#author("2022-02-21T23:29:43+09:00","","") #author("2022-06-22T20:27:55+09:00","","") *フォース・マーカー [#top] [[イマジナリーギフト・フォース>フォース]]によって、指定された[[サークル]]に配置されるマーカー。 配置する[[サークル]]は[[ヴァンガードサークル]]か[[リアガードサークル]]であるなら基本的にその位置は問われないが、[[イマジナリーギフトアイコン]]以外の[[能力]]によって獲得した[[イマジナリーギフト・フォース>フォース]]の場合はそれを配置する位置が制限される場合がある。 配置されるマーカーは処理する際に選択したギフト種別によって異なり、「''フォース・マーカーI''」と「''フォース・マーカーⅡ''」の２種類が存在する。 どちらのマーカーも[[サークル]]に配置されている限り、その[[サークル]]にいる[[ユニット]]の[[パワー]]や[[クリティカル]]の値を補正する処理を適用し続けるので、[[バトルフェイズ]]中の[[スタンド]]ないし同一の[[サークル]]に[[ユニット]]を複数回[[登場]]させることによって疑似[[スタンド]]を狙う戦術と相性が良い。 ただし、その処理はあくまでフォース・マーカーがある[[サークル]]にいる[[ユニット]]に対してのみ適用されるため、[[ユニット]]やフォース・マーカーの[[移動]]等でフォース・マーカーがある[[サークル]]にいる[[ユニット]]でなくなった場合は[[パワー]]や[[クリティカル]]の値の補正処理は失われる。 また、クランタイプ「[[フォース]]」に属する[[クラン]]の内、[[ロイヤルパラディン]]、[[シャドウパラディン]]、[[ジェネシス]]、[[ディメンジョンポリス]]、[[スパイクブラザーズ]]、[[バミューダ△]]には、このマーカーを参照する[[能力]]を持つ[[カード]]が存在する。 -基本的にイマジナリーギフト処理で配置するマーカーは「カード状」ものであればよいとされているが、[[ファイターズルール]]によりレベル２以上の大会では必ずギフト種別に対応した[[ギフトマーカー]]を使用する必要がある。 *** フォース・マーカーⅠ [#mb7d4ddc] このマーカーがある[[サークル]]に「あなたのターン中、このサークルにいるあなたのユニットのパワー＋10000。」を適用する。 [[パワー]]の値を「修正をする」処理として適用されるため、同じ[[サークル]]に複数回配置すればその数だけ処理が重複する。 そのため、１つの[[サークル]]に２つ以上置いた場合、その数１つにつき、「[[パワー]]＋10000」を重複して適用する。 同じく「[[あなた]]の[[ターン]]中、この[[サークル]]にいる[[パワー]]＋10000。」を適用する[[アクセル・マーカーⅠ>アクセル・マーカー]]と比較すると追加の[[リアガードサークル]]の生成こそ行えないが、元々ある[[ヴァンガードサークル]]や[[リアガードサークル]]に置くすることが可能なので、[[中央列]]の強化や[[ブースト]]との併用が可能な他、同一の[[サークル]]に置くことで重ねがけも行える利点もある。 [[ジェネシス]]や[[スパイクブラザーズ]]には複数のフォース・マーカーを１つに[[サークル]]に集約して配置することを前提とした[[カード]]が存在しており、それらの[[カード]]を扱う場合は処理を重複して適用できるこちらを利用した方が基本的には有利である。 -「フォース・マーカーⅠ」による[[パワー]]の増加は[[ブースト]]や[[ガード]]と同様に「[[カード]]の[[効果]]」によるものではないので、「[[あなた]]の[[カード]]の[[効果]]で、この[[ユニット]]の[[パワー]]が増加した時」を[[誘発条件]]とする[[自動能力]]は[[誘発]]しない。 ***フォース・マーカーⅡ [#a11d08b0] このマーカーがある[[サークル]]に「このサークルにいるあなたのユニットの元々のクリティカルを２にする。」を適用する。 元々の[[クリティカル]]の値を「変更をする」処理として適用されるため同じ[[サークル]]に複数配置しても処理が重複しない。 そのため、同じ[[サークル]]に複数配置してもその数に関わらず、その[[サークル]]にいる[[ユニット]]の元々の[[クリティカル]]の値は「２」で固定される。 [[《ドラゴニック・オーバーロード・ザ・グレート》]]や[[《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》（フォース）]]などの[[スタンド]][[能力]]を持つ[[ユニット]]と組み合わせれば、２回にわたり[[ガード]]強要のある[[アタック]]が可能になる。 また、敢えて[[リアガードサークル]]に置く場合は[[リアガード]]の[[スタンド]]と[[パワー]]の増加を同時に行える[[《幽幻の撃退者 モルドレッド・ファントム》（フォース）]]との強力なコンボが狙える。 [[バトル]]によって[[相手]]の[[ヴァンガード]]に与える[[ダメージ]]の数値が増えるのは単純に強力ではあるが既に配置した[[サークル]]と[[後列]]の[[サークル]]に配置してもあまり意味がないため、[[ライド]]や[[効果]]によって[[イマジナリーギフト]]を獲得する[[能力]]を多用して４つ目以降を配置しても無駄になりやすいといった注意点がある。 また、複数のフォース・マーカーを１つに[[サークル]]に集約することを前提とする[[能力]]を持つ[[カード]]と併用する際、それらの[[能力]]を利用すると２つ目以降のマーカーが適用している処理を無駄にしてしまう場合があるという欠点もある。 **関連カード（新シリーズ） [#new_card] ―フォース・マーカーに関する能力を持つカード -[[《探索者 シングセイバー・ドラゴン》（フォース）]] -[[《デンジャーランジ・ドラゴン》]] -[[《煌天神 ウラヌス》]] -[[《震天竜 アストライオス・ドラゴン》]] -[[《聖天竜 エオスアネシス・ドラゴン》]] -[[《創天光神 ウラヌス》]] -[[《星宿のファイノメナス》]] -[[《万亀の魔女 ケッパー》]] -[[《戦巫女 イマリ》]] -[[《デピュタイズ・ベア》]] -[[《次元ロボ カイザード》（Ｖシリーズ）]] -[[《鋼闘機 ライオネッター》（Ｖシリーズ）]] -[[《次元ロボ ダイプロップ》]] -[[《ツイン・オーダー》（グレード１）]] -[[《スパイキング・サイクロン》]] -[[《デッドヒート・ブルスパイク》]] -[[《ビッグバック・ウォーロード》]] -[[《ブレット・ライナー》]] -[[《アサルティング・ババリアス》]] -[[《ガンバースト・ラインバッカー》]] -[[《ダッドリー・デーヴィー》]] -[[《ダッドリー・メイソン》（Ｖシリーズ）]] -[[《ディレインジ・サディアス》]] -[[《プロヴォーク・ニードル》]] -[[《エレベーション・ワイドアウト》]] -[[《ジャックナイフ・ジャニス》]] -[[《スナッパー・デビル》]] -[[《ダッドリー・ウィリアム》]] -[[《孤立の静淑 レフィアレード》]] -[[《爆音歌姫 レフィアレード “Rock”》]] -[[《みんなが大好き ルピナ》]] -[[《唯一無二の色香 ダグニィ》]] -[[《確信的自信 ルサロス》]] -[[《フレッシャーズイノベート ロザリンダ》]] **関連カード（旧シリーズ） [#card] ―フォース・マーカーに関する能力を持つカード -[[《大豪傑 ヴィラン・ヴァーミナス》]] **関連リンク [#link] -[[フォース]] -[[ギフトマーカー]] -[[用語集]]