#author("2024-03-10T22:01:56+09:00","","")
#author("2024-03-10T22:03:29+09:00","","")
*【&ruby(つきよ){月夜};の&ruby(せんじん){戦神}; アルテミス】 [#top]

#contents

**概要 [#abstract]
 [[《月夜の戦神 アルテミス》]]を主軸とした[[【ジェネシス】]]。

 [[リミットブレイク]][[能力]]を主体とした[[【ジェネシス】]]で、強力かつ防ぎようがない[[手札]]増強と、[[手札]]から[[ソウルイン]]した[[カード]]の[[ソウル]]から[[ドロップゾーン]]に置かれた時の[[能力]]の活用のしやすさが特徴。

**構築について [#introduction]
―キーカード
-[[《月夜の戦神 アルテミス》]]
[[パワー]]10000の[[グレード]]3。
[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[ソウルブラスト]](3)で2枚[[ドロー]]、[[手札]]から1枚を[[ソウルイン]]し、[[パワー]]+5000を得る[[リミットブレイク]]の[[自動能力]]を持つ。
[[ソウル]]に[[《黄昏の狩人 アルテミス》]]があるなら、常時[[パワー]]+1000を得る。
[[手札]]枚数が有利不利に直結するこのゲームにおいて[[手札]]増強は単純かつ強力。
[[ソウルチャージ]]無しでの[[自動能力]]の使用回数はできて1度しかない。
よってこれを活かすべく[[ソウルチャージ]]要員を大量に積む必要がある。
[[【ジェネシス】]]における[[ソウルチャージ]]は確定のものが少なく[[相手]]の[[ガード]]次第ではあるが、[[ガード]]強要を行えると考えるとかなり強力な制限を[[相手]]に与えることになる。

-[[《黄昏の狩人 アルテミス》]]
[[パワー]]9000の[[グレード]]2
[[ソウル]]に[[《天地の弓弦 アルテミス》]]があるなら、常時[[パワー]]+1000を得る。
[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[ソウルチャージ]](2)し、[[ソウル]]に[[《天地の弓弦 アルテミス》]]があるなら[[ソウルチャージ]](2)する。
[[ソウルチャージ]]または[[ガード]]強要効率は最上級と言えるが、この[[カード]]による[[ソウルチャージ]]が無しだと[[ソウル]]が途端に不足することになる。
単体で[[アタック]]するとまず通してくれないため、必ず[[ブースト]]を付けて[[誘発]]を狙いたい。

-[[《天地の弓弦 アルテミス》]]
[[パワー]]7000の[[グレード]]1。
[[ソウル]]に[[《星を射る弓 アルテミス》]]があるなら、常時[[パワー]]+1000を得る。
[[《黄昏の狩人 アルテミス》]]以外の[[グレード]]2の[[ジェネシス]]が自身に[[ライド]]した時に[[デッキトップ]]7枚までから[[《黄昏の狩人 アルテミス》]]を1枚まで[[スペリオルライド]]する。

-[[《星を射る弓 アルテミス》]]
[[パワー]]4000の[[グレード]]0。
この[[デッキ]]の[[ファーストヴァンガード]]。
[[《天地の弓弦 アルテミス》]]が自身に[[ライド]]した時に[[デッキトップ]]7枚までから[[《黄昏の狩人 アルテミス》]]か[[《月夜の戦神 アルテミス》]]を1枚まで[[手札]]に加える。
[[《黄昏の狩人 アルテミス》]]以外の[[ジェネシス]]が自身に[[ライド]]した時に自身を[[スペリオルコール]]できる。

―Gユニット
-[[《大天使 ドゥームブレイス》]]
[[パワー]]15000+。
1[[ターン]]に1回、[[ソウルブラスト]](3)で、[[リアガード]]2枚までに[[パワー]]+5000を与え、[[ソウル]]が2枚以下なら[[ソウルチャージ]](3)を行う。
[[ソウル]]が5枚以下である際に使用することで、実質[[コスト]]なしで使用できる[[パワー]]の増加手段。

-[[《天空の女神 ディオネ》]]
[[パワー]]15000+。
[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[ソウルブラスト]](3)で[[デッキトップ]]3枚から1枚を[[手札]]に加え、残りの[[カード]]を[[ソウルイン]]する。

