#author("2017-11-30T10:27:00+09:00","","")
*【&ruby(にんりゅう){忍竜}; シラヌイ】 [#top]
#author("2018-02-23T08:01:16+09:00","","")

#contents

**概要 [#abstract]
 [[《忍竜 シラヌイ》]]を主軸に[[残影]][[能力]]、[[残影]][[能力]]を持つ「[[シラヌイ]]」のサポートカードを利用する[[【残影】]]。

 [[残影]][[能力]]を活用することで序盤から[[リアガード]]の枚数を揃えて速攻を仕掛けて[[相手]]の[[手札]]消費や[[ダメージゾーン]]の枚数の増加を加速させ、最速で[[《六道忍鬼 アタゴロード》]]や[[《六道忍竜 ツクモラカン》]]でフィニッシュを狙える状況を整えていくのが基本的な動きとなる。

 ギミックの関係上、[[メインデッキ]]はそのほとんどが[[残影]][[能力]]を持つ[[カード]]と[[《忍獣 タマハガネ》]]等の[[残影]][[能力]]の[[誘発]]の起点となる[[バインド]]が行える[[カード]]で圧迫され、[[手札]]は最大でも7枚まで保持できず、そのほとんどが[[公開]]してしまうといった難点もあるが、序盤からは[[手札]]の枚数を維持した上での速攻、中盤以降は使い回しができる[[《忍竜 チギレグモ》]]や[[《木枯らしの忍鬼 カモジグサ》]]、[[《忍竜 オニビドウシ》]]で戦力の安定化、詰めの段階では[[《夜霧の忍鬼 ミヤビ》]]や[[《嵐の忍鬼 フウキ》]]で[[相手]]の[[手札]]を極限まで削ぎ落とせる等、短期決戦が狙うための要素が一通り揃った[[デッキ]]であると言えよう。

**構築について [#introduction]
―キーカード
-[[《忍竜 シラヌイ》]]
[[パワー]]11000の[[グレード]]3。
[[Gユニット]]が[[超越]]した時に[[カウンターブラスト]](1)で、[[相手]]の[[リアガード]]を1枚まで表で[[バインド]]し、[[相手]]は[[手札]]から1枚を[[ドロップ]]し、その[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に[[相手]]はこの[[効果]]で[[バインド]]された[[カード]]を[[手札]]に加える。
[[アタック]]した時に[[手札]]の枚数が[[相手]]より少ないなら、[[パワー]]+5000/[[クリティカル]]+1を得る[[ジェネレーションブレイク]]の[[自動能力]]を(2)を持つ。
中盤以降での[[残影]][[能力]]の[[誘発]]の起点になる[[バインド]]を安定して行え、[[《忍竜 チギレグモ》]]の[[要件]]にも対応する[[カード]]。

-[[《忍竜 ニビカタビラ》]]
[[パワー]]9000の[[グレード]]2で[[残影]][[能力]]持ち。
[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に「[[シラヌイ]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら、[[カウンターブラスト]](1)と[[ソウルブラスト]](1)で、他の[[リアガード]]1枚までと自身に[[パワー]]+3000と『[[残影]]』を与える[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[自動能力]]を持つ。
コンセプトカード。
[[コスト]]は重めなので連発は難しいが、この[[カード]]を含む[[リアガード]]2枚に[[パワー]]+3000と[[残影]][[能力]]を付与できる。
付与する[[残影]][[能力]]によって[[リアガードサークル]]上から[[《忍獣 タマハガネ》]]や[[《忍獣 カタリギツネ》]]等の再利用が狙える他、[[手札]]の[[トリガーユニット]]を利用して[[ブースト]]役の水増しが狙える。

-[[《忍竜 チギレグモ》]]
[[パワー]]7000の[[グレード]]1で[[残影]][[能力]]持ち。
[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に「[[シラヌイ]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら、[[ソウルブラスト]](1)で、[[デッキトップ]]3枚から[[残影]][[能力]]を持つ[[カード]]を1枚まで[[スペリオルコール]]する[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[自動能力]]を持つ。
コンセプトカード。
この[[デッキ]]の[[アドバンテージ]]源。
確実性には欠けるものの、[[スペリオルコール]]で[[リアガード]]の確保が行える。

