#author("2018-10-18T23:14:18+09:00","","")
#author("2024-02-01T02:31:51+09:00","","")
*【支配型シラヌイ】 [#top]

#contents

**概要 [#abstract]
 [[《魔忍竜 シラヌイ “朧”》]]を主軸に、[[支配]]関連の[[能力]]を持つ「[[シラヌイ]]」のサポートカードの利用する[[【支配】]]。
 元々[[相手]]の[[手札]]を直接削ることに長け、その対策として強力な[[リアガード]]要員を[[ドロップ]]させられる前に[[リアガードサークル]]に[[コール]]するなどして、あえて自ら[[手札]]を減らしてリスク軽減を狙うといった戦術が行われる事もある[[【ぬばたま】]]だが、その逃げ場を無くす形にする[[支配]][[能力]]はよくかみ合っていると言える。

 基本的には[[Gユニット]]及び[[ジェネレーションブレイク]][[能力]]主体の[[デッキ]]で、あくまで[[支配]]及びその関連[[能力]]に限定した場合の話ではあるが、やや足が遅くなりがちなのは宿命と言える。
 無論、元々の特性でありそれほど強いタイミングの制約がない[[ドロップ]]及び[[時限誘発]]付きの[[バインド]]系の[[カード]]が[[ぬばたま]]には存在するので、特にこだわりがない場合は気にならないだろう。

 [[支配]][[能力]]そのものの特徴としては、無理にこちらが[[手札]]や[[リアガード]]の枚数を増やして[[アドバンテージ]]を稼がなくとも[[バトル]]回数や[[シールド]]値が稼げることで[[手札]]を温存しやすい面や、逆に[[相手]]が[[リアガードサークル]]への[[コール]]を控えさせて攻撃を弱めるなど、実質[[バトルフェイズ]]中の[[スタンド]]や[[相手]]の[[ターン]]中の[[退却]]と同じかあるいはそれ以上の効力が期待できるという、攻防一体とも呼べる攻撃性と防御性を兼ね備えた点だろう。
 その為、この[[デッキ]]の攻撃性能及び防御性能は非常に高いと言える。
 ただし、[[アドバンテージ]]獲得性能自体は他の[[【ぬばたま】]]よりも多少優れている程度である為、防御性能は過信できず、攻撃の安定性自体はそれほど高くないのは留意しておきたい。

 プレイング面としてはやや[[相手]]依存の部分がある他、[[バトルフェイズ]]以外で[[支配]][[能力]]を[[プレイ]]する場合、即座に[[アタックサブフェイズ>バトルフェイズ]]に入って[[バトル]]が行われた後に、[[支配]]状態が解除されその元のフェイズが再開されるというやや特殊な処理が発生する為、自分が使用するかどうかを問わずに公式ホームページのQ&Aをよく参照しておくべきであり、同様の理由で大会ジャッジ等もトラブルに備えておきたい。

 まとめると、扱い自体にやや難があり、この[[デッキ]]を使用したスムーズなファイト進行には一定の練度が求められるものの、ポテンシャルが高く慣れさえすれば非常に強力な力になるのは間違いない[[デッキ]]だろう。

**構築について [#introduction]
-キーカード
-[[《魔忍竜 シラヌイ “朧”》]]
[[パワー]]11000。
[[ライドフェイズ]]開始時に[[相手]]の[[ドロップゾーン]]から1枚を選ぶことができ、選んだら、[[相手]]はその[[カード]]を[[スペリオルコール]]し、その[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時にその[[ユニット]]を[[退却]]させる。
[[Gユニット]]が[[超越]]した時に[[相手]]の[[リアガード]]1枚までを[[スタンド]]して[[支配]]し、[[パワー]]+4000を与え、[[相手]]の他の[[ユニット]]に[[アタック]]する[[支配]]の[[自動能力]]を持つ。
[[コスト]]不要の[[支配]][[能力]]とそれをサポートする[[スペリオルコール]][[能力]]を併せ持つこの[[デッキ]]の主軸。

