#author("2016-10-05T22:42:57+09:00","","")
#author("2016-10-11T18:41:50+09:00","","")
*《&ruby(そうせいりゅう){創世竜}; フラジオレット・メサイア/Genesis Dragon, Flageolet Messiah》 [#top]
|BGCOLOR(#FFF0F5):|c
|[[Gユニット]] 〈4〉 ([[トリプルドライブ!!!]])|
|[[リンクジョーカー]] - [[メサイア]] パワー15000+ / シールドなし / ☆1|
|【超越】 - ストライドステップ - [手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。&br;&color(green){【自】};【(V)】:[【カウンターブラスト】(1),Gゾーンから裏のカードを1枚選び、表にする] このユニットがアタックした時、コストを払ってよい。払ったら、Gゾーンの表の「創世竜 フラジオレット・メサイア」1枚につき、呪縛カードを2枚まで選び、解呪する。この効果で1枚以上解呪したら、呪縛カードを好きな枚数選び、そのカードは、そのファイターの次のエンドフェイズ中、解呪されない。この効果で合計3枚以上解呪したら、そのバトル中、このユニットのクリティカル+1。|

 [[超極審判]]で収録された[[リンクジョーカー]]の[[Gユニット]]。

 [[アタック]]した時に[[カウンターブラスト]](1)と[[Gゾーン]]の裏の[[カード]]1枚を表にすることで、[[Gゾーン]]の表の《創世竜 フラジオレット・メサイア》1枚につき、[[呪縛カード>呪縛]]を2枚まで[[解呪]]し、この[[効果]]で1枚以上[[解呪]]したら[[呪縛カード>呪縛]]を好きな枚数選び、その[[カード]]はその[[ファイター]]の次の[[エンドフェイズ]]中、[[解呪]]されず、この[[効果]]で合計3枚以上[[解呪]]したら[[クリティカル]]+1を得る[[自動能力]]を持つ。

 1枚分の[[効果]]では[[呪縛カード>呪縛]]を2枚までしか[[解呪]]できないので[[クリティカル]]は得られないものの、[[呪縛カード>呪縛]]を1枚でも[[解呪]]すれば[[解呪]]封じが利用できる。

 [[呪縛カード>呪縛]]の生成手段を別途用意しておく必要があるとはいえ、抵[[コスト]]かつ緩い[[要件]]での[[解呪]]封じが行える。
 [[解呪]]できるのが[[相手]]の[[呪縛カード>呪縛]]のみという場合においても、[[《轟脚のブラストモンク》]]等と同様に[[相手]]の[[前列]]の[[呪縛カード>呪縛]]と同じ縦列の[[後列]]の[[相手]]の[[呪縛カード>呪縛]]を[[解呪]]するようにすれば[[解呪]]封じの枚数が減るリスクを最小限に抑えられる。

 同じく[[解呪]]封じを行える[[《滅星輝兵 “∞” グレンディオス》]]の[[起動能力]]と比べると、[[効果]]で選んだ[[呪縛カード>呪縛]]の[[解呪]]しか防げないので、[[相手]]が[[カード]]の[[能力]]の[[コスト]]で自発的に[[呪縛]]した[[カード]]の[[解呪]]の阻止には利用しにくい点で劣るが、[[コスト]]の軽さや[[要件]]の緩さ、[[相手]]以外の[[ファイター]]の[[呪縛カード>呪縛]]の[[解呪]]も防げる点で優れている。

 こちらの[[フィールド]]にある[[呪縛カード>呪縛]]の[[解呪]]を防いでリソースとして残しておけば、他の[[ファイター]]の[[ターン]]中の[[リアガード]]の[[退却]]や[[山札]]送り等の回避、次の[[ターン]]で利用する予定の[[《創世獣 デスティニー・ガーディアン》]]や[[《惑星鉱石のレディサーチャー》]]等の[[能力]]で[[解呪]]する[[呪縛カード>呪縛]]の確保、その後の[[ターン]]で[[超越]]する2枚目で[[クリティカル]]を得るための布石になる。

 その後に利用する2枚目では[[コスト]]で[[Gゾーン]]の裏の《創世竜 フラジオレット・メサイア》を表にせずとも、2枚分の[[効果]]で[[解呪]]枚数は合計4枚と[[クリティカル]]を得る分には十分なので、3枚目を利用できるようにしておくために他の裏の[[カード]]を表にする選択肢もある。
 そうする際に、[[《創世竜 アムネスティ・メサイア》]]を表にしてけば、[[《創世竜 エクセリクス・メサイア》]]を利用するための布石となり、取れる選択肢をさらに広げておくことができる。
 [[《創世竜 エクセリクス・メサイア》]]は[[解呪]]する[[呪縛カード>呪縛]]の枚数が多いほど、その影響力が増すので単純に[[解呪]]封じとの相性が良い。

-アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG ストライドゲート編」では[[伊吹コウジ]]が使用する[[カード]]。

