*【アルフレッド】 [#top]

#contents

**概要 [#abstract]
 「[[アルフレッド]]」とそのサポートカードを中心にした[[【ロイヤルパラディン】]]。

 戦い方自体は特筆すべき事も無い正統派[[【ロイヤルパラディン】]]そのものだが、[[スペリオルコール]]のほとんどが[[山札]]から行う為、戦術や全体的な[[パワー]][[ライン]]が調整しやすく、[[解呪]]も搭載できる為[[相手]]からの妨害を意に介さずゲームメイクできる等、非常に安定性が高いのが最大の特徴。

 [[解呪]]や[[スペリオルコール]]、[[パワー]]の上昇等、[[【エイゼル】]]と類似した特徴が多々見られる。
 こちらはあちら程爆発力は無いが、前述したように安定した[[スペリオルコール]]が可能である為、堅実志向の[[ファイター]]にうってつけと言える。

**構築について [#introduction]
***キーカード [#key_card]
-[[《騎士王の先導者 エゼル》]]
[[パワー]]11000。
[[シークメイト]]の指定[[カード]]は[[パワー]]10000の[[《騎士王 アルフレッド》]]。
[[ソウルブラスト]](2)と[[手札]]の[[ヴァンガードサークル]]にいる[[ユニット]]と[[同名>同名カード]]の[[カード]]1枚の[[ドロップ]]で、[[双闘]]しているなら[[山札]]から[[グレード]]2と[[グレード]]1と[[グレード]]0の[[カード]]をそれぞれ1枚まで[[スペリオルコール]]する。
厳密には「[[アルフレッド]]」ではないが、[[シークメイト]]で[[双闘]]する事によって間接的に「[[アルフレッド]]」のサポートが受けられるようになる。
[[《騎士王 アルフレッド》]]単体より高い[[パワー]]に加え、低[[コスト]]かつ1:3交換という非常に効率の良い[[スペリオルコール]]による[[アドバンテージ]]獲得[[能力]]が利点であり、より手軽なゲームメイク性能が特徴。
[[Gユニット]]とはあまり相性が良いとは言えず、[[起動能力]]の[[コスト]]で[[グレード]]3を消費してしまう為、[[ノーマル超越>超越]]の[[コスト]]が払いにくくなってしまったり、自然と[[要件]]が満たせた[[《といぷがる》]]や[[ヴァンガード]]の[[双闘]]を[[誘発条件]]や[[要件]]に関係する[[能力]]が機能不全になったり、[[パワー]]もさほど変わらない場合が多かったりと、他の[[カード]]に比べるとうまみが少ない。
また、[[シークメイト]]が使えない状況では「[[アルフレッド]]」のサポートすら利用できなくなってしまう等、[[相手]]の戦術次第では封殺されかねないのが欠点と言える。

-[[《光源の探索者 アルフレッド・エクシヴ》]]
[[パワー]]11000。
[[シークメイト]]の指定カードは[[パワー]]9000の[[《ブラスター・ブレード》]]か[[《ブラスター・ブレード・探索者》]]。
[[双闘]]しているなら、他の「[[探索者]]」の[[ユニット]]1枚につき[[パワー]]+1000を得て、さらに[[リアガード]]が5枚以上なら[[クリティカル]]+1を得る。
「[[探索者]]」の[[エスペシャルカウンターブラスト]](2)で[[山札]]から「[[探索者]]」を1枚まで[[スペリオルコール]]する。
「[[アルフレッド]]」及び「[[探索者]]」、そして[[双闘]]状態ならば「[[ブラスター]]」と、非常に多くの[[ユニット]]からのサポートを受ける事ができるのが最大の強み。
[[シークメイト]]の指定カードである[[《ブラスター・ブレード》]]と[[《ブラスター・ブレード・探索者》]]は、[[ロイヤルパラディン]]における貴重な[[相手]][[リアガード]]の[[退却]]手段であり[[《光の剣士 アーメス》]]のサポートを受けられる。
[[クリティカル]]の上昇は[[リアガード]]5枚揃っていればそれらが「[[探索者]]」である必要はなく、更に[[双闘]]状態の[[パワー]]の高さとあいまって十分な威力を発揮できる為、[[ヴァンガード]]としての性能も十分高い。
一方で、[[永続能力]]の[[パワー]]増加や[[起動能力]]も活用したい場合には[[メインデッキ]]を「[[探索者]]」に偏重させる必要があり、【アルフレッド】の[[ヴァンガード]]候補としては腐る[[能力]]が多くなるのが非常に惜しい。

