#author("2017-11-14T11:26:48+09:00","","")
#author("2017-11-14T11:27:11+09:00","","")
*《ストームライダー バシル/Storm Rider, Basil》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈2〉 ([[インターセプト]])|
|[[アクアフォース]] - [[アクアロイド]] パワー8000 / シールド5000 / ☆1|
|&color(green){【自】};【(R)】:このユニットがヴァンガードにアタックした時、あなたの《アクアフォース》のヴァンガードがいて、そのターンで1回目のバトル中なら、そのバトル中、このユニットのパワー+2000し、そのバトルのクローズステップ開始時、他のこのユニットと同じ縦列にいるあなたの《アクアフォース》のリアガードを1枚選び、このユニットと位置を交換する。&size(11){(カードの向きは変わらない)};|

 [[蒼嵐艦隊]]で収録された[[グレード]]2の[[アクアフォース]]。

 この[[カード]]の後に位置を[[交換>移動]]した元[[後列]]の[[リアガード]]で[[アタック]]を行えば[[バトル]]回数を水増しすることができるため、「その[[ターン]]で4回目以降の[[バトル]]」を実現し、「その[[ターン]]で3回目以降の[[バトル]]」もしやすくなる。
 必然的に[[相手]]の[[ターン]]では[[後列]]にいることになるので、[[バトル]]による[[退却]]はほぼ不可能であり、1枚で長期的に運用可能である。

 また、通常[[シールド]]10000を要求するところで[[シールド]]5000を2回に分けて要求する形にできるため、[[相手]]に[[手札]]を多く消費させることができる。

 [[【アクアフォース】]]では大きな助けになり得る[[能力]]だが、[[相手]]の[[ヴァンガード]]が[[パワー]]11000以上の[[ユニット]]であった場合、補助がなければ[[アタック]]が[[ヒット]]しなくなる。
 [[ヒット]]しないことが明らかでも[[アタック]]と[[能力]]の使用は可能であるため、「[[バトル]]回数を稼ぐ」という目的は果たせるものの、[[ヒット]]を望めないというのは好ましくない。
 [[ヒット]]を狙っていくのであれば、[[コスト]]こそ必要だが[[《カップルダガー・セイラー》]]の方が無難だろう。

 また、同じく単独で[[アタック]]する[[後列]]の[[リアガード]]にも同様のリスクを残してしまう。
 [[リアガード]]には[[アタック]]できるものの、最初のこの[[カード]]の[[アタック]]で[[インターセプト]]の機会を与えてしまっているので、狙えるような[[リアガード]]を残してくれない可能性も少なくない。
 [[《双撃のブレイブ・シューター》]]等、単独でもある程度の[[パワー]]を出せる[[リアガード]]を配することが求められる。

 ついでに[[後列]]では[[インターセプト]]できないという点にも一応注意しておきたい。

 以上の点から、活躍が[[相手]]の[[ヴァンガード]]の[[パワー]]に大きく影響され、6[[ターン]]目以降になると[[相手]]の[[ヴァンガード]]に単独で[[ヒット]]を狙うのが困難となるので、その点においては、使い勝手が非常にシビアな[[カード]]とも言える。

 だが、単独での[[アタック]]が[[ヒット]]しないことが利点になる場合もある。
 [[《蒼嵐業竜 メイルストローム “Я”》]]や[[《蒼嵐波竜 テトラバースト・ドラゴン》]]等は[[クリティカル]]を得るものと組み合わせれば、[[相手]]の[[ダメージゾーン]]を4枚以下に抑えることで[[クリティカル]]の増加[[効果]]を活かし続けられるようにすることができる。
 あえて[[《ストームライダー ディアマンテス》]]や[[《カップルダガー・セイラー》]]ではなく[[パワー]]の低いこの[[カード]]を使うことで、[[相手]]の[[ヴァンガード]]が[[パワー]]11000以上の[[ユニット]]であれば、[[相手]]の[[ダメージゾーン]]を余計に増やしてしまうことを避けることができるのである。