--第39話(VS[[新導クロノ]])では1枚目を7[[ターン]]目で[[超越]]し、[[《スチームバトラー ク・バウ》]]に[[アタック]]して[[自動能力]]を使用、左[[後列]]の[[《デスティニー・ディーラー》]]、中央[[後列]]の[[《ネオンメサイア》]]を[[解呪]]し、2枚[[解呪]]したことでクロノの左[[前列]]の[[《アップストリーム・ドラゴン》]]の[[解呪]]を封じた。
2枚目は9[[ターン]]目で[[超越]]し、同じく[[自動能力]]を使用して右[[前列]]の[[《烈脚のドリルモンク》]]、左[[前列]]の[[《重力井戸のレディバトラー》]]、クロノの右[[前列]]の[[《ドレインバルブ・ドラゴン》]]を[[解呪]]し、3枚[[解呪]]したことでクロノの左[[前列]]の[[《アップストリーム・ドラゴン》]]の[[解呪]]を封じ、[[クリティカル]]+1を得た。

--第44-45話(VS[[明神リューズ]])では1枚目を6[[ターン]]目で[[超越]]し、[[《クロノファング・タイガー》]]に[[アタック]]して[[自動能力]]を使用、左[[前列]]の[[《アレスター・メサイア》]]、中央[[後列]]の[[《ネオンメサイア》]]を[[解呪]]し、2枚[[解呪]]したことでリューズの左[[前列]]の[[《強行突破の理想巨兵》]]、中央[[後列]]の[[《クロノ・ティガー》]]の[[解呪]]を封じた。
2枚目は8[[ターン]]目で[[超越]]し、同じく[[自動能力]]を使用して左[[前列]]の[[《アレスター・メサイア》]]、右[[前列]]の[[《黒色矮星のレディバトラー》]]、右[[後列]]の[[《サクリファイス・メサイア》]]を[[解呪]]し、3枚[[解呪]]したことで[[クリティカル]]+1を得て、リューズの左[[前列]]の[[《強行突破の理想巨兵》]]、右[[前列]]の[[《クロノスピン・サーペント》]]、中央[[後列]]の[[《クロノ・ティガー》]]の[[解呪]]を封じた。
また、[[コスト]]で[[Gゾーン]]から[[《創世竜 アムネスティ・メサイア》]]を表にしたことが、10[[ターン]]目で[[超越]]した[[《創世竜 エクセリクス・メサイア》]]の[[能力]]の[[要件]]を満たす布石になっている。

--[[超越]]時の台詞は「混沌を統べし者よ、真白き光で繋げ未来! ストライドジェネレーション! 《創世竜 フラジオレット・メサイア》!」

**関連カード [#card]
-「[[メサイア>メサイア#top2]]」
-[[超越スキル]]

-[[《創世竜 アムネスティ・メサイア》]]
-[[《創世竜 エクセリクス・メサイア》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''このユニットの設定は[[今日のカード]]で紹介されていません'''
'''荒ぶる世界を鎮めるため、「力を奏でる者」として覚醒した「ネオンメサイア」の可能性のひとつ。大気圏、成層圏で起こり得る、あらゆる自然現象に干渉できる力を持つ。あらゆる自然現象に干渉できる力を持つ。あくまで干渉であり、意のままに操れる訳では無いが、それを差し引いても恐ろしい力であることに変わりはない。クレイの宙域に滞在していた「星輝兵」の残党。世界の混乱に乗じて、再びクレイと降下しようとしている彼らを牽制したのは、「メサイア」率いる新生“リンクジョーカー”であった。1度は滅び、生命体として再臨したメサイアは、かつての神に等しい力は残っていない。それでも、救世主の名を与えられし者は、初めて自らの意思でこの星を守りたいと願った。その日、ひとつの空虚な存在の中に、人知れず確かな「心」が生まれた。願いを抱き、救世の主は飛ぶ。母なる星を守るため、新たな同胞たちと共に。'''

**FAQ [#faq]
-Q2453 (2016-08-25)
Q. Gゾーンの内容はいつ見てもよいのですか?
A. はい。自身のGゾーンであれば、いつでもその内容を見ることができます。
-Q2455 (2016-08-25)
Q. [ ]の中に書かれたのコストのうち、いずれかだけを支払えばいいのですか?
A. いいえ、[ ]の中に書かれたコストをすべて支払う必要があります。また、一部のみを支払うこともできません。
-Q2462 (2016-08-25)
Q. 「○○時」に発動する能力は、一度にコストを2回払って2回使用することができますか?
A. いいえ、できません。【自】の能力は『○○時』のタイミングに1回つき1回だけ発動します。コストも1回につき1回しか払えません。
-Q2468 (2016-08-25)
Q. このユニットのコストで表にしたGゾーンのカードも、効果での枚数参照に数えてよいのですか?
A. はい、数えます。
-Q2482 (2016-08-25)
Q. 【レスト】状態のユニットが呪縛され、その後に解呪された場合、解呪されたユニットは【レスト】状態ですか?
A. いいえ、【スタンド】状態です。呪縛カードは、解呪される時に【スタンド】状態になります。
-Q2483 (2016-08-25)
Q. あるユニットが「そのターン中、パワー+3000」などの効果を受けていた状態で呪縛され、さらにそのターン中に解呪された場合、受けていた効果はどうなりますか?
A. 失われます。パワーの増減に限らず、リアガードが呪縛されると、そのユニットに対して影響を及ぼしていた能力の効果は失われます。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[超極審判]]|G-BT08/006 [[RRR]] イラスト/[[百瀬寿]]|'''不条理なる天雷が、旧き世界を打ち壊す。'''|
|~|~|G-BT08/S04 [[SP]] イラスト/[[百瀬寿]]|'''(※なし)'''|
----
&tag(《創世竜 フラジオレット・メサイア》,Gユニット,グレード4,リンクジョーカー,メサイア,「メサイア」,【超越】);