-[[《騎士王 アルフレッド》]]
[[パワー]]10000。
[[ロイヤルパラディン]]の[[リアガード]]1枚につき[[パワー]]+2000を得る。
[[カウンターブラスト]](3)で[[山札]]から[[グレード]]2以下の[[ロイヤルパラディン]]を1枚まで[[スペリオルコール]]する。
[[リアガード]]の質を問わずに安定した[[パワー]][[ライン]]が出力でき、[[相手]]の[[ヴァンガードサークル]]に[[グレード]]3を置かない戦術や、[[リミットブレイク]]を待たずに攻勢に出られるのが最大の強み。
[[元々のパワー]]10000で[[ブースト]]を受けられない為、[[パワー]]11000の[[ユニット]]に有効な[[パワー]]21000[[ライン]]に届かず、防御力にも不安が残るが、中央[[後列]]に[[《光の剣士 ブラスター・レイピア ローラ》]]を置いておく事でこれらの問題は解消できる為、欠点とはなりにくい。
ただ[[起動能力]]の[[コスト]]が重く、対象の広さから利便性は高いものの、よほどの事が無い限りは使用しない方が無難と言える。

***Gユニット [#g_unit]
-[[《神聖竜 セイントブロー・ドラゴン》]]
[[パワー]]15000+。
1[[ターン]]に1回、[[Gペルソナブラスト]]で[[リアガード]]1枚につき[[パワー]]+3000を得て、さらに[[Gゾーン]]の表の[[カード]]と[[リアガード]]がそれぞれ2枚以上なら[[クリティカル]]+1を得る。
[[パワー]]と[[クリティカル]]の増強によって[[相手]]の[[手札]]に負担が掛けられるが、[[クリティカル]]を得るには他の[[Gユニット]]を[[超越]]しておく必要があるのでタイミングがやや遅いことに加え、[[《閃火の聖騎士 サムイル》]]で[[相手]]の[[ダメージゾーン]]を稼いで[[リアガード]]の圧力を強めた方が、この[[デッキ]]によって与えられる[[相手]]の損害は大きくなりやすい。
[[カウンターブラスト]]の[[コスト]]を与える事を嫌うのであれば、[[相手]]の[[ダメージゾーン]]が3~4枚の時からゲームエンドを狙う、[[《光源の探索者 アルフレッド・エクシヴ》]]を主体にした[[クリティカルトリガー]]偏重の[[デッキ]]に採用すると良いだろう。

-[[《神聖竜 レリジャス・ソウルセイバー》]]
[[パワー]]15000+。
[[ヴァンガードサークル]]に[[登場]]した時に「[[ブラスター]]」の[[ハーツカード>ハーツ]]があるなら[[カウンターブラスト]](1)と[[Gペルソナブラスト]]で、[[ユニット]]3枚までに[[パワー]]+5000を与え、さらに[[ソウル]]の「[[ブラスター]]」が2枚以上なら[[クリティカル]]+1を得る。
この[[デッキ]]では[[双闘]]状態の[[《光源の探索者 アルフレッド・エクシヴ》]]を[[ハーツ化>ハーツ]]しておくことが前提となるため使えるのは8[[ターン]]目以降となるが、[[《光の剣士 ブラスター・ジャベリン ラルース》]]の[[能力]]の[[コスト]]を利用すれば[[ノーマルライド]]で[[ソウル]]の「[[ブラスター]]」を2枚以上にし損ねたとしても[[クリティカル]]の増加を狙える。