-[[《忍竜 ゲンカイ》]]
[[パワー]]9000。
[[支配]]されている[[ユニット]]が[[アタック]]した時に「[[シラヌイ]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら、[[カウンターブラスト]](1)と[[ソウルブラスト]](1)で、1枚[[ドロー]]し、[[パワー]]+2000を得る[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[自動能力]]を持つ。
「[[シラヌイ]]」のサポートカード。
[[コスト]]は重いが[[ドロー]]と[[パワー]]の増加が行える。

-[[《忍竜 テンレイ》]]
[[パワー]]7000。
「[[シラヌイ]]」の[[ヴァンガード]]すべては[[相手]]の[[ヴァンガード]]のすべての[[カード名]]と[[クラン]]と[[種族]]と[[国家]]を得る[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[永続能力]]を持つ。
[[アタック]]か[[ブースト]]した[[バトル]]中、[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に自身の[[ソウルイン]]で、[[相手]]は[[手札]]から1枚を[[ドロップ]]する[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[自動能力]]を持つ。
「[[シラヌイ]]」のサポートカード。
[[支配]]した[[ユニット]]の[[能力]]の[[要件]]を満たしやすくする補助手段。

―Gユニット
-[[《閻魔忍鬼 ムジンロード》]]
[[パワー]]15000+。
1[[ターン]]に1回、[[カウンターブラスト]](1)と[[Gゾーン]]の自身と[[同名>同名のカード]]の裏の[[カード]]1枚を表にすることで、いずれかの[[リアガード]]を[[Gゾーン]]の表の[[カード]]と同じ枚数まで選び、[[パワー]]+4000を与え、選ばれた[[相手]]の[[ユニット]]すべてを[[スタンド]]して[[支配]]し、[[相手]]の[[ヴァンガード]]に[[アタック]]する[[支配]]の[[起動能力]]を持つ。
複数回の[[支配]]による[[バトル]]を行うため、[[《忍竜 ゲンカイ》]]や[[《忍竜 セイズイ》]]の[[能力]]を複数回[[誘発]]できる。
他の[[支配]][[能力]]を持つ[[Gユニット]]と違い、自分の[[リアガード]]を選ぶことも可能であるため[[相手]]の[[リアガード]]が少ないなら[[リアガード]]の強化を目的に[[能力]]を使用することも考えられる。

-[[《閻魔忍竜 キンゴクテンブ》]]
[[パワー]]15000+。
[[バトルフェイズ]]開始時に[[相手]]の[[リアガード]]1枚までを[[スタンド]]して[[支配]]し、[[相手]]の他の[[ユニット]]に[[アタック]]する[[支配]]の[[自動能力]]を持つ。
他の[[支配]][[能力]]を持つ[[Gユニット]]と違い、[[支配]]した[[リアガード]]を強化できない代わりに[[カウンターブラスト]]を払わずに[[支配]]できる。
そのため他の[[Gユニット]]や[[《忍竜 ゲンカイ》]]等にリソースを回すことができる。
ただし、[[バトルフェイズ]]開始時に[[誘発]]するため[[《忍竜 ゲンカイ》]]で[[ドロー]]した[[カード]]をその[[ターン]][[コール]]することはできないので注意。

-[[《閻魔忍竜 マグンテンブ》]]
[[パワー]]15000+。
1[[ターン]]に1回、[[カウンターブラスト]](1)と[[Gゾーン]]の自身と[[同名>同名のカード]]の裏の[[カード]]1枚を表にすることで、[[相手]]の[[リアガード]]1枚に[[Gゾーン]]の表の[[カード]]1枚につき、[[パワー]]+3000を与え、その[[ユニット]]を[[スタンド]]して[[支配]]し、他の[[相手]]の他の[[ユニット]]に[[アタック]]し、その[[バトルの終了>バトルフェイズ#close_step]]時に[[支配]]された[[ユニット]]を[[退却]]させる[[支配]]の[[起動能力]]を持つ。
他の[[支配]][[能力]]を持つ[[Gユニット]]と違い、[[支配]]した[[リアガード]]を[[バトルの終了>バトルフェイズ#close_step]]時に[[退却]]できる。
そのため確実に2枚分の[[ディスアドバンテージ]]を[[相手]]に与えられる上、[[リアガードサークル]]に残して置きたくない[[相手]]の[[リアガード]]の[[退却]]手段として利用できる。

