#author("2018-03-27T19:29:10+09:00","","")
#author("2022-05-23T10:59:47+09:00","","")
*&ruby(わかみず){若水};ソウスケ [#top]
 アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG ストライドゲート編」の登場人物。

**概要 [#abstract]
 「ストライドゲート編」で登場した[[カンパニー]]の1人。
 無表情で長い襟で口元を隠しているが、それとは対照的に饒舌でテンションが高い話し方をする。
一人称は「若水」。ファイト等で興奮すると「私」になることも。

 「&ruby(ギアース){GIRS};」の技術を応用してイメージ空間に引きずり込む装置を開発したり((アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG ストライドゲート編」第27話 「突入!リューズ・ラボ」。))、[[新導クロノ]]が召喚したユニットを逆に宇宙空間に転送する((アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG ストライドゲート編」第35話「ディペンドカード覚醒」。))など、高い技術力を持つ。
 技術力だけでなく、純粋に頭も良く、幾つもの作戦を成功に導いている。

 愛車の「シュレディンガー」は、オーストリア製で13もの秘密兵器を搭載しているらしい。この車は非常に頑丈で伊吹の車と擦れあっても傷一つつかなかった。尚、若水は「シュレディンガーちゃん」と呼んでいる。ただし、一応は車なのでキーを抜かれると動かなくなる弱点はあるようだ。
 また、コーヒーにスティックシュガーを4本以上入れるくらい極度の甘党であったり((アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG ストライドゲート編」第35話「ディペンドカード覚醒」。))、綺麗好きな一面もあったりする。

 常に完璧であることを求めており、事実その技術は[[東雲ショウマ]]も認める程に一分の狂いもないもの。また技術面だけでなくファイトでも完璧主義で、他人の[[デッキ]]もシミュレーションで研究し、自分の[[デッキ]]を組み直している様であり、意外と努力家な一面もある。

 [[明神リューズ]]の計画に加担しているが、彼の意思に同調したというよりは、自分の技術力を発揮できる環境と困難な課題を解決させる達成感を求めているようだ。

 名前の由来は愛知県名古屋市千種区若水からだろう。

**経歴 [#career]

 少なくとも「ストライドゲート編」開始の7年以上前から[[明神リューズ]]の下でストライドゲートを開く為の研究を行ってきた。

 「ストライドゲート編」では、序盤で[[カンパニー]]の一人として明神のラボに襲撃した[[葛木カムイ]]の足止めを担当した。
 その後も[[守山ヒロキ]]の回収や[[伊吹コウジ]]らが乗る車の足止めを担当する等、雑用係的な面が目立つが、クロノが召喚した[[十二支刻獣]]の転送に成功した。
 ラボへ潜入した[[トリニティ・ドラゴン]]からの挑戦をわざと受け入れ、彼らを利用して多くのストライドフォースを集め、最後の[[十二支刻獣]]の召喚の条件を揃えた。
 その後、完璧の中に生まれる僅かな「ゆらぎ」を愛する[[東雲ショウマ]]がシステムに介入する事を阻止するためにファイトするが、シミュレーション以上の実力を持っていた東雲に敗北し、システムに細工をされた上で警備ロボットにより何処かへ追い出された。
 それ以降は構築したシステムは本人不在でも滞りなく作動しているものの、本人は呼び戻される事もなく、事実上[[明神リューズ]]一派から見限られる結果に終わった。

 事件の後、その高い技術力を[[クリストファー・ロウ]]に買われて[[半田ケンスケ]]と共にシンガポールへ向かう。その後は彼のラボで研究の日々を送っていたようだが、「カードファイト!! ヴァンガードG Z」で[[《威圧怪王 ダークフェイス・アルキデス》]]に[[ディフライド>ディフライダー]]され、「カードファイト!! ヴァンガードG Z」では、肉体とその優れた頭脳を[[使徒]]に利用されてしまう。

 [[戸倉ミサキ]]とのファイトに負けてアルキデスが追い出されたのちは、クリスに泣いて謝罪していた。

**人間関係[#relation]

-[[ダークフェイス(ディフライダー)]]
--自らの分身。[[惑星クレイ]]における真の姿は[[《威圧怪王 ダークフェイス・アルキデス》]]。「カードファイト!! ヴァンガードG Z」では[[ディフライド>ディフライダー]]されてしまっている。
--若水の高い技術力は健在であり、ガスティールがギーゼより授かった呪いの力を現実に作用させる魂の牢獄レリクスや、それを管理する使徒の研究所を地球上に建造している。これはダークフェイス本人がなんとなく思い浮かべたことを若水ソウスケの頭脳が答えを出すことで実現しており、自分が何をやっているのかはあまり理解していないらしい。
--力自慢のダークフェイスと優れた頭脳を持つ若水だが、やたらとテンションが高い事やコーヒーに大量の粉(アルキデスはプロテイン、若水は砂糖)を入れる癖があるなど、シンクロする部分は多い。
--実は若水は身をもってディフライドを研究する欲望に抗えなかったらしく、半ば合意の上の関係だったのかもしれない…。