-[[《転生竜 ホーリースクワイヤ・ドラゴン》]]
[[パワー]]15000+。
1[[ターン]]に1回、[[Gペルソナブラスト]]で、「[[アルフレッド]]」の[[ハーツカード>ハーツ]]があるなら、[[呪縛カード>呪縛]]をすべて[[解呪]]し、『[[リアガード]]すべてに[[パワー]]+2000を与える[[永続能力]]』と『[[リアガード]]1枚につき、[[パワー]]+3000を得る[[ジェネレーションブレイク]](3)』を得る。
[[呪縛カード>呪縛]]の[[解呪]]を行いつつ、[[ヴァンガード]]と[[リアガード]]の[[パワー]]を強化できる強力な[[Gユニット]]だが、上昇値が微妙で、一定の[[パワー]][[ライン]]をクリアするなら構築段階でケアする必要がある。
自身の[[パワー]]を増やす[[能力]]の上昇効率はかなり良好であり、[[リアガード]]が5枚であれば単体[[パワー]]40000~41000と、[[ブースト]]役の事をあまり気にする必要がない度の[[パワー]]が出力できるが、[[ジェネレーションブレイク]](3)を満たすために他の[[Gユニット]]を[[超越]]しておく必要があり8[[ターン]]目以降でしか使えない欠点がある。
一方で左列や右列には与える数値は合計でも[[パワー]]+4000と控えめな数値である為、【アルフレッド】ではこの数値の強化を前提に[[カード]]の採用をするとよい。

-[[《閃火の聖騎士 サムイル》]]
[[パワー]]15000+。
[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[リアガード]]が5枚以上いて[[相手]]の[[ダメージゾーン]]が4枚以下なら[[カウンターブラスト]](2)で[[相手]]の[[ヴァンガード]]1枚に1[[ダメージ]]を与える。
この[[デッキ]]では[[《光の剣士 ブラスター・ジャベリン ラルース》]]や[[《ぱっくがる》]]等を利用するこで必要な[[リアガード]]を[[カウンターブラスト]]を温存しながら揃えることも難しくなく、[[パワー]]の補助によって全体的な要求[[シールド]]値を底上げできるため、[[相手]]の[[ダメージゾーン]]を確実に稼ぐ事ができるこの[[カード]]の価値は大きい。
全体の[[パワー]]の底上げを[[カウンターブラスト]]を消費せずに行え、なおかつ他の[[Gユニット]]を[[超越]]した後でないと最大限の性能を発揮できない[[《転生竜 ホーリースクワイヤ・ドラゴン》]]の下準備としてはうってつけであり、純粋なビートダウンの補助役として非常に便利。
欠点としては[[カウンターブラスト]]がやや重いのが厳しいか。もっとも、[[《光源の探索者 アルフレッド・エクシヴ》]]や[[《騎士王 アルフレッド》]]の[[起動能力]]や、[[《ブラスター・ブレード》]]の[[自動能力]]を多用するわけでもなければ、[[カウンターブラスト]]に余裕がある場合がほとんどである為、あまり気にならない。

-[[《飛天の聖騎士 アルトマイル》]]
[[パワー]]15000+。
[[ヴァンガードサークル]]に[[登場]]した時に[[Gペルソナブラスト]]で、『[[前列]]の[[ユニット]]すべてに[[パワー]]+3000を与える[[永続能力]]』を得て、さらに[[Gゾーン]]の表の[[カード]]が2枚以上なら、[[山札]]から[[グレード]]2の[[カード]]を1枚まで[[スペリオルコール]]する。
[[Gペルソナブラスト]]だけで[[前列]]の[[パワー]]の増強を行える、扱いやすい[[Gユニット]]。
この[[デッキ]]では[[《転生竜 ホーリースクワイヤ・ドラゴン》]]と役割が競合する面もあるが、この[[カード]]は他の[[Gユニット]]を[[超越]]しておけば[[グレード]]2の[[カード]]を[[スペリオルコール]]できるので、[[退却]]と[[呪縛]]のどちらに対処したいかで使い分けると良いだろう。

