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*&ruby(こうちくず){構築済};みデッキ [#top]
すぐにゲームが遊べるように構築された[[デッキ]]1組とファーストガイド(一部除く)・新プレイブック・プレイマット(ウラ面デッキ解説書)等が封入されており、内容が固定されているカードセットのこと。
最も一般的な「トライアルデッキ」を始め、「ムービートライアルデッキ」や「レジェンドデッキ」、「500円トライアルデッキ」、「スタートデッキ」の他、トライアルデッキとカードサプライがセットになった「はじめようセット」等が存在する。
-「トライアルデッキ」(「ムービートライアルデッキ」含む)は、[[ユニットカード]]50枚入りで特定の[[カード]]に依存しない汎用性の高い[[カード]]の収録が中心となっており、[[ファーストヴァンガード]]向けの[[グレード]]0の[[ノーマルユニット]]以外は最低2枚収録している他、[[守護者]]まで収録されており、極めて豪華な仕様となっている。
-「トライアルデッキ」(「ムービートライアルデッキ」含む)は、[[ユニットカード]](Dシリーズ以降は[[オーダーカード]]も少数)50枚入りで特定の[[カード]]に依存しない汎用性の高い[[カード]]の収録が中心となっており、[[ファーストヴァンガード]]向けの[[グレード]]0の[[ノーマルユニット]]以外は最低2枚収録している他、[[守護者]]まで収録されており、極めて豪華な仕様となっている。
--同デッキシリーズの値段はシリーズのリニューアル毎に変遷しており、最初期では1,000円(税抜き)だったが、その後のGシリーズでは1,100円、新シリーズ(Vシリーズ)では1,500円(税抜き)、Dシリーズでは1,320円(税込)となっている。
-「はじめようセット」は、該当する「トライアルデッキ」の内容に加えて限定のカードサプライが同梱されている。先行収録または再録の[[RRR]]仕様も封入されており、一部では[[R]]仕様だった[[カード]]の1枚が[[RRR]]仕様に変更されているケースもある。ただし、高額であることも手伝って初心者向けのカードセットというよりかはマニア向け商品という扱いになりつつある。
--新シリーズ(Vシリーズ)以降はこのシリーズは発売されなくなっている。
当商品には発売時に放送されていたアニメシリーズの主人公が使用する[[カード]]がトライアルデッキ同じものが収録されていたことから、結果としてあちらが優先的だったためだと思われる。
-「レジェンドデッキ」は、3500円(税抜き)でGユニットや各種グレード3、守護者といった必要であるとされているカードは4枚ずつ収録されており、複数セットを購入せずとも必要なカードな揃えられるようになっている。また、カードサプライも同梱されているので「はじめようセット」に近い性質も持っている。
-「レジェンドデッキ」は、Gユニットや各種グレード3、守護者といった必要であるとされているカードは4枚ずつ収録されており、複数セットを購入せずとも必要なカードな揃えられるようになっている。また、カードサプライも同梱されているので「はじめようセット」に近い性質も持っている。
しかし、価格が3500円(税抜き)とデッキセットにしてはかなり高価だった為か、[[The Blaster “Aichi Sendou”]]を最後に新製品のリリースが途絶えている。
-「500円トライアルデッキ」は需要の高いカードの再録に力を入れており、安価でゲームを始められる入門向けのセットとなっている。新規カードは[[覚醒の時空竜]]から[[再誕の救世竜]]までの「トライアルデッキ」とそこまで差は出ない様になっている。
-Dシリーズの「スタートデッキ」は、従来の「トライアルデッキ」とはそこまで変わらないが、その他のデッキセットよりも価格が安く(1000円以下)、初級者でも始めやすい入門セットとなっている。
**トライアルデッキの収録カードとその傾向[#deck_design]
最初期に発売された[[聖域の光剣士]]~[[桜花の姫巫女]]は先行収録及び再録が中心のセットとなっている。
[[銀狼の爪撃]]以降は大半が[[互換]][[カード]]となっており、各構築済みデッキ毎の格差が少なくなっている。
ただし、発売当時これらに収録されている[[クラン]]又は特定の[[カード群]]の[[デッキ]]を構築するには各構築済みデッキが必要であり、初心者向けのカードセットというよりかは新[[デッキ]]用の必須カードセットという意味合いが強くなっていく。
[[銀狼の爪撃]]~[[神器の伝承者]]は扱いやすい[[リミットブレイク]](4)を持つ[[グレード]]3が切り札として1枚ずつ収録されている。
[[銀狼の爪撃]]~[[侵略の星輝兵]]は新録、[[超次元の勇者]]~[[神器の伝承者]]は再録が中心となっている。
その中でも[[聖域の解放者]]~[[神器の伝承者]]の切り札に相当する[[グレード]]3の[[カード]]が持つ[[リミットブレイク]]は、所謂「[[ブレイクライド]]」と呼ばれるものとなっており、その特性の都合から主軸とするにはどれも3~4セット分の購入が必須となり、入門向けカードセットとし益々敷居が高くなっていた。
[[希望の探索者]]~[[決意の呪縛竜]]に収録された切り札は全て[[シークメイト]]を持つ[[グレード]]3になっており、各1枚ずつ収録されている。また、[[シークメイト]]で指定される[[カード]]も1枚づつ収録されている。
[[聖域の解放者]]~[[凶星の根絶者]]は特定の[[カード群]]を強化する内容となっている。
特定の[[カード群]]で統一されており以前の構築済みデッキに比べ、ややこしい部分は少なくなっているが、3~4セット分の購入が半ば必須になるという問題点は継承している。
[[凶星の根絶者]]は[[シークメイト]]を持つ[[グレード]]3は収録されていないが、収録内容は上記に近い商品となっている。
[[覚醒の時空竜]]〜[[再誕の救世竜]]は、[[Gユニット]]が収録され、切り札は[[ジェネレーションブレイク]](2)を持つ[[グレード]]3となっている。収録されている[[Gユニット]]は当時は1種につき2枚だったが、[[邪眼の支配者]]からは2種につき4枚に変更されている。
[[先導アイチ>先導 アイチ(トライアルデッキ)]]〜[[Ahsha]]は、[[ギフトマーカー]]が収録されている。収録カードは[[Schokolade Melody]]までは原則53枚(50枚+ギフトマーカー3枚)で固定されていたが、[[新田新右衛門>新田新右衛門(トライアルデッキ)]]以降は、[[ユニットカード]]([[メインデッキ]])が50枚に固定されている点を除き、各デッキセットごとに収録枚数が異なる。
[[羽根山ウララ -絆の花咲く楽団長-]]〜[[狐芝ライカ -破天執行-]]は、「シンプルデッキ」というものが存在し、[[能力]]の代わりにルールやアイコンの説明を記載した「チュートリアルカード」に加えて「チュートリアルカード」に[[能力]]が追加されたものを封入した、拡張パックが1パック同梱されている。
また、スリーブに入れた状態でも[[カード]]が入り易いようにパッケージは簡易的なデッキホルダーの形状となっている。
**関連リンク [#link]
-[[エクスパンション]]
-[[カードリスト]]