-[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に「その[[ターン]]で1回目の[[バトル]]中」であった場合、その[[バトルの終了>バトルフェイズ#close_step]]時に同じ縦列の[[後列]]に[[アクアフォース]]の[[リアガード]]がいると強制的に位置を[[交換>移動]]しまう。基本的には位置を[[交換>移動]]した方がいいことが多いが、注意は必要。

-アニメでは[[蒼龍レオン]]が使用。
--第90話(VS[[先導アイチ]]&[[葛木カムイ]])では[[コール]]された時点では[[後列]]の[[ユニット]]がおらずに[[パワー]]増加だけを行い、次の[[ターン]]では[[《ストームライダー ディアマンテス》]]に[[前列]]を譲りつつも、[[パワー]]不足は[[《アクセラレイテッド・コマンド》]]でフォローしたが、その次の[[ターン]]は同じ条件で[[アタック]]の空撃ちになった。とはいえ、[[《蒼嵐竜 メイルストローム》]]の[リミットブレイク]]の条件を満たすのが目的でもあるので、その役割を果たしたと言える。
--第90話(VS[[先導アイチ]]&[[葛木カムイ]])では[[コール]]された時点では[[後列]]の[[ユニット]]がおらずに[[パワー]]増加だけを行い、次の[[ターン]]では[[《ストームライダー ディアマンテス》]]に[[前列]]を譲りつつも、[[パワー]]不足は[[《アクセラレイテッド・コマンド》]]でフォローしたが、その次の[[ターン]]は同じ条件で[[アタック]]の空撃ちになった。とはいえ、[[《蒼嵐竜 メイルストローム》]]の[[リミットブレイク]]の条件を満たすのが目的でもあるので、その役割を果たしたと言える。
--第94話(VS[[矢作キョウ]])では、[[コール]]された次の[[ターン]]から[[《レディ・ボム》]]、[[《メガコロニー戦闘員C》]]、[[《武神怪人 マスタービートル》]]と幾度も[[スタンド]]を封じられる憂き目に遭っていた。これによって4回目の[[バトル]]を封じられ続けていたが、最後に[[スタンド]]を封じられた直後の[[ターン]]では2枚目を[[コール]]し、1枚目を[[ユニットの重複処理]]で[[退却]]させる形で[[《アクセラレイテッド・コマンド》]]を[[コール]]することで[[《武神怪人 マスタービートル》]]に対する[[パワー]][[ライン]]もフォローした。
--第155話(VS未来の[[蒼龍レオン]])では序盤から[[コール]]されたが[[後列]]の[[ユニット]]がおらず、直後の[[ターン]]に[[インターセプト]]で[[退却]]した。

**関連カード [#card]
-[[《ストームライダー ディアマンテス》]]
-[[《ストームライダー エウゲン》]]

-[[《カップルダガー・セイラー》]]
-[[《ストームライダー ダモン》]]
-[[《蒼嵐水将 スターレス》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''光剣の使い手として有名な名うてのストームライダー。 海中ではエネルギー消費が激しく扱いづらいとされる光剣を、&br;独自の魔力変換法を利用して効率的に操る術を見つけ出した、まさに文武兼備という言葉が相応しい万能戦士。&br;年若い彼が中佐という高い位に就いている事も、数多くの華々しい戦績や功績を見れば頷けるというものである。&br;ストームライダーは“アクアフォース”の先陣。 先陣とは最も危険であると同時に、多くの戦果を挙げる好奇にも成り得るのだ。'''

**FAQ [#faq]
'''該当するQ&Aはありません'''

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#bt]]|[[蒼嵐艦隊]]|BT08/007 [[RRR]] イラスト/[[喜久屋めがね]]|'''ストームライダーは、アクアフォースの先陣である。'''|
|~|~|BT08/S07 [[SP]] イラスト/[[喜久屋めがね]]|'''嵐に乗る者……その称号は伊達ではない。'''|
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&tag(《ストームライダー バシル》,ノーマルユニット,グレード2,アクアフォース,アクアロイド);