#author("2019-03-12T23:40:28+09:00","","")
#author("2024-03-21T13:13:49+09:00","","")
*《&ruby(リベンジャー){撃退者}; レイジングフォーム・ドラゴン/Revenger, Raging Form Dragon》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈3〉 ([[ツインドライブ!!]])|
|[[シャドウパラディン]] - [[アビスドラゴン]] パワー11000 / シールドなし / ☆1|
|&color(green){【自】};【(V)】【リミットブレイク】(4):[あなたの「撃退者」を含むリアガードを3枚選び、退却させる] このユニットがアタックしたバトルの終了時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの手札から「撃退者 レイジングフォーム・ドラゴン」を1枚まで選び、【スタンド】でライドし、あなたのヴァンガードを1枚選び、そのターン中、パワー+10000。&br;&color(green){【自】};【(V)】:[【カウンターブラスト】(1)] このユニットがアタックした時、コストを払ってよい。払ったら、そのバトル中、このユニットのパワー+3000。&br;&color(red){【永】};【(V)/(R)】:盟主|
|&color(green){【自】};【(V)】【リミットブレイク】(4):このユニットがアタックしたバトルの終了時、【コスト】[%%%あなたの「撃退者」を含むリアガードを3枚退却させる%%%]ことで、あなたの手札から「撃退者 レイジングフォーム・ドラゴン」を1枚まで選び、【スタンド】でライドし、あなたのヴァンガードを1枚選び、そのターン中、パワー+10000。&br;&color(green){【自】};【(V)】:このユニットがアタックした時、【コスト】[%%%【カウンターブラスト】(1)%%%]することで、そのバトル中、このユニットのパワー+3000。&br;&color(red){【永】};【(V)/(R)】:盟主|

 [[黒輪縛鎖]]で収録された[[グレード]]3の[[シャドウパラディン]]。

 1つ目の[[能力]]は、[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した[[バトルの終了>バトルフェイズ#close_step]]時に「[[撃退者]]」の[[リアガード]]3枚の[[退却]]で、[[手札]]から《撃退者 レイジングフォーム・ドラゴン》を1枚まで[[スペリオルライド]]し、[[ヴァンガード]]1枚に[[パワー]]+10000を与える[[リミットブレイク]]の[[自動能力]]。

 [[スペリオルライド]]による疑似[[スタンド]]が行えるが、その特徴として[[ヴァンガード]]1枚に[[パワー]]+10000を与えられる点が挙げられる。
 これにより単独で[[パワー]]21000を確保できるので、[[退却]][[コスト]]のことも考慮すると必然的に[[左列]]か[[右列]]にいる[[リアガード]]で[[アタック]]を行った後に、[[ブースト]]されたこの[[カード]]で[[アタック]]してこの[[能力]]に繋げる、という流れになるだろう。

 [[カード]]消費が[[《ドーントレスドライブ・ドラゴン》]]や[[《破壊竜 ダークレックス》]]と同様に4:2交換であり、しかも[[手札]]に2枚目以降を確保しておかなければならないという不安定さが難点となる。
 その分[[退却]]以外に[[コスト]]を必要としないため、他の「[[撃退者]]」の[[カード]]の優秀な[[アドバンテージ]]を得られる[[能力]]に[[コスト]]を回すことができ、[[《血気の撃退者 マウル》]]の[[能力]]を利用すれば[[山札]]から2枚目以降を[[手札]]に加えられるので、[[【撃退者】]]という[[デッキ]]と高い親和性を持つ[[カード]]であると言える。
 また、結果的に[[手札]]自体は増えているので、[[相手]]の[[ターン]]の守りを固めることができ、次の[[ターン]]も耐えきることはそこまで難しくないはずである。

 [[スペリオルライド]]する都合上、[[ヴァンガード]]に[[トリガー>トリガーアイコン]][[効果]]を与えての[[ガード]]突破と[[ヴァンガード]]が[[スタンド]]状態となった後の[[パワー]]増加を同時に狙うことはできない。

 [[アタック]]した時の[[自動能力]]は、単独で[[パワー]]12000以上の[[ヴァンガード]]に有効打を与えたり、[[パワー]]7000以上の[[ユニット]]で[[ブースト]]することで[[パワー]]21000[[ライン]]を作れるようになるのが長所。
 [[スペリオルライド]]した場合でも[[クロスライド]]に対応させることができ、リソースが余っていれば詰めの局面で役立ってくれるだろう。

 [[スタンド]]する[[能力]]を持つ[[《撃退者 ファントム・ブラスター “Abyss”》]]と比べると確実性や[[手札]]を余分に減らす必要性がある点で劣る。
 [[カウンターブラスト]]を使わない点や[[《ブリリアン・ブリスター》]]の[[能力]]による妨害を受けない点で十分差別化できる。

-1つ目の[[能力]]の[[コスト]]はあくまで「[[撃退者]]」の[[リアガード]]3枚の[[退却]]だけなので、[[手札]]に2枚目以降がなくても使用できる。
[[呪縛]]を警戒しての[[リアガード]][[退却]]手段という意義を見いだせなくもないが、3枚の[[ディスアドバンテージ]]は大きいため、有効となる状況は限られてくるだろう。
--また、[[ヴァンガード]]1枚に与える[[パワー]]+10000は[[スペリオルライド]]が行われなかった場合でも行われる。しかし、その場合の[[ヴァンガード]]は[[レスト]]したまま[[リアガード]]のみが減るため意味はない。

