#author("2018-07-13T17:31:35+09:00","","")
#author("2019-04-02T23:04:19+09:00","","")
*《&ruby(ごくもん){獄門};の&ruby(スターベイダー){星輝兵}; パラジウム/Prison Gate Star-vader, Palladium》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈1〉 ([[ブースト]])|
|[[リンクジョーカー]] - [[サイバロイド]] パワー7000 / シールド5000 / ☆1|
|&color(green){【自】};【(R)】:[【カウンターブラスト】(1),このユニットをソウルに置く] 相手のエンドフェイズ中、相手の呪縛カードが解呪された時、あなたの《リンクジョーカー》のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。払ったら、そのユニットを呪縛する。&br;&size(11){(呪縛されたカードは、裏向きになり何もできない。持ち主の次のターンの終わりに表に戻る)};|

 [[月刊ブシロード創刊号>PRカード]]で付属した[[グレード]]1の[[リンクジョーカー]]。

 [[相手]]の[[エンドフェイズ]]中、[[相手]]の[[呪縛カード>呪縛]]が[[解呪]]された時に、[[カウンターブラスト]](1)と自身の[[ソウルイン]]でその[[ユニット]]を[[呪縛]]する。

 [[解呪]]された[[ユニット]]を再度[[呪縛]]することで、次の[[相手]]の[[ターンの終了>エンドフェイズ]]まで封じ込むことができ、[[前列]]の[[リアガード]]を対象にできれば強力である。

 [[コスト]]の量、他の[[カード]]での[[呪縛]]を前提とする点など、働きは[[《星輝兵 ダストテイル・ユニコーン》]]に近い。
 [[呪縛カード>呪縛]]の枚数を増やすそちらとは対象的に、こちらは同じ[[ユニット]]の再[[呪縛]]を行う。

 また、[[相手]]の[[呪縛カード>呪縛]]であれば、[[相手]]の[[カード]]の[[能力]]の[[コスト]]で生成された[[呪縛カード>呪縛]]が[[解呪]]された時でも、[[相手]]の[[エンドフェイズ]]中である限り[[誘発条件]]を満たせる。
 そのため、この[[カード]]が[[リアガードサークル]]にいるだけで、それらの[[能力]]の使用をある程度牽制できる。

 [[呪縛カード>呪縛]]を増やすのではなく、[[解呪]]された[[ユニット]]を再[[呪縛]]する性質は、[[呪縛カード>呪縛]]が1枚でも存在するかしないかで働きが変わる[[《伴星の星輝兵 フォトン》]]や[[《星輝兵 コロニーメイカー》]]等と比較的相性が良い。
 一方、[[呪縛]]が[[相手]]の[[ターン]]中、それも[[エンドフェイズ]]中に行われる関係上、[[《凶爪の星輝兵 ニオブ》]]や[[《魔爪の星輝兵 ランタン》]]の[[能力]]は咬み合わない点に注意が必要。

 2[[ターン]]分を追加で[[呪縛]]を持続させるという意味合いでは、[[《閃銃の星輝兵 オスミウム》]]や[[《星輝兵 ボルトライン》]]のような[[解呪]]封じとほとんど同じとなる。
 ただ、一度[[解呪]]された方が都合が良い[[《星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン》]]や[[《オルターエゴ・メサイア》]]の[[能力]]を用いるのであれば、こちらの方が使いやすい。
 ついでにそれらの[[コスト]]となる[[ソウル]]の確保もできるので、尚更相性は良い。

-対象となる[[ユニット]]の数は明記されていないが、[[解呪]]された[[ユニット]]の中のから1枚を選び、[[能力]]を[[解決]]する形になる。

-この[[カード]]のテキストの[[呪縛]]に関する注釈文は「持ち主の'''次の'''ターンの」と、他の[[カード]]と少々異なっている。これは[[呪縛]]が[[エンドフェイズ]]に行われる点を考慮しての変更であり、行われる[[呪縛]]自体は他の[[カード]]が行うそれと全く同じである。

