#author("2023-02-12T00:54:44+09:00","","") *ギーゼ/Gyze[#top] '''''【ギーゼ】''&br;破壊神ギーゼのこと。&br;「破壊」を司る惑星クレイの神格で、「虚無」を集約する存在だった。&br;メサイアとは対の存在であり、ギーゼとその使徒は各時代ごとに名を変え、惑星クレイの調和を乱す脅威の根本となってきた。&br;ギーゼはこれまで多くの戦乱の元となり、封印と復活を繰り返してきたが、ゼロスドラゴンの戦いの際に消滅している。''' 設定上では「弐神紀」以降に出現した、創造神[[《ハーモニクス・メサイア》]]と対の存在とされる破壊神。 -かつて[[精霊>クレイエレメンタル]]と自分の力の一部を融合して[[ゼロスドラゴン]]と呼ばれる「超越生存体」を創り上げ、[[ガスティール>《邪神司教 ガスティール》]]ら[[使徒]]と共に世界各地で大規模な天災をもたらした。しかし、創造神「メサイア」との戦い(弐神戦争)に敗れ、数百年にわたってどことも知れぬ空間に封じられていた。 -その後、長い年月を経て、行方をくらましていた[[使徒]]たちによる最後の暗躍で連れ去られた「[[ルアード]]」を自らの「器」にして復活を果たす。戦火は重なり合うもう一つの世界(地球)を巻き込み、双方に甚大なる破壊をもたらすが、互いの「Z器官」を解き放った[[《クロノバイザー・ヘリテージ》]] には全ての一撃が通じず、最後は自爆を試みるも、捨て身攻撃で突貫したクロノバイザーと相打ちになる形で共に爆散し、消滅した。この時、自らの化身ともいえる[[ゼロスドラゴン]]も同時に消滅している。 --消滅直後、[[ドラゴンエンパイア]]が支配するドラゴニア大陸南端には巨大なクレーターが生じ、その名残りとして「ギーゼエンド湾」(「ギーゼ・クレーター」とも)と呼ばれる湾が誕生している。 -モデルになっているのは、おそらくゾロアスター教の悪神「アンラ・マンユ(Angra Mainyu)」だと考えられる。 --最高善とする神「アフラ・マズダー」とは対なる存在で、悪を司る神であり、世界の終わりまで戦い続けるという。 特定の姿は持たないが、この世に現れる時は蛇やトカゲなどの爬虫類の姿で出現するとされる。 冬、病気、悪などの16の災難を創造し、さらにアフラ・マズダーが創造した世界を破壊すべく、邪竜アジ・ダハーカを生み出している。 -この[[種族]]の[[ユニットカード]]は、いずれも[[クレイエレメンタル]]に属しているが、上述の[[エレメンタル]]と自分の力の一部から[[ゼロスドラゴン]]を創り上げたという設定に踏まえると、何かしらの関わりがあると見られる。 -アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG Z」においても、シリーズ全体のキーパーソンと呼べる存在として登場している。[[ギーゼ(ディフライダー)]]をも参照。 --因みにアニメのメインタイトルの「''G Z''」の部分は、ギーゼの英語名「''G''y''z''e」から由来していると思われる。 #contents **クラン別 [#card] ***クレイエレメンタル [#Cray_Elemental] ―Gユニット -[[《破壊の竜神 ギーゼ》]] ―グレード0 -[[《ネオンギーゼ》]] **関連リンク [#link] -[[ギーゼ(ディフライダー)]] -[[用語集]] -[[種族]]