―Gユニット
-[[《閻魔忍鬼 ムジンロード》]]
[[パワー]]15000+。
1[[ターン]]に1回、[[カウンターブラスト]](1)と[[Gゾーン]]の自身と[[同名>同名のカード]]の裏の[[カード]]1枚を表にすることで、いずれかの[[リアガード]]を[[Gゾーン]]の表の[[カード]]と同じ枚数まで選び、[[パワー]]+4000を与え、選ばれた[[相手]]の[[ユニット]]すべてを[[スタンド]]して[[支配]]し、[[相手]]の[[ヴァンガード]]に[[アタック]]する[[支配]]の[[起動能力]]を持つ。
[[Gゾーン]]の表の[[カード]]の枚数にもよるが、[[相手]]の[[リアガード]]を複数枚[[支配]]して手数を稼いだり、味方の[[リアガード]]の[[パワー]]の増加を行うことで要求[[シールド]]値の増加が狙える。

-[[《閻魔忍竜 マグンテンブ》]]
[[パワー]]15000+。
1[[ターン]]に1回、[[カウンターブラスト]](1)と[[Gゾーン]]の自身と[[同名>同名のカード]]の裏の[[カード]]1枚を表にすることで、[[相手]]の[[リアガード]]1枚に[[Gゾーン]]の表の[[カード]]1枚につき、[[パワー]]+3000を与え、その[[ユニット]]を[[スタンド]]して[[支配]]し、他の[[相手]]の他の[[ユニット]]に[[アタック]]し、その[[バトルの終了>バトルフェイズ#close_step]]時に[[支配]]された[[ユニット]]を[[退却]]させる[[支配]]の[[起動能力]]を持つ。
[[支配]]で手数を稼ぎつつ、[[退却]]によって[[相手]]の[[リアガード]]を減らせる。

-[[《六道忍鬼 アタゴロード》]]
[[パワー]]15000+。
[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[カウンターブラスト]](1)と[[Gペルソナブラスト]]で、[[相手]]は[[手札]]から1枚を裏で[[バインド]]し、さらに、[[相手]]の[[手札]]が3枚以下なら、[[クリティカル]]+1を得て、その[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に[[相手]]はこの[[効果]]で[[バインド]]された[[カード]]を[[手札]]に加える[[ジェネレーションブレイク]](2)を持つ。
フィニッシャー。
[[相手]]の[[手札]]が4枚以下の状態で利用することで、[[相手]]の[[手札]]1枚を[[バインド]]で減らしながら[[クリティカル]]+1を得られ、[[相手]]の[[ダメージゾーン]]が4枚、場合によっては3枚からでもフィニッシュが狙える。
[[《嵐の忍鬼 フウキ》]]や[[《夜霧の忍鬼 ミヤビ》]]等によるランダムに行う[[バインド]]で[[守護者]]や[[ヒールトリガー]]等を潰しておくとフィニッシュに繋げやすくなる。

-[[《六道忍鬼 クレハロード》]]
[[パワー]]15000+。
[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[手札]]の枚数が[[相手]]の[[手札]]の枚数以下なら、[[相手]]は[[手札]]から1枚を裏で[[バインド]]し、その[[ターンの終了>エンドフェイズ]]に[[相手]]はこの[[効果]]で[[バインド]]された[[カード]]を[[手札]]に加える。
[[残影]][[能力]]の[[誘発]]の起点となる[[バインド]]を行う手段。
この[[デッキ]]では[[残影]][[能力]]の関係から[[手札]]の枚数を減らす調整を行うので、[[要件]]は満たしやすい。
[[《忍獣 アラマタタビ》]]とタイミングが合うので、[[残影]][[能力]]の[[誘発]]の起点が既に確保できているなら、そちらとのコンボを狙うのも一興である。

-[[《六道忍竜 ゲダツラカン》]]
[[パワー]]15000+。
[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[相手]]は[[手札]]から1枚を[[ドロップ]]する。
[[《六道忍竜 ザラメラカン》]]の追加[[効果]]の利用が狙えない場合の[[ガード]]強要手段。

