#author("2024-03-13T18:59:19+09:00","","")
*《&ruby(じゅうしん){獣神}; エシックス・バスター/Beast Deity, Ethics Buster》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈3〉 ([[ツインドライブ!!]])|
|[[ノヴァグラップラー]] - [[バトロイド]] パワー11000 / シールドなし / ☆1|
|&color(green){【自】};【リミットブレイク】(4)&size(11){(あなたのダメージが4枚以上で有効)};:《ノヴァグラップラー》がこのユニットにライドした時、あなたのヴァンガードを1枚選び、そのターン中、パワー+10000し、&color(red){『&color(green){【自】};【&color(black){(V)};】:このユニットがヴァンガードにアタックした時、あなたの前列の《ノヴァグラップラー》のリアガードをすべて&color(black){【スタンド】};する。』};を与える。&br;&color(green){【自】};【(V)】:このユニットが《ノヴァグラップラー》に【ブースト】された時、そのバトル中、このユニットのパワー+2000。&br;&color(red){【永】};【(V)/(R)】:盟主&size(11){(共通するクランがないあなたのユニットがいるとアタックできない)};|

 [[騎士王凱旋]]で収録された[[グレード]]3の[[ノヴァグラップラー]]。

 [[ヴァンガード]]1枚に[[パワー]]+10000と『[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[前列]]にいる[[ノヴァグラップラー]]の[[リアガード]]をすべて[[スタンド]]する[[自動能力]]』を与える[[ブレイクライド]]を持つ。

 [[前列]]の[[リアガード]]2枚の[[スタンド]]は[[バトル]]回数が2回増やせるという強力なものだが、問題は[[スタンド]]前後のどちらかで[[ブースト]]なしでの[[アタック]]が必要になり[[パワー]]が不足しやすくなる点。
そこは[[バトルフェイズ]]中に[[スタンド]]した時に[[パワー]]が増える[[《獣神 ヤマタノドレイク》]]や[[《獣神 ゴールデン・アングレット》]]等で補える。

 他の[[スタンド]]能力を併用して右や左の[[後列]]にいる[[ブースト]]役も含めて[[スタンド]]するという方法でも[[パワー]]不足を補えるが、この場合は[[リアガード]]の枚数を十分に揃えておくことが前提となってくる。
 他の[[スタンド]][[能力]]を併用して[[左列]]や[[右列]]の[[後列]]にいる[[ブースト]]役も含めて[[スタンド]]するという方法でも[[パワー]]不足を補えるが、この場合は[[リアガード]]の枚数を十分に揃えておくことが前提となってくる。

 [[《モーント・ブラウクリューガー》]]と比較すると、[[効果]]で[[スタンド]]できる枚数は劣るが、[[コスト]]が必要ない点、上記の通り「[[獣神]]」に属し、[[クロス>クロスライド]][[ブレイクライド]]が可能な点は小さくない利点である。

 [[【獣神】]]においては、高[[パワー]]で[[アタック]]できる[[《獣神 ヘイトレッド・ケイオス》]]や同じ縦列の「[[獣神]]」の[[スタンド]]時に再[[スタンド]]する[[《獣神 ライオット・ホーン》]]も併用できるのでなお良い。
右や左の[[後列]]に[[グレード]]1の「[[獣神]]」を[[コール]]しておき、[[《超獣神 イルミナル・ドラゴン》]]の[[リミットブレイク]]と併用するのも手。
 [[【獣神】]]においては、高[[パワー]]で[[アタック]]できる[[《獣神 ヘイトレッド・ケイオス》]]や同じ[[縦列]]にきる「[[獣神]]」を含む[[ユニット]]が[[スタンド]]した時に自己[[スタンド]]する[[《獣神 ライオット・ホーン》]]も併用できるのでなお良い。
 [[左列]]の[[右列]]の[[後列]]に[[グレード]]1の「[[獣神]]」を配置しておき、[[《超獣神 イルミナル・ドラゴン》]]の[[能力]]でそれらの[[スタンド]]を狙うのも手。

 そしてこの[[カード]]は、[[《最強獣神 エシックス・バスター・エクストリーム》]]、[[《最凶獣神 エシックス・バスター “Я”》]]の[[クロス>クロスライド]][[ブレイクライド]]に対応する。
 いずれもこの[[カード]]とのコンボを最大限に活かそうとするなら[[リアガード]]の枚数を十分に揃えておくことが前提となるが、強力な[[スタンド]]コンボが狙える。