-初出の[[PRカード]]版は[[絶禍繚乱]]からの先行収録であり、[[R]]仕様となっている。

**関連カード [#card]
-「[[星輝兵]]」

-[[《遮光の星輝兵 サルファー》]]
-[[《衝撃の星輝兵 ジスプロシウム》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''侵略者“リンクジョーカー”の先兵「星輝兵」。 人間の外観的特徴を受け継いだ兵士のさらに次の世代で、外見はさほど変わらないものの、体内に微量の「虚無(ヴォイド)」を生成できる器官を有している。 一世代前と違い表情があり、言葉に抑揚をつけてくるので、まるで自我が存在するかのように見えるが、これは捕らえた知的生命体のデータを元に製作された回路を埋め込まれているだけであり、保存されている形以外の表情を作る事はもちろん、言葉を口にする事もできない。 この「疑似感情機能(ダミーエモーションプログラム)」は、斥候および「パラジウム」のような特殊な役職の兵士に内蔵される。 彼の役割は、獄卒。 “リンクジョーカー”に捕らえられ、束の間の生に怯える者達の番人。 罪無き囚人達に恐怖を与え、抵抗する気力すら失わせる。 唯それだけの為に、彼らは「顔」を与えられているのだ。'''

**FAQ [#faq]
-Q591 (2013-09-12)
Q. リアガードが呪縛されるとどうなりますか?
A. リアガードが呪縛されると、そのユニットを裏向きにし、ユニットから呪縛カードになります。呪縛カードの持ち主のエンドフェイズの初めに、そのファイターの呪縛カードがすべてスタンド状態で表に戻ります。呪縛カードは、アタックできず、インターセプトできず、移動できず、【(R)】で示される能力は使えず、アタックされなくなります。そのユニットに対して影響を及ぼしていた能力の効果は失われます。呪縛カードがあると、リアガードサークルは呪縛サークルに変わります。呪縛サークルには、メインフェイズに行える手札からのコールも、カードの効果によるコールもできません。
-Q601 (2013-09-12)
Q. [ ]のコストのうち、どちらか片方だけ支払えばいいのですか?
A. いいえ、両方支払います。コストは[ ]の中に書かれた行動をすべて行わないと支払えません。
-Q606 (2013-09-12)
-Q475 (2013-09-12)
Q. 「解呪された時」とはいつですか?
A. 呪縛カードが裏から表に戻った時です。
-Q644 (2013-09-12)
-Q510 (2013-09-12)
Q. このユニットの効果で呪縛されたカードは、このユニットの効果を使ったターンのエンドフェイズでは表になりますか?
A. いいえ、表になりません。すでにエンドフェイズで表になるタイミングを過ぎているからです。
-Q645 (2013-09-12)
-Q511 (2013-09-12)
Q. このカードに書かれている呪縛に関する注釈文の内容が他のカードと違いますが、他のカードの呪縛とは違う挙動をするのでしょうか。
A. いいえ、他のカードの呪縛と同じ挙動です。注釈文はテキスト理解を補助するためのもので、テキスト内容がゲームに影響することはありません。このカードは他のカードと違い、エンドフェイズ中に呪縛が発生するため、表に戻るタイミングをわかりやすくするなるように注釈文を変えています。
-Q646 (2013-09-12)
-Q512 (2013-09-12)
Q. 2枚のカードが呪縛から解除された場合、このユニット1枚の能力で2枚とも再び呪縛することはできますか?
A. いいえ、できません。解呪したユニット1枚につき、1回コストを払う必要がありますが、このユニットのコストに自身をソウルに置く必要があるため、結果として1枚しか呪縛できません。

**収録情報 [#pack]
|[[PRカード]]|月刊ブシロード創刊号|BT13/081 PR イラスト/[[りりんら]]|'''お前は囚人だ。 自分の刑期を決められると思うな。'''|
|[[ブースターパック>カードリスト#bt]]|[[絶禍繚乱]]|BT13/081 [[C]] イラスト/[[りりんら]]|'''お前は囚人だ。 自分の刑期を決められると思うな。'''|
|[[PRカード]]|[[はじめようセット 宿星の救世竜]]|PR/0307 イラスト/[[りりんら]]|'''獄門の鍵は存在する。釈放されるとは限らないが。'''|
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&tag(《獄門の星輝兵 パラジウム》,ノーマルユニット,グレード1,リンクジョーカー,サイバロイド,「星輝兵」);