*《レインエレメンタル ティア》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈1〉 ([[ブースト]])|
|[[クレイエレメンタル]] - [[エレメンタル]] パワー6000 / シールド5000 / ☆1|
|&color(green){【自】};:[【ソウルブラスト】(2)] このユニットが(R)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたのGゾーンの表の《クレイエレメンタル》1枚につき、あなたのダメージゾーンから1枚選び、表にする。&br;&color(red){【永】};:このカードはすべての、国家とクランに属する。|

 [[風華天翔]]で収録された[[グレード]]1の[[クレイエレメンタル]]。

 [[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に、[[ソウルブラスト]](2)で[[Gゾーン]]の表の[[クレイエレメンタル]]1枚につき、[[ダメージゾーン]]の[[カード]]1枚を表にする[[自動能力]]を持つ。

 [[Gゾーン]]に表の[[クレイエレメンタル]]が2枚以上あれば、[[誘発条件]]と[[コスト]]が共通し[[パワー]]が低い[[《アネモネの銃士 スザンナ》]]より良い働きができるが、表の[[クレイエレメンタル]]を用意した状態でこの[[カード]]を[[ノーマルコール]]できるのは通常最速でも8[[ターン]]目以降と遅い。

 この[[カード]]を運用する場合、可能な限り早く[[クレイエレメンタル]]の[[Gユニット]]を[[超越]]することが前提となるが、固有の[[Gユニット]]を備える[[デッキ]]では、[[カード]]・[[アドバンテージ]]を稼ぐ[[能力]]を持たない[[クレイエレメンタル]]の[[Gユニット]]を[[超越]]すること自体が損失になりかねず、早期に[[超越]]しておきたい[[Gユニット]]が無い[[デッキ]]でなければ扱いにくい面がある。

 利用するのであれば6〜7[[ターン]]目に[[《スノーエレメント ブリーザ》]]を使い、8[[ターン]]目以降には少なくとも2枚を表にできるようしておきたいところだが、[[《スノーエレメント ブリーザ》]]の[[コスト]]で[[カウンターブラスト]](1)を使うこと、表にする枚数を増やすほど[[Gデッキ]]が[[クレイエレメンタル]]で圧迫されることに繋がることに注意しておきたい。

 [[ソウルブラスト]]自体がメリットになり、またそれ故に[[リアガード]]で使える[[ソウルブラスト]]の選択肢が限られている[[【ジェネシス】]]などでは、[[効果]]の不安定さを抜きにした利用価値を見出すこともできる。

 [[《スノーエレメント ブリーザ》]]と同様の[[コスト]]を含む[[《超宇宙勇機 エクスタイガー》]]によって[[クレイエレメンタル]]を[[超越]]することなく[[クレイエレメンタル]]を表にできる[[【ディメンジョンポリス】]]においても比較的活用しやすい。
 [[《スノーエレメント ブリーザ》]]と同様の[[コスト]]を含む[[《超宇宙勇機 エクスタイガー》]]や[[《三日月宗近》>《三日月宗近》#top2]]によって[[クレイエレメンタル]]を[[超越]]することなく[[クレイエレメンタル]]を表にできる[[【ディメンジョンポリス】]]や[[【刀剣乱舞】]]においても比較的活用しやすい。

-理論上は、最速で[[ダメージゾーン]]の[[カード]]を表にできるタイミングは6[[ターン]]目となる。[[《真・喧嘩屋 ビックバンナックル・ターボ》]]等の[[能力]]の[[コスト]]を利用して[[Gゾーン]]に表の[[クレイエレメンタル]]を確保する必要があるので、手間に見合うほどの[[アドバンテージ]]を得られるわけではないのでわざわざこれを狙う意義は薄い。
-理論上は、最速で[[ダメージゾーン]]の[[カード]]を表にできるタイミングは6[[ターン]]目となる。[[《三日月宗近》>《三日月宗近》#top2]]等の[[能力]]の[[コスト]]を利用して[[Gゾーン]]に表の[[クレイエレメンタル]]を確保する必要があるので、手間に見合うほどの[[アドバンテージ]]を得られるわけではないのでわざわざこれを狙う意義は薄い。
-[[クレイエレメンタル]]では初となる[[ノーマルユニット]]の[[カード]]であり、[[クレイエレメンタル]]を指定する[[カード]]としても初の[[カード]]である。
--[[クレイエレメンタル]]に限らず、何らかの[[互換]][[カード]]以外で特定の[[クラン]]を指定する[[カード]]自体も2014年4月以降の傾向からは異例の存在である。
---直近の例としては[[《落日の星輝兵 ダームスタチウム》]]が挙げられるが、これも[[互換]][[カード]]ではないにせよ[[ブレイクライド]]共通のテキストによる指定である。
-意外に忘れがちだが、この[[カード]]が[[先駆]]を持つ[[ユニット]]に[[ライド]]した場合でも、この[[カード]]は[[永続能力]]によって「同じ[[クラン]]」に属しているので、[[先駆]]による[[スペリオルコール]]は問題なく行える。

**関連カード [#card]
-[[《アネモネの銃士 スザンナ》]]
-[[《刻印の星輝兵 プラセオジム》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''惑星クレイを構成する幾多の要素、エレメンタルのひとつ。&br;水の属性を宿す微細な魔力が、かろうじてエレメンタルとしての形を為した希薄な存在。&br;あまりに小さな魔力と姿から、「超越」という異常現象が起こってなお、高位の神族ですら稀に視認できる程度らしい。&br;&br;つい最近、ようやく一つの種族として認められ、“オラクルシンクタンク”のデータベースに掲載されるも、&br;その後の発見報告が一切ない事から「幻のエレメンタル」として神族間で名前だけが有名に。&br;さらに神族から様々な種族に噂が広まり、今では「見た者に幸運を運ぶ幻のエレメンタル」と一躍話題となった。&br;エレメンタルの存在が広く認知された、極めて珍しい事例である。&br;&br;エレメンタルは世界中に存在する。 ただ、普段は見えないだけで。&br;あなたのすぐ傍にも、彼らは確かにいるのだ。'''

**FAQ [#faq]
-Q1155 (2015-02-19)
Q. 「○○時」に発動する能力は、一度にコストを2回払って2回使用することができますか?
A. いいえ、できません。【自】の能力は『○○時』のタイミングに1回つき1回だけ発動します。コストも1回につき1回しか払えません。
-Q1195 (2015-02-19)
Q. 「このカードはすべての、国家とクランに属する。」は、どの領域でも有効なのですか?
A. はい、有効です。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[風華天翔]]|G-BT02/103 [[C]] イラスト/[[東雲ルリヲ]]|'''空からやってくる、恵みの精霊。'''|