#author("2021-10-15T11:41:48+09:00","","")
#author("2021-10-15T13:00:54+09:00","","")
*《&ruby(デススターベイダー){滅星輝兵}; “&ruby(オメガループ){∞};” グレンディオス/Death Star-vader "Omega Loop" Glendios》 [#top]
|BGCOLOR(#FFF0F5):|c
|[[Gユニット]] 〈4〉 ([[トリプルドライブ!!!]])|
|[[リンクジョーカー]] - [[サイバーゴーレム]] パワー15000+ / シールドなし / ☆1|
|【超越】&size(11){(お互いのヴァンガードがグレード3以上で解放!)}; - ストライドステップ - [あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。&br;&color(blue){【起】};【(V)】&color(purple){【ターン1回】};:[【カウンターブラスト】(2),あなたのGゾーンから裏の「滅星輝兵 “∞” グレンディオス」を1枚選び、表にする] あなたのカード名に「グレンディオス」を含むハーツカードがあるなら、あなたのカード名に「Я」を含むリアガード1枚につき、相手は自分の(R)を1つ選び、山札の上から1枚をその(R)に呪縛カードとして裏で置く。あなたのダメージゾーンが5枚以上なら、相手の呪縛カードすべては、次の相手のエンドフェイズ中、解呪されない。|

 [[ファイターズコレクション2015]]で収録された[[リンクジョーカー]]の[[Gユニット]]。

 1[[ターン]]に1回、[[Gペルソナブラスト]]と[[カウンターブラスト]](2)で、「[[Я]]」の[[リアガード]]1枚につき、[[相手]]は[[デッキトップ]]から1枚を[[リアガードサークル]]に[[呪縛カード>呪縛]]として裏で置き、また、[[ダメージゾーン]]が5枚以上なら、次の[[相手]]の[[エンドフェイズ]]中、[[相手]]の[[呪縛カード>呪縛]]は[[解呪]]されなくなる[[起動能力]]を持つ。

 [[呪縛カード>呪縛]]を置く[[効果]]の[[要件]]を満たすために[[ハーツ化>ハーツ]]できる「[[グレンディオス]]」の[[カード]]は[[《星輝兵 “Ω” グレンディオス》]]だけであり、「[[Я]]」の[[リアガード]]も必要になるので、基本的には[[【Я】]]専用のものとなる。

 [[《滅星輝兵 “Ø” グレンディオス》]]から繋いで[[相手]]の[[呪縛カード>呪縛]]を5枚にしながら後半の[[ダメージゾーン]]の[[要件]]を満たした状態を維持すれば、次の[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時までに[[相手]]が何らかの手段で[[呪縛カード>呪縛]]を減らさない限り、ほぼ確実に[[《星輝兵 “Ω” グレンディオス》]]の[[自動能力]]で勝利を狙える。

 この[[能力]]で配置する[[呪縛カード>呪縛]]の枚数は「[[Я]]」を含む[[リアガード]]の枚数に依存するが、[[【Я】]]においては[[《星輝兵 ルイン・マジシャン》]]や[[《刻印の星輝兵 プラセオジム》]]の効率良く利用するためな自ずとそれらの枚数を揃えることになるため、その流れから自然と4枚程度の配置が狙える。
 これによって4枚配置できると仮定すると残り1枚を[[《星輝兵 コールドデス・ドラゴン》]]等で補えば5枚揃えられる計算となる。
 また、利用する直前の[[ターン]]において[[《滅星輝兵 “Ø” グレンディオス》]]等で[[解呪]]されない状態で置かれている[[相手]]の[[呪縛カード>呪縛]]が3~4枚ある場合、[[《創世獣 デスティニー・ガーディアン》]]で[[相手]]の[[呪縛カード>呪縛]]をその内の2枚[[解呪]]しても1~2枚残るので、この[[カード]]で[[相手]]の[[呪縛カード>呪縛]]5枚を揃えるのには何ら影響しないということになる。

 副次的に[[相手]]の[[山札]]を削れるため、[[相手]]の[[デッキ]]が[[山札]]を大量に消費するタイプの場合、[[相手]]の残りの[[山札]]の枚数によっては[[デッキアウト]]による[[相手]]の[[敗北>敗北処理]]を狙うことも可能である。

