#author("2023-02-18T14:05:49+09:00","","")
#author("2023-05-28T18:45:41+09:00","","")
*《オルターエゴ・メサイア/Alter Ego Messiah》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈3〉 ([[ツインドライブ!!]])|
|[[リンクジョーカー]] - [[メサイア]] パワー11000 / シールドなし / ☆1|
|&color(green){【自】};【(V)】:[【カウンターブラスト】(1),あなたのリアガードを1枚選び、呪縛する] あなたのターン中、あなたのGユニットが【超越】した時、コストを払ってよい。払ったら、相手のリアガードを1枚選び、呪縛し、あなたのヴァンガードを1枚選び、そのターン中、パワー+5000。&size(11){(呪縛されたカードは裏向きになり何もできない。持ち主のターンの終わりに解呪され表に戻る)};&br;&color(green){【自】};【(V)】【Gブレイク】(2)&size(11){(あなたの(V)かGゾーンに表のGユニットが合計2枚以上で有効)};:[【ソウルブラスト】(1)] 呪縛カードが解呪された時、コストを払ってよい。払ったら、1枚引く。|
|&color(green){【自】};【(V)】【Gブレイク】(2)&size(11){(あなたの(V)かGゾーンに表のGユニットが合計2枚以上で有効)};: いずれかの呪縛カードが解呪された時、【コスト】[【ソウルブラスト】(1)]することで、1枚引く。&br;&color(green){【自】};【(V)】:あなたのGユニットが【超越】した時、【コスト】[【カウンターブラスト】(1),あなたのリアガードを1枚選び、呪縛する]ことで、相手のリアガードを1枚選び、呪縛し、あなたのヴァンガードを1枚選び、そのターン中、パワー+5000。&size(11){(呪縛されたカードは裏向きになり何もできない。持ち主のターンの終わりに解呪され表に戻る)};|

 [[宿星の救世竜]]で収録された[[グレード]]3の[[リンクジョーカー]]。

 1つ目の[[能力]]は、[[Gユニット]]が[[超越]]した時に[[カウンターブラスト]](1)と[[リアガード]]1枚の[[呪縛]]で、[[相手]]の[[リアガード]]1枚を[[呪縛]]し、[[ヴァンガード]]1枚に[[パワー]]+5000を与える[[自動能力]]。

 [[呪縛カード>呪縛]]が合計で2枚生成されることになるので、タイムラグがあるとはいえ[[ドロー]][[能力]]の[[誘発]]機会を稼ぐことができる。
 [[中央列]]の[[後列]]の[[リアガード]]を[[コスト]]にすれば、[[Gユニット]]自体が持つ[[パワー]]と付属する[[パワー]]増加[[効果]]で[[呪縛]][[コスト]]による[[パワー]][[ライン]]の低下を影響は抑えることができる。

 [[呪縛]][[コスト]]に利用する候補としては、2つ目の[[能力]]と合わせて[[ソウル]]を増やしつつ1:2交換が狙える[[《ネオンメサイア》]]が有望であり、[[グレード]]3の[[カード]]が[[手札]]に加わるのでその後の[[ノーマル超越>超越]]の安定化も狙えるようになる。
 その他にも[[解呪]]された時に[[ダメージゾーン]]から1枚を表にする[[《ダークメタル・カメレオン》]]、同じく[[解呪]]された時に[[解呪]]封じが行える[[《暴脚のメテオモンク》]]、[[バトルフェイズ]]中に[[解呪]]する手段を併用するなら[[《アローザル・メサイア》]]等も候補となる。

 追加で[[相手]]の[[リアガード]]の[[呪縛]]が狙える[[《星雲竜 サイクリック・ドラゴン》]]や[[《創世竜 ジャッジメント・メサイア》]]と組み合わせた場合には、[[パワー]]を上げることで要求[[シールド]]値を引き上げて[[誘発]]を狙いやすし、[[《創世竜 ジャッジメント・メサイア》]]の場合は[[誘発]]に成功すると[[コスト]]で生成した自身の[[呪縛カード>呪縛]]を[[解呪]]することができる。
 [[《星雲竜 マキシマムシール・ドラゴン》]]や[[《創世竜 アムネスティ・メサイア》]]の[[能力]]で要求される[[呪縛カード>呪縛]]の枚数稼ぎとしても十分な役割を果たせ、特に[[《創世竜 アムネスティ・メサイア》]]ならこの[[能力]]の[[コスト]]で生成した自身の[[呪縛カード>呪縛]]を確実に[[解呪]]できるので噛み合わせが良い。
 ただし、[[《創世竜 アムネスティ・メサイア》]]に限らず、この[[カード]]が[[ハーツ状態>ハーツ]]となっている間に[[呪縛カード>呪縛]]の[[解呪]]を行った場合には、2つ目の[[能力]]は[[誘発]]せず[[ドロー]]に繋がらなくなってしまうことに注意。