***グレード3 [#grade_3]
-[[《王佐の騎士 ガルハール》]]
[[パワー]]11000
[[ヴァンガードサークル]]に[[登場]]した時に[[カウンターブラスト]](2)で[[山札]]から「[[アルフレッド]]」を1枚まで[[スペリオルライド]]し、[[スペリオルライド]]したら、[[ソウル]]から[[《王佐の騎士 ガルハール》]]を1枚まで[[スペリオルコール]]する。
[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に「[[アルフレッド]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら[[カウンターチャージ]](1)する。
安定して「[[アルフレッド]]」を[[ライド]]できるようにする[[カード]]だが、「[[アルフレッド]]」は複数存在する為、単に「[[アルフレッド]]」の[[ライド]]を安定させるだけならばそれらで統一して採用すればよい。
ただ、こちらは[[リアガードサークル]]でも活躍できる[[能力]]を持つ為差別化は十分可能であり、また、戦術を絞る為に特定の「[[アルフレッド]]」だけを[[ライド]]したいのであれば優先度は増す。
自身の[[スペリオルコール]]で[[アドバンテージ]]がしっかり稼げる為、[[手札]]に目当ての「[[アルフレッド]]」があったとしてもあえて[[スペリオルライド]]を狙う価値も十分ある。

***グレード2 [#grade_2]
-[[《決意の騎士 ラモラック》]]・[[《絶剣の騎士 リヴァーロ》]]・[[《沈黙の騎士 ギャラティン》]]・[[《天賦の探索者 ヴァルロッド》]]
[[パワー]]10000の[[バニラ]]。

-[[《光の剣士 アーメス》]]
[[パワー]]9000。
[[アタック]]した時に「[[アルフレッド]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら[[パワー]]+2000しを得る。
[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[カウンターブラスト]](1)で[[山札]]「[[ブラスター・ブレード]]」を1枚までを自身がいる[[リアガードサークル]]に[[スペリオルコール]]し、その[[ユニット]]の[[自動能力]]1つを次に[[コスト]]を払うまで、その[[コスト]]『(0)』にする。
この[[デッキ]]ではこの[[カード]]以外で特別なギミックを要せずに単独[[パワー]]11000を恒常的に出力できるのが[[ジェネレーションブレイク]]持ちの[[《流転の騎士 ブレードゥ》]]ぐらいしか存在しない為、「[[ブラスター・ブレード]]」を採用していなくても十分採用圏内と言える。
[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時の[[能力]]では「[[ブラスター・ブレード]]」を[[スペリオルコール]]できるのはこの[[カード]]いる[[リアガードサークル]]のみだが、「[[ブラスター・ブレード]]」の[[能力]]も考慮に入れれば1:2交換の[[アドバンテージ]]差を生み出せるのに加え、擬似[[スタンド]]によって[[相手]]に更なる損害を与えられる非常に強力な[[効果]]だが、「[[ブラスター・ブレード]]」の単体では[[インターセプト]]要員を潰しが行える程度の[[パワー]]しか出せないため、[[《転生竜 ホーリースクワイヤ・ドラゴン》]]等で[[パワー]]の補強する手段を併用したり、状況に応じて使用するか決めたい。

-[[《光の剣士 ブラスター・アックス ゲラール》]]
[[パワー]]9000。
1[[ターン]]に1回、他の[[ユニット]]が[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に「[[アルフレッド]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら[[パワー]]+5000を得る。
[[《光の剣士 アーメス》]]に比べて[[スペリオルコール]]を挟む手間があり、1[[ターン]]に1回しか[[誘発]]しないものの、1回の[[誘発]]でも[[パワー]]の上昇値は非常に優秀。
ただ、「[[ロイヤルパラディン]]」の[[スペリオルコール]]は[[カウンターブラスト]]が嵩みやすく、また、[[リアガード]]を[[フィールド]]から無駄なく[[退却]]できる手段にも乏しい為、[[ターン]]を渡って複数かいの[[誘発]]を狙う時は無駄が出やすいので、[[ソウルイン]]等何らかのギミックと併用したい。

