*《騎士王 アルフレッド》 [#a1466768]
|キシオウ アルフレッド [[ノーマルユニット]] 〈3〉 ([[ツインドライブ]]!!)|
|[[ロイヤルパラディン]] - [[ヒューマン]] パワー10000 / シールドなし / ☆1|
|&color(red){【永】};【(V)】:あなたのユニットはこのユニットを【ブースト】できない。&br;&color(red){【永】};【(V)】:あなたのターン中、あなたの《ロイヤルパラディン》のリアガード1枚につき、このユニットのパワー+2000。&br;&color(blue){【起】};【(V)/(R)】:[【カウンターブラスト】(3)] あなたの山札からグレード2以下の《ロイヤルパラディン》を1枚まで探し、(R)にコールし、その山札をシャッフルする。|
[[騎士王降臨]]で収録された[[グレード]]3の[[ロイヤルパラディン]]。

[[ブースト]]は受けられないが、自身の[[能力]]によって単体で最大[[パワー]]20000。[[パワー]]11000以上の[[ユニット]]に対しては「不足はない」程度の[[ライン]]しか作れず[[元々のパワー]]も及第点以下と防御面にも不安は残るが、決して低い値ではなく、中央[[後列]]に[[光の剣士 ブラスター・レイピア ローラ]]を置くことでこれらの欠点は克服することが可能となる。

この[[カード]]の強みは、[[ブースト]]が必要ないので[[ヴァンガードサークル]]にいるこの[[ユニット]]の[[後列]]の[[リアガード]]の性能を問わない点。埋まっていれば何でもいいというのは案外大きく、自身の[[パワー]]を保ちながら優先的に他の列へ[[ブースト]]役を配することができる。さらにこの[[カード]]自身も[[ブースト]]なしで最低限必要と言える単体[[パワー]]16000に達することが可能なため、あらゆる面で円滑な[[ライン]]形成を行うことができる。

また、[[ブースト]]しないことで[[レスト]]によるデメリットが無くなるので、[[後列]]に[[湖の巫女 リアン]]を置いておけば[[ターン]]が回ってくるたびに[[手札交換]]ができる。

なお、上記の[[永続能力]]2つは[[ヴァンガードサークル]]限定の[[能力]]なので、[[リアガードサークル]]上では「[[パワー]]10000で[[ブースト]]を受けられる[[ユニット]]」になる。この状態であれば[[ライオンメイン・スタリオン]]の[[能力]]の対象になれる。 

[[起動能力]]の方は[[効果]]に対する[[コスト]]こそ重いが、タイミングを選ばず[[リアガードサークル]]上でも[[起動]]でき、[[グレード]]2以下の[[ロイヤルパラディン]]なら何であろうと[[スペリオルコール]]が可能であり、汎用性が高い。

[[沈黙の騎士 ギャラティン]]などを[[コール]]して攻め手を増やすのも、[[小さな賢者 マロン]]などを[[コール]]して[[ブースト]]要員としてもよい。また、[[グレード]]2を[[スペリオルコール]]すれば[[インターセプト]]で[[シールド]]を増強でき、[[光の剣士 ブラスター・ジャベリン ラルース]]であれば[[リアガード]]の枚数を揃え、[[永続能力]]で得られる[[パワー]]の増加に繋がりやすい。[[手札]]に余分な[[カード]]が目立つのなら、[[湖の巫女 リアン]]を中央[[後列]]に[[スペリオルコール]]して[[手札交換]]を可能にするという手もある。[[ロイヤルパラディン]]であれば何を[[スペリオルコール]]しようとこの[[カード]]は[[パワー]]+2000を得られ、[[手札]]を減らさないことで防御にもつながり一石二鳥なので、[[コスト]]に余裕があれば使って損は無いだろう。

