#author("2016-08-31T17:45:24+09:00","","")
*【アシュラ】 [#top]

#contents

**概要 [#abstract]
 「[[アシュラ]]」を主軸とした[[【ノヴァグラップラー】]]。

 [[ヴァンガード]]の[[ドライブチェック]]で[[グレード]]3の[[カード]]がでた時に[[誘発]]する[[スタンド]][[能力]]が特徴となる。
 それらの[[誘発]]の確率を高めるために[[メインデッキ]]に[[グレード]]3の[[カード]]の枚数をある程度増やしておくことが推奨される。

**構築について [#introduction]
***キーカード [#key_card]
―キーカード
-[[《闘神 アシュラ・カイザー》]]
[[パワー]]15000+の[[Gユニット]]。
1[[ターン]]に1回、[[ドロップゾーン]]から[[グレード]]3の[[カード]]1枚を[[デッキトップ]]に置くことで、[[山札]]をシャッフルし、『[[ドライブチェック]]で[[グレード]]3の[[カード]]が出た時に「[[アシュラ・カイザー]]」の[[ハーツカード>ハーツ]]があるなら[[リアガード]]を4枚まで[[スタンド]]する[[自動能力]]』を得る。
[[《デスアーミー・レディ》]]や[[《デスアーミー・ガイ》]]との相性がやや悪いが、1回の[[誘発]]で[[スタンド]]できる[[リアガード]]の枚数は4枚と破格の効率である。
ただし確実に[[誘発]]できるわけではないので、状況によっては[[スタンド]]する枚数を減らすことになっても[[トリガー>トリガーアイコン]][[効果]]を与えることができる[[リアガード]]を残すことになるだろう。

-[[《永劫不敗 アシュラ・カイザー》]]
[[パワー]]11000の[[グレード]]3。
1[[ターン]]に1回、[[ドライブチェック]]で[[グレード]]3の[[ノヴァグラップラー]]が出た時に『[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した[[バトルの終了>バトルフェイズ#close_step]]時に[[カウンターブラスト]](2)と[[手札]]の[[ノヴァグラップラー]]2枚の[[ドロップ]]で[[ヴァンガード]]と[[リアガード]]を1枚ずつ[[スタンド]]し、[[パワー]]+10000を得る[[自動能力]]』を得る。
[[ソウル]]に[[《アシュラ・カイザー》]]がいるなら常時[[パワー]]+2000を得る。
[[ヴァンガード]]を[[スタンド]]する[[能力]]を得られるが、確実に[[誘発]]させられるわけではないので、少しでも機会を多くしたい。

-[[《アシュラ・カイザー》]]
[[パワー]]11000の[[グレード]]3。
[[ドライブチェック]]で[[グレード]]3の[[ノヴァグラップラー]]が出た時に[[リアガード]]1枚を[[スタンド]]する。
同様の[[誘発条件]]で[[スタンド]]する[[《デスアーミー・レディ》]]や[[《デスアーミー・ガイ》]]と組み合わせると、右や左の縦列1つにいる[[リアガード]]2枚を[[スタンド]]することも可能。
[[パワー]]11000であるため、[[リアガードサークル]]に置かれた2枚目以降も有力な[[スタンド]]対象となりえる。
潜在的な[[スタンドトリガー]]の枚数を増やすことができる、と言い換えてもよいが、[[グレード]]3は通常構築では[[ライド]]分を含めると6~7枚程度しかない。
その点からある程度[[グレード]]3を多めにする構築も考えられる。

-[[《デスアーミー・コマンダー》]]
[[パワー]]10000の[[グレード]]3。
[[ヴァンガード]]の[[ドライブチェック]]で[[グレード]]3の[[ノヴァグラップラー]]が出た時に自身を[[スタンド]]する。
単独では[[ヴァンガード]]に対して[[ヒット]]を狙いにくいため、基本的には使えるタイミングが早く、[[インターセプト]]にも使える[[《デスアーミー・レディ》]]が優先される。
ただし「[[アシュラ]]」の[[能力]]を[[誘発]]させやすくするために[[グレード]]3の[[ノヴァグラップラー]]を多めに採用する場合は有用な候補となる。

