*&ruby(こうちくず){構築済};みデッキ [#top]
 すぐにゲームが遊べるように構築された[[デッキ]]1組とファーストガイド・新プレイブック・プレイマット(ウラ面デッキ解説書)等が封入されており、内容が固定されているカードセットのこと。

 最も一般的な「トライアルデッキ」を始め、「ムービートライアルデッキ」や「レジェンドデッキ」、「500円トライアルデッキ」の他、トライアルデッキとカードサプライがセットになった「はじめようセット」等が存在する。

 「カードファイト!! ヴァンガード」シリーズの「トライアルデッキ」及び「ムービートライアルデッキ」は1,000円(税抜き)で[[カード]]50枚入り、「カードファイト!! ヴァンガードGシリーズ」の「トライアルデッキ」は1,100円で[[カード]]52枚入りとなっている。

 最初期に発売された[[聖域の光剣士]]~[[桜花の姫巫女]]は先行収録及び再録が中心のセットとなっている。
 [[銀狼の爪撃]]以降は大半が[[互換]][[カード]]となっており、各構築済みデッキ毎の格差が少なくなっている。
 ただし、発売当時これらに収録されている[[クラン]]又は特定の[[カード群]]の[[デッキ]]を構築するには各構築済みデッキが必要であり、初心者向けのカードセットというよりかは新[[デッキ]]用の必須カードセットという意味合いが強くなっていく。
 
 [[銀狼の爪撃]]~[[神器の伝承者]]は扱いやすい[[リミットブレイク]](4)を持つ[[グレード]]3が切り札として1枚づつ収録されている。
 [[銀狼の爪撃]]~[[海皇の末裔]]は扱いやすい[[リミットブレイク]](4)を持つ[[グレード]]3が切り札として1枚づつ収録されている。

 [[聖域の解放者]]~[[凶星の根絶者]]は特定の[[カード群]]を強化する内容となっている。

 [[聖域の解放者]]~[[侵略の星輝兵]]は新禄、[[超次元の勇者]]~[[神器の伝承者]]は再録が中心となっている。
 ただし、主軸とするにはどれも3~4セット分の購入が必須となり、特定の[[カード群]]で統一されていないということもあって、入門向けカードセットとしては益々敷居が高くなっていた。
 [[聖域の解放者]]~[[侵略の星輝兵]]は新禄、[[超次元の勇者]]~[[神器の伝承者]]は再録が中心となっている。[[ブレイクライド]][[能力]]を持つ[[グレード]]3が切り札として1枚づつ収録されており、それぞれが活躍できる別の[[グレード]]3がブースターパックに収録されていた。ただし、[[ブレイクライド]]の特性上、主軸とするにはどれも3~4セット分の購入が必須となり、特定の[[カード群]]で統一されていないということもあって、入門向けカードセットとしては益々敷居が高くなっていた。

 [[希望の探索者]]~[[決意の呪縛竜]]に収録された切り札は全て[[シークメイト]]を持つ[[グレード]]3になっており、各1枚づつ収録されている。また、[[シークメイト]]で指定される[[カード]]も1枚づつ収録されている。
 特定の[[カード群]]で統一されており以前の構築済みデッキに比べ、ややこしい部分は少なくなったが、3~4セット分の購入が半ば必須になるという問題点は継承している。
 [[凶星の根絶者]]は[[シークメイト]]を持つ[[グレード]]3は収録されていないが、収録内容は上記に近い商品となっている。

 [[覚醒の時空竜]]以降は、[[Gユニット]]が収録されるようになり、切り札は[[ジェネレーションブレイク]](2)を持つ[[グレード]]3となり、それぞれアニメ等で主役扱いされている。
「トライアルデッキ」は、以前に比べて100円前後値上げされているが、特定の[[カード]]を指定しない汎用性の高い[[カード]]の収録が中心となり、[[ファーストヴァンガード]]向けの[[グレード]]0以外は最低2枚収録されており、[[守護者]]まで収録されており、極めて豪華な仕様となっている。

「レジェンドデッキ」は、3500円(税抜き)でGユニットや各種グレード3、守護者といった必要であるとされているカードは4枚ずつ収録されており、複数セットを購入せずとも必要なカードな揃えられるようになっている。また、カードサプライも同梱されているので「はじめようセット」に近い性質も持っている。

**関連リンク [#link]
-[[エクスパンション]]