-[[《光の剣士 ブラスター・ジャベリン ラルース》]]
[[パワー]]9000。
[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に「[[アルフレッド]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら[[手札]]2枚の[[ソウルイン]]で、[[山札]]から[[ハイビースト]]を2枚まで[[スペリオルコール]]する。
2:2交換で直接[[アドバンテージ]]は稼げない為、基本的には不要な[[手札]]を戦線に耐えうる[[カード]]に変換し、[[《光の剣士 ブラスター・アックス ゲラール》]]等の[[誘発]]手段が主な役割。
[[手札]]を消費するという性質から、[[ジェネレーションブレイク]](1)が有効なら、[[《しゃいんがる》]]や[[《さるーがる》]]等の[[能力]]の利用が狙いやすい。
増える[[ソウル]]を[[《ぱっくがる》]]や[[《騎士王の先導者 エゼル》]]の[[ソウルブラスト]]等で有効活用できると無駄がない。
また、[[ハイビースト]]ではないが[[《若年のペガサスナイト》]]の多重[[誘発]]を行える為相性が良く、更に[[ソウルイン]]を行える[[《まぁるがる》]]等を[[スペリオルコール]]してみても良いだろう。

-[[《旋動の賢者 ベルク》]]
[[パワー]]9000。
[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に「[[アルフレッド]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら[[カウンターブラスト]](1)と[[ソウルブラスト]](1)で、[[呪縛カード>呪縛]]を2枚まで[[解呪]]し、[[ユニット]]2枚までに[[パワー]]+2000を与える。
[[ユニット]]2枚に[[パワー]]を与えるだけでなく、その前に[[解呪]]に関係なく行われるので[[呪縛カード>呪縛]]にも対策にはなり採用しやすい。
1枚に与える数値は[[パワー]]+2000をとささやかだが、細かい[[パワー]][[ライン]]の調整には十分。

-[[《波動の賢者 ターナ》]]
[[パワー]]9000。
[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[グレード]]3の「[[アルフレッド]]」の[[ヴァンガード]]がいて、[[ヴァンガード]]がすべて[[スタンド]]しているなら、[[山札]]から「[[アルフレッド]]」を1枚まで[[スペリオルライド]]し、その[[ユニット]]に[[パワー]]+5000を与える
[[デリート]]対策、[[ソウル]]稼ぎ、[[デッキ]]圧縮、別の「[[アルフレッド]]」への乗り換え等、様々な利点が存在する。
が、この[[カード]]で解決したい事の大半が[[ノーマル超越>超越]]で事足りる他、[[ソウル]]を積極的に消費する[[《騎士王の先導者 エゼル》]]が対象範囲外と、使い勝手は悪い。
[[アドバンテージ]]効率が良いが[[ヴァンガード]]としては貧弱な[[《アルフレッド・アーリー》]]を利用する場合、無駄なく[[《騎士王 アルフレッド》]]や[[《光源の探索者 アルフレッド・エクシヴ》]]に繋げられる為、この[[カード]]を採用すると良いだろう。
[[《王佐の騎士 ガルハール》]]や[[《光の剣士 ブラスター・ジャベリン ラルース》]]等も併用すれば、[[《アルフレッド・アーリー》]]とのコンボが狙い易くなる。

***グレード1 [#grade_1]
-[[《繊月の騎士 フェレックス》]]・[[《小さな賢者 マロン》]]
[[パワー]]8000の[[バニラ]]。
[[パワー]]9000の[[ユニット]]を[[ブースト]]する事で[[パワー]]17000となり、この[[デッキ]]ではよくある合計[[パワー]]+4000の増加[[効果]]と組み合わせる事で[[パワー]]21000[[ライン]]に到達できる。安定の[[ブースト]]要員。

