*《&ruby(シルバーソーン・ビーストテイマー){銀の茨の獣使い}; マリチカ/Silver Thorn Beast Tamer, Maricica》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈2〉 ([[インターセプト]])|
|[[ペイルムーン]] - [[エルフ]] パワー9000 / シールド5000 / ☆1|
|&color(green){【自】};【(V)/(R)】:[【カウンターブラスト】(1)] このユニットのアタックがヴァンガードにヒットした時、あなたの《ペイルムーン》のヴァンガードかいるなら、コストを払ってよい。払ったら、あなたのソウルからカード名に「銀の茨」を含むカードを1枚まで選び、(R)にコールし、そのターンの終了時、そのユニットをソウルに置く。|

 [[黒輪縛鎖]]で収録された[[グレード]]2の[[ペイルムーン]]。

 「[[銀の茨]]」版の[[《ミラー・デーモン》]]といった感じだが、性質には異なる点も多い。

 [[コスト]]で自身を[[ソウル]]に置かない代わりに、[[スペリオルコール]]した[[ユニット]]はその[[ターン]]限りで[[ソウル]]に戻ってしまう。
 それに伴い、[[ヴァンガードサークル]]でも使用できるようになっている。

 この[[ユニット]]が残ることで次の[[ターン]]でも[[ヒット]]時[[能力]]を狙えるが、[[リアガードサークル]]を空けておかないと[[上書き]]で[[ディスアドバンテージ]]になるため、中盤以降は使い勝手が悪化する。
 また、[[ヴァンガード]]への[[ヒット]]時のみになっているため、[[リアガード]]狙いでの[[ガード]]強要もできない。

 [[《ミラー・デーモン》]]における[[《パープル・トラピージスト》]]同様、[[《銀の茨のお手伝い ゼルマ》]]との相性は抜群なので、是非[[ソウル]]に置いておきたい。
 特にこの[[カード]]は上記の性質により、[[《銀の茨のお手伝い ゼルマ》]]を[[フィールド]]に留まらせることがない点がメリットになる。

-アニメでは第132話(VS[[雀ヶ森レン]])で[[鳴海アサカ]]が使用。[[《銀の茨のお手伝い イオネラ》]]の[[能力]]で[[ソウル]]に置かれ、[[《銀の茨の竜女帝 ルキエ “Я”》]]の[[リミットブレイク]]で[[スペリオルコール]]されたが、[[ブースト]]を受けられない状態だったので[[パワー]]は単独での14000止まりで、[[能力]]は生かせなかった。その後、[[《ブラスター・ダーク・撃退者》]]の[[能力]]で[[退却]]させられている。
--スペリオルコール時の台詞は「袖幕に控える最後の役者よ、舞台にその姿を現せ! スペリオルコール! 《銀の茨の獣使い マリチカ》!」

**関連カード [#card]
-「[[銀の茨]]」
-「[[獣使い]]」

-[[《銀の茨の獣使い アナ》]]

-[[《ミラー・デーモン》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''“ペイルムーン”の興業先で「ルキエ」より銀茨を賜った彼女の従僕。 サーカス団の花形、獣使い(ビーストテイマー)の一人。 より強力な魔獣を使役する力を得る為、自由と引き換えに「ルキエ」の従僕となる事を選んだが、魔獣達が聖なる力を宿す銀の茨を嫌うという性質を知らず、結果的に同じ銀茨の力に支配された魔獣以外に触れることすらできなくなってしまった。 だからこそ、「バーキング・ドラゴン」たち銀茨の魔獣には惜しみない愛情を注いでいる。 魔力総量や魔力操作の技能は従僕となった事で格段に上昇している為、こと彼らの使役に関しては主に匹敵する程の腕を誇る。 利害の一致だけで「ルキエ」と契約を交わしているので、主であるはずの彼女が堕ちた事に対してほとんど関心を持っていない。 今でも命令には従うが、それ以外の時は極力彼女に近づかないようにしているという。'''

**FAQ [#faq]
-Q528 (2013-07-05)
Q. 「○○時」に発動する能力は、コストを2回払って2回発動させることができますか?
A. いいえ、できません。【自】は、『○○時』のタイミングにつき1回だけ発動します。コストも1回しか払えません。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#bt]]|[[黒輪縛鎖]]|BT12/041 [[R]] イラスト/[[弘司]]|'''&ruby(シルバーソーン){銀の茨};は、最高の舞台の代名詞である。'''|