#author("2017-04-18T01:38:00+09:00","","")
*《&ruby(ドラグハート){覚醒を待つ竜}; ルアード/Dragheart, Luard》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈3〉 ([[ツインドライブ!!]])|
|[[シャドウパラディン]] - [[エルフ]]　パワー11000 / シールドなし / ☆1|
|&color(green){【自】};【(V)】儀式３&size(11){（あなたのドロップゾーンにグレード１が３枚以上で有効）};：[あなたのドロップゾーンからノーマルユニットを２枚選び、山札の下に好きな順番で置く] あなたのライドフェイズ開始時、コストを払ってよい。払ったら、そのターン中、あなたは次の【超越】のコストを払わずに【超越】できる。&br;&color(green){【自】};【(V)】：[【カウンターブラスト】(1)，あなたのリアガードを１枚選び、退却させる] あなたのターン中、あなたのＧユニットが【超越】した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの山札からグレード１以下のカードを２枚まで探し、別々の(R)にコールし、山札をシャッフルする。|

　[[竜魔道の儀式]]で収録された[[グレード]]３の[[シャドウパラディン]]。

　１つ目の[[能力]]は、[[ライドフェイズ]]開始時に[[ドロップゾーン]]から[[ノーマルユニット]]２枚を[[デッキボトム]]に置く[[儀式]]３の[[自動能力]]。

　[[儀式]]３の制限の存在と[[誘発]]タイミングの関係からこの[[カード]]を[[ノーマルライド]]した[[ターン]]での利用ができない点には注意が必要となるが、[[ドロップゾーン]]の[[ノーマルユニット]]２枚を消費することで[[超越スキル]]の[[コスト]]を払わずに[[ノーマル超越>超越]]できることから、[[Ｇユニット]]の[[ドライブチェック]]によって純粋に[[手札]]を増やすことができ、[[手札]]の使い方も[[ノーマル超越>超越]]の[[コスト]]に囚われなくなるので非常に強力である。

　[[コスト]]にできるのは[[ノーマルユニット]]に限定されているが、２つ目の[[自動能力]]等の[[グレード]]１以下の[[スペリオルコール]]の他、各種[[ドロー]]や[[スペリオルコール]]手段によって[[山札]]を消耗しやすい[[【儀式】]]等の[[デッキ]]では[[デッキアウト]]のリスクを軽減する手段として活用できる。
　ただし、[[グレード]]１の[[カード]]を[[デッキボトム]]送りにし過ぎて、他の[[儀式]][[能力]]の有効化を阻害したり、[[《天空を舞う竜 ルアード》]]の[[自動能力]]の[[継続効果]]の[[効果]]量の減少に繋がることも考えられるので、[[コスト]]は慎重に選びたい。

　２つ目の[[能力]]は、[[カウンターブラスト]](1)と[[リアガード]]１枚の[[退却]]で、[[山札]]から[[グレード]]１以下の[[カード]]を２枚まで[[スペリオルコール]]する[[ストライドスキル]]。

　１：２交換の効率で[[グレード]]１以下の[[カード]]２枚の[[スペリオルコール]]が行え、[[コスト]]も[[《アビサル・オウル》]]や[[《秘められし才気 ルート》]]等の[[能力]]の[[誘発]]の起点となる。

　[[《竜刻守護者 エスラス》]]を２枚[[スペリオルコール]]した場合には、[[《黒炎をまとう竜 オグマ》]]や[[《蒼棘の重断 ヴァルデマル》]]等の[[能力]]の[[効果]]や[[コスト]]でそれらを[[退却]]、[[《竜刻守護者 エスラス》]]の[[コスト]]で[[《ベリアルオウル》]]や[[《鉄塊の騎士 クラフティネ》]]を[[退却]]と繋げることで、[[手札]]に[[《竜刻守護者 エスラス》]]を含む２枚を加えて[[アドバンテージ]]を稼ぐコンボが狙いやすくなる。

　１つ目の[[自動能力]]によって[[ドロップゾーン]]から[[デッキボトム]]に置いた[[グレード]]１以下の[[ノーマルユニット]]を[[スペリオルコール]]することもできるので、それを利用すれば常に同じ[[カード]]を[[スペリオルコール]]し続けることも可能なため高い安定性を発揮できる。

