#author("2024-05-10T00:27:59+09:00","","")
#author("2024-06-24T08:01:18+09:00","","")
*《ドラゴニック・オーバーロード “&ruby(ザ){The}; &ruby(クロス){X};”》(フォース) [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈3〉 ([[ツインドライブ!!]]) ([[フォース]])|
|[[かげろう]] - [[フレイムドラゴン]] パワー13000 / シールドなし / ☆1|
|&color(blue){【起】};【(V)】&color(purple){【ターン1回】};:【コスト】[【ソウルブラスト】(1)]することで、あなたの山札から、このユニットと別名の「オーバーロード」を含むカードを1枚まで探し、ソウルに置き、山札をシャッフルし、そのターン中、このユニットはそのカードのカード名と能力をすべて得る。&br;&color(red){【永】};【(V)】:あなたのカードの効果であなたの手札を数える際、0枚として扱う。&br;&color(red){【永】};【(V)】:相手のヴァンガードがグレード3以上なら、このユニットのドライブは0以下にならない。|

 [[銀華竜炎]]で収録された[[グレード]]3の[[かげろう]]。
//「収録された〜」等の過去形に編集する際は必ず公式のカードリストを確認し、追加されたQ&Aを確認してからその内容をコピー&ペーストすること。発売後でもQ&Aのコピー&ペーストの完了前に過去形に編集せず、このコメントアウトも削除しないこと。

 1つ目の[[能力]]は、[[ターン]]1回、[[ソウルブラスト]](1)することで、[[山札]]からこの[[ユニット]]と[[別名>別名のカード]]の「[[オーバーロード]]」を含む[[カード]]1枚を[[探して>探す]][[ソウル]]に置き、その[[ターン]]中、この[[ユニット]]は、その[[カード]]の[[カード名]]と[[能力]]すべてを得る[[起動能力]]。

 [[ソウル]]1枚を[[山札]]の「[[オーバーロード]]」を含む[[カード]]1枚入れ替えることで、このユニットは、その「[[オーバーロード]]」の[[カード名]]と[[能力]]すべてを得るため、疑似的に各「[[オーバーロード]]」の5枚目以降のように扱えるようになる。

 この[[カード]]以外の「[[オーバーロード]]」を含む[[かげろう]]はいずれも[[ドライブ]]1で[[スタンド]]する[[能力]]を有しており、それらの[[能力]]を得ることでこの[[カード]]も[[ドライブ]]1で[[スタンド]]することができる。
 [[《ドラゴニック・オーバーロード》(フォース)]]の[[起動能力]]等のようなその他の[[能力]]も得られるが、[[《ドラゴニック・オーバーロード・ザ・グレート》]]の[[登場]]時[[能力]]は得ても[[誘発条件]]を満たせず利用することができないので注意したい。

 「[[オーバーロード]]」を含む[[カード]]の中でも[[《ドラゴニック・オーバーロード・ザ・グレート》(フォース)]]や[[《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》(フォース)]]の[[スタンド]][[能力]]を十全に発揮するには[[ソウル]]に関する[[要件]]の存在から[[再ライド]]が前提となっているが、この[[能力]]を介して利用すると[[要件]]が自然と満たされるので[[再ライド]]の手間の省略して5~6[[ターン]]目の時点からでも利用することができる。
 また、[[能力]]と同時に[[カード名]]も得るため、[[《ドラゴニック・ネオフレイム》]]や[[《ワイバーンストライク デカット》]]といったそれぞれの専用サポートカードも利用できる。

 ただ、[[ターン]]を得る度に[[コスト]]を払ってこの[[カード]]と[[別名のカード]]の「[[オーバーロード]]」を含む[[カード]]を[[ソウル]]に置く必要があるため、[[山札]]からこの[[カード]]と[[別名>別名のカード]]の「[[オーバーロード]]」を含む[[カード]]の枚数が0枚になると使えなくなってしまう。
 それについては各種[[コスト]]を利用して[[ソウル]]や[[手札]]からこの[[カード]]と[[別名>別名のカード]]の「[[オーバーロード]]」を含む[[ドロップゾーン]]に置き、それを[[《トリッドキャノン・ドラゴン》]]の[[コスト]]に利用することで問題なく補充が可能。

 その他、この[[起動能力]]自体は[[プレイ]]前後で[[ソウル]]の枚数を変動させることは基本的にはないとはいえ、[[コスト]]を払うために[[ソウル]]は最低1枚必要となる。
 仮に[[《ドラゴニック・オーバーロード》(フォース)]]や[[《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》(フォース)]]から得た[[能力]]等の[[ソウル]]を減らす[[能力]]を使った結果として[[ソウル]]の枚数が0枚になった場合、最悪2枚目以降の[[再ライド]]のような[[ディスアドバンテージ]]を伴う手段を使って[[ソウル]]を補充するまで[[能力]]が使えなくなるので注意したい。

 プレミアムスタンダードにおいては、[[《ドラゴニック・オーバーロード “The X”》]]の能力を得るのが非常に強力。シークメイト能力により[[《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》(フォース)]]を双闘させることで、その能力を有効化させるだけでなく、(V)のイマジナリーギフト1枚につき20000のパワーを得ることができる。また、レギオンメイトは次ターン以降も残るため、もう一度この能力を使用し、[[《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》(フォース)]]をソウルに入れることで、4回のVスタンドを狙うこともできる。


