*《&ruby(ホーリー・セラフ){聖霊熾天使}; ウリエル》 [#top]
|BGCOLOR(#FFF0F5):|c
|[[Ｇユニット]] 〈4〉 ([[トリプルドライブ!!!]])|
|[[エンジェルフェザー]] - [[エンジェル]]　[[パワー]]15000＋ / [[シールド]]なし / [[☆>クリティカル]]1|
|【超越】&size(11){（お互いのヴァンガードがグレード３以上で解放！）}; - ストライドステップ - [あなたの手札からグレードの合計が３以上になるように１枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。&br;&color(green){【自】};【(V)】：このユニットのアタックがヴァンガードにヒットした時、あなたの山札の上から３枚見て、１枚まで探し、ダメージゾーンに表で置き、その山札をシャッフルする。置いたら、あなたのダメージゾーンから表のグレード２以下のカードを１枚選び、(R)にコールし、そのターン中、そのユニットのパワー＋2000。|

　[[ファイターズコレクション2015]]で収録された[[エンジェルフェザー]]の[[Ｇユニット]]。

　[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[デッキトップ]]３枚から１枚まで[[ダメージゾーン]]に置き、置いたら、[[ダメージゾーン]]から表の[[グレード]]２以下の[[カード]]１枚を[[スペリオルコール]]し、その[[ユニット]]に[[パワー]]＋2000を与える[[自動能力]]を持つ。

　[[ダメージゾーン]]は[[領域]]としては範囲が狭く、[[グレード]]２以下という制限もあるので[[誘発]]しても望ましい[[スペリオルコール]]が行えない状況が発生しやすいが、[[パワー]]＋2000を与えるのに加えて、[[ダメージゾーン]]に[[カード]]を置く[[効果]]を含んでいることである程度補われている。

　３枚から１枚とさほど当てにできる枚数ではないので、事前に[[ダメージゾーン]]に干渉して[[スペリオルコール]]対象に適した[[カード]]を置いておくに越したことはないが、逆に整っていれば他の[[ダメージゾーン]]絡みの[[能力]]のサポートの役割を同時に果たせる可能性もある。

-滅多にないことではあるが、[[デッキトップ]]３枚から表で置いた[[カード]]も含め、[[ダメージゾーン]]の表の[[カード]]がすべて[[グレード]]３以上の[[カード]]である場合、[[スペリオルコール]]する対象がないため、[[ダメージゾーン]]が１枚増える事になる。

-アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG」では[[羽島リン]]が使用する[[カード]]。
--第30話（VS[[安城トコハ]]）では７[[ターン]]目と１１[[ターン]]目にこの[[カード]]を[[超越]]したが、１枚目は[[アタック]]を[[《メイデン・オブ・パッションフラワー》]]に防がれ、２枚目はそのままフィニッシャーになったため[[能力]]が使用されることはなかった。
--第41話（VS[[安城トコハ]]〈２戦目〉）では６[[ターン]]目に[[超越]]し、[[アタック]]が[[《ラナンキュラスの花乙女 アーシャ》]]に[[ヒット]]したことで[[山札]]から[[《機動病棟 ヒーリングパレス》]]を[[ダメージゾーン]]に置き、[[ダメージゾーン]]から[[《サウザンドレイ・ペガサス》]]を[[スペリオルコール]]して[[パワー]]＋2000を与えた。

**関連カード [#card]
-[[超越スキル]]

-[[《機動病棟 ヒーリングパレス》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''クレイを創り出した創世神の一柱から生まれたとされる、四人の聖霊熾天使（ホーリー・セラフ）の内の一人。&br;聖霊熾天使はすべての天使の始祖であるという伝承があり、高位神族と同等、またはそれ以上の力を持つ。&br;さらには、老いる事も滅する事も無い、完全なる不老不死の存在であったと伝えられている。&br;&br;「ウリエル」は最も地上と関わりの深かった聖霊熾天使である。&br;地上を愛し、同様に憎み、時に救い、時に天罰を降す……まるで人と同じように、&br;感情によって多分に左右される、気まぐれな思考の持ち主だったという。&br;&br;それゆえに、幅広い人脈を持ち合わせ、聖霊熾天使たち4人の長であった「ミカエル」が、&br;後に“エンジェルフェザー”の原点となる機関を立ち上げる際、各所に散っていた有用な天使たちを&br;集められたのは、ウリエルの力に寄る所が非常に大きい。&br;&br;肉体が滅しても霊体として活動できる聖霊熾天使は、自らが根付く星が消滅しない限り、&br;その存在を維持する事ができる。 永遠とも言える時間を与えられた彼女達は、長いクレイの歴史の中で、&br;名を変え、声を変え、時には姿や性別までも変えて、星の行く末に干渉してきた。&br;&br;今、原初の天使たちが如何にして世界に関わっているのか、そしてこれからどう関わってくるのか、&br;それはもう、神ですら知り得ない事なのだろう。'''

-「ウリエル(Uriel)」は、ユダヤの神秘主義的文学において重要な天使である。ウリエルという名前は、「神の光」「神の炎」を意味する。大天使、熾天使、智天使とされることがある。また、[[サリエル>《聖火の守護天使 サリエル》]]と同一の天使とする説もある
--そちらでは[[ミカエル>《聖霊守護天使 ミカエル》]]、[[ガブリエル>ガウリール]]、[[ラファエル>《聖霊熾天使 ラファエル》]]と共に「神の御前に立つ四人の天使」の一人とされている。

**FAQ [#faq]
-Q1262 （2015-04-28）
Q. Gゾーンの内容はいつ見てもよいのですか？
A. はい。自身のGゾーンであれば、いつでもその内容を見ることができます。
-Q1266 （2015-04-28）
Q. すでにユニットが置かれているリアガードサークルにもコールできるのですか？
A. はい、できます。その場合、もともと置かれていたユニットは退却します。
-Q1282 （2015-04-28）
Q. この能力で山札からダメージゾーンにトリガーユニットが置かれました。トリガー能力は使えますか？
A. いいえ、使えません。この能力は「ダメージ」ではなく山札からダメージゾーンに直接カードを置きます。そのため、トリガーは能力は使えません。
-Q1283 （2015-04-28）
Q. この効果の解決途中で一時的にダメージゾーンが6枚になる場合、ゲームに敗北しますか？
A. いいえ、敗北しません。解決後にも6枚のままでないならゲームに敗北することはありません。

**収録情報 [#pack]
|[[スペシャル／コレクション>カードリスト#special_collection]]|[[ファイターズコレクション2015]]|G-FC01/027 [[RR]]　イラスト／[[ウスダヒロ]]|'''苦難を乗り越えた善良なる魂よ、汝に天使の祝福を。'''|