 2つ目の[[能力]]は、[[呪縛カード>呪縛]]が[[解呪]]された時に[[ソウルブラスト]](1)で、1枚[[ドロー]]する[[ジェネレーションブレイク]](2)の[[自動能力]]。

 [[《星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン》]]の[[自動能力]]と比べると、制限が[[ジェネレーションブレイク]](2)となり、[[効果]]も[[ドロー]]のみとなっているが、[[誘発条件]]と[[コスト]]の縛りが緩くなり、より扱いやすい性能になっている。

 使えるタイミングは遅いものの、[[《星雲竜 サイクリック・ドラゴン》]]等の[[能力]]を活用すれば[[エンドフェイズ]]を開始する際の処理の直後に[[ジェネレーションブレイク]](2)を有効な状態にし、この[[カード]]のもう1つの[[能力]]や[[《ヘヴィマテリアル・ドラゴン》]]等の[[コスト]]で自身の[[呪縛カード>呪縛]]を生成しておくことによって、6[[ターン]]目からでも無理なく利用できる。
 有効化すれば、以降の[[ターン]]からは[[《星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン》]]のように[[相手]]の[[呪縛カード>呪縛]]が[[解呪]]された時にも[[ドロー]]ができる。

 [[《星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン》]]と異なり、[[エンドフェイズ]]以外のタイミングでの[[解呪]]にも対応しているため、[[《轟脚のブラストモンク》]]や[[《惑星鉱石のレディサーチャー》]]等で[[解呪]]を行った場合でも、[[ドロー]]できる。
 その手段も問われないので、[[相手]]が[[《アースエレメンタル ポックル》]]の他、[[《転生竜 ホーリースクワイヤ・ドラゴン》]]や[[《浄罪の獅子王 ミスリルエイゼル》]]等の[[能力]]を使った場合でも対応できる。

 また、[[相手]]が[[呪縛]]や[[解呪]]を利用しているならそれを逆手に取れるが、他にこの[[カード]]を使っている[[ファイター]]がいる場合にはその[[ファイター]]も[[ドロー]]できることに注意しておきたい。

 [[コスト]]の[[ソウル]]は少し貯めづらいが、[[《創世竜 インテグラル・メサイア》]]や[[《ヴィラストス・メサイア》]]、[[《ブリンクメサイア》]]等で稼ぐ事はできる。
 ただし下手に多用し過ぎると[[デッキアウト]]の原因となることもあるので考えなしに使うのは望ましくないだろう。

-2つ目の[[能力]]は、[[呪縛カード>呪縛]]が[[解呪]]された時であれば、その[[カード]]の[[マスター]]がその[[ゲーム]]に参加している[[ファイター]]である限り[[誘発条件]]は満たされる。そのため、[[タッグファイト]]でなら味方や[[相手]]のチームファイターの[[呪縛カード>呪縛]]が[[解呪]]された時にも使うことができる。

-アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG」では[[伊吹コウジ]]が使用する[[カード]]。

--第22話(VS[[新導クロノ]]〈2戦目〉)では5[[ターン]]目で[[ライド]]し、7[[ターン]]と9[[ターン]]目では、[[能力]]の[[コスト]]と[[効果]]で、それぞれ[[《ネオンメサイア》]]と[[《スモークギア・ドラゴン》]]を[[呪縛]]すると共に、[[超越]]した[[《創世竜 ジャッジメント・メサイア》]]、[[《創世竜 アムネスティ・メサイア》]]のそれぞれに[[パワー]]+5000を与えた。

--第24話(VS[[安城マモル]])では6[[ターン]]目で[[ライド]]し、[[能力]]の[[コスト]]と[[効果]]で、それぞれ[[《ネオンメサイア》]]と[[《ヒロイックサーガ・ドラゴン》]]を[[呪縛]]し、[[超越]]した[[《創世竜 アムネスティ・メサイア》]]に[[パワー]]+5000を与えた。

