#author("2016-11-04T22:06:38+09:00","","")
#author("2019-04-05T13:37:00+09:00","","")
*《アースエレメント ポックル/Earth Elemental, Pokkur》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈2〉 ([[インターセプト]])|
|[[クレイエレメンタル]] - [[エレメンタル]] パワー9000 / シールド5000 / ☆1|
|&color(green){【自】};:[【ソウルブラスト】(1)] このユニットが(R)に登場した時、あなたのGゾーンに表の《クレイエレメンタル》があるなら、コストを払ってよい。払ったら、あなたの呪縛カードを1枚選び、解呪する。&br;&color(red){【永】};:このカードはすべての、国家とクランに属する。|

 [[覇道竜星]]で収録された[[グレード]]2の[[クレイエレメンタル]]。

 多少[[コスト]]は必要だが、[[《霧雨の騎士 ベルナルド》]]と同様に[[呪縛カード>呪縛]]1枚の[[解呪]]を行うことができる。
 [[元々のパワー]]は及第点の数値となっているので、[[【リンクジョーカー】]]対策という限定的な用法でも許容の余地がある性能である。
 [[クレイエレメンタル]]なので[[呪縛]][[コスト]]との連係が可能な[[デッキ]]に自由に採用できる。

 しかし、[[要件]]を満たすには「[[クレイエレメンタル]]の[[Gユニット]]を[[超越]]または[[コール]]し、[[Gゾーン]]に置かれるまで待つ」か「[[コスト]]か[[効果]]で[[Gゾーン]]の好きな裏の[[カード]]を表にできる[[Gユニット]]を使う」しかない。
 前者は実用性の側面で難しく、後者は種類が限られているので、自然に扱える[[デッキ]]が限られるのが難点。
 しかし、[[要件]]を満たすには「[[クレイエレメンタル]]の[[Gユニット]]を[[超越]]または[[コール]]し、[[Gゾーン]]に置かれるまで待つ」か、[[《スノーエレメント ブリーザ》]]や[[《ヒートエレメント メランドル》]]等の「[[コスト]]か[[効果]]で[[Gゾーン]]の好きな裏の[[カード]]を表にできる[[Gユニット]]を使う」ことが基本となり、その場合は6~7[[ターン]]目以降のタイミングとなる。
 前者は実用性の側面で難しく、後者は種類が限られているので、自然に扱える[[デッキ]]が限られるのが難点となってくる。
 その他の手段として[[《ネオンギーゼ》]]を利用すれば3~4[[ターン]]目とより早いタイミングで利用可能となるが、[[トリガーアイコン]]の[[パワー]]増加[[効果]]が使えなくなるリスクを負うのは勿論、そのタイミングで使われる可能性がある[[呪縛カード>呪縛]]手段は限られることからそのタイミングで利用可能となる利点を活かしにくいといった難点がある。

 [[解呪]]された[[ユニット]]は[[スタンド]]状態になるので、[[能力]]の[[コスト]]で[[レスト]]してから[[呪縛]]した[[ユニット]]を疑似的に[[スタンド]]できる。
 [[《氷獄の冥王 コキュートス “Я”》]]や[[《メイデン・オブ・ビーナストラップ “Я”》]]の[[能力]]で[[スペリオルコール]]した際には、[[呪縛]][[コスト]]を疑似的に[[ソウルブラスト]](1)に変換するといったコンボに繋げられる。