-[[《破壊神獣 ヴァナルガンド》]]
[[パワー]]15000+。
[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[ソウルブラスト]](6)で『[[ドライブステップ>バトルフェイズ#drive_step]]開始時に[[デッキトップ]]4枚から2枚を[[デッキトップ]]に置き、残りの[[カード]]を[[デッキボトム]]に置く[[自動能力]]』を得る[[ジェネレーションブレイク]](2)の[[自動能力]]を持つ。

-[[《レインエレメント マデュー》]]
[[パワー]]15000+。
[[ヴァンガードサークル]]に[[登場]]した時に[[パワー]]10000以下の[[ハーツカード>ハーツ]]があるなら[[ドロップゾーン]]から[[グレード]]3の[[カード]]1枚を[[手札]]に加える。
[[《月夜の戦神 アルテミス》]]を[[ハーツ]]カードにすれば[[ドロップゾーン]]の[[グレード]]3の[[カード]]1枚を[[手札]]に加える。
[[《月夜の戦神 アルテミス》]]を[[ハーツ]]カードにすれば[[ドロップゾーン]]の[[グレード]]3の[[カード]]1枚を[[手札]]に加えられる。


―グレード3
-[[《神託の女王 ヒミコ》]]
[[パワー]]11000の[[盟主]]。
[[リアガード]]2枚までに[[パワー]]+5000、[[ヴァンガード]]1枚に[[パワー]]+10000と『[[アタック]]時に[[ソウルブラスト]](3)で1枚[[ドロー]]する[[自動能力]]』を与える[[ブレイクライド]]を持つ。
[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[ソウルチャージ]](1)し、[[パワー]]+1000を得る。
[[《月夜の戦神 アルテミス》]]までの繋ぎかつ[[ソウルチャージ]]要員、ついでに[[ブレイクライド]]と至れり尽せりな[[カード]]。
[[《月夜の戦神 アルテミス》]]が[[《黄昏の狩人 アルテミス》]]に[[ライド]]した時に[[誘発]]する[[能力]]は無いため、5~6[[ターン]]目でこの[[カード]]を[[ライド]]して[[ソウルチャージ]]しつつ[[ブレイクライド]]を狙うというのが基本戦術。
[[ブレイクライド]]によって付与された[[能力]]と[[《月夜の戦神 アルテミス》]]の[[能力]]を同時使用するには[[ソウル]]が最低5枚必要になるため、機会を見誤らないようにしたい。

―グレード2
-[[《戦巫女 イヅナヒメ》]]・[[《美の神器 ヴィーナス》]]
[[パワー]]10000の[[バニラ]]。

-[[《戦巫女 サホヒメ》]]
[[パワー]]9000。
[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[カウンターブラスト]](1)で[[ソウルチャージ]](3)する。
大量の[[ソウルチャージ]]が可能になり、[[ガード]]強要の要となる[[カード]]。
一度でも発動できれば十分に[[ソウル]]を大量に確保できるので多めに採用したいところ。

-[[《烏の魔女 カモミール》]]
[[パワー]]9000。
[[ソウル]]から[[ドロップゾーン]]に置かれた時に[[カウンターブラスト]](1)で、自身を[[スペリオルコール]]する。
[[手札]]に来てしまうと[[バニラ]]と化すこの[[カード]]も[[《月夜の戦神 アルテミス》]]の[[能力]]で[[手札]]から[[ソウルイン]]可能なので相性が良い。
[[ソウル]]に置かれることに意義ある[[カード]]なので採用しておいて無駄はない。

-[[《神界蛇 ヨルムンガンド》]]
[[パワー]]9000。
[[カード]]が[[ソウル]]から[[ドロップゾーン]]に置かれた時に[[パワー]]+1000を得る[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[自動能力]]を持つ。

-[[《黄昏の神器 ヘスペリス》]]
[[パワー]]9000。
[[ソウル]]から[[ドロップゾーン]]に置かれた時に[[ヴァンガード]]1枚に『[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[相手]]の[[リアガード]]1枚を[[退却]]させる[[自動能力]]』を与える。

