#author("2021-11-03T12:57:57+09:00","","")
#author("2024-02-07T00:00:09+09:00","","")
*《&ruby(がくえん){学園};の&ruby(しょばつしゃ){処罰者}; レオパルド “&ruby(リバース){Я};”/School Punisher, Leo-pald "Яeverse"》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈3〉 ([[ツインドライブ!!]])|
|[[グレートネイチャー]] - [[ハイビースト]] パワー11000 / シールドなし / ☆1|
|&color(blue){【起】};【(V)】【リミットブレイク】(4)&size(11){(あなたのダメージが4枚以上で有効)};:[あなたの《グレートネイチャー》のリアガードを1枚選び、呪縛する] あなたの《グレートネイチャー》のリアガードを2枚まで選び、そのターン中、パワー+4000し、&color(red){『&color(green){【自】};【&color(black){(R)};】:あなたのターンの終了時、このユニットを退却させる。』『&color(green){【自】};:あなたのエンドフェイズ中、このユニットが&color(black){(R)};からドロップゾーンに置かれた時、このカードをユニットのいない&color(black){(R)};にコールする。』};を与える。&br;&size(11){(呪縛されたカードは、裏向きになり何もできない。持ち主のターンの終わりに表に戻る)};&br;&color(red){【永】};【(V)】:あなたのソウルに「学園の狩人 レオパルド」があるなら、このユニットのパワー+2000。&br;&color(red){【永】};【(V)/(R)】:盟主&size(11){(共通するクランがないあなたのユニットがいるとアタックできない)};|

 [[絶禍繚乱]]で収録された[[グレード]]3の[[グレートネイチャー]]。

 1つ目の[[能力]]は、[[グレートネイチャー]]の[[リアガード]]1枚の[[呪縛]]で、[[リアガード]]2枚までに[[パワー]]+4000と『[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に自身を[[退却]]させる[[自動能力]]』『[[エンドフェイズ]]中、[[リアガードサークル]]から[[ドロップゾーン]]に置かれた時に自身を[[スペリオルコール]]する[[自動能力]]』を与える[[リミットブレイク]]の[[起動能力]]。

 [[《学園の狩人 レオパルド》]]の[[能力]]と似ているが、[[コスト]]は[[リアガード]]1枚の[[呪縛]]のみで[[カウンターブラスト]]を必要とせず、確実に[[ディスアドバンテージ]]を相殺できる。

 また、[[《鉛筆騎士 はむすけ》]]や[[《ぐるぐるダックビル》]]などの[[ディスアドバンテージ]]回避の[[カード]]と合わせれば[[アドバンテージ]]のみを受けることができる。

 気兼ねなく使える[[能力]]ではあるが1回[[プレイ]]するのみだと、[[ブースト]]役を1枚を[[呪縛]]して2枚に[[パワー]]+4000を与えるという効率なので、大幅な要求[[シールド]]値の強化には繋がりにくい部分は注意したい。
 他の[[能力]]と合わせて重ねがけができる点、[[スタンドトリガー]]や[[《矛盾教官 タスク・マスター》]]など[[スタンド]]する手段を多く用意することで単体が高[[パワー]]である点を活かしていきたい。
 気兼ねなく使える[[能力]]ではあるが1回[[プレイ]]するのみだと、[[ブースト]]役を1枚を[[呪縛]]して2枚に[[パワー]]+4000を与えるという効率なので、大幅な要求[[シールド]]値の強化には繋がりにくい。
 要求[[シールド]]値の強化が狙いなら、[[《全智竜 バラウール》]]等の適当な[[Gユニット]]を[[超越]]してそちらで[[パワー]]を増やした[[リアガード]]を[[《矛盾教官 タスク・マスター》]]や[[《クレヨン・タイガー》]]で[[スタンド]]を狙った方が扱いやすい。

 この[[起動能力]]自体も重ねがけが可能であり、例えば[[後列]]3枚全てを[[呪縛]]して[[前列]]2枚に[[パワー]]+12000を与えることもできる。
 とはいえ、こちらは[[《ペイント・オッター》]]で利用すれば5[[ターン]]目の段階から使えるので速攻に利用しやすい。
 また、重ねがけも可能であり、例えば[[後列]]3枚全てを[[呪縛]]して[[前列]]2枚に[[パワー]]+12000を与えることもできる。
 この場合、[[左列]]と[[右列]]の、それぞれの[[前列]]が単独[[パワー]]21000以上を容易に叩き出せるようになる反面、[[中央列]]の[[パワー]]が最低限になってしまう点が難点となる。
 [[中央列]]の[[後列]]のみ残しておく、強化を[[左列]]か[[右列]]に絞って[[クリティカルトリガー]]を狙うなど、状況を見て使い分けていきたい。