-[[江西サトル]]
--[[カンパニー]]のメンバーの一人。
若水の方が年長者であるため、「若水さん」と呼ばれている。

-[[東雲ショウマ]]
--[[カンパニー]]のメンバーの一人。
--東雲は若水が作成したプログラムを高く評価する一方でファイターとしては低く見られている。
--完璧を愛する若水と完璧に近いものに生まれる「ゆらぎ」を愛する東雲は本質的に噛み合わない様である。
--「ストライドゲート編」で自身が作成したプログラムを守るため、彼からのファイトの申し込みを受けるが、敗北してしまう。
この際、ファイトの流れの計算が狂い、狼狽した姿を見た東雲に呆れられてしまった。

-[[守山ヒロキ]]
--[[カンパニー]]のメンバーの一人。若水がタイヨウに負けた守山の回収を任された際は不満を露にしていた事から仲が悪いようだ。

-[[明神リューズ]]
--[[カンパニー]]を統率する長。
ある程度の敬意を示して「明神さん」と呼んでいるが、ほぼ対等の関係である。
--効率主義者の若水は既に「[[ピースメーカー>ラミーラビリンス]]」を得ているにも関わらず、明神が[[新導クロノ]]に固執することに理解を示していない。
--効率主義者の若水は既に「[[ピースメーカー>ラミーラビリンス]]」を得ているにもかかわらず、明神が[[新導クロノ]]に固執することに理解を示していない。
--「ストライドゲート編」開始7年以上前から彼の下で研究をしていたが、あくまでも利害の一致という域を出ないのか、明神は東雲によって追放された若水を呼び戻す様な素振りも無かった。

-[[半田ケンスケ]]
--「ストライドゲート編」で彼を部下として拾ったが、部外者の侵入を簡単に許すようなセキュリティの甘さに激怒し、再び穴に落とした。
--事件の後は共に[[クリストファー・ロウ]]の下についた。

-[[弓月ルーナ]]
--同じく明神側の人間。「ピースメーカー」としての才能を認めている。

-[[クリストファー・ロウ]]
--「ストライドゲート編」にて明神に見捨てられてから、元々敵であったクリスに拾われてシンガポールへ向かった。
--クリスが上司となってからは、クリスにへり下った態度をとっている。

-[[星崎ノア]]
--彼に憑依した[[カオスブレイカー>カオスブレイカー(ディフライダー)]]の手によって「&ruby(ディファレントワールド・ライド){異世界からの憑依};」を施された。

**デッキ構成 [#deck]
-[[【メガコロニー】]]
--[[堂島]]と同じく、[[《威圧怪人 ダークフェイス》]]を主軸とした[[【メガコロニー】]]を使用。[[リアガード]]を[[コール]]してくるなら[[《暴虐怪神 ダークフェイス》]]、[[コール]]を躊躇うなら[[《無法怪神 オブティランドス》]]を[[超越]]する戦術を得意とする。

**主な使用カード [#card]
-[[《威圧怪人 ダークフェイス》]]
-[[《幼年司令 ローゼンベルク》]]
-[[《暴虐怪神 ダークフェイス》]]
-[[《無法怪神 オブティランドス》]]

**戦績 [#record]
ディフライダー「ダークフェイス」としての戦績はこちらを参照→[[ダークフェイス(ディフライダー)]]
***アニメ「ストライドゲート編」[#stride_gate]
アニメ「ストライドゲート編」通算成績:4戦2勝2敗 
|話数|対戦相手|勝敗|備考|h
|>|>|>|カンパニーのアジト|
|40話|[[山路カル]]|勝利|若水ソウスケは手加減していた|
|~|[[多度ツネト]]|勝利|~|
|~|[[長良ケイ]]|敗北|~|
|>|>|>|カンパニーのアジト|
|42話|[[東雲ショウマ]]|敗北||

**関連リンク [#link]
-[[登場人物]]
-[[カンパニー]]
-[[ダークフェイス>ダークフェイス(ディフライダー)]]