#author("2024-03-25T22:47:03+09:00","","")
#author("2024-03-26T12:23:42+09:00","","")
*《&ruby(いあつかいおう){威圧怪王}; ダークフェイス・アルキデス/Intimidating Mutant King, Darkface Alicides》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈3〉 ([[ツインドライブ!!]])|
|[[メガコロニー]] - [[インセクト]] パワー11000 / シールドなし / ☆1|
|&color(green){【自】};:[【カウンターブラスト】(1),【ソウルブラスト】(1)] このユニットが(V)か(R)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、縦列を1つ選び、その縦列の相手のリアガードすべてを【レスト】し、それらは次の相手のスタンドフェイズに【スタンド】できない。&br;&color(red){【永】};【(V)/(R)】【Gブレイク】(2) 暗躍&size(11){(同じ縦列に相手の【スタンド】しているユニットが0枚なら有効)};:このユニットがヴァンガードにアタックしたバトル中、このユニットのパワー+10000し、相手はインターセプトできない。|

 [[The AWAKENING ZOO]]で収録された[[グレード]]3の[[メガコロニー]]。

 1つ目の[[能力]]は、[[ヴァンガードサークル]]か[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[カウンターブラスト]](1)と[[ソウルブラスト]](1)で、[[縦列]]を1つ選び、その[[縦列]]の[[相手]]の[[リアガード]]すべてを[[レスト]]し、それらは次の[[スタンドフェイズ]]中、[[スタンド]]できなくなる[[自動能力]]。

 [[コスト]]は少し重めだが、[[目標]]とした[[縦列]]にいる[[相手]]の[[リアガード]]すべての[[レスト]]と[[スタンド]]妨害を行うため、[[抵抗]]等で[[効果]]の[[目標]]にできない[[相手]]の[[リアガード]]にも[[効果]]を適用し、その[[縦列]]での各種[[暗躍]][[能力]]の確実な有効化に繋げることができる。

 似た[[能力]]を持つ[[《ロングホーン・ハンター》]]と比べると[[コスト]]が[[ソウルブラスト]](1)の分だけ重いのは気になるところだが、使えるタイミングの早さ、[[インターセプト]]封じる[[継続効果]]は付属していないものの最大で2枚に[[効果]]を適用できる点ではこちらが優れる。

 2つ目の[[能力]]は、[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した[[バトル]]中、[[パワー]]+10000を得て、[[相手]]は[[インターセプト]]できなくなる[[ジェネレーションブレイク]](2)と[[暗躍]]の[[永続能力]]。

 [[ジェネレーションブレイク]](2)と[[暗躍]]の制限付きとなるが、単体[[パワー]]21000となりつつ[[インターセプト]]封じが行える。
 [[暗躍]]の制限については、[[登場]]した[[ターン]]中限定とはいえ[[自動能力]]によって自力で補助できるので利用は狙いやすい。

 [[《威圧怪人 ダークフェイス》]]や[[《パニッシュ・スタッグ》]]とは相性がよく、あちらの[[能力]]の[[効果]]で[[相手]]の[[インターセプト]]が行える[[リアガード]]を[[目標]]にした場合でも、この[[カード]]で[[アタック]]すればその[[バトル]]中の[[インターセプト]]を封じ、[[リアガードサークル]]に留まりやすくすることで与えた[[自動能力]]の不発化の防止に繋がる。
 ただし、この[[能力]]で[[インターセプト]]を封じることができるのはこの[[バトル]]中のみであるため、他の[[カード]]が[[アタック]]した[[バトル]]中に[[インターセプト]]されて不発化を許してしまう可能性があるので注意したい。

-アニメ「カードファイト!! ヴァンガードGZ」では[[ダークフェイス(ディフライダー)]]、および[[グレドーラ(ディフライダー)]]が使用する[[カード]]。
--第6話(VS[[櫂トシキ]])ではダークフェイスが使用。5[[ターン]]目に[[ライド]]し、[[自動能力]]で[[《バーニングホーン・エヴォリュート》]]と[[《リザードアタッカー コンロー》]]の[[スタンド]]を封じた。その後[[《グロウヒーター・ドラゴン》]]に[[アタック]]し、[[ダメージ]]を与えた。7[[ターン]]目には[[超越スキル]]の[[コスト]]として2枚目が[[ドロップ]]されている。

--第9話(VS[[西沢アラタ]])、第10話(VS[[葛木カムイ]])ではグレドーラが使用。どちらのファイトでも6[[ターン]]目に[[コール]]され、[[自動能力]]により第9話では[[《爆竜 サルコブレイズ》]]と[[《サベイジ・ミスティック》]]、第10話では[[《メチャバトラー ゴルシャーチ》]]と[[《メチャバトラー ビクトヘッド》]]を[[レスト]]させたが、後者の対戦では7[[ターン]]目の[[《ウイニングチャンプ ビクトール》]]の[[アタック]]時に[[誘発]]した[[《メチャバトラー ブッタギル》]]の[[自動能力]]で[[退却]]させられている。その後、どちらのファイトでも8[[ターン]]目で2枚目が[[《死苑のゼロスドラゴン ゾーア》]]の[[自動能力]]で[[スペリオルコール]]されているが、いずれもこの[[ユニット]]の[[アタック]]については防がれている。
---なお、これらの対戦はダークフェイス本人が観戦しており、[[《死苑のゼロスドラゴン ゾーア》]]の[[自動能力]]で[[コール]]された際にはパワーアップを喜んでテンションを上げ、第10話で1枚目が[[《メチャバトラー ブッタギル》]]の[[自動能力]]で[[退却]]させられた際には「この俺様が雑魚如きに!?」と狼狽するなどのリアクションを取っていた。

