#author("2019-10-15T23:30:54+09:00","","")
#author("2019-10-15T23:32:15+09:00","","")
*《&ruby(じくうりゅう){時空竜}; バインドタイム・ドラゴン/Interdimensional Dragon, Bind Time Dragon》 [#top]
|BGCOLOR(#FFF0F5):|c
|[[Gユニット]] 〈4〉 ([[トリプルドライブ!!!]])|
|[[ギアクロニクル]] - [[ギアドラゴン]] パワー15000+ / シールドなし / ☆1|
|【超越】 - ストライドステップ - [手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。&br;&color(green){【自】};【(V)】【Gブレイク】(2):[【カウンターブラスト】(2),【ソウルブラスト】(1),Gゾーンから裏の「時空竜 バインドタイム・ドラゴン」を1枚選び、表にする] このユニットがアタックした時、コストを払ってよい。払ったら、あなたのリアガードを1枚以上選び、表でバインドし、そのターン中、このユニットのパワー+10000/クリティカル+1。あなたのバインドゾーンのカード1枚につき、相手は自分のリアガードを1枚選び、山札の下に好きな順番で置く。あなたの〈ギアビースト〉がハーツカードなら、【カウンターチャージ】(2)/【ソウルチャージ】(2)。|

 [[勇輝剣爛]]で収録された[[ギアクロニクル]]の[[Gユニット]]。

 [[アタック]]した時に[[カウンターブラスト]](2)と[[ソウルブラスト]](1)と[[Gペルソナブラスト]]で、[[リアガード]]1枚を[[バインド]]し、[[パワー]]+10000/[[クリティカル]]+1を得て、[[バインドゾーン]]の[[カード]]1枚につき[[相手]]は[[リアガード]]1枚を[[デッキボトム]]に置き、〈[[ギアビースト]]〉が[[ハーツカード>ハーツ]]なら[[カウンターチャージ]](2)/[[ソウルチャージ]](2)する[[ジェネレーションブレイク]](2)の[[自動能力]]を持つ。

 使えるタイミングは遅く[[コスト]]も重いものの、[[継続効果]]で[[パワー]]と[[クリティカル]]を増やした上で[[単発効果]]で1:1交換以上の効率で[[相手]]の[[リアガード]]を[[デッキボトム]]送りにできる。
 [[単発効果]]では、事前に[[《超刻龍 オルタード・ドラゴン》]]や[[《スチーリンクス エンメ》]]等の何らかの[[能力]]の[[コスト]]や[[効果]]で[[カード]]の[[バインド]]を行って、[[バインドゾーン]]をある程度稼いでおくことで、[[デッキボトム]]送りにする[[相手]]の[[リアガード]]の枚数を一方的に増やせる。
 [[単発効果]]では、事前に[[《超刻龍 オルタード・ドラゴン》]]や[[《スチームリンクス エンメ》]]等の何らかの[[能力]]の[[コスト]]や[[効果]]で[[カード]]の[[バインド]]を行って、[[バインドゾーン]]をある程度稼いでおくことで、[[デッキボトム]]送りにする[[相手]]の[[リアガード]]の枚数を一方的に増やせる。
 この[[能力]]の[[効果]]で[[バインド]]する[[リアガード]]も[[《スチームナイト ムダル》]]や[[《スチームバトラー ウル・ワタル》]]等を利用すると実質的に[[ディスアドバンテージ]]を軽減できるようになり、合わせると非常に大きな[[アドバンテージ]]を稼げる可能性がある。
 [[レスト]]してから[[バインド]]するとなお効率的だが、この[[カード]]よりも先に他の[[ユニット]]で[[バトル]]を行うと[[相手]]に[[インターセプト]]等の[[リアガード]]の有効処理手段の利用を許してしまい、[[効果]]が十分に生かせなくなる可能性もある。
 対策が必要な場合は、[[ブースト]]しなくとも影響が少ない[[中央列]]の[[後列]]に置いて[[バインド]]するのが良いだろう。