 なお、この[[カード]]には「[[Я]]」の[[リアガード]]を[[リンクジョーカー]]にも属させる[[永続能力]]がないので、基本的に「[[Я]]」の[[リアガード]]すべては[[盟主]]の有効化によって[[アタック]]ができなくなる。
 [[《星輝兵 “Ω” グレンディオス》]]の[[自動能力]]の[[要件]]で要求される[[相手]]の[[呪縛カード>呪縛]]5枚以上を狙う限りは、[[相手]]の[[ヴァンガード]]に[[ダメージ]]を与える必要も、[[手札]]を奪う必要すらないことが大半なので許容できることではあるものの、一応は留意しておくようにしたい。

-[[ハーツカード>ハーツ]]の[[要件]]が掛かっているのも「[[Я]]」を含む[[リアガード]]の枚数を参照するのも前半部分までであるため、理論上では[[【Я】]]以外の[[【リンクジョーカー】]]において[[解呪]]封じを行う汎用カードとして利用することができる。
--ただ、現在のカードプールにおいては[[【リンクジョーカー】]]でなくとも[[呪縛カード>呪縛]]を処理する手段を有する[[デッキ]]は一定数存在しており、別途リソースを費やして[[相手]]の[[フィールド]]に[[呪縛カード>呪縛]]を配置する手段を別の[[カード]]で補う必要があるこの[[カード]]を使うより、[[《創世竜 バサルティス・メサイア》]]や[[《滅星輝兵 グルーボール・ドラゴン》]]で再[[呪縛]]を狙う方が堅実である。
---[[解呪]]封じに拘るにしても[[ダメージゾーン]]の枚数に依存する[[要件]]を持たない[[《創世竜 フラジオレット・メサイア》]]で代用可能となっており、こちらは[[《星輝兵 フリーズレイ・ドラゴン》]]や[[《宇宙の大輪 コスモリース》]]等の[[相手]]の[[ターン]]に[[呪縛]]された[[カード]]にも対応するとはいえ、扱う際は実用性の有無を十分に吟味する必要がある。
--ただし、[[解呪]]封じを行える[[リンクジョーカー]]の[[Gユニット]]の[[《星雲竜 ビッグクランチ・ドラゴン》]]が存在するが、そちらは[[解呪]]されない[[効果]]の適用範囲こそ狭いが[[相手]]の[[リアガード]]を[[呪縛]]する[[効果]]を内蔵しているため単体で完結しているのに対し、こちらは前半の[[効果]]に頼れないとなると別途リソースを費やして[[相手]]の[[呪縛カード>呪縛]]を用意する手段を他の[[カード]]で補わなければならないという問題点がある。
また、現在のカードプールにおいては[[【リンクジョーカー】]]でなくとも[[呪縛カード>呪縛]]を処理する手段を有する[[デッキ]]は一定数存在しており、それを考慮すると純粋な[[呪縛]]手段として扱える[[《星雲竜 ビッグクランチ・ドラゴン》]]を利用した方が堅実である。
---全体[[解呪]]封じに拘るにしても[[ダメージゾーン]]の枚数に依存する[[要件]]を持たないことで使うタイミングを選びやすい[[《創世竜 フラジオレット・メサイア》]]でも代用可能となっており、こちらは[[《星輝兵 フリーズレイ・ドラゴン》]]や[[《宇宙の大輪 コスモリース》]]等の[[相手]]の[[ターン]]に[[呪縛]]された[[カード]]にも適用できるとはいえ、扱う際は実用性について十分に吟味する必要がある。

-[[《星輝兵 “Ω” グレンディオス》]]自体の注意点でもあるが、[[自動能力]]による2[[ターン]]後の勝利を確定させても[[ドライブチェック]]で[[ヒールトリガー]]が出てしまい、[[回復]]して[[ダメージゾーン]]が4枚以下になると[[アルティメットブレイク]]が有効でなくなることで不成立になってしまう場合がある。[[トリプルドライブ!!!]]により[[ドライブチェック]]を3回行うことで[[《星輝兵 “Ω” グレンディオス》]]よりハイリスクなことも留意しておきたい。
--そのため、その時点の[[手札]]で次の[[ターン]]の[[相手]]の[[ヴァンガード]]の[[アタック]]を防ぎ切れる自信があるならば、[[ドライブチェック]]を放棄してでも[[ヴァンガード]]で[[アタック]]しない方がよい場合もある。