-[[《六道忍竜 ゲホウラカン》]]
[[Gガーディアン]]。
[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[カウンターブラスト]](1)と[[ソウルブラスト]](1)で、[[相手]]の[[後列]]の[[グレード]]1の[[リアガード]]1枚を[[支配]]し、[[ガーディアンサークル]]に[[移動]]させる[[支配]]の[[自動能力]]を持つ。

―グレード3
-[[《怪腕の忍鬼 モリシゲ》]]
[[パワー]]11000。
1[[ターン]]に1回、他の[[リアガード]]1枚の[[レスト]]で、[[相手]]は[[リアガード]]1枚を選び、[[パワー]]+3000を与え、選んだら、[[パワー]]+10000を得る[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[起動能力]]を持つ。
[[リアガード]]要員。
[[相手]]の[[リアガード]]の[[パワー]]を増やしつつ単体[[パワー]]21000となる。

-[[《忍竜 シラヌイ》]]
[[パワー]]11000。
[[Gユニット]]が[[超越]]した時に[[カウンターブラスト]](1)で、[[相手]]の[[リアガード]]を1枚まで表で[[バインド]]し、[[相手]]は[[手札]]から1枚を[[ドロップ]]し、その[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に[[相手]]はこの[[効果]]で[[バインド]]された[[カード]]を[[手札]]に加える。
[[アタック]]した時に[[手札]]の枚数が[[相手]]より少ないなら、[[パワー]]+5000/[[クリティカル]]+1を得る[[ジェネレーションブレイク]](2)の[[自動能力]]を持つ。
5枚目以降の[[《魔忍竜 シラヌイ “朧”》]]。
[[《忍竜 ゲンカイ》]]等の[[要件]]の安定性を高めたいなら入れる余地はあるが、この[[デッキ]]とのシナジーが薄く、[[支配]][[能力]]や[[支配]]関連の[[能力]]との[[コスト]]競合も起こしやすいため優先度は落ちやすい。

-[[《魔忍竜 ジャケンミョウオウ》]]
[[パワー]]11000。
[[ヴァンガードサークル]]に[[登場]]した時に[[相手]]の[[リアガード]]を1枚まで[[スタンド]]して[[支配]]し、[[相手]]の[[ヴァンガード]]に[[アタック]]する[[支配]]の[[自動能力]]を持つ。
他のいずれかの[[リアガード]]が[[アタック]]した時に[[パワー]]+3000を得る[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[自動能力]]を持つ。
[[リアガード]]要員兼5[[ターン]]目から使える[[支配]][[能力]]持ち。

―グレード2
-[[《忍獣 ウズイタチ》]]
[[パワー]]9000。
[[支配]]されている[[ユニット]]の[[アタック]]が[[ヒット]]した時に自身の[[退却]]で、[[相手]]は[[手札]]から1枚を[[ドロップ]]する[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[自動能力]]を持つ。

-[[《忍竜 フウライ》]]
[[パワー]]9000。
1[[ターン]]に1回、[[ソウルブラスト]](1)で、[[相手]]の[[ドロップゾーン]]から1枚を[[ユニット]]のいない[[リアガードサークル]]に[[スペリオルコール]]し、その[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に[[退却]]させる[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[起動能力]]を持つ。
他の[[ユニット]]が[[アタック]]した時に「[[シラヌイ]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら、[[パワー]]+2000を得る[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[自動能力]]を持つ。

―グレード1
-[[《忍獣 カタリギツネ》]]
[[パワー]]7000。
[[手札]]から[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]の[[グレード]]3の[[カード]]1枚の[[公開]]で、[[山札]]から「[[シラヌイ]]」の[[グレード]]3の[[カード]]を1枚まで[[手札]]に加え、[[手札]]から1枚を[[ドロップ]]する。
[[超越スキル]]の[[コスト]]を払う際に[[グレード]]+2を得る。
[[《魔忍竜 シラヌイ “朧”》]]の[[ライド]]補助にも使える[[超越スキル]]の[[コスト]]要員。