-[[《月桂の騎士 シシルス》]]
[[パワー]]7000。
[[ノーマル超越>超越]]の[[コスト]]を払う際に[[グレード]]+2を得る。

-[[《光の剣士 ブラスター・レイピア ローラ》]]
[[パワー]]7000の[[抵抗]]持ち。
同じ縦列にいる[[《騎士王 アルフレッド》]]すべてに常時[[パワー]]+1000を与える。
[[《騎士王 アルフレッド》]]の防御力強化及び、[[パワー]][[ライン]]の調整要員。
[[抵抗]]を合わせもっているので[[退却]]の他、[[【リンクジョーカー】]]の[[呪縛]]、[[【ギアクロニクル】]]の[[デッキボトム]]送り等に強い。
[[《騎士王の先導者 エゼル》]]は直接恩恵を受けられない為、[[抵抗]]の場持ちの良さを活かしたり、[[Gユニット]]の単体[[パワー]]26000と「[[アルフレッド]]」の[[ヴァンガード]]がいる状態を両立したい場合か、[[《騎士王 アルフレッド》]]軸での採用が基本となる。
1〜2[[ターン]]目でこの[[カード]]を[[ライド]]しておくと、2[[ターン]]目で[[《ういんがる・ぶれいぶ》]]の[[能力]]を利用できたり、[[《神聖竜 レリジャス・ソウルセイバー》]]の[[能力]]の追加の[[要件]]の達成がかなり楽になる。

-[[《光の剣士 ユーノス》]]
[[パワー]]7000。
1[[ターン]]に1回、他の[[ユニット]]が[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[パワー]]+5000を得る。
基本的には[[後列]]要員だが、[[能力]]を[[誘発]]できれば[[前列]]要員にもため、より利便性が高い。

-[[《烈風の騎士 フディブラス》]]
[[パワー]]6000。
「[[アルフレッド]]」の[[ヴァンガード]]が[[アタック]]された[[バトル]]の[[ガードステップ>バトルフェイズ#guard_step]]開始時に[[手札]]1枚の[[ドロップ]]で、[[ガーディアンサークル]]に移動し[[シールド]]+10000を得る。
[[手札]]からの[[コール]]や[[インターセプト]]を制限する[[能力]]に対しての対抗策。防御力の底上げを図れるが、[[ドロップ]]する[[カード]]の[[シールド]]値によって[[アドバンテージ]]が変動する為、決して扱いやすくはない。
[[コール]]しても総合的な[[シールド]]値が下がりにくい都合上、速攻向きの[[カード]]とも言える。
ただし、[[レギオンメイト>双闘]]でない「[[アルフレッド]]」の[[ヴァンガード]]でなければ[[誘発条件]]を満たせないので、[[《騎士王の先導者 エゼル》]]軸では採用価値が下がる。

-[[《護法の探索者 シロン》]]・[[《レインボー・ガーディアン》]]
-[[《探索者 プルームウォール・エンジェル》]]
-[[《ホーリーナイト・ガーディアン》]]
[[パワー]]6000の[[守護者]]。

-[[《若年のペガサスナイト》]]
[[パワー]]6000。
[[メインフェイズ]]中、[[カード]]が[[ソウル]]に置かれた時に[[パワー]]+3000を得る。
この[[デッキ]]では[[メインフェイズ]]中に[[ソウル]]に[[カード]]を置く手段が比較的に豊富に採用できるため、侮れない爆発力をもつ。
例としては[[《光の剣士 ブラスター・ジャベリン ラルース》]]から[[《まぁるがる》]]2枚を[[スペリオルコール]]し、それぞれこの[[カード]]を効果対象に[[ソウルイン]]するだけで、合計[[パワー]]+18000もの上昇値を叩き出す事が可能となる。

-[[《ぼーるがる》]]
[[パワー]]6000。
[[ソウル]]に[[ロイヤルパラディン]]が6枚以上あるなら[[パワー]]+3000を得る。
[[《光の剣士 ブラスター・ジャベリン ラルース》]]の[[スペリオルコール]]対象候補で、[[ソウル]]が増える為[[要件]]を満たす補助も担える。

-[[《といぷがる》]]
[[パワー]]6000。
[[ブースト]]した時に[[グレード]]3の[[ロイヤルパラディン]]の[[ヴァンガード]]か[[リアガード]]が2枚以上いるなら[[パワー]]+3000を得る。
[[要件]]は[[《騎士王の先導者 エゼル》]]や[[《王佐の騎士 ガルハール》]]を利用すれば容易に満たせ、[[《光の剣士 ブラスター・ジャベリン ラルース》]]でも[[スペリオルコール]]できる為、この[[デッキ]]ではかなり扱いやすくなっている。

