#author("2023-03-14T00:58:20+09:00","","")
*Gレギュレーション [#top]
 公式大会・公認大会における構築条件の1つ。
 かつての公式大会・公認大会における構築条件の1つ。

**概要 [#abstract]
 2015年3月から実装された、「カードファイト!! ヴァンガードG」シリーズから始める[[ファイター]]が大会参加しやすくため生まれた構築条件である。
 2015年3月より実装された、「カードファイト!! ヴァンガードG」シリーズから始める[[ファイター]]が大会参加しやすくするために生まれた構築条件である。

 通常の[[クランファイト]]同様の構築条件に加えて、使用できる[[カード]]は、「[[覚醒の時空竜]]及び[[明星の聖剣士]]以降に発売、配布されたカード」(厳密に言えば、「''2014年11月21日(上記の2セットの発売日)以降に使用可能、もしくは再録されたカード''」)に限られる。
 通常の[[クランファイト]]同様の構築条件に加えて、使用できる[[カード]]は、「カードファイト!! ヴァンガードG」シリーズのカード(厳密に言えば、「''2014年11月21日([[覚醒の時空竜]]及び[[明星の聖剣士]]2セットの発売日)以降に使用可能、もしくは再録されたカード''」)に限られる。

 大雑把に言えば、「表側の右下に[[国家]]アイコンが入っているデザインの[[カード]](及び再録前の同一カード)、[[クレイエレメンタル]]か[[刀剣乱舞]]に属する[[カード]]、及び[[《ハーモニクス・メサイア》]]のみの[[クランファイト]]」という事である。
 大雑把に言えば、「表側の右下に[[国家]]アイコンが入っているデザインの[[カード]](及び再録前の同一カード)、[[クレイエレメンタル]]か[[刀剣乱舞]]に属する[[カード]]、及び[[《ハーモニクス・メサイア》]]のみの[[クランファイト]](当時)」という事である。

-初期のルールでは、[[ファイターズルール]]の【カードの使用に関する追加ルール】と[[クランファイト]]の特殊構築条件([[《宝石騎士 そーどみー》]]への使用制限など)が適用されなかったが、2016年2月29日より、前述のルールはGレギュレーションにも適用される。
-「カードファイト!! ヴァンガードG」の商品展開の都合上、[[クランファイト]]・[[エクストリームファイト]]と異なり、実装から[[公認ショップファイト>ショップファイト]]など定期イベントで採用するまで、かなりの時間を要する(通常公認ショップファイトで採用できるは翌2015年12月から)。
-ルールを満たす[[トリガーユニット]]は4種類未満の為、現状[[むらくも]]のGレギュレーション構築が出来ない(単一クランデッキ構築が不可能のクランを除く)。
--そのためか、Gレギュレーションを採用されたファイターズロード2016地区予選では、「スペシャルGレギュレーション」として、通常のGレギュレーションの使用可能カードに加えて、そのクラン内の全てトリガーユニットは使用可能という特例が追加された。(むらくもに限らず、一部のクランは使用可能な[[トリガーユニット]]の種類が非常に少ない為、それらへの救済措置と思われる。)
-[[《タイダル・アサルト》]]など、再録時に国家アイコンを与えられた再録カードは、国家アイコンを持たない再録前の同一カードも使用可能。
-2015年4月24日に再販された[[ネオンメサイア]]は、再録として扱わず、引き続き「カードファイト!! ヴァンガード」のセットとして扱われる。よってGレギュレーションで使用できるとは限らない。
-初期のルールでは、[[ファイターズルール]]の【カードの使用に関する追加ルール】と【特殊構築条件】が適用されなかったが、2016年2月29日より、前述のルールはGレギュレーションにも適用される。

**使用できるカード(2016年6月24日時点) [#card]
-以下のセットに収録されているカード
--[[覚醒の時空竜]]、[[明星の聖剣士]]、[[純真の花乙女]]、[[海神の蒼騎兵]]、[[宿星の救世竜]]、[[鳴導の時幻竜]]、[[弧月の奇術師]]、[[冥刻の吸血姫]]
--[[時空超越]]、[[風華天翔]]、[[覇道竜星]]、[[討神魂撃]]、[[月煌竜牙]]、[[刃華超克]]、[[勇輝剣爛]]
--[[宇宙の咆哮]]、[[歌姫の学園]]、[[刀剣乱舞-ONLINE-]]、[[先導者と根絶者]]、[[連波の指揮官]]、[[The RECKLESS RAMPAGE]]、[[祝福の歌姫]]
--[[The Dark “Ren Suzugamori”]]、[[ファイターズコレクション2015]]、[[ファイターズコレクション2015 winter]]、[[The Overlord blaze “Toshiki Kai”]]、[[DAIGOスペシャルセットG]]、[[ファイターズコレクション2016]]
-国家アイコンが入っている、または[[クレイエレメンタル]]か[[刀剣乱舞]]に属する[[PRカード]]
-[[《ハーモニクス・メサイア》]]
 しかし、「カードファイト!! ヴァンガードG」のアニメ展開の都合からか、実装初期ではカードプールの追加が特定クランに偏っていた為、通常公認ショップファイトで採用できる2015年12月(覚醒の時空竜・明星の聖剣士発売約1年後)時点で、一部のクランで[[トリガーユニット]](数クランで[[ノーマルユニット]]までも)不足により構築できないという事態が発生していた。
-そのためか、Gレギュレーションを採用された唯一の全国大会である「ファイターズロード2016」では、使用可能なトリガーユニットの種類が非常に少ない一部のクランへの救済措置のため「発売・配布済みのトリガーユニットは全て使用可能」という特例が追加された。

[[《タイダル・アサルト》]]など、再録時に国家アイコンを与えられた再録カードは、国家アイコンを持たない再録前の同一カードも使用可能。
//([[エトランジェ]]の再録カード除く)
 上述の問題点が生じた影響なのか、「ファイターズロード2016」以外の全国大会ではこの構築条件が殆ど採用されることはなく、大会レギュレーションの再編を伴に、2018年5月1日に廃止となった。
-同日より開催された事実上の後継構築条件である「[[スタンダード]]」(現在の「[[Vスタンダード]]」)は上記の反省を踏まえて、[[カード]]のデザイン刷新と使用可能のアイコンを追加した上で、実装初期では本編アニメでの出番が少なかった(できなかった)クランが積極的にブースターパック及びエクストラブースターで1年ごとに追加を行う措置が取られた。この方針によって、刀剣乱舞を除いた全24クランが実装から約10ヶ月程で無事「スタンダード」(当時)への移行を果たした。

** 関連リンク [#link]
-[[スタンダード]]
-[[プレミアムスタンダード]]
-Gレギュレーション
-[[Gスタンダード]]

-[[クランファイト]]
-[[エクストリームファイト]]

-[[用語集]]