#author("2016-09-25T13:46:16+09:00","","")
#author("2016-11-29T23:36:34+09:00","","")
*&ruby(えにし){江西};サトル [#top]
 アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG ギアースクライシス編」の登場人物。

**概要 [#abstract]
 [[ダークゾーン支部>ヴァンガード普及協会]]の支部長。
 最年少で支部長となったとされており、その見目麗しい外見から女性からの支持も強い。

 その正体は[[明神リューズ]]の悲願に賛同する[[カンパニー]]の構成員。4人の中ではリーダー格の存在である。
 性格は曲者揃いの[[カンパニー]]の中でも比較的真面目かつ温厚であるが、恒久的な平和の為であれば、いかなる犠牲をいとわない。

 名前の由来は愛知県津島市江西町からだと思われる。

**経歴 [#career]

 幼少期に50%の確率で死ぬ病にかかり、入院生活を余儀なくされていた。
 そんな絶望の日々を送る中、同じ病の患者である少女(本名不明)と出会い、ヴァンガードを教えて貰い遊んでいるうちに友人となった。
 いつしか少女よりもヴァンガードが上手くなり、少女に恋心を抱くも、少女は病で突然死亡してしまった。
 少女の死後、開発された新薬によって病を克服したものの江西はサバイバーズギルトに陥り、生き残ってしまった自分が彼女の死に報いるため、より多くの人を救おうと願う様になった。

 ヴァンガードの実力を更に付けた江西は、[[明神リューズ]]の目にとまり、彼の言う「完全なる未来」に魅了され、彼の理想の実現の為に奔走することになった。

 「ギアースクライシス編」で[[トライスリー]]が最後の「Gクエスト」で[[ダークゾーン支部>ヴァンガード普及協会]]に挑戦した際、支部長として登場した。その際、全勝を狙う[[トライスリー]]に不利な条件を課している((アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG ギアースクライシス編」第21話 「ダークゾーン支部の罠」))。

 「ストライドゲート編」では、[[カンパニー]]のメンバーであることを明かし、ラボに襲撃した[[安城トコハ]]の足止めを担当し、ラボを襲撃されてからは、[[ダークゾーン支部>ヴァンガード普及協会]]を離れている様だ。
 その後、[[弓月ルーナ]]や[[エース>蝶野アム]]と共に[[ドラゴンエンパイア支部>ヴァンガード普及協会]]を襲撃したが、[[安城マモル]]に正論で捩じ伏せられたうえ、ファイトでも敗北した。その後はルーナがドラゴンエンパイア支部を破壊して暴走した際は、彼女を止めていた。
 その後[[弓月ルーナ]]と、ある女性を思い重ねて彼女の意志を継ぎ、ルーナの&ruby(ナイト){騎士};となる決心をした。

 最後の[[十二支刻獣]]を召喚する準備が整った際、ルーナを逃がそうとしたアムをファイトで破り、カンパニーから追放した。

 世界が明神のイメージに包まれてからは、明神側の裁定者の一人に選ばれ、[[安城トコハ]]と激突した。
 内心では自分の過ちに気付きかけていた江西は、マモルと同じく正論をかざすトコハによって偽りの幸せの世界では誰も幸せになれないと諭され、明神側の裁定者のうち3人目の敗北者となった。
 そして自分があの少女にするべきだったことは死に報いることではなく、ただ「ありがとう」と一言感謝するだけでよかったことに気付き、自分を縛っていたサバイバーズギルトから解放された。

 事件後は自らのけじめをつけるために支部長の座を辞するために辞表を[[伊吹コウジ]]に手渡すが受理されたかどうかは不明。
 後に躊躇いながらもカードキャピタル2号店に姿を現してファイトを楽しんでいた。

 アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG NEXT」では、自分なりのヴァンガードの未来のための活動としてドラゴンエンパイア支部に身を寄せ、ヴァンガ郎の着ぐるみのスーツアクターとして働いていたが、子供達に不信感を持たれてしまう等、上手くいっていなかった。