-アニメ「カードファイト!! ヴァンガードＧ NEXT」では[[東海林カズマ]]が使用する[[カード]]。

--初使用は第2話（VS[[新導クロノ]]）。
６[[ターン]]目で[[《竜刻魔道士 リア・ファル》]]に[[ライド]]し、[[《天空を舞う竜 ルアード》]]が[[超越]]したことで[[ストライドスキル]]を使用、中央[[後列]]の[[《秘められし才気 ルート》]]を[[退却]]させ、[[山札]]から[[《竜刻魔道士 ニーズ》]]２枚を右[[前列]]と右[[後列]]にそれぞれ[[スペリオルコール]]した。

--第3話（VS[[明日川タイヨウ]]）では５[[ターン]]目で[[《竜刻魔道士 リア・ファル》]]に[[ライド]]し、７[[ターン]]目では[[《暗黒竜 カーニバル・ドラゴン》]]が[[超越]]したことで[[ストライドスキル]]を使用、左[[後列]]の[[《秘められし才気 ルート》]]を[[退却]]させ、[[山札]]から[[《竜刻魔道士 ニーズ》]]を左[[後列]]に、[[《黒翼のソードブレイカー》]]を左[[前列]]にそれぞれ[[スペリオルコール]]した。
９[[ターン]]目では[[手札]]が[[《竜刻魔道士 リア・ファル》]]１枚のみだったが、１つ目の[[能力]]を使用して[[ドロップゾーン]]の[[ノーマルユニット]]を[[山札]]に戻し、[[超越スキル]]の[[コスト]]を払わずに[[《天空を舞う竜 ルアード》]]を[[超越]]した。
さらに、[[ストライドスキル]]を使用して左[[後列]]の[[《竜刻魔道士 ニーズ》]]を[[退却]]させ、[[山札]]から[[《竜刻魔道士 ニーズ》]]を右[[前列]]に、[[《アビサル・オウル》]]を中央[[後列]]にそれぞれ[[スペリオルコール]]した。

--第11話（VSボス）では６[[ターン]]目で[[《竜刻魔道士 リア・ファル》]]に[[ライド]]し、[[《暗黒竜 カーニバル・ドラゴン》]]が[[超越]]したことで[[ストライドスキル]]を使用し、[[《アビサル・オウル》]]を[[退却]]させ、[[《黒翼のソードブレイカー》]]を２枚[[スペリオルコール]]した。
８[[ターン]]目では１つ目の[[自動能力]]を使用し[[コスト]]を払わずに[[《暗黒竜 カーニバル・ドラゴン》]]を[[超越]]すると共に２つ目の[[能力]]を使用し、[[《黒翼のソードブレイカー》]]を[[退却]]させ、[[《アビサル・オウル》]]と[[《竜刻魔道士 ニーズ》]]を[[スペリオルコール]]した。

**関連カード [#card]
-「[[ルアード]]」
-[[儀式]]
-[[ストライドスキル]]

-[[《覇道竜 クラレットソード・ドラゴン》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''“シャドウパラディン”で調査されている秘術「竜刻変化（ドラグシフト）」の研究者、「竜刻魔道士（ドラグウィザード）」の１人。本来は習得に数年を要するという竜刻変化の基礎「左腕の竜」を半年足らずで成し遂げた偉才の持ち主であり、竜刻魔道士の中でも指折りの実力者。もともとは孤児であり、ある“シャドウパラディン”の騎士に拾われたことがきっかけで騎士団入りを果たす。その後は自分を拾ってくれた騎士を兄と慕い、彼のような強い男になるべく剣の腕を磨いていたが、何者かの手によってその騎士が殺害されたことで、彼の人生も激変する。彼はより短時間で強い力を得るべく、剣を捨て、秘術の研究に手を染めたのである。そして皮肉にも、彼の才能はそこで開花した。自分に竜刻変化の才があることを確信した彼は、さらなる竜の力を求め、研究と調査の日々に没頭していく。すべては、顔も名前も知らぬ敵への復讐を果たすために。'''