-[[《デアデビル・サムラーイ》]]
[[パワー]]9000の[[グレード]]2。
[[バトルフェイズ]]中、[[ノヴァグラップラー]]が[[スタンド]]した時に「[[アシュラ]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら[[パワー]]+3000を得る。
自身が[[スタンド]]するだけでも単独[[ヒット]]を狙える他、[[《ベアダウン・サムラーイ》]]と並べて[[パワー]]21000[[ライン]]を構築する、[[《デスアーミー・レディ》]]等で多重[[誘発]]させることで爆発的に[[パワー]]を増やすなど、この[[デッキ]]における活用の幅は広い。

-[[《デスアーミー・レディ》]]
[[パワー]]9000。
[[ヴァンガード]]の[[ドライブチェック]]で[[グレード]]3の[[ノヴァグラップラー]]が出た時に自身を[[スタンド]]する。
[[《デスアーミー・コマンダー》]]と同様に各種「[[アシュラ]]」の[[能力]]と同じ[[誘発条件]]で[[スタンド]]することができる。
及第点の[[パワー]]を持つため、[[能力]]が[[誘発]]しなくても邪魔になることは少ない。

-[[《デスアーミー・ガイ》]]
[[パワー]]7000。
[[ヴァンガード]]の[[ドライブチェック]]で[[グレード]]3の[[ノヴァグラップラー]]が出た時に自身を[[スタンド]]する。
[[《デスアーミー・コマンダー》]]等と同様に各種「[[アシュラ]]」と同じ[[誘発条件]]で[[スタンド]]できる。

-[[《ベアダウン・サムラーイ》]]
[[パワー]]7000。
[[バトルフェイズ]]中、[[ノヴァグラップラー]]が[[スタンド]]した時に「[[アシュラ]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら[[パワー]]+3000を得る
[[《デアデビル・サムラーイ》]]と同様の[[能力]]を持ち、こちらは[[ブースト]]が行える。
この[[カード]]を中央[[後列]]に配置しておくと、各種「[[アシュラ]]」の[[能力]]が[[誘発]]すると[[パワー]][[ライン]]が向上する状況を構築でき、[[相手]]に変則的なプレッシャーをかけることができる。

***Gユニット [#g_unit]
―Gユニット
-[[《メテオカイザー トライブルート》]]
[[パワー]]15000+。
[[効果]]で[[リアガード]]が[[スタンド]]した時に[[カウンターブラスト]](1)でその[[ユニット]]に[[パワー]]+2000を与え、その[[ユニット]]以下の[[パワー]]を持つ[[相手]]の[[リアガード]]1枚を[[退却]]させる。
[[《デスアーミー・レディ》]]や[[《デスアーミー・ガイ》]]等とのコンボ性を見越しての候補。
単独で[[スタンド]]した[[《デスアーミー・コマンダー》]]や[[《デスアーミー・レディ》]]の[[パワー]]を補強しつつ[[退却]]を狙うといったコンボが狙える。

//***グレード3 [#grade_3]
***グレード2 [#grade_2]
―グレード2
-[[《キング・オブ・ソード》]]・[[《獣神 ダムンドレオ》]]・[[《デスアーミー・ルーク》]]・[[《メチャバトラー ケンビーム》]]・[[《ユーピター・ブラウクリューガー》]]
[[パワー]]10000の[[バニラ]]。
[[能力]]を持たないが癖もなく扱いなすい。
単独では[[ヒット]]を狙いにくいため、[[スタンド]]する可能性を考慮して[[《デスアーミー・ガイ》]]と並べる等の工夫をしたい。

-[[《ホワイト・ハンク》]]
[[パワー]]9000。
1[[ターン]]に1回、[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[ブースト]]されているなら他の[[リアガード]]1枚を[[スタンド]]し、[[パワー]]+5000を与える[[ジェネレーションブレイク]](1)を持つ。
ただ使うのでも良いが、[[《メチャバトラー ザザンダー》]]や[[《ファイナル・レンチ》]]と組み合わせるとより多くの[[パワー]]を稼げる。