 〈[[ギアビースト]]〉が[[ハーツカード>ハーツ]]であることを[[要件]]とする追加[[効果]]は[[カウンターチャージ]](2)/[[ソウルチャージ]](2)する[[単発効果]]。

 [[Gペルソナブラスト]]以外の[[コスト]]を完全に払い戻した上で、[[ソウル]]を1枚増やせる非常に大きな[[効果]]であり、この[[要件]]を満たせるならかなり気軽に使える[[能力]]となる。
 [[ハーツ化>ハーツ]]が可能な〈[[ギアビースト]]〉の中でも[[《クロノファング・タイガー》]]は[[ライドフェイズ]]に利用可能な[[コスト]]による[[カード]]の[[バインド]]手段を有しているので特に相性が良い。

-テキストに「山札の下に好きな順番で置く。」とあるが、1回毎に選ぶ[[リアガード]]の枚数は「1枚」であり、[[相手]]は選んだ[[リアガード]]を[[デッキボトム]]に置いてから次の[[リアガード]]を選び、[[デッキボトム]]に置くことになるため、実際には選んだ順に1枚ずつ[[デッキボトム]]に置くことになるので、厳密な意味では少々語弊がある。

-アニメ「ストライドゲート編」では[[明神リューズ]]が使用する[[カード]]。

--第28話(VS[[新導クロノ]])では7[[ターン]]目で[[超越]]し、[[《クロノジェット・ドラゴン》]]に[[アタック]]して[[能力]]を使用、[[《変革を呼ぶギアイーグル》]]を[[バインド]]して[[パワー]]+10000と[[クリティカル]]+1を得、クロノの[[《スチームファイター バリフ》]]を[[デッキボトム]]に送った。
さらに、その[[アタック]]が[[ヒット]]したことで[[《クロノジェット・ドラゴン》]]に2[[ダメージ]]を与え、フィニッシャーになっている。

--第34-35話(VS[[新導クロノ]])では9[[ターン]]目で[[超越]]し、[[《クロノジェット・ドラゴン》]]に[[アタック]]して[[能力]]を使用、右[[後列]]の[[《スチームバトラー ウル・ワタル》]]を[[バインド]]して[[パワー]]+10000と[[クリティカル]]+1を得、クロノの[[《アップストリーム・ドラゴン》]]、[[《ドレインバルブ・ドラゴン》]]、[[《クロノ・ドラン》]]を[[デッキボトム]]に送った。

--[[超越]]時の台詞は「天網恢恢疎にして漏らさず。 超越せよ! 《時空竜 バインドタイム・ドラゴン》!」
「我が願いは全ての未来、如何なる犠牲を払おうと! 超越せよ! 《時空竜 バインドタイム・ドラゴン》!」

--アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG」における[[神崎ユウイチロウ]]の回想で[[明神リューズ]]が従えている[[ユニット]]はこの[[カード]]であるようだ。

**関連カード [#card]
-[[超越スキル]]
-[[ジェネレーションブレイク]]
-[[Gペルソナブラスト]]

**ユニット設定 [#profile]
'''「クロノジェット・ドラゴン」が率いる“ギアクロニクル”とは別の集団に属する謎の「ギアドラゴン」。「クロノファング・タイガー」を連れ戻すよう「ムダル」に命じたのは彼であり、同集団においても最高クラスの権限を有していると推測される強大な存在。クロノファング以外にも、すでに数体の「十二支刻獣」を捕らえており、今回の事件の発端を作り出したのが彼であることはまず間違いない。クロノジェットと同じ力と姿を持つ「クロノ・ドラン」に、他の十二支刻獣とは別格の強い執着を見せているが、その理由は不明。彼の最終目的が、いまだ謎に包まれているクロノ・ドランの出自と正体に大きく関わっていること――そしてそれが、このクレイに迫りつつある大きな危機に直結していることに、当のクロノ・ドランたちが気付くのは、今しばらく先の話となる。'''