 更に[[《タンク・マウス》]]や[[《テレスコープ・ラビット》]]等の[[能力]]とは、[[レスト]]と[[効果]]対象に課せられる[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に[[退却]]させる[[時限誘発]]のリスクを同時に補うことができるため非常に相性が良い。
 更に[[《タンク・マウス》]]や[[《テレスコープ・ラビット》]]等の[[能力]]とは、[[コスト]]の[[レスト]]と[[効果]]対象に課せられる[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に[[退却]]させる[[時限誘発]]のリスクを同時に補うことができるため非常に相性が良い。

 他にも[[ブースト]]を持たない[[リアガード]]や極端に[[パワー]]の低い[[ブースト]]しか行えない[[リアガード]]を[[コスト]]にすれば、一般的な[[ブースト]]に見劣りしない[[パワー]]を他の[[リアガード]]に与えることができるので、[[リアガード]]の数さえ十分に揃っていれば、ある程度その質を度外視できる部分も利点となる。

 他にも[[スペリオルコール]]によって[[リアガード]]の位置を調整することができる為、序盤で速攻を行うためにやむなく[[グレード]]1以下の[[グレートネイチャー]]を同じ[[縦列]]に並べてしまった場合や、[[能力]]だけを目当てに[[後列]]に[[コール]]した[[《セットスクエア・ペンギン》]]等をより適正な[[リアガードサークル]]に配置しなおしたり、位置制限がある[[退却]]や[[呪縛]]を得意とする[[【なるかみ】]]や[[【リンクジョーカー】]]の[[能力]]から[[リアガード]]を守る目的で、一時的に他の[[リアガードサークル]]に[[スペリオルコール]]するのも有効である。
 他にも[[スペリオルコール]]によって[[リアガード]]の位置を調整することができる為、序盤で速攻を行うためにやむなく[[グレード]]1以下の[[グレートネイチャー]]を同じ[[縦列]]に並べてしまった場合や、[[能力]]だけを目当てに[[後列]]に[[コール]]した[[《バーコード・ゼブラ》]]等をより適正な[[リアガードサークル]]に配置しなおしたり、位置制限がある[[退却]]や[[呪縛]]を得意とする[[【なるかみ】]]や[[【リンクジョーカー】]]の[[能力]]から[[リアガード]]を守る目的で、一時的に他の[[リアガードサークル]]に[[スペリオルコール]]するのも有効である。
 ただし、[[ユニット]]のいない[[リアガードサークル]]への[[スペリオルコール]]は強制なので、[[ユニット]]のいない[[リアガードサークル]]がない場合はうまく[[リアガード]]を[[退却]]や[[呪縛]]から守れない場合もあるので、注意したい。

 [[クロスライド]]を無視する形になるが、[[《特別名誉博士 シャノアール》]]に[[ブレイクライド]]すれば自身も単独[[パワー]]21000になるため、気兼ねなく[[後列]]全てを[[呪縛]]しても[[中央列]]が十分な[[パワー]][[ライン]]を形成できるため、相性が良い。

 総じて[[リアガードサークル]]の殆どを埋めることを遠回しに強要する[[能力]]であるといえるので、[[リアガード]]を[[退却]]または[[呪縛]]する[[能力]]は苦手としている。

 [[クロスライド]]について、[[《特別名誉助手 みけさぶろー》]]の存在を考えると比較的成立させやすく、他の[[グレード]]3の[[カード]]と比較して大きな差別化のポイントとなるので積極的に狙っていくと良いだろう。
 [[クロスライド]]については[[《特別名誉助手 みけさぶろー》]]の存在を考えると比較的成立させやすく他の[[グレード]]3の[[カード]]と比較して大きな差別化点となるが、[[《学園の狩人 レオパルド》]]が持つ[[能力]]は[[Gユニット]]の[[能力]]とコンボが狙える類のものなので積極的に狙うべきかは考えものである。