-[[《葡萄の魔女 グラッパ》]]
[[パワー]]9000。
[[ソウル]]から[[ドロップゾーン]]に置かれた時に[[ソウルチャージ]](2)できる。
[[ソウルチャージ]]に期待する以外にも[[《月夜の戦神 アルテミス》]]の[[能力]]で[[手札]]から[[ソウルイン]]することでも[[能力]]の下準備を済ませられる。
その後、この[[カード]]を[[《月夜の戦神 アルテミス》]]の[[能力]]の[[コスト]]にすれば、その[[ソウルイン]][[効果]]と合わせて[[ソウル]]を3枚補充できるため[[《月夜の戦神 アルテミス》]]の[[能力]]の再使用や[[《神託の女王 ヒミコ》]]の[[能力]]で付与した[[ドロー]][[能力]]の併用を容易に狙うことができる。

-[[《貪り喰うもの グレイプニル》]]
[[パワー]]9000。
[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[ブースト]]されているなら[[カウンターブラスト]](1)で[[ソウルチャージ]](3)し、さらに、その[[ターン]]中、[[カード]]が[[ソウル]]から[[ドロップゾーン]]に置かれているなら1枚[[ドロー]]する[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[自動能力]]を持つ。

-[[《フライング・ケリー》]]
[[パワー]]8000。
[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[カウンターブラスト]](1)で[[ソウルチャージ]](3)し、さらに[[ソウル]]に[[《フライング・ケリー》]]があるなら1枚[[ドロー]]し、[[カウンターチャージ]](1)する[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[自動能力]]を持つ。

―グレード1
-[[《戦巫女 ミヒカリヒメ》]]・[[《筋の戒め ドローミ》]]
[[パワー]]8000の[[バニラ]]。

-[[《映しの神器 ミラー・エンジェル》]]
[[パワー]]7000。
[[ダメージゾーン]]が3枚以下の[[ヴァンガード]]の[[リミットブレイク]]を有効にする。

-[[《エクセステンス・エンジェル》]]
[[パワー]]7000。
[[ジェネシス]]を[[ブースト]]した[[バトル]]中、[[アタック]]か[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[ソウルチャージ]](1)できる。
[[《戦巫女 タツタヒメ》]]と比べると効率は劣るものの、ノーコストである。
そのため、他の[[能力]]との[[コスト]]競合を起こすことがなく、[[カウンターブラスト]]を必要としないことから2[[ターン]]目から[[ソウルチャージ]]を狙うことができる。

-[[《オレンジの魔女 バレンシア》]]
[[パワー]]7000。
[[ソウル]]から[[ドロップゾーン]]に置かれた時に[[ソウルチャージ]](2)できる。
[[能力]]を使用すると[[山札]]の消費は激しくなりやすいが、その時点で[[ソウル]]の稼ぎが多少悪くとも[[《月夜の戦神 アルテミス》]]の[[能力]]の[[コスト]]の枯渇を防止しやすくなる。

-[[《蛙の魔女 メリッサ》]]
[[パワー]]7000。
[[ソウル]]から[[ドロップゾーン]]に置かれた時に[[カウンターブラスト]](1)で、自身を[[スペリオルコール]]できる。
[[《烏の魔女 カモミール》]]と同じ[[能力]]。
同時に使用出来れば疑似的に縦列1つを[[スタンド]]できるため、強力といえる。
ただ[[カウンターブラスト]]の競合に注意。
特に[[《箒の魔女 キャラウェイ》]]等を採用している場合はバランスをよく考えて採用すること。

-[[《鍛冶の神 ヘパイストス》]]
[[パワー]]7000。
[[ブースト]]した時に[[ソウルチャージ]](1)する[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[自動能力]]を持つ。

-[[《神界獣 スコル》]]
[[パワー]]7000。
[[手札]]から[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]の[[グレード]]3の[[カード]]1枚の[[公開]]で、[[山札]]から「[[フェンリル]]」の[[グレード]]3の[[カード]]を1枚まで[[手札]]に加え、[[手札]]から1枚を[[ドロップ]]する。
[[超越スキル]]の[[コスト]]を払う際に[[グレード]]+2を得る。

-[[《神界獣 ハティ》]]
[[パワー]]7000。
[[カード]]が[[ソウル]]から[[ドロップゾーン]]に置かれた時に[[パワー]]+1000を得る[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[自動能力]]を持つ。