--第30話(VS[[葛木カムイ]])では[[能力]]の[[コスト]]と[[効果]]で、それぞれ[[《アローザル・メサイア》]]と[[《マッスル・シュリーク》]]を[[呪縛]]し、[[超越]]した[[《創世竜 アムネスティ・メサイア》]]に[[パワー]]+5000を与えた。

--第47-48話(VS[[新導クロノ]]〈3戦目〉)では5[[ターン]]目で[[ライド]]し、7[[ターン]]目では[[能力]]の[[コスト]]と[[効果]]で、[[《ネオンメサイア》]]と[[《グリマーブレス・ドラゴン》]]を、9[[ターン]]目では[[《ダークメタル・カメレオン》]]と[[《グリマーブレス・ドラゴン》]]をそれぞれ[[呪縛]]した。

---この時、[[超越]]した[[《創世竜 アムネスティ・メサイア》]]と[[《創世竜 エクセリクス・メサイア》]]に[[パワー]]+5000が加算されていないミスがあった。

--「ギアースクライシス編」、「ストライドゲート編」でも引き続き使用。

---第13話(VS[[新導クロノ]])では6[[ターン]]目で[[ライド]]し、[[能力]]の[[コスト]]と[[効果]]で、[[《ネオンメサイア》]]と[[《スモークギア・ドラゴン》]]を[[呪縛]]し、[[超越]]した[[《創世竜 アムネスティ・メサイア》]]に[[パワー]]+5000を与えた。

---第39話(VS[[新導クロノ]])では5[[ターン]]目で[[ライド]]し、7[[ターン]]目では[[能力]]の[[コスト]]と[[効果]]で[[《ネオンメサイア》]]と[[《アップストリーム・ドラゴン》]]を[[呪縛]]し、[[超越]]した[[《創世竜 フラジオレット・メサイア》]]に[[パワー]]+5000を与えた。
9[[ターン]]目でも[[能力]]の[[コスト]]と[[効果]]で、[[《烈脚のドリルモンク》]]と[[《ドレインバルブ・ドラゴン》]]を[[呪縛]]し、[[超越]]した[[《創世竜 フラジオレット・メサイア》]]に[[パワー]]+5000を与えた。

---第44-45話(VS[[明神リューズ]])では6[[ターン]]目で[[ライド]]し、[[能力]]の[[コスト]]と[[効果]]で[[《ネオンメサイア》]]と[[《強行突破の理想巨兵》]]を[[呪縛]]し、[[超越]]した[[《創世竜 フラジオレット・メサイア》]]に[[パワー]]+5000を与えた。
8[[ターン]]目では[[能力]]の[[コスト]]と[[効果]]で[[《アレスター・メサイア》]]と[[《クロノスピン・サーペント》]]を[[呪縛]]し、[[超越]]した[[《創世竜 フラジオレット・メサイア》]]に[[パワー]]+5000を与えた。
10[[ターン]]目でも1つ目の[[能力]]で[[《アレスター・メサイア》]]と[[《クロノ・ティガー》]]を[[呪縛]]し、[[超越]]した[[《創世竜 エクセリクス・メサイア》]]に[[パワー]]+5000を与えた。
また、9[[ターン]]目ではアニメで初めて2つ目の[[能力]]の使用描写があり、[[自動能力]]で[[クリティカル]]+1/[[ドライブ]]+1を得て、[[永続能力]]などから[[パワー]]54000となった[[《クロノタイガー・リベリオン》]]の[[アタック]]の際、[[Gガーディアン]]の[[能力]]で[[ガーディアンサークル]]に[[コール]]した[[《創世獣 デスティニー・ガーディアン》]]の[[能力]]によって、[[右列]]の[[後列]]の[[《サクリファイス・メサイア》]]とリューズの[[中央列]]の[[後列]]の[[《クロノ・ティガー》]]を[[解呪]]したことで[[自動能力]]を2回使用し、合計2枚[[ドロー]]した。
この[[ドロー]]で[[手札]]に加えた[[《デスティニー・ディーラー》]]を、先に[[ガーディアンサークル]]に[[コール]]していた[[《アステロイド・ウルフ》]]、[[《滅星輝兵 デモンマクスウェル》]]、[[《創世獣 デスティニー・ガーディアン》]]に追加して[[コール]]することで、合計[[シールド]]60000となり、[[ヒット]]を防ぐことに成功した。