 特に自身の[[スタンド]]が可能な[[《最凶獣神 エシックス・バスター “Я”》]]との相性は非常に良く、得る[[能力]]で[[スタンド]]した際の[[パワー]]不足を補った上で、この[[カード]]の[[能力]]で与えられた[[能力]]で[[前列]][[リアガード]]すべてを2回[[スタンド]]できるため、合計8回という凄まじい[[バトル]]回数を実現できる。

 [[リアガード]]を[[スタンド]]する[[《最強獣神 エシックス・バスター・エクストリーム》]]との組み合わせにおいては、あちらの[[能力]]で[[後列]]の[[スタンド]]を並行して行うことができ、サポートも共有しやすい。
 ただ、必ずしも[[リアガード]]の枚数を揃えておく必要のない[[《最強獣神 エシックス・バスター・エクストリーム》]]の[[能力]]と、あまり上手く噛み合っているとは言い難い。

-[[《最凶獣神 エシックス・バスター “Я”》]]と違って[[スタンド]]回数に制限のない[[《シュテルン・ブラウクリューガー》]]と組み合わせた場合、[[《ツールキットボーイ》]]の[[能力]]も併用することで理論上は合計17回以上[[アタック]]を行うことも可能となる。もっとも、それだけ[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]が許されていればそこまで到達する前に[[ゲーム]]が終わっているだろう。

-アニメでは第111話(VS[[戸倉ミサキ]])、第145話(VS[[立凪レッカ]])、第151話(VS[[先導アイチ]]〈4回目〉)で[[葛木カムイ]]が使用。それぞれ[[ライド]]後に[[《超獣神 イルミナル・ドラゴン》]]、[[《最強獣神 エシックス・バスター・エクストリーム》]]、[[《最凶獣神 エシックス・バスター “Я”》]]に[[ブレイクライド]]([[クロス>クロスライド]][[ブレイクライド]])している。
--第143話(VS[[ニンジャマスターNEO>マーク・ホワイティング]])ではリバースファイターとなった[[大文字ナギサ]]が使用。5ターン目で[[ライド]]し、[[《最凶獣神 エシックス・バスター “Я”》]]の[[クロス>クロスライド]][[ブレイクライド]]につなげた。
--「リンクジョーカー編」の第1オープニング映像において、カムイの使用[[ユニット]]として描かれている。

**関連カード [#card]
-「[[獣神]]」
-[[ブレイクライド]]
-[[盟主]]

-[[《最強獣神 エシックス・バスター・エクストリーム》]]
-[[《最凶獣神 エシックス・バスター “Я”》]]

-[[《モーント・ブラウクリューガー》]]

-[[《究極獣神 エシックス・バスター・カタストロフ》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''ここ数年爆発的な人気を誇る戦闘機兵集団、獣神軍の新メンバー。 製造番号の法則がこれまでの機体と若干異なっている事から、彼が最新型の獣神であると確認できる。 AIが試作段階の為か感情の起伏が激しく、自身の強さを過信しすぎる所が玉にキズだが、基本的な性能は過去に製造されたほとんどの機体を上回る。 何処かの国の神話に登場する「翼を持つ暴虎」をモチーフにしたと言われる猛々しいその姿。 伝承の獣が放つ灼熱の光拳は、己の勝利を確信した揺るぎない瞳の色と同じように朱く輝く。'''

-モチーフにした「翼を持つ暴虎」とは中国の伝承上の悪神「四凶」の一柱である窮奇(きゅうき)だろう。

**FAQ [#faq]
'''該当するQ&Aはありません'''

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#bt]]|[[騎士王凱旋]]|BT10/008 [[RRR]] イラスト/[[汐山このむ]]|'''オレが強くてテメエが弱い。 どうだ、簡単な理屈だろう?'''|
|~|~|BT10/S08 [[SP]] イラスト/[[汐山このむ]]|'''真の強者の前では、すべての理屈は粉砕される。'''|
----
&tag(《獣神 エシックス・バスター》,ノーマルユニット,グレード3,ノヴァグラップラー,バトロイド,「獣神」,【リミットブレイク】(4),盟主);