-[[《忍竜 セイズイ》]]
[[パワー]]7000。
[[支配]]されている[[ユニット]]が[[アタック]]した時に[[パワー]]+3000を得る[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[自動能力]]を持つ。

-[[《忍竜 テンガイ》]]
[[パワー]]7000。
[[支配]]されている[[ユニット]]が[[アタック]]した時に『[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に自身の[[ソウルイン]]で、[[カウンターチャージ]](1)する[[自動能力]]』を得る。

-[[《忍竜 ウツロイ》]]
[[パワー]]6000の[[守護者]]。
[[手札]]から[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]1枚の[[ドロップ]]で、[[アタック]]されている[[ユニット]]を1枚は[[ヒット]]されない。
[[支配]]されている[[ユニット]]の[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[ドロップゾーン]]から他の[[《忍竜 ウツロイ》]]1枚を[[デッキボトム]]に置くことで、自身を[[手札]]に戻す。

-[[《飛散の忍鬼 ツルチヨ》]]
[[パワー]]6000。
[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に自身と同じ[[縦列]]にいるいずれかの他の[[ユニット]]2枚までに[[パワー]]+2000を与える[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[自動能力]]を持つ。

-グレード0
-[[《忍竜 マドイ》]]
[[パワー]]5000。
[[ファーストヴァンガード]]候補。
[[支配]]されている[[ユニット]]が[[アタック]]した時に自身の[[ソウルイン]]で、1枚[[ドロー]]し、いずれかの[[リアガード]]1枚に[[パワー]]+3000を与える[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[自動能力]]を持つ。

―トリガーユニット
-[[《喜捨の忍鬼 ジロキチ》]]
[[ドロートリガー]]
自身の[[ソウルイン]]で、いずれかの[[リアガード]]1枚に[[パワー]]+3000を与える。
[[ソウル]]の補充と[[パワー]]の補強を行う手段。

-[[《忍妖 ダルマコラップス》]]
[[スタンドトリガー]]。
[[カード]]の[[効果]]で、いずれかの[[ユニット]]が[[スタンド]]した時に自身の[[退却]]で、その[[ユニット]]と同じ[[縦列]]にいるいずれかの[[ユニット]]を好きな枚数選び、[[パワー]]+2000を与え、1枚以上選んだら、1枚[[ドロー]]する[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[自動能力]]を持つ。

//**大まかなタイプ別構築について [#decktype]
//-[[《(カード名)》]]軸

//**派生軸 [#variation]
//-[[【(デッキ名)】]]

**他のデッキとの比較 [#comparison]
 他の[[【ぬばたま】]]と比べると、他の[[【ぬばたま】]]が[[相手]]の[[手札]]を削ることで持味を発揮する前に潰してしまうのに対し、こちらは[[相手]]の[[リアガード]]を[[支配]]して利用するという性質から[[相手]]の[[デッキ]]との相性の差が出やすい。
 また、[[支配]]関連の[[能力]]は基本的に[[Gユニット]]を[[超越]]するまで使えないため、5~6[[ターン]]目での[[グレード]]3の[[カード]]の[[ライド]]を見送られるだけで機能停止に追い込まれやすいという欠点もある。