-[[《猫の魔女 クミン》]]
[[パワー]]7000。
[[登場]]した時に[[ソウルチャージ]](1)ができる。
数少ない確定の[[ソウルチャージ]]要員だが、その分[[ソウルチャージ]]枚数が小さい。
地味だが決して侮れないので枠が余ったらできる限り採用したいところ。

-「[[守護者]]」
いずれも[[パワー]]6000/[[シールド]]0。
以下の[[カード]]は合計で4枚までしか入れることができない。

--[[《苺の魔女 フランボワーズ》]]
[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]1枚の[[ドロップ]]で、[[アタック]]されている[[ユニット]]1枚は[[ヒット]]されない。

--[[《シークレット・エルシー》]]
[[天啓]][[能力]]持ち。
[[手札]]から[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[ソウル]]から好きな枚数を[[ドロップゾーン]]に置き、[[山札]]からこの[[効果]]で[[ドロップゾーン]]に置いた[[カード]]と同じ枚数を[[スペリオルコール]]する。

--[[《衰微の女神 ヘル》]]
[[手札]]から[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]1枚の[[ドロップ]]で、[[アタック]]されている[[ヴァンガード]]1枚は[[ヒット]]されず、[[ドロップゾーン]]に[[《衰微の女神 ヘル》]]があるなら[[カウンターチャージ]](1)する。

--[[《凍気の神器 スヴェル》]]
[[手札]]から[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[カウンターブラスト]](1)で[[デッキトップ]]から5枚を[[スペリオルコール]]する。

--[[《ライトエレメンタル サニー》]]
[[Gアシスト>ドローフェイズ#g_assist_step]]で[[手札]]から離れた時にすべての[[ファイター]]は1枚[[ドロー]]する。
[[手札]]から[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]1枚の[[ドロップ]]で、[[アタック]]されている[[ヴァンガード]]1枚は[[ヒット]]されない。

-[[《クレイマー・ハリー》]]
[[パワー]]6000。
1[[ターン]]に1回、[[カード]]が[[ソウル]]から[[ドロップゾーン]]に置かれた時にその[[カード]]を[[デッキボトム]]に置き、[[カウンターチャージ]](1)する[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[自動能力]]を持つ。

―トリガーユニット
-[[《戦巫女 ククリヒメ》]]
[[クリティカルトリガー]]。
自身の[[ソウルイン]]で、[[ジェネシス]]を1枚までに[[パワー]]+3000を与える。

-[[《爆心の神器 ククリヒメ》]]
[[クリティカルトリガー]]。
自身の[[ソウルイン]]で、[[グレード]]3以上の[[ヴァンガード]]がいるなら、[[ユニット]]1枚に[[パワー]]+3000を与え、[[Gゾーン]]に表の[[カード]]があるなら、1枚[[ドロー]]する。
それぞれの[[要件]]が満たされている状態で[[プレイ]]することで、1:1交換の[[ドロー]]を行いつつ[[ソウル]]を1枚増やせる。

-[[《ドリーミング・ドラゴン》]]
[[スタンドトリガー]]。
[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に自身を[[デッキトップ]]に置くことで、[[ドロップゾーン]]の[[カード]]すべてを[[山札]]に戻し、さらに10枚以上戻したら1枚[[ドロー]]する[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[自動能力]]を持つ。

//**おおまかなタイプ別構築 [#decktype]
//-[[《(カード名)》]]
//**派生軸 [#variation]
//-[[【(デッキ名)】]]
**このデッキの弱点 [#weakpoint]
 まとまった[[ソウルチャージ]]が[[相手]]の[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]させられるかにかかっているため、要所要所を[[ガード]]されると[[ソウル]]のたまりが悪くなり、[[ドロー]]効率が下がる。
 また逆に[[ソウルチャージ]]が順当すぎると[[デッキアウト]]の可能性も高くなるので、[[《クレイマー・ハリー》]]や[[《ドリーミング・ドラゴン》]]を使えるようにして対応できる用意は確保しておきたい。

 [[ソウルチャージ]]の要の[[リアガード]]を[[《蒼嵐業竜 メイルストローム “Я”》]]や[[《ドラゴニック・デスサイズ》]]などで狙って[[退却]]させられると厳しくなってしまう。
 そのため、是非多めに採用して安定性を上げたい。

**関連リンク [#link]
-[[【ジェネシス】]]

-[[デッキ集/旧シリーズ]]