-アニメでは「リンクジョーカー編」の[[雀ヶ森レン]]が使用。
--第130話(VS[[立凪スイコ]])では1枚目が[[《幽幻の撃退者 モルドレッド・ファントム》]]に[[ブレイクライド]]し、[[ドライブチェック]]で2枚目を[[手札]]に加えて、1つ目の[[能力]]で2枚目を[[スペリオルライド]]。2枚目でノーガードを誘ったところで[[クリティカルトリガー]]の[[トリガー>トリガーアイコン]][[効果]]を与えられ、フィニッシャーとなった。
--第134話(VS[[新城テツ]])では7[[ターン]]目で1枚目が[[ブレイクライド]]し、2枚目を[[スペリオルライド]]したものの凌ぎ切られるが、9[[ターン]]目にも[[ドライブチェック]]で3枚目を[[手札]]に加えて、3枚目を[[スペリオルライド]]に繋げ、3枚目がフィニッシャーとなった。また、9[[ターン]]目の最初の[[アタック]]は[[自動能力]]を使用したことで[[クロスライド]]した[[《魔神侯爵 アモン “Я”》]]に合わせた[[パワー]]の調整を行っている。
--第139話(VS[[蒼龍レオン]])では9[[ターン]]目で、[[リアガード]]0枚の状態から[[《黒衣の撃退者 タルトゥ》]]を始動にした展開で[[リアガード]]3枚を揃え、既に[[手札]]にあった2枚目を[[能力]]で[[スペリオルライド]]し、フィニッシャーとなった。
--ブレイクライド時の台詞は「更なる激昂を前にして、恐れおののくがいい! ブレイクライド! 《撃退者 レイジングフォーム・ドラゴン》!」(第130話)
「燃え上がれ怒りの炎、荒れ狂う憤怒の念で目に映るものすべてを焼き尽くせ!  ブレイクライド! 《撃退者 レイジングフォーム・ドラゴン》!」(第134話)
--リミットブレイク時の台詞は「尽きることのなき憤怒。肉体が変わってもその魂は受け継がれる……転生せよ! 《撃退者 レイジングフォーム・ドラゴン》の、リミットブレイク!」(第130話)
「更なる激昂を前にして、恐れ慄くがいい! スペリオルペルソナライド!」(第134話1回目、第139話)
--自動能力使用時の台詞は「怒髪天をつけ、レイジングフォーム・ドラゴン! 怒りの炎でアモン “Я”を焼き尽くせ!」
--ブレイクライド効果付きのアタック時の台詞は「怒れし竜、その激情を咆哮に乗せ、すべてを粉砕せよ!」(第134話)
--スペリオルライド後のアタック時の台詞は「憤怒の竜よ、凶悪なる咆哮で粉砕せよ!」(第130話)
「轟け、憤怒の咆哮! テツの幻想を打ち砕け!」(第134話)
--アニメ「リンクジョーカー編」の第2オープニング、第3エンディング映像においてレンの[[ユニット]]として描かれている。

**関連カード [#card]
-「[[撃退者]]」
-「[[レイジング]]」
-[[リミットブレイク]]
-[[盟主]]

-[[《撃退者 スレイヘクス・ドラゴン》]]
-[[《悪意の撃退者 ディラン》]]
-[[《感知の撃退者 オイフェ》]] 

**ユニット設定 [#profile]
'''侵略者の魔手より聖域を守護する事を誓った戦士「撃退者」。 憤怒を体現したかのような風体の老竜戦士。 「ファントム・ブラスター・ドラゴン」が守護竜として君臨していた時代に仕えていた偉大な騎士だったが、彼が堕ちた際に袂を別っている。 別れの際に彼が放った闇の力に侵されアビスドラゴンへと変貌してしまい、世の全てに幻滅して帝国兵に討ち取られそうになったところを、次代の守護竜となる「ソウルセイバー・ドラゴン」によって救われた。 その後、聖域を守る為に再起する事を誓い、肉体と精神に負った傷を癒す為に永き眠りについたという。 しかし、時を経て目覚めた彼は守護竜の騎士ではなく影となる道を選んだ。 それは、一寸とはいえ闇を拒めなかった彼なりのけじめだったのかもしれない。 闇は闇らしく、絶望を以て絶望を征す。 聖域に降りかかる全ての厄災に、怒れる影は等しく絶望を授ける。'''

**FAQ [#faq]
-Q415 (2013-07-05)
Q. このユニットのドライブチェックでトリガーが出て、このユニットのパワーを+5000しました。そのバトルの終了時にこのユニットの【リミットブレイク】能力を使った場合、ライドしたユニットのパワーはいくつになりますか?
A. パワー21000です。ライドする前のユニットのパワー修正をライドしたユニットには引き継がないからです。
-Q1934 (2016-11-10)
Q. 起動や自動の【リミットブレイク】を解決した後、そのターン中やバトル中にダメージゾーンが3枚以下になった場合、得た効果はなくなってしまいますか?
A. いいえ、なくなりません。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#bt]]|[[黒輪縛鎖]]|BT12/001 [[RRR]] イラスト/[[DaisukeIzuka]]|'''我ら影に生きる者、全軍全霊を以て貴様を討つ!'''|
|~|~|BT12/S01 [[SP]] イラスト/[[DaisukeIzuka]]|'''聞こえるか? これが、終末が始まる音だ。'''|
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[天舞竜神]]|G-BT09/Re:03 [[Re]] イラスト/[[DaisukeIzuka]]|'''光に溺れた連中が、影に生きる我らに敵うものか!'''|
|[[スペシャルシリーズ>カードリスト#d_PS]]|[[Pスタンダードデッキセット 撃退者]]|DZ-PS02/001 2024 イラスト/[[DaisukeIzuka]]|'''我ら影に生きる者、全軍全霊を以て貴様を討つ!'''|
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&tag(《撃退者 レイジングフォーム・ドラゴン》,ノーマルユニット,グレード3,シャドウパラディン,アビスドラゴン,「撃退者」,「レイジング」,【リミットブレイク】(4),盟主);