-これまで他の[[ユニット]]に[[能力]]を与える[[能力]]は多数あったが、1度に2つの[[能力]]を与えるのはこの[[カード]]が初となる。

-アニメでは第137話(VS[[ジリアン・チェン]])で[[ファジル・アリ]]が使用。[[クロスライド]]し、その後フィニッシャーとなっていた。また、同話で共にファイトしていた[[リー・シェンロン]]も使用していたと思われる描写がある。
--ライド時の台詞は「ジャングルの闇の王者。何者をも噛み砕くその鋭き牙で、弱者を喰らい尽くせ! ライド! 《学園の処罰者 レオパルド “Я”》!」
---直前のカットの盤面や[[パワー]]の数値から[[クロスライド]]していることが分かるが、経過の描写されないファイトだったためか、「クロスライド」とは言っていない。
--フィニッシャーとなった時のアタック名は「オプシディアン・ソード」
--[[クロスライド]][[能力]]を持つ「[[Я]]」は、[[クロスライド]]元のカードを以前に使用しているキャラクターがそのまま使用するのが作中での通例となっているが、このカードに限っては[[《学園の狩人 レオパルド》]]の使い手であった[[クリストファー・ロウ]]が使用するシーンはなかった。
---ファイト面においても、使われたのは描写がほとんどカットされたファイトのみと、基本的に敵サイドの切り札として1回以上はファイト描写のある「[[Я]]」カードの中では扱いの悪い[[カード]]となっている。

**関連カード [#card]
-「[[レオパルド]]」
-「[[Я]]」
-[[リミットブレイク]]
-[[クロスライド]]
-[[盟主]]

-[[《学園の狩人 レオパルド》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''「虚無(ヴォイド)」の化身“リンクジョーカー”の力により、存在を歪められた「レオパルド」の姿。 学内で最も早く「星輝兵」と接触するも、彼らが単独で侵攻してきた事も相まって二度の撃退に成功。 しかし、皮肉にもその実績が彼らに目を付けられる原因となってしまった。 邪智深い「道化」に狙われた「レオパルド」は、言葉巧みに真理について語る彼に翻弄されながら刃を交えるも、力及ばず反転させられてしまう。 傀儡となった彼は探し得なかった真理に辿りついたと歓喜し、新たな真理と相反する思想を持つ者への処罰を始める。 傲慢なる暴君の背に光るは、歪められた心を体現する禍の刃。 正義に燃え、秩序を愛した狩人は、学園に仇なす不遜な処罰者へと堕ち、牙の如き黒輪は主の身を束縛するかのように寄り添い揺らめく。 偽りの真理を語る度、高潔を極めた魂は虚無と言う名の泥で汚されていく。'''

**FAQ [#faq]
-Q486 (2013-09-12)
Q. エンドフェイズ中に、このユニットの【リミットブレイク】能力で選ばれたユニットがドロップゾーンに置かれ、そのユニットは【リミットブレイク】能力で付与された能力で(R)にコールされました。さらに、そのコールされたユニットを退却させた場合、そのユニットは【リミットブレイク】能力で与えられた能力で再び(R)にコールされますか。
A. いいえ、コールされません。一度、(R)からドロップゾーンに置かれたカードは別のカードとして扱われるため、(R)にコールされた時には【リミットブレイク】能力で付与された能力を持っていません。
-Q495 (2013-09-12)
Q. このユニットのコストとして、「インテリねずみ」でパワー+4000したユニットを呪縛しました。ターン終了時にそのユニットは表になりますが、退却しますか。
A. いいえ、退却しません。呪縛されたカードは、呪縛される前に受けていた効果を失うからです。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#bt]]|[[絶禍繚乱]]|BT13/019 [[RR]] イラスト/[[山宗]]|'''そう、それは究極の真理「だった」。今からは、これが真理だ!'''|
|~|~|BT13/S11 [[SP]] イラスト/[[山宗]]|'''違う。それは「真理」ではない。&br;「今のところ反論が無い仮定」だ。'''|
----
&tag(《学園の処罰者 レオパルド “Я”》,ノーマルユニット,グレード3,グレートネイチャー,ハイビースト,「レオパルド」,「Я」,【リミットブレイク】(4),盟主);