'''''【ルアードの調査日誌（シャドウパラディンの竜について）】''&br;“シャドウパラディン”に伝わる竜の伝承や記録は、記憶に新しいものが多い。有名なものをいくつかあげるのであれば「最初の“シャドウパラディン”を創った盟主にして、聖域で大規模な内乱を起こしたファントム・ブラスター・ドラゴン」、「かつて守護竜であったファントム・ブラスター・ドラゴンに仕え、今は守護竜を支える影を務める竜の騎士レイジングフォーム・ドラゴン」、「（この項目は斜線で消されている）」「撃退者の主であり、光の魂と闇の力を携えし幽幻の竜ドラグルーラー・ファントム」、そして最も記憶に新しい「聖域を手中に収め、叶わぬ覇道を夢見て朽ちた竜クラレットソード・ドラゴン」。他にもさまざまな伝承があるが、概ねこんなところだろう。他の国の竜伝承についても調査が進み次第、この日誌に書き加えていくことにする。'''

-斜線で消された項目は、時系列を考慮すると[[《ガスト・ブラスター・ドラゴン》]]か[[《撃退者 ファントム・ブラスター “Abyss”》]]いずれとなるが、[[《撃退者 ファントム・ブラスター “Abyss”》]]は[[《ファントム・ブラスター・ドラゴン》]]の姿を保った存在であること、改変世界が正史世界に収束した事情を考慮すると、[[《ガスト・ブラスター・ドラゴン》]]のことだろう。

'''''【ルアードの調査日誌（帝国の暴竜･･････と思しき竜）】''&br;今日はある事件に巻き込まれて散々な目にあったが、それ以上に貴重な経験をした。信じられないかもしれないが、俺は時を超えて、「帝国の暴竜」を目にしたのだ。まず最初に記しておく。あれは、俺の知っているドラゴンじゃない。ドラゴンの姿をした･･････何かもっと、恐ろしい存在だ。犬の姿だったせいもあるかもしれないが、ドラゴンを前にして足が震えたのは、生まれて初めてだった。現代でも「ドラゴニック・オーバーロード」という名前だけは広まっているが、隠居したのか死んだのか、表舞台に出てきたことは1度もない生きた伝説のような話だった。そう考えると、この経験はとんでもない拾い物だ。なにより、頭に血が上ってた俺にはいい薬だったのかもしれない。ウルルと、竜?かよくわからん生き物には感謝しないとな。さて、暴竜についてはここじゃ書ききれない。あとで研究室に戻って、当時の状況を含めてまとめることにする。'''

**FAQ [#faq]
-Q2719 （2016-11-10）
Q. 山札からカードを探した時、山札に当てはまるカードや見つけたいカードがなかった場合はどうしますか？
A. 何も探さない場合は、そのままシャッフル等その後に指示されている処理を実行してください。
-Q2721 （2016-11-10）
Q. ［］の中に書かれたのコストのうち、いずれかだけを支払えばいいのですか？
A. いいえ、［］の中に書かれたコストをすべて支払う必要があります。また、一部のみを支払うこともできません。
-Q2722 （2016-11-10）
Q. 「○○時」に発動する能力は、一度にコストを２回払って２回使用することができますか？
A. いいえ、できません。【自】の能力は『○○時』のタイミングに１回つき１回だけ発動します。コストも１回につき１回しか払えません。
-Q2728 （2016-11-10）
Q. すでにユニットが置かれているリアガードサークルにもコールできるのですか？
A. はい、できます。その場合、もともと置かれていたユニットは退却します。
-Q2729 （2016-11-10）
Q. 儀式とは何ですか？
A. 儀式とは、あなたのドロップゾーンにあるグレード１のカードの枚数を参照し、指定された枚数以上なら有効になる能力です。
-Q2730 （2016-11-10）
Q. 自動や起動の儀式能力を解決したあと、ドロップゾーンのグレード１のカードが指定の枚数未満になった場合、効果は失われますか？
A. いいえ、特に記述されていない限り失われません。自動であれば誘発時、起動であればコストを支払う段階でドロップゾーンのグレード１のカードが指定の枚数以上あれば、その後、指定の枚数未満になってもその効果が失われることはありません。

**収録情報 [#pack]
|[[トライアルデッキ>カードリスト#g_td]]|[[竜魔道の儀式]]|G-TD10/003　イラスト／[[lack]]|'''人知れず積み上げた力が今、目覚める。'''|
|[[はじめようセット>カードリスト#g_hs]]|[[はじめようセット 竜魔道の儀式]]|~|~|
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[天舞竜神]]|G-BT09/S13 [[SP]]　イラスト／[[lack]]|'''（※なし）'''|
----
&tag(《覚醒を待つ竜 ルアード》,ノーマルユニット,グレード３,シャドウパラディン,エルフ,「ルアード」,儀式);