***グレード0 [#grade_0]
-[[《ういんがる・ぶれいぶ》]]
[[パワー]]5000。
[[ファーストヴァンガード]]候補。
「[[ブラスター]]」を[[ブースト]]した[[バトル]]中、[[ヒット]]した時に自身の[[ソウルイン]]で[[山札]]から「[[ブラスター]]」を1枚まで[[手札]]に加える。
「[[アルフレッド]]」のサポートカードの中には「[[ブラスター]]」も存在しているので利用しやすい。

-[[《道標の賢者 エルロン》]]
[[パワー]]5000。
[[ファーストヴァンガード]]候補。
[[カウンターブラスト]](1)と自身の[[ソウルイン]]で「[[アルフレッド]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら[[山札]]から[[グレード]]2以下の[[カード]]を1枚まで[[スペリオルコール]]する。
1:1交換ではあるが、非常に汎用性の高い[[スペリオルコール]][[能力]]を持つ。
[[《騎士王の先導者 エゼル》]]の[[スペリオルコール]][[能力]]の対象としても有能。[[ファーストヴァンガード]]だけの採用であっても、[[コスト]]が[[ソウルイン]]である為、一度使用した後、[[ソウルブラスト]]等の何らかの[[能力]]の[[コスト]]で[[ドロップゾーン]]に置くことができれば、[[シークメイト]]で[[山札]]に戻し、そのまま[[《騎士王の先導者 エゼル》]]の[[起動能力]]で再利用できる。

-[[《りーばがる》]]
[[パワー]]4000。
[[ファーストヴァンガード]]候補。
[[カウンターブラスト]](1)で自身の[[ソウルイン]]で[[デッキトップ]]5枚までから[[グレード]]3以上の[[カード]]を1枚まで[[手札]]に加える。

//***トリガーユニット [#trigger_unit]

**大まかなタイプ別構築について [#decktype]
-[[《騎士王の先導者 エゼル》]]軸
[[双闘]]と「[[アルフレッド]]」のサポートを扱うタイプ。
[[起動能力]]による[[アドバンテージ]]効率の良い上質な[[スペリオルコール]]による、強力な展開[[能力]]を武器に戦う。
使える[[スペリオルコール]][[能力]]が他軸に比べて特に優れており、恒常的な[[パワー]]の出力も[[Gユニット]]並と、一度[[シークメイト]]で[[《騎士王 アルフレッド》]]を[[双闘]]すれば[[Gユニット]]を[[超越]]せずとも非常に安定して戦う事ができる。
また、[[コスト]]が[[カウンターブラスト]]よりも[[ソウルブラスト]]を多用する傾向があり、「[[【ロイヤルパラディン】]]」全体で見ても独特と言える。
一方で[[起動能力]]の[[コスト]]が[[ノーマル超越>超越]]の[[コスト]]と競合しがちでやや使いにくく、[[再ライド]]も避けたいため[[デリート]]されると面倒であり、裏で[[バインド]]によって[[シークメイト]]の妨害を受ける事もある為、[[【根絶者】]]等は天敵となりやすい。
また、[[ヴァンガードサークル]]に[[グレード]]3以上の[[ユニット]]を残さない戦術を取られると手も足も出なくなる為、[[ヴァンガードサークル]]に[[双闘]]状態でない[[《騎士王 アルフレッド》]]を置いた状況での[[ゲーム]]展開を想定しておく事も必要となる。