--[[ライド]]した時の台詞は「ライド! 信じし未来のため、羽ばたけ、我が翼! 《オルターエゴ・メサイア》!」

---3DS版「ストライド トゥ ビクトリー」では「我が世界、ゼロから始まり無限となる。我に宿りし無限の力!世界は再び生まれ変わる!ライド!《オルターエゴ・メサイア》!」

--[[アタック]]した時の台詞は「2つの世界を救う翼よ、未来に導け! ワールド・ウィング!」

--[[能力]]使用時の台詞は「痛みと引き換えに、静寂で眠りにつけ!」「お前の自由は奪われた。運命の時が来るまで、動くことは出来ない。」

**関連カード [#card]
-「[[メサイア>メサイア#top2]]」
-[[ストライドスキル]]
-[[ジェネレーションブレイク]]

-[[《星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン》]]

-[[《オルターエゴ・メサイア》(Dシリーズ)‎]]
-[[《アローザル・メサイア》(Dシリーズ)‎‎]]
-[[《アスリープ・メサイア》(Dシリーズ)‎]]
-[[《ネオンメサイア》(Dシ‎リーズ)]]


**ユニット設定 [#profile]
'''休眠から目覚めた「ネオンメサイア」が、世界との調和を目的とし、新たな生命“リンクジョーカー”を庇護する為に変貌した姿。メサイアは、その世界の環境や状況に適応する様々な姿を持つが、この「オルターエゴ」に変化していたという。メサイア・スクランブル時の姿ではなく、オルターエゴ・メサイアへの再成長を遂げたのは、現在のクレイの環境に加え、新たな生命体“リンクジョーカー”を導くという使命を知覚していたからなのかもしれない。何人も立ち入る事の無いスターゲートの片隅で、自身の子ともいうべき命を見守りながら、穏やかな時を過ごしている。'''

'''''【現在のリンクジョーカー】''&br;惑星クレイを襲った“リンクジョーカー”達は敗北し、その目的を達成することは叶わなかった。&br;その後の彼らの行方は、大きく3つに分かれることとなる。&br;クレイでの戦いで大きなダメージを受けながらも、惑星外へ逃げ延びた「星輝兵(スターベイダー)」達。&br;彼らは完全な殲滅を免れ、また、一部の指揮官は無傷で撤退。今も宇宙のどこかで次の侵略を狙っているのかもしれない。&br;遊星ブラントに蠢く異形の存在「根絶者(デリーター)」は、やはりその数を大きく減らしたものの、新たな生命体を喰らいながら宇宙を彷徨っている。&br;そして惑星クレイで消滅を待つばかりであったリンクジョーカー達。&br;彼らは今、メサイアの「調和と再生」の意志により、新たな生命体として活動を開始した――。'''

-「オルターエゴ(Alter Ego)」とは、別人格を指す。

**FAQ [#faq]
'''該当するQ&Aはありません'''

**収録情報 [#pack]
|[[トライアルデッキ>カードリスト#g_td]]|[[宿星の救世竜]]|G-TD05/002 イラスト/[[百瀬寿]]|'''世界は私である。私は世界である。'''|
|[[はじめようセット>カードリスト#g_hs]]|[[はじめようセット 宿星の救世竜]]|~|~|
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[超極審判]]|G-BT08/S22 [[SP]] イラスト/[[百瀬寿]]|'''(※なし)'''|
|[[トライアルデッキ>カードリスト#g_td]]|[[再誕の救世竜]]|G-TD15/004 イラスト/[[百瀬寿]]|'''そして化身は、芽生えた自我の意味を知る。'''|
|[[スペシャルシリーズ>カードリスト#d_SS]]|[[ヒストリーコレクション]]|D-PV01/114 [[C]] 2023 イラスト/[[百瀬寿]]|'''世界は私である。私は世界である。'''|
|~|~|D-PV01/SP18 [[SP]] 2023 イラスト/[[百瀬寿]]|'''(※なし)'''|
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&tag(《オルターエゴ・メサイア》,ノーマルユニット,グレード3,リンクジョーカー,メサイア,「メサイア」,【Gブレイク】(2));