*ラウル・セラ [#top]
　アニメ「カードファイト!! ヴァンガード レギオンメイト編」の登場人物。

**概要 [#abstract]
　元[[カトルナイツ]]の一員。

　南米のヴァンガードファイター。
　南米屈指の大地主の一族の出身で、富を持つがために起こる一族間の争いはヴァンガードファイトで行い、敗者は全てを失い、勝者は敗者の全てを得る戦いを切り抜けた後に南米チャンピオンになった。
　その後、[[リンクジョーカー]]が撃退された後に訪ねてきたアイチの中にあるリンクジョーカーの種子の存在を知る。
　そして、それを手に入れるためにアイチに協力するふりをして[[カトルナイツ]]となり、[[櫂トシキ]]達メイトと[[オリビエ・ガイヤール]]ら他の三人の[[カトルナイツ]]を利用する。
　南米屈指の大地主の一族の出身で、富を持つがために起こる一族間の争いはヴァンガードファイトで行い、敗者は全てを失い、勝者は敗者の全てを得る戦いを切り抜けた後に一族の後継者となり、その実力で南米チャンピオンになった。

　複数の[[クラン]]を使いこなせるだけの高い実力を持ち、[[三和タイシ]]や[[葛木カムイ]]を圧倒した。
　実力だけでなく、相手を利用する策を思いつくだけの計算高さと、それを周囲の人物に悟らせない高い演技力を持つ。

　プリズン展開時の台詞は「お相手しましょう、貴様の魂ごと凍らせてやろう！ 誘わん、いざ。ミレニアム・ブリザード・プリズン！」
　ジャッジメント時の台詞は「吹きすさべ、極寒のブリザード！ ジャッジメント！」
　「リンクジョーカー編」の時に、南米のファイターを率いて[[リンクジョーカー]]を撃退していたようである。

　「レギオンメイト編」にて[[リンクジョーカー]]が撃退された後に訪ねてきたアイチの中にあるリンクジョーカーの種子の存在を知る。
　そして、それを手に入れるためにアイチに協力するふりをして[[カトルナイツ]]となり、[[櫂トシキ]]達メイト達に適度な情報を与えつつ彼等の成長を促し、[[オリビエ・ガイヤール]]ら他の三人の[[カトルナイツ]]を倒す筋書きを思いつく。
　[[モレス・ペニーワース]]を[[石田ナオキ]]の元に差し向けてアイチを隠している組織があることを伝え((そもそも[[カトルナイツ]]が沈黙を守れば、地上の人間の記憶が戻っても目的を達成できた。ただし、策が必要と言ったのもそれを許可したのも[[オリビエ・ガイヤール]]ではある。))、[[三和タイシ]]や[[葛木カムイ]]に勝つ事で[[カトルナイツ]]の強さを見せつけメイトの成長を促し、モレスを使ってメイトを月の宮に招き入れ、[[石田ナオキ]]にわざと負けることで自らの第１の封印を破らせた。

　その後、[[櫂トシキ]]が[[オリビエ・ガイヤール]]を破り、第２の封印を破られた事を期に本性を現す。((セラ曰く、半分の封印さえ無くなれば、自分のプリズンだけでアイチの封印を抉じ開けられる様である。))
　手始めに邪魔なメイトとガイヤールを氷の檻に閉じ込め、[[フィリップ・ネーヴ]]を騙して[[先導アイチ]]と戦わせて第３の封印を破り((とはいっても何故か[[立凪コーリン]]も同様の指示を出していたので、結局ネーヴを騙す必要は無かった。))、新たに手にした[[リンクジョーカー]]の力で[[ラティ・カーティ]]に圧勝して第４の封印を破り、アイチの元へ向かう。
　アイチのシードを奪おうとしたところで[[雀ヶ森レン]]と[[蒼龍レオン]]によって檻から解放されたガイヤールに勝負を挑まれ、彼の予想外の強さに敗北してしまう。
　その後、アイチを裏切った罰としてプリズンが砕け((どうやらアイチを裏切ってから敗北すると壊れる仕組みの様である。))、プリズンの加護を失って月の宮で敗北したためメモリー・ジャッジメントされた上で地球に送還された。((この時、セラの従者という名目で月の宮に入る事を許されていたモレスも同様に送還された様である。))

