#author("2023-12-11T18:41:35+09:00","","")
#author("2023-12-11T18:42:16+09:00","","")
*《&ruby(ウェイビング・デリーター){波動する根絶者}; グレイドール》(フォース)[#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈3〉 ([[ツインドライブ!!]])|
|[[リンクジョーカー]] - [[エイリアン]] パワー13000 / シールドなし / ☆1|
|&color(red){【永】};【(V)】:相手のリアガードは他の(R)に移動できない。&br;&color(green){【自】};:このユニットが(V)に登場した時、【コスト】[【カウンターブラスト】(1), 【ソウルブラスト】(1)]することで、相手のリアガードを1枚選び、裏でバインドする。グレード3からライドしたら、相手のヴァンガードをデリートし、そのターン中、このユニットのクリティカル+1。&size(11){(デリートされたユニットはそのファイターのターンの終了時まで裏になり、パワーとテキストを失う)};|

 [[最凶!根絶者]]で収録された[[グレード]]3の[[リンクジョーカー]]。

 1つ目は、相手の[[リアガード]]は他の[[リアガードサークル]]に移動できなくさせる[[永続能力]]。

 [[リアガードサークル]]にあるユニットを、その場から移動させなくするため、相手はユニットのいない[[リアガードサークル]]か、既にいる[[リアガード]]と入れ替わる形でコールさせることしかできなくなる。
 特に[[アクアフォース]]の得意分野である[[リアガード]]の交換もできなくなり、アタック回数を稼ぐことが難しくなる。
 ただし、[[ガーディアンサークル]]への移動は封じられたわけではないことに注意。

 2つ目は、登場時、[[カウンターブラスト]](1)、[[ソウルブラスト]](1)で、前列の[[リアガード]]を裏で[[バインド]]する。[[グレード]]3にライドすることで、さらに相手の[[ヴァンガード]]を[[デリート]]し、そのターン中、このユニットの[[クリティカル]]+1する[[自動能力]]。

 前列の[[リアガード]]を排除する所は[[《ブラスター・ブレード》(Vシリーズ)]]と同様。しかし、移動先が[[ドロップゾーン]]ではなく[[バインドゾーン]]のため、回収できず、裏の状態のためカードとして扱うこともできない。
 [[リアガードサークル]]が空くため、[[永続能力]]とは少々噛み合いづらい。

 さらに[[グレード]]3から[[再ライド]]すれば、相手の[[ヴァンガード]]を[[デリート]]しつつ、自身の[[クリティカル]]を追加することができる。
 条件満たせば一度に2枚のカードを除去することができ、さらに自身は[[クリティカル]]が追加されるので、アタックを通しやすくなる。
 [[デリート]]された[[ヴァンガード]]はパワー0のため、[[クリティカル]]追加との相性がよく、相手は当然ながら多くの[[シールド]]値を要求することとなる。
 また、[[《欺く根絶者 ギヴン》(Vシリーズ)]]の能力で[[スタンド]]することで、[[クリティカル]]2以上のアタックを再び行える。

 [[デッキ]]構築の難易度・シナジー上、[[《絆の根絶者 グレイヲン》(フォース)]]からライドするのが望ましい。
 その時点で[[フォース]]Ⅰを2枚獲得すれば、一気に[[パワー]]を上昇させられ、[[フォース]]Ⅱの場合は[[デリート]]された[[ヴァンガード]]で[[クリティカル]]の増えたアタックを最低2度受けることになるので、[[デリート]]からの再起を難しいものにしやすい。

 リメイク前と比較すると、[[《絆の根絶者 グレイヲン》]]を必要としなくなり、効果も即効性のあるものに変化したと言っていいだろう。
 そのかわり[[起動能力]]を失ったことに注意を払いたい。

-アニメにおいて第45話で伊吹コウジが使用。起動能力により櫂トシキの[[《ドラゴニック・ネオフレイム》]]を[[バニッシュ・デリート>バインド]]、更には[[《ドラゴニック・オーバーロード・ザ・グレート》]]を[[デリート]]し、フィニッシャーとなった。自動能力名は「ドッキング・リリース」