-[[《マジシャンガール キララ》]]
[[パワー]]9000。
[[アタック]]か[[ヒット]]した時に[[カウンターブラスト]](2)で1枚[[ドロー]]する。
[[アタック]]が[[ヒット]]した時に[[カウンターブラスト]](2)で1枚[[ドロー]]する。
[[アタック]]が[[ヒット]]した時に[[誘発]]する[[能力]]故に確実に[[ドロー]]はできないが、その[[アタック]]に[[ガード]]強要力を持たせられる。

-[[《メチャバトラー ザザンダー》]]
[[パワー]]9000。
[[効果]]で[[スタンド]]した時に[[パワー]]+5000を得る[[ジェネレーションブレイク]](1)を持つ。

-[[《スターライト・ヘッジホッグ》]]
[[パワー]]8000。
[[登場]]した時に他の[[リアガード]]1枚に『1[[ターン]]に1回、[[効果]]で[[スタンド]]した時に1枚[[ドロー]]し[[ダメージゾーン]]から1枚を表にする[[自動能力]]』を与える。

-[[《ストリート・バウンサー》]]
[[パワー]]8000。
[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に自身と自身と同じ縦列にいる[[リアガード]]1枚の[[レスト]]で、1枚[[ドロー]]する。
[[《デスアーミー・ガイ》]]や[[《アシュラ・カイザー》]]の[[能力]]で補助すれば、[[バトル]]回数を減らさずに[[ドロー]]することも可能。

***グレード1 [#grade_1]
―グレード1
-[[《タフ・ボーイ》]]・[[《メチャバトラー ケンドール》]]
[[パワー]]8000の[[バニラ]]。

-[[《叫んで踊れる実況 シャウト》]]
[[パワー]]7000。
自身の[[レスト]]と[[手札]]1枚の[[ドロップ]]で1枚[[ドロー]]する。
[[手札交換]]によって、[[手札]]で腐ってしまった[[グレード]]3の[[カード]]を処理しつつ、[[手札]]を整えることができる。
[[《アシュラ・カイザー》]]の[[能力]]で[[スタンド]]することに成功すれば、[[ブースト]]の役目を放棄せずに済むが、[[スタンド]][[効果]]を消費すると考えればそうそう使える[[能力]]でもない。

-[[《獣神 フロッグマスター》]]
[[パワー]]7000。
[[ダメージゾーン]]が3枚以下でも[[ヴァンガード]]の[[リミットブレイク]]を有効にする[[永続能力]]を持つ。
[[《永劫不敗 アシュラ・カイザー》]]の[[リミットブレイク]]を早期に有効化することで、[[誘発]]機会を増やせる。

-[[《ファイナル・レンチ》]]
[[パワー]]7000。
[[効果]]で他の同じ縦列いる[[ユニット]]が[[スタンド]]した時にその[[ユニット]]に[[パワー]]+4000を与える[[ジェネレーションブレイク]]を持つ。
[[スタンド]]効率を上げる[[カード]]であり、「[[アシュラ]]」とはある程度噛み合う。
この[[カード]]を使用すれば[[スタンド]]した[[ユニット]]の[[ブースト]]がないことによる[[パワー]]不足をノーコストで補えるようになる。

-[[《シールドライザー》]]
-[[《獣神 ソーラーファルコン》]]・[[《ツイン・ブレーダー》]]・[[《ブラウ・ドゥンケルハイト》]]
-[[《メチャバトラー ガチバトール》]]
-[[《ライトエレメンタル サニー》]]
-[[《レディ・サイクロン》]]
[[パワー]]6000の[[守護者]]。

