノゴーグ」を退却させ、バインドしました。「古代竜 イグアノゴーグ」の能力で、コールすることはできますか?
A. いいえ、できません。「古代竜 イグアノゴーグ」の能力の誘発はしますが、ドロップゾーンからバインドゾーンへの領域移動の中で「払ったら、このカードを(R)にコールする。」のテキストの「このカード」が存在しなくなるため、コストを払ってもコールできなくなります。
-Q1970 (2016-11-10)
Q. 「スタンプ・ラッコ」のような「カードの効果で退却しない」ユニットはどのように処理されますか?
A. 可能な限り効果は処理されるため、退却は出来ませんが、バインドを行うので「退却できず、リアガードを表でバインドする」という処理が行われます。尚退却が出来ない為、「ドロップゾーンに置かれた時」能力は誘発しません。
-Q3497 (2017-08-24)
Q. 複数のリアガードが同時にドロップゾーンに置かれた場合、このカードの能力は何回発動しますか?
A. ドロップゾーンに置かれたカードの枚数分発動します。
-Q3522 (2017-08-24)
Q. 「退却させ、バインドする」は「退却させた時」や「リアガードがドロップゾーンに置かれた時」の条件を満たしますか?
A. はい、満たします。リアガードがドロップゾーンに置かれた後、バインドゾーンに置かれるからです。
-Q3800 (2018-10-05)
Q. 「退却させ、バインドする」は「退却させた時」や「リアガードがドロップゾーンに置かれた時」の条件を満たしますか?
A. はい、満たします。リアガードがドロップゾーンに置かれた後、バインドゾーンに置かれるからです。ただし、「翼竜 スカイプテラ」のように、ドロップゾーンに置かれた「このカード」を指定している能力の場合、バインドゾーンに移動した時点で別のカードとして扱いますので、手札に戻したりすることができなくなります。
-Q3801 (2018-10-05)
Q. 「退却させ、バインドする」という能力で、「スタンプ・ラッコ」をバインドできますか?
A. はい、できます。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[風華天翔]]|G-BT02/004 [[RRR]] イラスト/[[安達洋介]]|'''下がれ! 我が行く道を遮る者よ!'''|
|~|~|G-BT02/S03 [[SP]] イラスト/[[安達洋介]]|'''ドラゴンに逆らう者は、跡形すら残らない。'''|
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[天舞竜神]]|G-BT09/S17 [[SP]] イラスト/[[安達洋介]]|'''(※なし)'''|
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[竜皇覚醒]]|G-BT12/Re:01 イラスト/[[安達洋介]]|'''壁として立ちはだかるならば、討ち果たすのみ!'''|
|[[スペシャルシリーズ>カードリスト#d_SS]]|[[ヒストリーコレクション]]|D-PV01/111 [[C]] 2023 イラスト/[[安達洋介]]|'''下がれ! 我が行く道を遮る者よ!'''|
|~|~|D-PV01/SP15 [[SP]] 2023 イラスト/[[安達洋介]]|'''(※なし)'''|
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&tag(《ドラゴニック・ヴァンキッシャー》,ノーマルユニット,グレード3,なるかみ,サンダードラゴン,「ヴァンキッシャー」,【Gブレイク】(2));