#author("2019-05-31T00:07:54+09:00","","")
#author("2019-05-31T00:12:08+09:00","","")
*《レインエレメンタル ティア/Rain Elemental, Tear》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈1〉 ([[ブースト]])|
|[[クレイエレメンタル]] - [[エレメンタル]] パワー6000 / シールド5000 / ☆1|
|&color(green){【自】};【(R)】:登場時、【コスト】[【ソウルブラスト】(2)]することで、あなたの表のGゾーンの《クレイエレメンタル》1枚につき、あなたのダメージゾーンから1枚選び、表にする。&br;&color(red){【永】};:このカードはすべての、国家とクランに属する。|

 [[風華天翔]]で収録された[[グレード]]1の[[クレイエレメンタル]]。

 [[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に、[[ソウルブラスト]](2)で[[Gゾーン]]の表の[[クレイエレメンタル]]1枚につき、[[ダメージゾーン]]から1枚を表にする[[自動能力]]を持つ。

 [[Gゾーン]]に表の[[クレイエレメンタル]]が2枚以上あれば、[[誘発条件]]と[[コスト]]が共通し[[パワー]]が低い[[《アネモネの銃士 スザンナ》]]等より良い働きができる。
 ただ、表の[[クレイエレメンタル]]を用意した状態でこの[[カード]]を[[ノーマルコール]]できるのは通常は最速でも7[[ターン]]目以降と遅い。

 この[[カード]]を運用する場合、可能な限り早く[[クレイエレメンタル]]の[[Gユニット]]を[[超越]]または[[コール]]することが前提となる。
 固有の[[Gユニット]]を備える[[デッキ]]では、[[カード]]・[[アドバンテージ]]を稼ぐ[[能力]]を持たず、比較的後半向けの[[クレイエレメンタル]]の[[Gユニット]]を序盤で[[超越]]または[[コール]]すること自体が損失になりかねず、早期に[[超越]]または[[コール]]しておきたい[[Gユニット]]が無い[[デッキ]]でなければ扱いにくい面がある。

 利用するのであれば、単に[[クレイエレメンタル]]の[[Gユニット]]を[[超越]]または[[コール]]するだけでなく、[[《ヒートエレメント メランドル》]]のように[[コスト]]や[[効果]]で[[Gゾーン]]の裏の[[クレイエレメンタル]]の[[カード]]を表にできる[[能力]]を利用して、最低限2枚は表にできるようしておきたいところ。
 ただし、[[《スノーエレメント ブリーザ》]]は[[コスト]]で同時に[[カウンターブラスト]](1)を使うことや、表にする枚数を増やすほど[[Gデッキ]]が[[クレイエレメンタル]]で圧迫されることに繋がることに注意しておきたい。

 [[《ヒートエレメント メランドル》]]と同様の[[コスト]]を含む[[《超宇宙勇機 エクスタイガー》]]や[[《覇天皇竜 ボーテックス・デザイア》]]等によって[[クレイエレメンタル]]を[[超越]]することなく[[クレイエレメンタル]]を表にできる[[デッキ]]においても活用しやすいだろう。

 一応、[[《貪り喰うもの グレイプニル》]]等で[[ソウルブラスト]]自体が利点になり、またそれ故に[[ヴァンガードサークル]]以外の[[領域]]で利用できる[[カード]]を[[ソウル]]から[[ドロップゾーン]]送りにする手段の選択肢が限られている[[【ジェネシス】]]などでは、[[効果]]の不安定さを抜きにした利用価値を見出すこともできる。

-理論上は、最速で[[ダメージゾーン]]の[[カード]]を表にできるタイミングは6[[ターン]]目となる。[[《ヒートエレメント メランドル》]]等の[[起動能力]]の[[コスト]]か[[効果]]を利用して[[Gゾーン]]に表の[[クレイエレメンタル]]を確保する必要があるので、手間に見合うほどの[[アドバンテージ]]を得られるわけではないのでわざわざこれを狙う意義は薄い。
-[[クレイエレメンタル]]では初となる[[ノーマルユニット]]の[[カード]]であり、[[クレイエレメンタル]]を指定する[[カード]]としても初の[[カード]]である。
-この[[カード]]が[[先駆]][[能力]]を持つ[[ユニット]]に[[ライド]]した場合でも、この[[カード]]は[[永続能力]]によって「同じ[[クラン]]」に属しているので、[[先駆]]による[[スペリオルコール]]は問題なく行える。

**関連カード [#card]
-[[《アネモネの銃士 スザンナ》]]

-[[《刻印の星輝兵 プラセオジム》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''惑星クレイを構成する幾多の要素、エレメンタルのひとつ。&br;水の属性を宿す微細な魔力が、かろうじてエレメンタルとしての形を為した希薄な存在。&br;あまりに小さな魔力と姿から、「超越」という異常現象が起こってなお、高位の神族ですら稀に視認できる程度らしい。&br;&br;つい最近、ようやく一つの種族として認められ、“オラクルシンクタンク”のデータベースに掲載されるも、&br;その後の発見報告が一切ない事から「幻のエレメンタル」として神族間で名前だけが有名に。&br;さらに神族から様々な種族に噂が広まり、今では「見た者に幸運を運ぶ幻のエレメンタル」と一躍話題となった。&br;エレメンタルの存在が広く認知された、極めて珍しい事例である。&br;&br;エレメンタルは世界中に存在する。 ただ、普段は見えないだけで。&br;あなたのすぐ傍にも、彼らは確かにいるのだ。'''

**FAQ [#faq]
-Q961 (2015-02-19)
Q. 「このカードはすべての、国家とクランに属する。」は、どの領域でも有効なのですか?
A. はい、有効です。
-Q3803 (2018-10-05)
Q. 「レインエレメンタル ティア」の「このカードはすべての、国家とクランに属する。」という能力は、どのような意味ですか?
A. すべてのクランのカードとして扱うため、クランを参照する能力やルールは、指定されたクランとして扱うことができます。【盟主】の場合、「レインエレメンタル ティア」は共通するクランがあるので、アタックできます。「アシュラ・カイザー」などの「他のあなたの《(クラン名)》の、ヴァンガードかリアガードがいないなら、このユニットのパワー-2000。」という能力の場合、「レインエレメンタル ティア」は指定されたクランでもあるので、パワーはマイナスされません。「ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン」などの「《(クラン名)》以外のあなたの、ヴァンガードかリアガードがいるなら、このユニットのパワー-2000。」という能力の場合、「レインエレメンタル ティア」は指定されたクラン以外でもあるので、パワーはマイナスされます。「レインエレメンタル ティア」は、クランを指定する、すべての能力の対象やコストにすることができます。また、「レインエレメンタル ティア」は、クランファイトにおいて、すべてのデッキに入れることが可能です。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[風華天翔]]|G-BT02/103 [[C]] イラスト/[[東雲ルリヲ]]|'''空からやってくる、恵みの精霊。'''|
[[PRカード]]|【V-SS01】「プレミアムコレクション2019」公認店舗限定商品 BOX特典|PR/0758 イラスト/[[東雲ルリヲ]]|'''(※なし)'''|
|[[PRカード]]|【V-SS01】「プレミアムコレクション2019」公認店舗限定商品 BOX特典|PR/0758 イラスト/[[東雲ルリヲ]]|'''(※なし)'''|
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&tag(《レインエレメンタル ティア》,ノーマルユニット,グレード1,クレイエレメンタル,エレメンタル);