--第18話(VS[[戸倉ミサキ]])ではダークフェイスが使用。5[[ターン]]目に[[ライド]]されているが、経過が省略されているため[[自動能力]]の使用などは不明。7[[ターン]]目では[[究極超越スキル]]の[[コスト]]として2枚目が[[ドロップ]]され、3枚目は[[《死苑のゼロスドラゴン ゾーア》]]の[[自動能力]]で[[スペリオルコール]]され、[[自動能力]]で[[《潤沢の神器 フレイヤ》]]と[[《恵風の神器 フラップ・エンジェル》]]を[[レスト]]させたが、[[アタック]]の[[ヒット]]は[[《降霜の神器 ヨトゥン》]]の[[自動能力]]で防がされた。

**関連カード [#card]
-「[[ダークフェイス]]」
-[[ジェネレーションブレイク]]
-[[暗躍]]

**ユニット設定 [#profile]
'''敬愛する女王「グレドーラ」より、最強の怪人の称号「ダークフェイス」を継いだ“メガコロニー”の特級怪人。本来、結社の怪人は、グレドーラの腹の中で彼女の力を均等に受け継ぐのだが、突然変異で誕生したある怪人によって、その法則は崩れた。その怪人は、他の兄弟に分配されるはずだった魔力を、すべて吸収してしまったのである。結果、数百匹分の魔力を宿して誕生した「アルキデス」は、幼虫の時点で上級怪人を凌駕する力を有していた。「特級怪人で無ければ、押さえることもできなかったのう」と、グレドーラは当時の様子を今も愉快に語る。だが、彼はまだ若い。結社の長となるには、強さ以外にも必要なものがあることを知らねばならない。そして、アルキデスは女王の命によりディフライダーとなった。この稀有な経験が後に生きるかどうかは、彼の気概次第である。'''

-「アルキデスヒラタクワガタ」はスマトラ島の熱帯雨林に生息しているクワガタムシ。他のクワガタムシに比べ胸が非常に大きく、見るものを威圧するかのような存在感を持つ。また、大あごの長さが固体ごとに違う点も特徴的で、体長が70mmでも大あごが30mm近くある個体や、体長が90mmでも大あごが20mmしかないといった個体まで幅広く存在する。
--イラストや「[[ダークフェイス]]」が[[メガコロニー]]最強の怪人に継がれる名であるという設定等から[[《威圧怪人 ダークフェイス》]]とは同一人物の様である。

**FAQ [#faq]
-Q3623 (2017-12-08)
Q. 何らかのカード効果で【スタンド】することはできますか?
A. はい、できます。
-Q4245 (2018-10-05)
Q. “縦列を1つ選び、その縦列の相手のリアガードすべてを【レスト】し、それらは次の相手のスタンドフェイズに【スタンド】できない”という効果により、『抵抗』を持つリアガードは【レスト】しますか?また、“次の相手のスタンドフェイズに【スタンド】できない”という効果も適用されますか?
A. リアガードが『抵抗』を持つ場合でも、それは【レスト】され、“次の相手のスタンドフェイズに【スタンド】できない”という効果が適用されます。『抵抗』は、ユニットが選択されないという能力であるため、そのユニットが存在する縦列等は選択可能です。そのため、ユニットを選択していない、“その縦列の相手のリアガードすべてを【レスト】し”という効果により『抵抗』を持つユニットは【レスト】し、“次の相手のスタンドフェイズに【スタンド】できない”という効果も適用されます。
-Q4246 (2018-10-05)
Q. “相手はインターセプトできない”という能力の効果は、『抵抗』を持つユニットもインターセプトできませんか?
A. はい、インターセプトできません。『抵抗』は、ユニットが選択されないという能力です。一方、“相手はインターセプトできない”という効果は、ルールを変更する効果です。そのため、『抵抗』の有無に関わらず、ユニットはインターセプトできません。

**収録情報 [#pack]
|[[エクストラブースター>カードリスト#g_eb]]|[[The AWAKENING ZOO]]|G-EB02/005 [[RRR]] イラスト/[[touge369]]|'''俺様は女王陛下の名を継ぐ最強の戦士なのだ!'''|
|~|~|G-EB02/S01 [[SP]] イラスト/[[touge369]]|'''(※なし)'''|
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&tag(《威圧怪王 ダークフェイス・アルキデス》,ノーマルユニット,グレード3,メガコロニー,インセクト,「ダークフェイス」,【Gブレイク】(2),暗躍);