 そんな折、「U20チャンピオンシップ」に挑む為に帰国したトコハにスカウトされ、これに応じた。
**人間関係[#relation]

-少女(本名不明)
--幼少期に江西と同じ病で病院に入院しており、彼の先導者となった。[[弓月ルーナ]]と目が良く似ている。
--少女は病で死亡し、その後開発された新薬で自分が生き延びた事から自分は彼女に守られたと認識し、彼女の死に報いるために恒久的な平和を必死に求める切欠となった。

-[[東雲ショウマ]]
--[[カンパニー]]のメンバーの一人。実質的な主導権を握られている部分がある。
--東雲に罪を拭うために罪を重ねる様を滑稽に見られている。
--逆に江西は不真面目な彼を快く思っていない描写がある。

-[[若水ソウスケ]]
--[[カンパニー]]のメンバーの一人。江西より年長者であるためか、「若水さん」と呼んでいる。
--若水の自慢話の独り言は興味が無いのか聞き流している。

-[[守山ヒロキ]]
--[[カンパニー]]のメンバーの一人。命令通りに動かない彼を軽く見ている。

-[[明神リューズ]]
--[[カンパニー]]を統率する長。恒久的な平和を実現しようとする彼の理想をメンバーの中で唯一理解している。

-[[蝶野アム]]
--明神側の協力者。彼女の数少ない理解者ではある。
--「ストライドゲート編」では、計画を優先する為、離反しようとした彼女を追放した。

-[[弓月ルーナ]]
--明神側の協力者。彼女をある女性と思い重ねている。

-[[安城トコハ]]
--「ストライドゲート編」にて、[[ラミーラビリンス]]の扱いを巡って因縁があったが、最終的に彼女の発言こそが正論だと認めた
--「ストライドゲート編」にて、[[ラミーラビリンス]]の扱いを巡って因縁があったが、最終的に彼女の発言こそが正論だと認めた。
--「カードファイト!! ヴァンガードG NEXT」ではチームメイトとなった。

-[[安城マモル]]
--「ストライドゲート編」にて江西等の理想は他人を騙して得る平和であると否定された。

-[[岡崎クミ]]
--チームメイト。

**デッキ構成 [#deck]
-[[【ダークイレギュラーズ】]]
--「ストライドゲート編」では、[[ブラド三世>山田一郎]]と同じく[[《シャルハロート・ヴァンピーア》]]を主軸とした[[【ダークイレギュラーズ】]]を使用。第32話(VS[[安城マモル]])戦では[[ブラド三世>山田一郎]]のものと比べて[[《魔狂の仮面 エリクリエス》]]や[[《ドッペル・ヴァンピーア》]]等の[[深闇]][[能力]]を利用する構築となっている。第41話(VS[[蝶野アム]])では[[《鮮血の叛臣 フレデリック》]]や[[《罪深き者 シャルハロート》]]等が加えられている。

**主な使用カード [#card]
-[[《シャルハロート・ヴァンピーア》]]
-[[《魔狂の仮面 エリクリエス》]]
-[[《エニグマティック・アサシン》]]
-[[《エッジ・イン・ザ・ダークネス》]]
-[[《デモンテッド・エクセキューショナー》]]
-[[《鮮血の叛臣 フレデリック》]]
-[[《罪深き者 シャルハロート》]]

**戦績 [#record]

***アニメ「ストライドゲート編」[#stride_gate]
アニメ「ストライドゲート編」通算成績:3戦1勝2敗 
|話数|対戦相手|勝敗|備考|h
|>|>|>||
|>|>|>|ドラゴンエンパイア支部|
|32話|[[安城マモル]]|敗北||
|>|>|>|カンパニーのアジト|
|41話|[[蝶野アム]]|勝利||
|44-47話|[[安城トコハ]]|敗北||
|>|>|>|ストライドゲート|
|47話|[[安城トコハ]]|敗北||

**関連リンク [#link]
-[[登場人物]]
-[[ダークゾーン支部>ヴァンガード普及協会]]
-[[カンパニー]]