#author("2019-07-31T23:07:32+09:00","","")
#author("2019-07-31T23:10:18+09:00","","")
*《てっくがる/Techgal》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈2〉 ([[インターセプト]])|
|[[ロイヤルパラディン]] - [[ハイビースト]] パワー8000 / シールド5000 / ☆1|
|&color(green){【自】};【(R)】【Gブレイク】(1)&size(11){(あなたの(V)かGゾーンに表のGユニットが1枚以上で有効)};:[【ソウルブラスト】(1),このユニットを【レスト】する] 他のこのユニットと同じ縦列にいるあなたのユニットがアタックした時、コストを払ってよい。払ったら、そのバトル中、そのユニットのパワーを増やす。増やす数値はこのユニットのパワーである。|

 [[討神魂撃]]で収録された[[グレード]]2の[[ロイヤルパラディン]]。

 自身と同じ縦列にいる[[ユニット]]が[[アタック]]した時にその[[ユニット]]に自身の[[パワー]]を与える[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[自動能力]]を持つ。
 自身と同じ[[縦列]]にいる[[ユニット]]が[[アタック]]した時にその[[ユニット]]に自身の[[パワー]]を与える[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[自動能力]]を持つ。

 細かい差異はいくつかあるが、概ね「[[グレード]]2の[[カード]]でありながら疑似的に[[ブースト]]を行える[[能力]]」と見ていいだろう。
 [[グレード]]2の[[カード]]としては低めな[[元々のパワー]]8000の[[カード]]だが、疑似的な[[ブースト]]が行える[[後列]]要員として見るなら[[グレード]]1の[[バニラ]]と同等の高い[[パワー]]とも言える。

 ただし、[[グレード]]1の[[リアガード]]要員と比べると[[ジェネレーションブレイク]](1)が有効となるまでは[[後列]]要員としては使えない。
 有効となったあとでも[[ソウル]]の枚数だけしか[[能力]]が使えないのは大きな欠点。

 [[グレード]]3以上の[[ユニット]]と同じ縦列に置くと[[ソウル]]が枯渇した際に[[インターセプト]]や位置を[[交換>移動]]することによる即座の対処ができない。
 [[グレード]]3以上の[[ユニット]]と同じ[[縦列]]に置くと[[ソウル]]が枯渇した際に[[インターセプト]]や位置を[[交換>移動]]することによる即座の対処ができない。
 そうなると、高確率で要求[[シールド]]値が低下する等といったリスクがある。
 基本的には制限が存在するこの[[カード]]の[[能力]]を使うよりも、要求[[シールド]]値の低下を覚悟して適当な[[グレード]]1の[[リアガード]]で[[ブースト]]した方が安定性そのものは高い。

 それらのリスクを考慮しても[[【ロイヤルパラディン】]]では[[《朧の聖騎士 ガブレード》]]や[[《ナイト・オブ・ツインソード》]]等、[[グレード]]2の[[カード]]を[[スペリオルコール]]する[[カード]]に著しく偏る一面がある。
 それらでも[[スペリオルコール]]できる[[後列]]要員として高い価値を持つ。

 特に[[《スターライト・ヴァイオリニスト》]]や[[《ハイドッグブリーダー アカネ》]]等でこの[[カード]]を[[スペリオルコール]]し、同じ縦列に並べることで[[パワー]]16000[[ライン]]の形成が可能となる点は有用。
 特に[[《スターライト・ヴァイオリニスト》]]や[[《ハイドッグブリーダー アカネ》]]等でこの[[カード]]を[[スペリオルコール]]し、同じ[[縦列]]に並べることで[[パワー]]16000[[ライン]]の形成が可能となる点は有用である。
 [[コスト]]が嵩むため多用は難しいのが難点となるが[[《ナイト・オブ・ツインソード》]]を用いた疑似[[スタンド]]でフィニッシュを狙う際には大いに役に立つ。

 [[ブースト]]扱いにはならないことで、[[《ナイト・オブ・ツインソード》]]等の[[要件]]を満たせない点には注意したい。
 これは逆に[[永続能力]]によって[[ブースト]]が封じられている[[《騎士王 アルフレッド》]]や[[《ブラスター・ブレード・バースト》]]等にも[[パワー]]を与えることができるという利点にもなる。
 なお[[双闘]]状態の[[《騎士王の先導者 エゼル》]]にも[[パワー]]を与えられるが、[[起動能力]]の[[コスト]]として[[ソウル]]を利用することからこの[[カード]]とのかみ合わせは悪い。

