#author("2018-10-22T23:36:30+09:00","","")
#author("2019-06-03T23:29:54+09:00","","")
*《ドラゴニック・オーバーロード “&ruby(ザ){The}; &ruby(クロス){X};”/Dragonic Overlord "The X"》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈3〉 ([[ツインドライブ!!]])|
|[[かげろう]] - [[フレイムドラゴン]] パワー11000 / シールドなし / ☆1|
|&color(blue){【起】};【(V)】:【双闘22000】&color(red){「ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド」};&size(11){(相手ヴァンガードがグレード3以上なら、このユニットは1度だけドロップゾーンから4枚山札に戻し、山札から指定カードを探し、双闘できる)};&br;&color(green){【自】};【(V)】:このユニットが【双闘】した時、あなたの山札からあなたの(V)にいるユニットと同名のカードを1枚まで探し、相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルする。&br;&color(green){【自】};【(V)】:[【カウンターブラスト】(1),あなたの手札から「ドラゴニック・オーバーロード “The X”」を1枚選び、捨てる] このユニットがアタックしたバトルの終了時、そのバトル中、アタックがヒットしていなかったら、コストを払ってよい。払ったら、相手のリアガードを2枚まで選び、退却させる。|

 [[時空超越]]で収録された[[グレード]]3の[[かげろう]]。

 [[シークメイト]]の指定カードは[[ヒット]]した時に[[カウンターブラスト]](2)と[[ペルソナブラスト]]で自身の[[スタンド]]が行える[[《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》]]。

 この[[カード]]と共に[[双闘]]状態になることで、[[ブースト]]なしでも継続的に[[パワー]]22000に達することができる。
 単純に[[ヒット]]した時の[[能力]]の[[誘発]]が狙いやすくなり、[[スタンド]]後の[[パワー]]不足に悩まされる心配も少なくなる。

 さらに[[ソウル]]に[[《ドラゴニック・オーバーロード》]]を置ければさらに[[パワー]]+2000を得られるので、[[ブースト]]なしでも[[クロスライド]]に有効な[[パワー]][[ライン]]に届かせることができる。
 [[能力]]の性質上、この[[カード]]と[[《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》]]はどちらも極力多く採用したいので採用枠が厳しいが、[[《リザードジェネラル コンロー》]]の[[能力]]で[[手札]]に加えれば少数でも比較的[[ライド]]を狙いやすい。
 この[[カード]]を[[《ドラゴニック・オーバーロード》(ブレイクライド)]]に[[ブレイクライド]]し、[[シークメイト]]で[[《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》]]を[[双闘]]して有効化を狙う構築も不可能ではない。

 2つ目の[[能力]]は、[[双闘]]した時に[[山札]]から[[ヴァンガードサークル]]にいる[[ユニット]]と[[同名のカード]]を1枚まで[[手札]]に加える[[自動能力]]。

 [[シークメイト]]の[[コスト]]を除き、一切の[[コスト]]不要で1枚分の[[アドバンテージ]]となるが、この[[カード]]と[[《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》]]は共に[[ペルソナブラスト]]を[[コスト]]で必要とするため、必要に応じてそのどちらかの2枚目以降を確保するというのが主な目的になる。
 それぞれの[[能力]]の性質から、直後に[[相手]]が[[ガード]]してくると思われる状況では2枚目以降を、逆に[[相手]]が[[ガード]]してこないと思われる状況では[[《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》]]を[[手札]]に加えると良いだろう。

 また、2枚目以降を[[手札]]に加えた場合、[[ペルソナブラスト]]として消費せずに再[[ライド]]し[[シークメイト]]を行うために使うこともできる。
 その際にはまた3枚目以降を確保できるので、[[ソウル]]にこの[[カード]]と[[《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》]]を溜め込む事態さえ避けられれば安定した[[シークメイト]]の連発も可能である。