-6〜7[[ターン]]目で[[《レインエレメント マデュー》]]を[[超越]]することを狙う[[デッキ]]であれば、「[[クレイエレメンタル]]の[[Gユニット]]を[[超越]]する」選択肢を比較的自然に選べるのだが、[[呪縛]][[コスト]]を含む[[能力]]を持っていて[[ハーツ化>ハーツ]]することができる[[元々のパワー]]10000の[[カード]]は、[[ジェネレーションブレイク]](1)が有効なら[[解呪]]手段に事欠かない[[リンクジョーカー]]に属する[[《事象の翼 ウイングマター》]]のみであり、[[解呪]]手段が少ない[[【リンクジョーカー】]]以外の[[単一クランデッキ>デッキ集#only_clan_deck]]での利用は残念ながらできないのが惜しいところ。
-6~7[[ターン]]目で[[《レインエレメント マデュー》]]を[[超越]]することを狙う[[デッキ]]であれば、「[[クレイエレメンタル]]の[[Gユニット]]を[[超越]]する」選択肢を比較的自然に選べるのだが、[[呪縛]][[コスト]]を含む[[能力]]を持っていて[[ハーツ化>ハーツ]]することができる[[元々のパワー]]10000の[[カード]]は、[[ジェネレーションブレイク]](1)が有効なら[[解呪]]手段に事欠かない[[リンクジョーカー]]に属する[[《事象の翼 ウイングマター》]]のみであり、[[解呪]]手段が少ない[[【リンクジョーカー】]]以外の[[単一クランデッキ>デッキ集#only_clan_deck]]での利用は残念ながらできないのが惜しいところ。

**関連カード [#card]
-[[《霧雨の騎士 ベルナルド》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''惑星クレイを構成する幾多の要素、エレメンタルのひとつ。&br;土の属性を宿す魔力がエレメンタルの形を為した姿で、内包する魔力量によってサイズに個体差が出る。&br;真偽の程は定かではないが、“オラクルシンクタンク”のデータベースには、直径100mを超える&br;アースエレメンタルが発見されたという報告もある。&br;&br;クレイに溶けた“リンクジョーカー”を浄化したのは「メサイア」の力だが、&br;彼らが新たな種族として普通の生活を送る事ができるのは、彼ら精霊や神々の力によるところも大きい。&br;聖なる力を宿す精霊たちは、元々“リンクジョーカー”が力の源としていた「虚無(ヴォイド)」を、&br;長い時間をかけてゆっくり、しかし着実に無害なエネルギーへと変換していったのである。&br;&br;大地そのものでもある地の精霊は、最も彼らの浄化に貢献しており、エレメンタルの体を為した者達は&br;過去に一人の騎士が会得し広めた「解呪(アンロック)」なる力と同等の能力を宿すに至ったという。'''

-「ポックル」とは、アイヌの伝承に登場する「コロポックル(アイヌ語:korpokkur)」という小人の事だろう。アイヌ語で「蕗の葉の下の人」という意味である。
-「解呪を会得し広めた一人の騎士」とは[[《救国の獅子 グランドエイゼル・シザーズ》]]だろう。

**FAQ [#faq]
-Q1316 (2015-05-28)
-Q1051 (2015-05-28)
Q. あるユニットが「そのターン中、パワー+3000」などの効果を受けていた状態で呪縛され、さらにそのターン中に解呪された場合、受けていた効果はどうなりますか?
A. 失われます。パワーの増減に限らず、リアガードが呪縛されると、そのユニットに対して影響を及ぼしていた能力の効果は失われます。
-Q1317 (2015-05-28)
Q. 【レスト】状態のユニットが呪縛され、その後に解呪された場合、解呪されたユニットは【レスト】状態ですか?
A. いいえ、【スタンド】状態です。呪縛カードは、解呪される時に【スタンド】状態になります。
-Q1322 (2015-05-28)
Q. 「○○時」に発動する能力は、一度にコストを2回払って2回使用することができますか?
A. いいえ、できません。【自】の能力は『○○時』のタイミングに1回つき1回だけ発動します。コストも1回につき1回しか払えません。
-Q1366 (2015-05-28)
-Q1077 (2015-05-28)
Q. 「このカードはすべての、国家とクランに属する。」は、どの領域でも有効なのですか?
A. はい、有効です。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[覇道竜星]]|G-BT03/044 [[R]] イラスト/[[Hirokorin]]|'''大地は、あらゆる呪いを浄化する。'''|
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&tag(《アースエレメンタル ポックル》,ノーマルユニット,グレード2,クレイエレメンタル,エレメンタル);