'''''【バインドタイム・ドラゴンの宿願】''&br;「クロノジェット・ドラゴン」を除く「十二支刻獣」11体を己の傀儡とし、意のままに操る「バインドタイム・ドラゴン」。超越に選ばれるほどの存在とはいえ、彼が桁外れに強大な力を持つ訳は、その目的に深く関連していた。彼は十二支刻獣が管理している封印の枷を解き放ち、時空の狭間に封じられた「時空の魔神」と呼ばれる古代兵器を蘇らせようとしていたのである。十二支刻獣を捕らえて枷を解く度、彼の身体には兵器から溢れ出す力の片鱗が流れ込む。それはまるで、全能の神になったかのような感覚。「12体すべてを捧げきった時、魔神は復活する。その主たる我は、時空を支配する神となる」――時を縛る竜の宿願は、目前まで迫っていた。'''

-「真なる時の支配者」と自称し、「[[時空の魔神>《機械仕掛けの神 デミウルゴス》]]」と呼ばわり古代兵器を復活させる為に11体の「[[十二支刻獣]]」を傀儡とし、最後の[[竜の刻>《クロノ・ドラン》]]を手に入れるために[[ズー]]、[[ドラゴンエンパイア]]、[[ユナイテッドサンクチュアリ]]を襲撃させた。
--[[ユナイテッドサンクチュアリ]]にて自らの手で[[《クロノ・ドラン》]]を捕らえ、古代の浮遊要塞を復活させ、全[[国家]]の襲撃に乗り出した。
--[[《機械仕掛けの神 デミウルゴス》]]の制御に必要な[[竜の刻>《クロノ・ドラン》]]を失った事により、制御不能となり暴走を始めた[[《機械仕掛けの神 デミウルゴス》]]に握りつぶされ、無数に存在していた平行世界の可能性ごと破壊しつくされ、消滅した。

-ちなみにカードのイラストのデザインは明記されていないが、[[HMK84]]氏曰くアニメの神崎の回想に登場したシルエットを元に描いたとあるので[[TMS]]ということになる。

**FAQ [#faq]
-Q1566 (2016-05-26)
Q. 「○枚につき、×枚まで選ぶ」という効果で、同一のカードを複数回選ぶことはできますか?
A. いいえ、できません。
-Q1572 (2016-05-26)
Q. 必ずリアガード1枚はバインドしなければいけないのですか?
A. はい、そうです。ただし、1枚もリアガードがいない場合はバインドする必要はありません。
-Q1573 (2016-05-26)
Q. ユニットの能力で、バトル中に【ブースト】しているユニットがサークルから移動しました。【ブースト】のパワーは増加どうなりますか?
A. 【ブースト】しているユニットがバトル中に移動した場合、【ブースト】によって増加したパワーは【ブースト】したユニットの分だけ減少します。
-Q1574 (2016-05-26)
Q. この能力で、相手は抵抗を持つユニットを選べますか?
A. いいえ、選べません。ユニットを選ぶのが相手であっても、カードの効果はあなたの効果なので、相手は抵抗を持つカードを選ぶことができません。
-Q1646 (2016-05-26)
Q. 必ずリアガード1枚はバインドしなければいけないのですか?
A. はい、そうです。ただし、1枚もリアガードがいない場合はバインドする必要はありません。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[勇輝剣爛]]|G-BT07/009 [[RRR]] イラスト/[[HMK84]]|'''時が止まる。終局が動き出す。'''|
|~|~|G-BT07/S07 [[SP]] イラスト/[[HMK84]]|'''(※なし)'''|
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&tag(《時空竜 バインドタイム・ドラゴン》,Gユニット,グレード4,ギアクロニクル,ギアドラゴン,【超越】,【Gブレイク】(2));