-[[《星輝兵 ルイン・マジシャン》]]や[[《刻印の星輝兵 プラセオジム》]]等とは違い、「[[Я]]」の[[リアガード]]の「種類」ではなく「数」を参照する。
-[[《星輝兵 ルイン・マジシャン》]]や[[《刻印の星輝兵 プラセオジム》]]等とは違い、「[[Я]]」の[[リアガード]]の「種類」ではなく「枚数」を参照する。
--この点から、唯一[[盟主]]の有効化を回避できる可能性がある[[《星輝兵 “Я” クレイドル》]]の採用枚数をより多くすることも検討したいところである。

-この[[起動能力]]は処理がやや複雑なので使用に当たってはルールを確認しておこう。[[プレイ]]を宣言し、[[コスト]]を払い、[[相手]]は、自身の[[リアガードサークル]]を1つ選び、[[山札]]の上から1枚を表面に書かれた情報を確認せず、裏向きのまま置くというものを複数繰り返すものである。[[フィールド]]に置かれた時点で[[カード]]表面の情報は公開情報となるので、置いた後は[[解決]]の途中でも[[カード]]表面に書かれた情報の確認は行える。
--[[《時空獣 アップヒーバル・ペガサス》]]が[[カード]]表面の情報を確認してから[[コール]]する[[リアガードサークル]]を選ぶことが出来るのに対し、こちらは[[リアガードサークル]]を選んでから裏向きのまま置き、置かれるまで表面に書かれた情報を確認することができないので、[[解呪]]された場合においても[[フィールド]]を大きく狂わせる効果が期待できる。
--尚、この[[効果]]で[[呪縛カード>呪縛]]として[[フィールド]]に置かれた[[カード]]によって、「呪縛された時」「(R)に登場した時」等の[[自動能力]]の[[誘発条件]]を満たさせない点にも注意が必要である。

**関連カード [#card]
-「[[星輝兵]]」
-「[[グレンディオス]]」
-「[[Я]]」
-[[超越スキル]]
-[[Gペルソナブラスト]]

-[[《星輝兵 コールドデス・ドラゴン》]]

-[[《星輝兵 ダークゾディアック》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''死を招く道化「カオスブレイカー・ドラゴン」の生み出した「星輝兵(スターベイダー)」最強の終末兵器が、クレイを含むあらゆる星々を滅ぼし、星の核を吸収し続けた末に、より最悪の方向へと進化した姿。かつては命令を聞く程度の知能は持ち合わせていたが、過ぎた力が僅かな理性を呑み込んでしまったのか、この未来では自らの創造主“リンクジョーカー”すらも消し去ってしまったという。何もかもを自らの手で滅した狂える傀儡。すべてが死に絶え滅亡した世界を後に、壊れた人形は次なる世界を求め、次元を彷徨う。終末を、繰り返すために。'''

**FAQ [#faq]
-Q1013 (2015-04-28)
Q. ユニットのいるサークルにこの効果で呪縛カードを置いた場合、元いたユニットはどうなりますか?
A. 元いたユニットは退却します。
-Q1014 (2015-04-28)
Q. 「星輝兵 “Ω” グレンディオス」からこのユニットにストライドした場合、自分のリアガードの「抹消者 ボーイングセイバー・ドラゴン “Я”」はアタックすることができますか?
A. いいえ、できません。このユニットには「あなたのカード名に「Я」を含むリアガードすべては《リンクジョーカー》にも属する」などの能力がないためです。
-Q1015 (2015-04-28)
Q. 「○枚につき、×枚選ぶ」という効果で、同一のサークルを複数回選ぶことはできますか?
A. いいえ、できません。

**収録情報 [#pack]
|[[スペシャル/コレクション>カードリスト#special_collection]]|[[ファイターズコレクション2015]]|G-FC01/006 [[GR]] イラスト/[[大張正己]](STUDIO G-1NEO)|'''終わらない終末。∞の&ruby(オメガ){Ω};。'''|
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&tag(《滅星輝兵 “∞” グレンディオス》,Gユニット,グレード4,リンクジョーカー,サイバーゴーレム,「星輝兵」,「グレンディオス」,【超越】);