 3つ目の[[能力]]は、[[アタック]]した[[バトルの終了>バトルフェイズ#close_step]]時に、その[[バトル]]中、[[ヒット]]していなかったら、[[カウンターブラスト]](1)と[[ペルソナブラスト]]で[[相手]]の[[リアガード]]2枚まで[[退却]]させる[[自動能力]]。

 [[相手]]が[[ガード]]してこない状況では活躍させにくいが、終盤など[[相手]]が[[ガード]]しなければならない状況であれば[[カウンターブラスト]](1)で1:2交換ができる強力な[[能力]]となる。
 [[双闘]]しているなら[[《煉獄竜騎士 タラーエフ》]]の[[能力]]にも繋がる。

 これ自体は[[双闘]]状態でなくとも使用できる[[能力]]だが、[[双闘]]していれば[[《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》]]の[[能力]]とのコンボにより、[[バトル]]の結果に関わらず[[双闘]]状態の[[ヴァンガード]]の[[スタンド]]か[[相手]]の[[リアガード]]2枚の[[退却]]のどちらかを要求し、[[バトル]]の結果に関わらず1:2交換の[[アドバンテージ]]の獲得を狙えるようになる。

 とは言えこれはそれぞれの[[コスト]]を揃えた上での話なので、そのような理想的な状況を作れるかは運の要素がある程度絡む。
 [[シークメイト]]や[[《ドラゴニック・バーンアウト》]]、[[《覇天皇竜 ディフィートフレア・ドラゴン》]]の[[能力]]により、それぞれを[[山札]]に戻していくことも重要になるだろう。

-アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG」では第24話にて[[安城トコハ]]が出した「[[《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》]]の効果を述べよ」という問題に対して、[[新導クロノ]]がこの[[カード]]の[[シークメイト]]の[[能力]]を回答してしまっている。

--「ギアースクライシス編」では第6話(VS[[綺場シオン]])にて[[櫂トシキ]]が使用している。

**関連カード [#card]
-「[[オーバーロード]]」
-[[シークメイト]]
-[[ペルソナブラスト]]

-[[《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''「星輝大戦」時に取り込んだ「虚無(ヴォイド)」の力を完全に掌握した「ドラゴニック・オーバーロード」。&br;「第二次星輝大戦」が終結した正史世界での姿で、復活の折に皇帝より賜った新たな武具を身に纏う。&br;&br;時は流れ、帝国も大半が世代交代をした現代――圧倒的な力を誇った彼は今や数万年に一度の奇跡と言われるほどになり、帝国に知らぬ者はいない存在となっていた。&br;&br;そして、「超越」という現象が始まるより以前、帝国にはすでに「時空混線」に関わる報告が為されていた。&br;その内容は、過去の姿のままの大君主がこの世界に「2人」現れ、消失したという不可解なもの。&br;大君主の出現に限らず、それに酷似した報告はその後も続き、やがて出現した戦士は実体を持つようになったという。&br;&br;一体この世界に何が起こっているのか? その原因は?&br;今、事態の真相を探るべく、新たな時代の戦士達が立ち上がろうとしている。'''

**FAQ [#faq]
-Q1109 (2014-12-04)
Q. [ ]のコストのうち、どちらか片方だけ支払えばいいのですか?
A. いいえ、両方支払います。コストは[ ]の中に書かれた行動をすべて行わないと支払えません。
-Q1114 (2014-12-04)
-Q897 (2014-12-04)
Q. 山札からカードを探した時、山札に当てはまるカードがなかった場合はどうしますか?
A. 何も探さない場合は、そのままシャッフル等その後に指示されている処理を実行してください。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[時空超越]]|G-BT01/006 [[RRR]] イラスト/[[DaisukeIzuka]]|'''ただ、強さを求め……そして、再び道は交差した。'''|
|~|~|G-BT01/S05 [[SP]] イラスト/[[DaisukeIzuka]]|'''ジ・エンドは終わらない。'''|
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&tag(《ドラゴニック・オーバーロード “The X”》,ノーマルユニット,グレード3,かげろう,フレイムドラゴン,「オーバーロード」,【双闘22000】);