#author("2017-02-06T06:51:45+09:00","","")
*《&ruby(いあつかいじん){威圧怪人}; ダークフェイス/Intimidating Mutant, Darkface》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈3〉 ([[ツインドライブ!!]])|
|[[メガコロニー]] - [[インセクト]] パワー11000 / シールドなし / ☆1|
|&color(green){【自】};【(V)】【Gブレイク】(2)&size(11){(あなたの(V)かGゾーンに表のGユニットが2枚以上で有効)};:[【ソウルブラスト】(2)] 相手のユニットが(R)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、そのユニットを【レスト】する。&br;&color(green){【自】};【(V)】:[【カウンターブラスト】(1)] あなたのターン中、あなたのGユニットが【超越】した時、コストを払ってよい。払ったら、相手のリアガードを2枚選び、【レスト】し、次の相手のターンの終了時まで、&color(red){『&color(green){【自】};【&color(black){(R)};】:あなたのターンの終了時、このユニットが&color(black){【レスト】};しているなら、相手は1枚引いてよい。』};を与え、そのユニットは、次の相手のスタンドフェイズ中、【スタンド】できない。|

 [[討神魂撃]]で収録された[[グレード]]3の[[メガコロニー]]。

 [[ジェネレーションブレイク]](2)は、[[相手]]の[[ユニット]]が[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[ソウルブラスト]](2)でその[[ユニット]]を[[レスト]]する[[自動能力]]。

 それでも[[アタック]]や[[ブースト]]の妨害を行うことができ、[[スタンド]]を封じられた[[リアガード]]を[[ユニットの重複処理]]で他の[[リアガード]]に交代させることや[[スペリオルコール]]を利用した疑似[[スタンド]]を牽制する手段としても機能するので防御面では優秀な[[能力]]だが、[[コスト]]の都合から使えるのは1〜3回程度が限度といったところ。
 ただし、[[ソウル]]の枚数を稼ぐ手段が少ないので使える回数を稼ぎたい場合には、[[《鋏弾怪人 ボムシザー》]]や[[《マシニング・モスキート》]]等を採用することでカバーしたい。

 [[Gユニット]]が[[超越]]した時の[[能力]]は、[[カウンターブラスト]](1)で[[相手]]の[[リアガード]]2枚を[[レスト]]し、『[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に自身が[[レスト]]しているなら[[相手]]は1枚[[ドロー]]できる[[自動能力]]』を与え、次の[[相手]]の[[スタンドフェイズ]]中、[[スタンド]]できなくするというもの。

 次の[[ターン]]での[[シールド]]消費を減らしつつ2枚分の[[アドバンテージ]]の獲得を狙える強力な[[能力]]であるが、[[効果]]対象の[[ユニット]]が次の[[相手]]の[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に[[レスト]]状態で[[リアガードサークル]]にいなければ[[ドロー]]が行えない。
 確実に[[ドロー]]に繋げるのなら、[[インターセプト]]で容易に有効処理できる左[[前列]]や右[[前列]]にいる[[グレード]]2以外の[[リアガード]]を対象にするのが無難と言える。
 ただし、[[コスト]]や[[効果]]で[[リアガード]]を有効処理する手段が豊富な[[デッキ]]に対しては上手く回避されてしまうことも十分に考えられる。
 [[《暴虐怪神 ダークフェイス》]]や[[《幼年司令 ローゼンベルク》]]等の[[能力]]を利用すれば、[[インターセプト]]や他の[[カード]]の[[コスト]]や[[効果]]での処理を難しくすることができるので、非常に相性が良い。

-アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG」では第39話(VS[[新導クロノ]])にてドッグトレーナーの[[堂島]]が使用。
6[[ターン]]目で[[ライド]]し、[[《毒槍怪神 パラスピアー》]]が[[超越]]したことで2つ目の[[能力]]を使用、[[《頂に立つギアウルフ》]]と[[《ガンナーギア・ドラコキッド》]]に[[能力]]を与え、7[[ターン]]目の[[スタンドフェイズ]]での[[スタンド]]を封じた。
しかし、7[[ターン]]目でクロノがその2枚を上手く[[リアガードサークル]]から離れさせたため、与えた[[能力]]は不発に終わった。
8[[ターン]]目では[[《暴槍怪神 スタンビートル》]]が、10[[ターン]]目では[[《毒槍怪神 パラスピアー》]]が[[超越]]したことでそれぞれ2つ目の[[能力]]を使用、[[《頂に立つギアウルフ》]]と[[《スチームブレス・ドラゴン》]]に二度に渡って[[能力]]を与え、9[[ターン]]目と11[[ターン]]目の[[スタンドフェイズ]]での[[スタンド]]を封じた。
その与えた[[能力]]によって9[[ターン]]目終了時には合計2枚[[ドロー]]しているが、11[[ターン]]目はそこでファイトの決着がついたため[[誘発]]することはなかった。

--[[ライド]]時の台詞は「強さの高みへ! ライド! 《威圧怪人 ダークフェイス》!」

--「ギアースクライシス編」では第7話のドラゴンエンパイア支部・Gクエストにて[[綺場シオン]]と対戦していたチェイサーが、第9話のズー支部・Gクエストにて[[弓月ルーナ]]と対戦していたメガコロニー戦闘員が、それぞれ使用しているのが確認できる。