**このデッキの弱点 [#weakpoint]
 まず、[[支配]][[能力]]の[[効果]]で選ぶことではじめて、[[相手]]の[[リアガード]]を[[支配]]状態することが可能となるため、[[相手]]の[[リアガード]]が[[抵抗]]持ち等の[[カード]]の[[効果]]で選べない[[ユニット]]のみで固められていると少々面倒な事になる。
 一応、[[《魔忍竜 シラヌイ “朧”》]]や[[《忍竜 フウライ》]]の[[スペリオルコール]][[能力]]があるので完全に腐る事が無いのと、そもそも[[カード]]の[[効果]]で選べない[[リアガード]]のみを残して[[ターン]]を終える事が可能な[[デッキ]]が少ない為そこまで気にしなくても良いものの、それでも[[相手]]の[[抵抗]]持ちの[[リアガード]]がいるたけで[[支配]][[能力]]の[[効果]]で選べる[[ユニット]]の選択肢が減らされるのは確かで、面倒な事は間違いない。
 また、[[支配]]状態にした[[ユニット]]の[[能力]]の利用まで狙う場合においては、[[支配]][[能力]]の処理の関係上、汎用性がどれたけ高くとも、[[領域移動誘発]]や[[起動能力]]、[[ブースト]]することが[[誘発条件]]や[[要件]]に関わる[[能力]]等は[[支配]]状態にしたとしても利用できないため、[[支配]][[能力]]の[[効果]]で選ぶ[[相手]]の[[リアガード]]のテキストを確認しておきたい。
 逆にこの[[デッキ]]を[[相手]]にする場合は、迂闊に単独で[[アタック]]した[[バトル]]中に機能する類の[[永続能力]]や[[自動能力]]を持つ[[リアガード]]を残しておくのは避けたい。
 更に、[[元々のパワー]]の低い[[リアガード]]を並べて、他の[[カード]]の[[効果]]や[[ブースト]]で[[パワー]]を補強するような[[デッキ]]への対処も少々厳しい場合がある。
 [[支配]]状態にした[[ユニット]]を単独で[[アタック]]することになるため、あまりに[[元々のパワー]]が低いと[[支配]]しても[[コスト]]の払い損になる可能性がある。
 もちろん、[[リアガード]]を[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]までに処理できる[[デッキ]]も、当然ながら[[支配]][[能力]]の[[効果]]で選べる[[相手]]の[[リアガード]]の選択肢が削られるのであまり[[相手]]にしたくない部類に入るのは間違いない。
 仮にこの[[デッキ]]の対抗馬として警戒するとすれば、[[【ロイヤルパラディン】]]や[[【ゴールドパラディン】]]、[[【ネオネクタール】]]など、[[元々のパワー]]が低い[[リアガード]]が多く並んていても戦線の構築に差し支えないものや、[[【シャドウパラディン】]]や[[【残影】]]、[[【奇術】]]、[[【亡霊】]]など[[エンドフェイズ]]までに[[リアガード]]が処理されてしまうものが挙げられるだろう。
 仮にこの[[デッキ]]の対抗馬として警戒するとすれば、[[【ロイヤルパラディン】]]や[[【ゴールドパラディン】]]、[[【ネオネクタール】]]など、[[元々のパワー]]が低い[[リアガード]]が多く並んていても戦線の構築に差し支えないものや、[[【グレートネイチャー】]]や[[【残影】]]、[[【奇術】]]、[[【亡霊】]]など[[エンドフェイズ]]までに[[リアガード]]が処理されてしまうものが挙げられるだろう。
 もっとも、上記の[[デッキ]]や前述した弱点に対しては[[《閻魔忍鬼 ムジンロード》]]の[[起動能力]]による味方の[[リアガード]]の強化、[[《魔忍竜 シラヌイ “朧”》]]や[[《忍竜 フウライ》]]等の[[相手]]の[[ドロップゾーン]]からの[[スペリオルコール]]に頼る他にも、[[《嵐の忍鬼 フウキ》]]や[[《忍竜 テンレイ》]]等の[[相手]]の[[手札]]の[[ドロップ]]や[[バインド]]等が行える[[能力]]で攻めてしまえばある程度は対処できるので、構築段階でそれらのギミックをきっちりと搭載しておきたい。
 また、[[支配]][[能力]]を持つ[[Gユニット]]は[[【ぬばたま】]]全般の[[Gデッキ]]に無理なく入れることができる汎用[[カード]]であることで、[[【支配】]]以外の[[【ぬばたま】]]に対しては[[《忍獣 ウズイタチ》]]や[[《忍竜 マドイ》]]等の[[支配]]関連のサポートカードを一方的に逆利用される可能性がある点に注意しておきたい。

**関連リンク [#link]
-[[支配]]
-「[[シラヌイ]]」

-[[【ぬばたま】]]
-[[【支配】]]

-[[デッキ集/旧シリーズ]]