*&ruby(はしま){羽島};リン[#top]
 羽島リン(はしま りん)は『カードファイト!! ヴァンガードG』の登場人物。
**概要 [#abstract]
 [[チーム・ディマイズ]]のメンバーで、美しさと強さを持った女性ファイター。
 退屈なファイトに挙句れているためか、常に食べ物等を口に加えている。チームの二人と違い、ほとんど仲間内で喋ることはない。

 物静かだが冷酷な性格であり、幼いころから対戦相手を精神的に追い詰めるなど煽るファイトをしてきた。
 そんな中、[[安城マモル]]に「ヴァンガードは楽しむためのもの」と言われて注意されるのだが、「ファイトで負かされた上で否定されてしまった」事から、リンには「奇麗事」としか受け取る事が出来なかった。
 その結果、より屈折した考えの持ち主になってしまったリンは、彼に恨みを抱えるようになり、彼の「楽しむためのヴァンガード」を「自分だけが楽しむもの」と意識的に曲解させた形で、徹底的にいたぶるファイトスタイルになってしまった。

 数年後の現在、彼の妹である[[安城トコハ]]が対戦相手になった際にマモルとも再会するものの、彼は自身がかつて注意された少女である事に気付かなかった上に、「トコハの対戦相手」としか見られていなかった事から、自身に偉そうに注意していながら忘れていると思い込む。
 それによってマモルへの敵意を加速化させ、トコハが「マモルの妹」としか見られない部分がコンプレックスになっている事を見抜き、徹底してそれを指摘する形で彼女を挑発したうえで勝利した。

 スペシャルマッチでは再びトコハと対決、再び彼女のコンプレックスに刺激を与えようとするも、彼女は動じる事はなく、マモルの話をした際やトコハからヴァンガードへの姿勢について問いかけられた際に逆に自分がペースを乱してしまう。
 その後、トコハをダメージゾーンを5枚に追い込み、自身はカードの能力でダメージゾーンを2枚にまで回復し、勝利寸前まで行くが、トコハの連続のリアガードの大幅パワーアップ攻撃に耐え切れず敗退。
 茫然としたが、腕輪を取られそうになった際、捨て台詞を残し、自分からディマイズを辞退した。

**デッキ構成[#deck]
-[[【エンジェルフェザー】]]
--初期から[[《黒衣の戦慄 ガウリール》]]を主軸とした[[デッキ]]を使用。地区大会で使用していた[[デッキ]]は[[立凪レッカ]]が「アジアサーキット編」で使用した物に酷似しているが、[[ファーストヴァンガード]]やメインとなる[[グレード]]3が異なっており、[[《聖霊熾天使 ウリエル》]]といった[[Gユニット]]も採用されている。
スペシャルマッチでは、[[《聖霊熾天使 ラファエル》]]等を加えて[[ダメージゾーン]]の操作よりも[[ダメージゾーン]]の[[カード]]の[[回復]]に重点を置いた[[デッキ]]に変更されている。
「ストライドゲート編」では、「[[ガウリール]]」のサポートと[[救援]][[能力]]を持つ[[カード]]に加え、切り札として[[《聖黒熾天使 ガウリール》]]を据えた[[【ガウリール】]]より[[デッキ]]となっている。
--3DS版「ストライドトゥビクトリー」でも、[[《黒衣の戦慄 ガウリール》]]と[[《機動病棟 ヒーリングパレス》]]が主軸の[[デッキ]]を使用する。

**主な使用カード[#card]
-[[《黒衣の燭光 アズライール》]]
-[[《黒衣の記録 イスラフィール》]]
-[[《ナース・オブ・ブロークンハート》]]
-[[《ミリオンレイ・ペガサス》]]
-[[《サウザンドレイ・ペガサス》]]
-[[《黒衣の戦慄 ガウリール》]]
-[[《聖霊熾天使 ウリエル》]]
-[[《聖霊熾天使 ラファエル》]]
-[[《聖黒熾天使 ガウリール》]]

**戦績[#result]
*アニメカードファイト!!ヴァンガードG初期 [#cf_vanguard_g]
通算成績:3戦1勝2敗
|話数|対戦相手|勝敗|備考|h
|第30話|[[安城トコハ]]|勝利||
|第30話|[[安城マモル]]|敗北|回想(幼少時)|
|第41話|[[安城トコハ]]|敗北||

**関連リンク [#link]
-[[登場人物]]
-[[チーム・ディマイズ]]