*《ばーくがる》 [#h40940df]
 バークガル (ファイターズルール ファーストヴァンガード規制カード) ノーマルユニット 〈0〉 (ブースト)
 ロイヤルパラディン - ハイビースト パワー4000 / シールド10000 / ☆1
 【自】:他の《ロイヤルパラディン》がこのユニットにライドした時、このカードを(R)にコールしてよい。
 【起】【(R)】:[このユニットを【レスト】する] あなたの山札から、「未来の騎士 リュー」か「ふろうがる」を1枚まで探し、(R)にコールし、その山札をシャッフルする。
[[騎士王降臨]]で収録された[[グレード]]0の[[ロイヤルパラディン]]。

自身を[[レスト]]するだけで[[山札]]から[[ユニット]]を[[コール]]できるため、単純に手数を増やすことができる。その際に[[手札]]を消費しないため、[[ガーディアン]]用の[[手札]]を温存しやすく、場を整えるだけに留まらない絶大な[[アドバンテージ]]を稼ぐことができる。[[コール]]できる[[ユニット]]が両方とも[[トリガーユニット]]であるというデメリットもあるが、[[山札]]の[[トリガーユニット]]比率を若干下げるだけで[[リアガード]]を揃えられるのは非常に強力。

[[ファーストヴァンガード]]に選択できないこの[[ユニット]]が[[能力]]を使うためには、この[[ユニット]]を[[ノーマルコール]]か[[スペリオルコール]]で呼び出す必要があるため、安定性の低下、余分な[[グレード]]0の[[ノーマルユニット]]を入れなくてはならないという構築面での問題も生まれる。早い段階で[[コール]]できなければ、自身も[[コール]]できる[[ユニット]]も[[パワー]]の低さが目立ってしまうので、扱いの難しい[[カード]]となってしまう。それでも[[騎士王 アルフレッド]]はもちろん、[[ハイドッグブリーダー アカネ]]がいるため、他の[[ユニット]]に比べればこの[[ユニット]]を[[スペリオルコール]]できる機会は多く、[[手札]]を温存したいゲーム終盤にこの[[カード]]を[[山札]]から[[スペリオルコール]]し、[[手札]]を維持しつつ[[騎士王 アルフレッド]]の[[パワー]]アップを補助するなどの運用ができる。

大量の[[ソウルブラスト]]を要求する[[探索者 シングセイバー・ドラゴン]]の[[ソウル]]貯蓄目的で「[[【探索者】]]」に採用してみるのも面白い。
-この[[ユニット]]自身は[[パワー]]が低く、そもそも[[レスト]]されることが多いのでほとんど役に立たないが、それすらも活用できる[[騎士王 アルフレッド]]とは抜群の相性を誇る。
-[[ロイヤルパラディン]]にとって初めての[[ファーストヴァンガード]]向けカードだったが、その強力さ(前述)からか[[ファイターズルール]]によって[[ファーストヴァンガード]]として選択できないという、このゲーム初の使用制限カードとなってしまった。[[ファーストヴァンガード]]としてでなければデッキに入れる事は可能で、通常の[[ライド]]や[[コール]]は可能。
-制限化以前の働き
--[[ふろうがる]]を[[コール]]して[[ブースト]]に用いたり、[[未来の騎士 リュー]]の[[能力]]で[[ブラスター・ブレード]]へ確実に[[ライド]]したりできた。
---[[ふろうがる]]を[[コール]]することにより、[[レスト]]のみというノー[[コスト]]同然の[[コスト]]で場を整えることができるのは極めて強力であった。
---他の[[ファーストヴァンガード]]が基本的に1枚分しか[[アドバンテージ]]を取れない中で、この[[ユニット]]は[[ターン]]を使えば最大8枚まで(途中で[[フィールド]]が埋まるので実質2〜3枚程度だが)[[アドバンテージ]]を稼ぐことができる。
---その際に[[手札]]を消耗しないため、必然的に自身は[[ガーディアン]]用の[[手札]]を温存でき、早い[[ターン]]から[[ブースト]]でき、[[相手]]の[[手札]]か[[ダメージゾーン]]猶予をそぎ落とすため、実際得られるアドバンテージは計り知れないものであった。
---「2[[ターン]]目時点で[[リアガードサークル]]を全て埋めて[[アタック]]」などという芸当は、このカード無しではなかなかできるものではなかった。
---また、[[未来の騎士 リュー]]を[[スペリオルコール]]しての[[スペリオルライド]]も、確実性の高い[[ライド]]事故回避として安定感を大きく高めていた。
-アニメでは[[先導アイチ]]が第8話からファーストヴァンガードとして使用。実際のプレイングでは場が埋まるまでは[[ふろうがる]]をコールするのが一般的だが、序盤からコールせずにブーストに使うことも度々ある。
--第49話ではアイチの[[ロイヤルパラディン]]デッキを使用した[[櫂トシキ]]がファーストヴァンガードとして登場させたが、[[ふろうがる]]1枚をコールした後に[[ブラスター・ダーク]]の能力で退却させられた。
--製作上の都合によるところが大きいと思われるが、制限化が決定した後も長らく普通にファーストヴァンガードとして使用されていた。第55話ではついにアイチのファーストヴァンガードが[[ういんがる・ぶれいぶ]]になったが、今度は手札からノーマルコールされ、[[未来の騎士 リュー]]によるスペリオルライドに使われた。
{{画像|日付=2011年3月1日}}
**関連カード [#card]
-[[ファーストヴァンガード]]

-[[未来の騎士 リュー]]
-[[ふろうがる]]

-[[ばーくがる・解放者]]

**ユニット設定 [#profile]
''兵器武装を施されたサイボーグ犬で、ハイドッグ部隊のエース。<br>過去に瀕死の重傷を負い、全身の数割を機械化した過去がある。<br>配属された日に主から授けられた剣を常に愛用している。 ''

**FAQ [#faq]
-Q50 (2011-08-22)
:Q. 山札からカードを探した時、山札に当てはまるカードがなかった場合はどうしますか?
:A. 何も行いません。手札に何も加えず、ライドをせず、次に書かれていることを行います。この場合、山札を見たので、山札をシャッフルします。