-このカードを主力とした[[【ロイヤルパラディン】]]は「ヴァンガードファイト チャンピオンシップ2011 Summer」の上位をほぼ独占するという結果を出した為、直後に[[ばーくがる]]が使用制限[[カード]]となってしまう。これによって容易に[[リアガードサークル]]を埋められる手段を失ったため、最大の強みであった高[[パワー]]の早期安定が一気に難しくなった。だが、総合的な安定性の高さと[[ロイヤルパラディン]]のカードプールの地力が相まって、続く「ヴァンガードファイトグランプリ2011」でも上位を保ち続ける結果となった。さらに翌年の「ヴァンガードファイト チャンピオンシップ2012」全国決勝大会でも優勝を果たした。
-2013/1/1より施行の[[ファイターズルール]]により、[[デッキ]]投入規制がかけられていた。
--総じて「堅実なカード」であり、単体のカードパワーはそれほど高くないとする評価も少なくなかったが、上記の通り大会環境において初期から結果を残し続けた[[カード]]であるため、他の[[カード]]同様の規制も致し方無いと言える。
--後に無制限ルールで行われた「大ヴァンガ祭ファイトロワイヤル2013」における環境及び上位の採用率を吟味した結果、2013/5/11より施行の[[ファイターズルール]]で規制解除される運びとなった。
-[[はじめようセット ブルー]]のフォイル加工は[[コミックスタイルvol.1]]の[[RRR]]仕様と同じである。
-アニメでは第6話にて[[スイコ]]から[[先導アイチ]]に「ここに来た記念に」と称して与えられた[[カード]]。ファイトに使われたのは第8話(VS[[岸田オサム]])から。以降、[[孤高の騎士 ガンスロッド]]に代わるアイチの切り札として長きにわたって活躍した。[[起動能力]]は第11話(VS[[マーク・ホワイティング|ニンジャマスターM]])で初めて使われ、[[ばーくがる]]から[[ふろうがる]]と同時に[[沈黙の騎士 ギャラティン]]を[[コール]]して勝利への決め手になった。また、第40話では初めて[[リアガード]]として[[コール]]された。
--[[ライド]]時の台詞は「降臨せよ、戦士達の主! ライド! 騎士王 アルフレッド!」
--[[アタック]]名は「グレートソードアタック」、パワーアップ能力名は「アルティメットパワーアップ」(これらの名称は第22話で初めて使用された)。
--譲渡という特別さを感じさせる形で登場したが、第16話にて対戦した黒沢ヒカルが戦術としてその存在を予測していたことや、第51話にてアイチに[[デッキ]]を診断してもらった少年の[[デッキ]]にも入っていたことから、[[ブラスター・ブレード]]のように希少な[[カード]]ではない模様。
---3DS版「ライドトゥビクトリー」でも[[先導アイチ]]がこの[[カード]]を中心に[[ソウルセイバー・ドラゴン]]を加えた[[デッキ]]を使用する事があるが、アニメ版とは違いこの[[カード]]が複数枚採用されている。
--3DS版「ロックオンビクトリー」でも[[先導アイチ]]が前作と同じ[[デッキ]]にて使用する。
-アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG」では第7話の「ヴァンガードクイズ大会」にて、イラストから[[カード名]]を当てる早押しクイズの問題として登場した。
--イラストは「BT01/001」版等と同じものが使用されている。
{{画像|日付=2014年8月25日}}
**関連カード [#card]
-「[[アルフレッド]]」

-[[騎士王の先導者 エゼル]]

-[[光の剣士 ブラスター・レイピア ローラ]]

-[[ブラスター・ブレード・バースト]]
-[[ザ・ダーク・ディクテイター]]

**ユニット設定 [#profile]
''ロイヤルパラディンを率いる王にして最強の騎士。<br>正義の体現者と呼ぶに相応しい、偉大なる騎士団の統率者でもある。<br>ユナイテッドサンクチュアリに住まうすべての者達のことを第一に考えるため、常に無血の戦いを望んでいる。<br>ブラスター・ブレードが忠誠を誓う存在で、英雄視されている彼の良き理解者。''

''“ロイヤルパラディン”を率いる王にして最強の騎士。正義の体現者と呼ぶに相応しい、偉大なる騎士団の統率者でもある。 ユナイテッドサンクチュアリに住まうすべての者達のことを第一に考えるため、常に無血の戦いを望んでいる。 「ブラスター・ブレード」が忠誠を誓う存在で、英雄視されている彼の良き理解者。''
-2011年2月25日と2013年5月21日の2回紹介され、2013年5月21日には[[ファイターズコレクション2013]]通常版仕様のものが公開され、一部が異なる設定が紹介された。
-[[アルフレッド・アーリー]]は彼の若き日の姿。