 2つ目の[[能力]]は、[[あなた]]の[[カード]]の[[効果]]で[[手札]]を数える際、0枚として扱う[[永続能力]]。

 常に[[手札]]をないものとして扱うことで[[手札]]が一定枚数以下の場合に[[効果]]を発揮する[[能力]]をサポートできるため、[[手札]]の枚数が5枚以上でも[[《イグニロード・ドラゴン》]]や[[《焦熱の火 ギビル》]]の[[能力]]を使うことができる。

 [[起動能力]]で[[《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》(フォース)]]の[[能力]]を得た場合には「[[あなた]]の[[手札]]が4枚以下なら」が[[要件]]の[[効果]]を[[手札]]調整なしで使えるようになり、[[手札]]消費の補填手段として有用な[[ドロートリガー]]との併用がしやすくなるといった利点も得られる。

 3つ目の[[能力]]は、[[相手]]の[[ヴァンガード]]が[[グレード]]3以上なら、この[[ユニット]]の[[ドライブ]]は0にならない[[永続能力]]。

 [[ドライブ]]0にならないとはいえこの[[カード]]に対して合計で[[ドライブ]]-2が適用されない限り発揮されないため、実質的に[[《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》(フォース)]]の[[能力]]を得た場合専用の[[能力]]となる。
 [[《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》(フォース)]]から得た[[能力]]によってその[[ターン]]で2回目の[[スタンド]]を行う際の[[ドライブ]]-1を打ち消すことで[[ドライブ]]1での[[スタンド]]が2回行えるようになる。
 それによって通常は3:1交換となる2回の[[スタンド]]が3:2交換に変化し、最終的な[[ディスアドバンテージ]]量を1枚分に抑えることができる。

 [[バトル]]面においても、2回目の[[スタンド]]を行った後も[[ドライブチェック]]によって[[パワー]]や[[クリティカル]]がさらに増加する可能性を残して圧力を[[相手]]に与えられるのはかなり大きな利点となる。


-[[《オルターエゴ・メサイア》(フォース)]]と同様、収録パックの表紙を飾っているためか、カードナンバーが「V-BT08/002」になっている。
**関連カード [#card]
-「[[オーバーロード]]」

-[[《イグニロード・ドラゴン》]]
-[[《ドラゴニック・オーバーロード “The X”》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''このユニットの設定は[[今日のカード]]で紹介されていません'''

**FAQ [#faq]
-Q5946(2020-06-18)
Q.このカードの起動能力によりソウルに置いたカードが、【ソウルブラスト】等、何らかの方法でソウルに存在しなくなりました。
得たカード名や能力は失われますか?
A.いいえ、失われません。
-Q5945(2020-06-18)
Q.“あなたのカードの効果であなたの手札を数える際、0枚として扱う”という効果が有効な状況です。
“[手札を3枚捨てる]”等のコストを、“[手札を0枚捨てる]”として支払えますか?
A.いいえ。
この場合、3枚捨てる必要があります。
この効果は、“あなたの手札が4枚以下なら”等、カードの効果により手札の枚数を参照する際に、自身の手札を0枚として扱うことができるものです。
-Q5944(2020-06-18)
Q.“あなたのカードの効果であなたの手札を数える際、0枚として扱う”という効果が有効な状況です。
手札が0枚として扱われてしまうため、“[手札を3枚捨てる]”等のコストは支払えませんか?
A.いいえ、支払えます。
この効果は、“あなたの手札が4枚以下なら”等、カードの効果により手札の枚数を参照する際に、自身の手札を0枚として扱うことができるものです。
「捨てる」行動により指示された枚数や、効果ではなく「コスト」に示された枚数に対して、この効果は適用されません。
-Q5943(2020-06-18)
Q.自身のリアガードとして「ウォーターエレメンタル ミストフ(V-PR/0314)」が存在し、“あなたのカードの効果であなたの手札を数える際、0枚として扱う”という効果が有効な状況です。
自身の「ウォーターエレメンタル ミストフ(V-PR/0314)」の“あなたと相手は、自分の手札を8枚選び、残りの手札をすべて捨てる”という効果により、手札は1枚も選べず、すべて捨てられてしまいますか?
A.いいえ、選ぶことができます。
この効果は、“あなたの手札が4枚以下なら”等、カードの効果により手札の枚数を参照する際に、自身の手札を0枚として扱うことができるものです。
「選ぶ」行動に対して、この効果は適用されません。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#v_bt]]|[[銀華竜炎]]|V-BT08/002 [[VR]] イラスト/[[DaisukeIzuka]]|'''原初の暴竜、終焉の炎、全てが交差し、新たな黙示録は刻まれる。'''|
|~|~|V-BT08/SP02 [[SP]] イラスト/[[DaisukeIzuka]]|'''(※なし)'''|
|[[スペシャルシリーズ>カードリスト#d_SS]]|[[ヒストリーコレクション]]|D-PV01/224 [[C]] 2023 イラスト/[[DaisukeIzuka]]|'''原初の暴竜、終焉の炎、全てが交差し、新たな黙示録は刻まれる。'''|
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&tag(《ドラゴニック・オーバーロード “The X”》,ノーマルユニット,グレード3,フォース,かげろう,フレイムドラゴン,「オーバーロード」);