 [[グレード]]2の[[リアガード]]を並べることに長けた[[【アルトマイル】]]では、[[グレード]]のバランスを下手に崩すことなく[[山札]]内限定で[[グレード]]2扱いとなる[[《逆風の騎士 セリム》]]の存在から、そちらとの選択となる。

 [[グレード]]1以下の[[リアガード]]の枚数が重要となる[[【サンクチュアリガード】]]等だと使いづらい部分に注意が必要となる。
 一応、[[《じゃんぷがる》]]と同じ縦列に並べることで、[[グレード]]1以下の[[リアガード]]の枚数を維持しつつ、[[能力]]が使える場合とそうでない場合で臨機応変に位置を[[交換>移動]]することができる。
 一応、[[《じゃんぷがる》]]と同じ[[縦列]]に並べることで、[[グレード]]1以下の[[リアガード]]の枚数を維持しつつ、[[能力]]が使える場合とそうでない場合で臨機応変に位置を[[交換>移動]]することができる。

-この手の[[能力]]にしては珍しく、上昇する[[パワー]]は[[元々のパワー]]ではなく、[[コスト]]を払った時点での[[パワー]]である。一見して差異は少ない様にも思えるが、[[《風雅の騎士 ベニゼール》]]の様に[[スペリオルコール]]して[[パワー]]を与える[[カード]]等の恩恵を[[前列]]の[[カード]]に与えることができるので利点にはなっている。

-[[ブースト]]と異なる部分として、[[パワー]]の増加が[[効果]]によるものであることで[[《宇宙勇機 グランサブ》]]等の[[誘発条件]]を満たす点、適用後に何らかの理由でこの[[カード]]の[[パワー]]が変動したり、この[[カード]]が[[リアガードサークル]]からいなくなった場合でもその[[バトルの終了>バトルフェイズ#close_step]]に[[継続効果]]が終了するまで増加値が変動することがないという点が挙げられる。

-アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG」では[[綺場シオン]]が使用する[[カード]]。

--初使用は第37話(VS[[烏森ユウヤ]]〈2戦目〉)。
7[[ターン]]目で[[《風雅の騎士 ベニゼール》]]の[[能力]]によって右[[後列]]に[[スペリオルコール]]し、[[自動能力]]を使用して、[[《暴慢の騎士 ギルヴァエース》]]に[[アタック]]した右[[前列]]の[[《ナイト・オブ・グレートスピア》]]に[[パワー]]+10000を与えた。

--「ギアースクライシス編」でも引き続き使用する。

**関連カード [#card]
-[[ジェネレーションブレイク]]

**ユニット設定 [#profile]
'''神聖国家第一正規軍“ロイヤルパラディン”に所属するハイビースト。&br;ハイビーストの大半は、人と同等の知能を有するが、彼の頭脳は学者を凌駕するという。&br;&br;よく得意げに話す「トータルフットボール」というのは、彼が推奨する戦術の名称らしく、&br;「臨機応変に全ての戦士が攻撃守備を兼ねる」という事を意味しているという。&br;なお、単語の意味は依然として不明である。&br;&br;このように、時折クレイの言語では無いと思われる謎の言葉を口走って皆を困惑させる為か、&br;両親がこの星の出身では無く異星人、実は人が獣に変えられているなど、&br;彼についての突拍子も無い噂や逸話が後を絶たない。'''

**FAQ [#faq]
-Q1487 (2015-08-27)
Q. [ ]の中に書かれたのコストのうち、いずれかだけを支払えばいいのですか?
A. いいえ、[ ]の中に書かれたコストをすべて支払う必要があります。また、一部のみを支払うこともできません。
-Q1534 (2015-08-27)
-Q1200 (2015-08-27)
Q. この能力は【ブースト】ではないのですか?
A. はい、【ブースト】ではありません。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[討神魂撃]]|G-BT04/023 [[R]] イラスト/[[アオガチョウ]]|'''私はトータルフットボール信者でね。'''|
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&tag(《てっくがる》,ノーマルユニット,グレード2,ロイヤルパラディン,ハイビースト,【Gブレイク】(1));