　因みに自身のセリフから察するに[[カトルナイツ]]の中では実力的に比較的格下として振る舞っていた様だ。

　比較的珍しい完全な悪役であったせいか、モレス共々劇場版「ネオンメサイア」以降は登場していない。

　実は[[明神リューズ]]の協力者である。((「ギアースクライシス編」にてアイチやラティと戦う展開も用意されていたようだが、様々な事情で本編未登場となった様である。))
　ただし、「ヴァンガードＧ」にて実は[[明神リューズ]]の協力者である様だ。((「ギアースクライシス編」にてアイチやラティと戦う展開も用意されていたようだが、様々な事情で本編未登場となった様である。))
　プリズン展開時の台詞は「お相手しましょう、貴様の魂ごと凍らせてやろう！ 誘わん、いざ。ミレニアム・ブリザード・プリズン！」
　ジャッジメント時の台詞は「吹きすさべ、極寒のブリザード！ ジャッジメント！」

**デッキ構成 [#deck]
-作中では、様々な[[クラン]]を使うマルチデッカーとして扱われている。
-[[【グランブルー】]]
--「レギオンメイト編」で使用。[[石田ナオキ]]戦で使用。[[《海賊貴公子 ピノ・ノワール》]]を主軸としたものを使用している。他にも[[《死海の呪術士 ネグロボルト》]]等も採用されている。[[リンクジョーカー]]襲来時にも使用しており、プリズンの媒体にも[[《海賊貴公子 ピノ・ノワール》]]を使用されていたので、普段はこちらを使用していることが伺える。
--「レギオンメイト編」で使用。[[石田ナオキ]]戦で使用。[[《海賊貴公子 ピノ・ノワール》]]を主軸としたものを使用している。他にも[[《死海の呪術士 ネグロボルト》]]等も採用されている。
--[[リンクジョーカー]]襲来時にも使用しており、プリズンの媒体にも[[《海賊貴公子 ピノ・ノワール》]]を使用されていたので、普段はこちらを使用していることが伺える。

-[[【ネオネクタール】]]
--「レギオンメイト編」にて使用。[[葛木カムイ]]戦で[[《牡丹の銃士 マルティナ》]]をメインにした[[【銃士】]]を使用。余談だが、彼が倒した身内がよく似た構成の[[デッキ]]を持っており、前後の台詞から彼が取り上げて手に入れた[[デッキ]]である可能性がある。[[《リコリスの銃士 ヴェラ》]]等も採用されている。
--「レギオンメイト編」にて使用。[[葛木カムイ]]戦で[[《牡丹の銃士 マルティナ》]]をメインにした[[【銃士】]]を使用。
--余談だが、彼が倒した身内がよく似た構成の[[デッキ]]を持っており、前後の台詞から彼が取り上げて手に入れた[[デッキ]]である可能性がある。[[《リコリスの銃士 ヴェラ》]]等も採用されている。

-[[【リンクジョーカー】]]
--「レギオンメイト編」で使用。[[ラティ・カーティ]]戦及び[[オリビエ・ガイヤール]]戦で使用。[[《星輝兵 ヴェノムダンサー》]]と[[《星輝兵 ダークゾディアック》]]を主軸としたものを使用している。ただし、彼がどのようにこの[[デッキ]]を手にしたかは不明である。
--「レギオンメイト編」で使用。[[ラティ・カーティ]]戦及び[[オリビエ・ガイヤール]]戦で使用。
--[[《星輝兵 ヴェノムダンサー》]]と[[《星輝兵 ダークゾディアック》]]を主軸としたものを使用している。ただし、彼がどのようにこの[[デッキ]]を手にしたかは不明である。((力を封じ込められた[[リンクジョーカー]]にとってそれを解放しようとするセラは救世主に等しいので、自ら力を貸したということだろうか。))

**主な使用カード [#card]
-[[《牡丹の銃士 マルティナ》]]
-[[《牡丹の銃士 トゥーレ》]]
-[[《海賊貴公子 ピノ・ノワール》]]
-[[《海賊麗人 ピノ・ブラン》]]
-[[《星輝兵 ダークゾディアック》]]
-[[《星輝兵 アストロリーパー》]]
-[[《星輝兵 ヴェノムダンサー》]]
-[[《星輝兵 ソードヴァイパー》]]

**関連リンク [#link]
-[[登場人物]]
-[[カトルナイツ]]