--第48話でも先導アイチの[[《モナークサンクチュアリ・アルフレッド》]]を[[デリート]]し、一度はヴァンガードとの繋がりを断ち切ったが、続く49話で惑星クレイとの繋がりを取り戻したアイチが[[ヒールトリガー]]を引いた事で次の[[ターン]]に敗北した。

---その後のアニメオリジナルストーリーで、[[根絶者]]の力を使う事に拒否反応を示した伊吹だが、蒼龍レオンとの対戦で自身にもいつの間にかデリーターとの絆があった事に気付かされ、迷いを吹っ切り[[《絆の根絶者 グレイヲン》(フォース)]]から再ライドし、何とか勝利した(この時遊星ブラントとの関係が既に消えていた為、デリートされる事は無くなった)



//「収録された〜」等の過去形に編集する際は必ず公式のカードリストを確認し、追加されたQ&Aを確認してからその内容をコピー&ペーストすること。発売後でもQ&Aのコピー&ペーストの完了前に過去形に編集せず、このコメントアウトも削除しないこと。
**関連カード [#card]
-「[[根絶者]]」
-「[[グレイ]]」

-[[《絆の根絶者 グレイヲン》(フォース)]]
-[[《絆の根絶者 グレイヲン》]]

-[[《波動する根絶者 グレイドール》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''このユニットの設定は[[今日のカード]]で紹介されていません'''

**FAQ [#faq]
Q4778(2019-01-24)
“相手のリアガードは他の(R)に移動できない”という効果は、前列と後列の入れ替えも行えないということですか?
Aはい、前列と後列の入れ替えも行えません。
Q4777(2019-01-24)
“相手のリアガードは他の(R)に移動できない”という効果が適用されている場合、“リアガードの位置を交換する”という効果も行えませんか?
Aはい、“リアガードの位置を交換する”という効果もリアガードサークルからリアガードサークルへの移動のため、行えません。
Q4776(2019-01-24)
“相手のリアガードは他の(R)に移動できない”という効果が適用されている場合、カードの効果による移動も行えなくなりますか?
Aはい、カードの効果であるかに関わらず、「移動する」処理であれば行えません。
Q4775(2019-01-24)
“相手のリアガードは他の(R)に移動できない”という効果は、『インターセプト』も行えなくなりますか?
Aいいえ、『インターセプト』は行えます。
『インターセプト』は、リアガードサークルからガーディアンサークルへの移動です。
リアガードサークルからリアガードサークルへの移動ではありません。
Q4774(2019-01-24)
“相手のリアガードを1枚選び、裏でバインドする”という効果が実行できない場合でも、“グレード3からライドしたら”という要件を満たしていれば、“相手のヴァンガードをデリートし、そのターン中、このユニットのクリティカル+1”という効果は実行できますか?
Aはい、実行することは可能です。“相手のリアガードを1枚選び、裏でバインドする”という効果が実行できない場合でも、“グレード3からライドしたら”という要件が満たされているのであれば、“相手のヴァンガードをデリートし、そのターン中、このユニットのクリティカル+1”という効果は可能な限り実行されます。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#v_bt]]|[[最凶!根絶者]]|V-BT04/003 [[VR]] デザイン/[[伊藤彰]] イラスト/[[Lazur]]|'''全てを忘れたまえ。そうすれば傷つく事は無い。'''|
|~|~|V-BT04/SV03 [[SVR]] デザイン:[[伊藤彰]] イラスト[[Lazur]]|'''なし'''|
|~|~|V-BT04/SV03 [[SVR]] デザイン:[[伊藤彰]] イラスト[[Lazur]]|'''(※なし)'''|
|~|~|V-BT04/SDR03 SDR icon:[[MAMEX]] デザイン/[[伊藤彰]] イラスト/[[Lazur]]|~|
|[[スペシャルシリーズ>カードリスト#d_SS]]|[[ヒストリーコレクション]]|D-PV01/231 [[C]] 2023 デザイン/[[伊藤彰]] イラスト/[[Lazur]]|'''全てを忘れたまえ。そうすれば傷つく事は無い。'''|
----
&tag(《波動する根絶者 グレイドール》,ノーマルユニット,グレード3,フォース,リンクジョーカー,エイリアン,「根絶者」,「グレイ」);