--「ストライドゲート編」では[[若水ソウスケ]]が使用する。

---第40話(VS[[山路カル]]、[[多度ツネト]]、[[長良ケイ]])では全てのファイトで[[ライド]]しており、カルとのファイトでは[[《暴虐怪神 ダークフェイス》]]が[[超越]]したことで2つ目の[[能力]]を使用、[[《イニグマン・ウェーブ》]]2枚の、次の[[ターン]]の[[スタンドフェイズ]]での[[スタンド]]を封じ、[[能力]]を与えた。
その与えた[[能力]]によって、次の[[ターンの終了時>エンドフェイズ]]に合計2枚[[ドロー]]している。
ケイとのファイトでは[[《暴虐怪神 ダークフェイス》]]が[[超越]]したことで2つ目の[[能力]]を使用、[[《クレヨン・タイガー》]]2枚の、次の[[ターン]]の[[スタンドフェイズ]]での[[スタンド]]を封じ、[[能力]]を与えた。
その与えた[[能力]]によって、次の[[ターンの終了時>エンドフェイズ]]に1枚[[ドロー]]している([[能力]]を与えた[[《クレヨン・タイガー》]]の内1枚は、[[《金城の首席 アルジロー》]]の[[能力]]によって[[退却]]させられた)。
さらにその後[[《無法怪神 オブティランドス》]]が[[超越]]したことで2つ目の[[能力]]を使用、[[《クレヨン・タイガー》]]と[[《ぐるぐるダックビル》]]の、次の[[ターン]]の[[スタンドフェイズ]]での[[スタンド]]を封じ、[[能力]]を与えた。
しかし、この[[能力]]を使用した次の[[ターン]]でファイトの決着がついたため、与えた[[能力]]が[[誘発]]することはなかった。

---第42話(VS[[東雲ショウマ]])では5[[ターン]]目で[[ライド]]し、7、9[[ターン]]目では[[《暴虐怪神 ダークフェイス》]]が[[超越]]したことでそれぞれで2つ目の[[能力]]を使用、7[[ターン]]目では[[《貪り喰うもの グレイプニル》]]と[[《戦巫女 コトノハ》]]の、9[[ターン]]目では[[《盤の戒め ギョウル》]]と[[《神界獣 ハティ》]]の、次の[[ターン]]の[[スタンドフェイズ]]での[[スタンド]]を封じ、[[能力]]を与えた。
しかし、この[[効果]]で[[スタンド]]を封じた[[ユニット]]は全て[[リアガードサークル]]から離れてしまったため、与えた[[能力]]が[[誘発]]することはなかった。
また、8[[ターン]]目では1つ目の[[能力]]を使用して、[[《神界獣 フェンリル》]]が[[《破壊神獣 ヴァナルガンド》]]に与えた[[能力]]によって[[ドロップゾーン]]から[[スペリオルコール]]された[[《盤の戒め ギョウル》]]を[[レスト]]した。

**関連カード [#card]
-「[[ダークフェイス]]」
-[[ジェネレーションブレイク]]

**ユニット設定 [#profile]
'''このユニットは[[今日のカード]]で紹介されていません'''

-モチーフは「クワガタムシ」だと思われる。クワガタムシは威嚇をする際、大顎を大きく広げつつ、頭部を持ち上げて攻撃態勢になる事がある。これが恐らく「威圧怪人」の由来であろう。

-[[フレーバーテキスト]]の「生かさぬよう、殺さぬよう。 いい格言だ。」は、「格言」と「加減」を掛けているのだろう。

**FAQ [#faq]
-Q1493 (2015-08-27)
Q. 「○○時」に発動する能力は、一度にコストを2回払って2回使用することができますか?
A. いいえ、できません。【自】の能力は『○○時』のタイミングに1回つき1回だけ発動します。コストも1回につき1回しか払えません。
-Q1508 (2015-08-27)
Q. 何らかのカード効果で【スタンド】することはできますか?
A. はい、できます。
-Q1510 (2015-08-27)
Q. この能力で与えた能力で、カードを引くのは誰で、いつ引くのですか?
A. 相手のユニットに能力を与え、そのユニットから見た「あなたのターンの終了時」であり「相手」なので、カードを引くのはあなたで、タイミングは相手のターンの終了時です。
-1511 (2015-08-27)
Q. 相手と自分の能力が同時に発動した場合、どう解決すればよいですか?
A. 同時に自動能力が発動した場合、ターンファイターのものから解決されます。あなたのターンであればあなたの能力から、相手のターンであれば相手の能力から解決されます。
-Q2449 (2016-07-25)
Q. 「威圧怪人 ダークフェイス」の【Gブレイク】(2)能力は、「抵抗」を持つユニットを【レスト】できますか?
A. はい、できます。「威圧怪人 ダークフェイス」の【Gブレイク】(2)能力のテキストには「選ぶ」「選び」とは書いていないため、コストを払えば(R)に登場したユニットを【レスト】できます。
-Q2450 (2016-07-25)
Q. 「威圧怪人 ダークフェイス」の【Gブレイク】(2)能力は、同時に複数体のユニットが(R)に登場した時、一度コストを払えばすべて【レスト】できるのですか?
A. いいえ、できません。複数体のユニットが同時に登場した場合、登場したユニット1回ごとに「威圧怪人 ダークフェイス」の【Gブレイク】(2)能力が1回誘発し、待機状態になります。待機状態になった自動能力1回ごとに1回コストを払う必要があります。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[討神魂撃]]|G-BT04/009 [[RRR]] イラスト/[[touge369]]|'''生かさぬよう、殺さぬよう。いい格言だ。'''|
|~|~|G-BT04/S07 [[SP]] イラスト/[[touge369]]|'''(※なし)'''|
----
&tag(《威圧怪人 ダークフェイス》,ノーマルユニット,グレード3,メガコロニー,インセクト,「ダークフェイス」,【Gブレイク】(2));