-[[《エネルギー・チャージャー》]]
[[パワー]]5000。
[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[ソウルブラスト]](2)で1[[ドロー]]する。
[[クロスライド]]を要するため[[ドロー]][[能力]]は貴重であり、「[[アシュラ]]」を[[ブースト]]すれば要求[[シールド]]値の稼ぎにくさ補いやすい。
ただし使用できるのはほぼ一回のみ、他に単独で[[パワー]]11000以上を出せる[[前列]]要員の確保が厳しい等の問題もある。

***グレード0 [#grade_0]
―グレード0
-[[《獣神 ナイトジャッカル》]]
[[パワー]]5000。
[[ファーストヴァンガード]]候補。
[[バトルフェイズ]]中、[[スタンド]]した時に[[パワー]]+3000を得る。
この[[デッキ]]では似たような使い方ができる[[《ベアダウン・サムラーイ》]]が存在しているが、こちらは確実に確保できる序盤の[[ブースト]]役という点が大きく異なってくる。
[[《アシュラ・カイザー》]]を[[ブースト]]して[[パワー]]16000[[ライン]]、その後[[クロスライド]]に成功した[[《永劫不敗 アシュラ・カイザー》]]ならその[[能力]]を活用して[[パワー]]21000[[ライン]]を狙うことができる。

-[[《ブラウユンガー》]]
[[パワー]]5000。
[[ファーストヴァンガード]]候補。
[[《ブラウパンツァー》]]が自身に[[ライド]]した時に[[山札]]から[[《ブラウクリューガー》]]を1枚まで[[手札]]に加える。
[[パワー]]6000の[[グレード]]1が増加してしまうが、[[ライド事故]]の可能性を軽減すると共に[[グレード]]2の採用枚数を減らして、[[グレード]]3の増量をしやすくなる。
ただ[[グレード]]2にも強力な[[カード]]は多いため、それらを採用できないというのは少々痛い。
リスクとリターンを考えた上で構築したい。

-[[《メチャバトラー ランボール》]]
[[パワー]]5000。
[[ファーストヴァンガード]]候補。
他の同じ縦列にいる[[ユニット]]が[[スタンド]]した時に自身を[[スタンド]]する[[ジェネレーションブレイク]](1)を持つ。

-[[《進化転生 ミライオー》]]
[[パワー]]4000。
[[ファーストヴァンガード]]候補。
[[カウンターブラスト]](1)と自身の[[ソウルイン]]で[[デッキトップ]]5枚までから[[グレード]]3以上の[[ノヴァグラップラー]]を1枚まで[[手札]]に加える。
[[《永劫不敗 アシュラ・カイザー》]]の[[クロスライド]]の成功率を高めることができる。
とはいえそれは「[[アシュラ]]」の[[能力]][[誘発]]確率を下げることにもつながる。残り枚数には注意が必要。

***トリガーユニット [#trigger_unit]
―トリガーユニット
-[[《エナジー・ガール》]]
[[スタンドトリガー]]。
[[ブースト]]した[[バトルの終了>バトルフェイズ#close_step]]時に他の[[リアガード]]1枚を[[スタンド]]でき、[[スタンド]]したら自身を[[山札]]に戻す[[ジェネレーションブレイク]]を持つ。

//**大まかなタイプ別構築について [#decktype]
//-[[《(カード名)》]]軸
//**派生軸 [#variation]
//-[[【(デッキ名)】]]

**このデッキの弱点 [#weakpoint]
 「[[アシュラ]]」の[[ドライブチェック]]で[[グレード]]3の[[カード]]が出ない限り[[能力]]が[[誘発]]せず、従来の[[デッキ]]以上に[[ドライブチェック]]への依存度が高い。

 [[グレード]]3の[[カード]]を多めに採用するなど、ある程度構築でカバーできるものの、[[手札交換]]要員に乏しい[[【ノヴァグラップラー】]]において[[シールド]]値の低下は想像以上に大きい。

 「[[アシュラ]]」のサポートカードとの兼ね合いや任意で[[能力]]を使用できない性質上、[[ブレイクライド]]も使いにくい。

**関連リンク [#link]
-「[[アシュラ]]」
-「[[アシュラ・カイザー]]」

-[[【ノヴァグラップラー】]]

-[[デッキ集]]