-[[《騎士王 アルフレッド》]]軸
「[[アルフレッド]]」のサポート中心で利用するタイプ。
他軸に比べ[[アドバンテージ]]獲得[[能力]]や[[パワー]]の最大出力が控えめで見劣りするが、[[相手]]の妨害に対抗する最低限の手段はあり、[[相手]]の[[ヴァンガード]]の[[グレード]]に左右されずに戦えるので、非常にニュートラルで自分のペースで戦いやすい[[デッキ]]と言える。
特に5[[ターン]]目や、[[ノーマル超越>超越]]や[[シークメイト]]の利用を警戒しての[[グレード]]3の[[カード]]の[[ノーマルライド]]の見送りによって[[相手]]の[[グレード]]3以上の[[ヴァンガード]]がいない状態で[[ターン]]が回ってきても、存分に[[リアガード]]の展開や高[[パワー]]を出力して攻勢に出られる為、まだ[[相手]]の準備が整っていない事が多い序盤から主導権を奪いに動けるという、テンポ[[アドバンテージ]]に優れているという利点を持つ。
長期戦になると息切れしやすい為、速攻とまではいかないが、できる限り短期決戦の試合運びを心掛けたい。

-[[《光源の探索者 アルフレッド・エクシヴ》]]軸
「[[アルフレッド]]」の他、[[双闘]]や「[[探索者]]」、「[[ブラスター]]」のサポートを扱うタイプ。
他軸に比べ構築の自由度が特に高いのが特徴だが、[[《光源の探索者 アルフレッド・エクシヴ》]]の[[能力]]を最大限活用するには「[[探索者]]」を多く採用する必要がある為、その場合は[[【探索者】]]を参考にしたい。
基本的に[[ヴァンガード]]の性能は単独で[[パワー]]21000/[[クリティカル]]2を叩き出したり、「[[アルフレッド]]」と「[[ブラスター]]」を同時に[[ハーツ化>ハーツ]]できるようにすること以上のことは重視されない為、[[アドバンテージ]]は基本的に他の[[カード]]の[[能力]]で稼ぐことになる。
また、「[[アルフレッド]]」の中では唯一、[[パワー]]の上昇[[能力]]と純粋に相性の良い[[クリティカル]]の上昇[[能力]]を持つため、比較的早い段階から[[ヴァンガード]]の[[アタック]]で[[ガード]]強要を行う事ができる利点がある為、うまく活かしてやりたい。
「[[ブラスター]]」については[[【マジェスティ・ロードブラスター】]]を参考にするとよい。

//**派生軸 [#variation]
//-[[【(デッキ名)】]]

**このデッキの弱点 [#weakpoint]
 [[ヴァンガード]]が高い[[パワー]]を序盤から発揮できるのにも関わらず、[[ガード]]強要性が薄い。
 それにより序盤で[[手札]]の[[シールド]]を上手く削る事ができず、終盤までに[[手札]]や[[フィールド]]を整えられてしまう事がある。
 そのため、いかに効率的に[[相手]]の[[ダメージゾーン]]を増やしておくかがポイントとなる。

 [[《騎士王の先導者 エゼル》]]を軸では、その高火力の代償に、[[シークメイト]]持ちの弱点である[[ヴァンガードサークル]]に[[グレード]]3以上の[[ユニット]]を残さない戦術によって[[起動能力]]で[[スペリオルコール]]が行えず[[双闘]]状態の[[《騎士王 アルフレッド》]]から[[パワー]]も得られなくなる上に、「[[アルフレッド]]」のサポートが受けられなくなる為、押さこまれやすい。

 [[《光源の探索者 アルフレッド・エクシヴ》]]軸は上記の戦術が行われたとしても、「[[アルフレッド]]」中心のサポートカードで固めていればそれほど問題になりにくい。
 「[[探索者]]」で固めていればそちらのサポートを活用することでで最低限の戦線の構築はできるが、「[[ブラスター]]」の[[ヴァンガード]]がいることや[[ヴァンガード]]が[[双闘]]していることを[[要件]]とする[[能力]]を利用できなくなる為、構築次第か。

 [[《騎士王 アルフレッド》]]軸は基本的に[[相手]]からの妨害に対しては一番の耐性を持っており、弱点らしい弱点は無いが、[[パワー]]出力の最大値が一番低く、受けられるサポートも最低限のものに留まる為扱いにくく、扱う[[ファイター]]次第となる。

**関連リンク [#link]
-「[[アルフレッド]]」

-[[【ロイヤルパラディン】]]

-[[デッキ集]]