-[[《六道忍竜 ゴウンラカン》]]
[[パワー]]15000+。
[[ヴァンガードサークル]]に[[登場]]した時に[[相手]]は[[リアガード]]を2枚選び、その[[ユニット]]以外の[[リアガード]]を表ですべて[[バインド]]し、3枚以上[[バインド]]したら、[[相手]]は[[バインドゾーン]]から2枚を[[ドロップゾーン]]に置き、その[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に[[相手]]はこの[[効果]]で[[バインド]]された[[カード]]を[[手札]]に加える。
[[相手]]の[[リアガード]]が5枚いる場合に[[超越]]する候補。
追加[[効果]]まで利用できれば[[残影]][[能力]]の[[誘発]]の起点になる[[カード]]を1枚残しつつ、[[相手]]に2枚分の[[ディスアドバンテージ]]を与えることができる。

-[[《六道忍竜 ザラメラカン》]]
[[パワー]]15000+。
[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[相手]]の[[手札]]からランダムに1枚を裏で[[バインド]]し、[[残影]][[能力]]を持つ[[リアガード]]が3枚以上なら、[[相手]]は[[バインドゾーン]]から1枚を[[ドロップゾーン]]に置き、その[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に[[相手]]はこの[[効果]]で[[バインド]]された[[カード]]を[[手札]]に加える。
[[相手]]の[[手札]]1枚のランダムでの[[バインド]]を行いつつ[[ディスアドバンテージ]]を与えることを狙える[[ガード]]強要手段。
[[残影]][[能力]]を持つ[[リアガード]]が2枚以下である場合に[[誘発]]に成功してもランダムでの[[バインド]]までしか行えないので、その場合は[[《六道忍竜 ゲダツラカン》]]で代用したい。

-[[《六道忍竜 ツクモラカン》]]
[[パワー]]15000+。
[[ヴァンガードサークル]]に[[登場]]した時に[[カウンターブラスト]](2)と[[Gゾーン]]の裏の[[カード]]1枚を表にすることで、[[相手]]は[[手札]]から4枚を選び、残りを裏で[[バインド]]し、その[[ターンの終了>エンドフェイズ]]に[[相手]]はこの[[効果]]で[[バインド]]された[[カード]]を[[手札]]に加える[[ジェネレーションブレイク]](2)を持つ。
[[相手]]の[[手札]]が6〜7枚以上かつ[[相手]]の[[ダメージゾーン]]が4〜5枚程度ある場合に[[超越]]する候補。
[[《忍竜 シラヌイ》]]とのコンボで[[相手]]の[[手札]]を3枚にできるが、[[コスト]]が重く活かせる状況も選ぶフィニッシャーである。

―グレード3
-[[《忍獣 ハグレジシ》]]
[[パワー]]11000の[[残影]][[能力]]持ち。
他の[[残影]][[能力]]を持つ[[ユニット]]が[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[パワー]]+4000を得る[[ジェネレーションブレイク]](1)を持つ。
高[[パワー]]を出力できる[[リアガード]]要員。
同じ[[縦列]]の[[後列]]に[[《忍竜 チギレグモ》]]を[[コール]]して[[スペリオルコール]]にも成功すれば、[[パワー]]26000[[ライン]]を形成できる。

-[[《忍竜 ケガレシンミョウ》]]
[[パワー]]11000の[[残影]][[能力]]持ち。
[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に他の[[ユニット]]1枚までに[[パワー]]+3000を与える[[ジェネレーションブレイク]](1)を持つ。
[[パワー]]の調整要員。
[[《忍竜 チギレグモ》]]でそちらと同じ[[縦列]]の[[前列]]に[[スペリオルコール]]にも成功することで、[[パワー]]21000[[ライン]]を形成できる。

-[[《魔忍竜 シラヌイ “朧”》]]
[[パワー]]11000。
[[ライドフェイズ]]開始時に[[相手]]の[[ドロップゾーン]]から1枚を選ぶことができ、選んだら、[[相手]]はその[[カード]]を[[スペリオルコール]]し、その[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時にその[[ユニット]]を[[退却]]させる。
[[Gユニット]]が[[超越]]した時に[[相手]]の[[リアガード]]1枚までを[[スタンド]]して[[支配]]し、[[パワー]]+4000を与え、[[相手]]の他の[[ユニット]]に[[アタック]]する[[支配]]の[[自動能力]]を持つ。
5枚目以降の[[《忍竜 シラヌイ》]]。
[[《忍竜 ニビカタビラ》]]や[[《忍竜 チギレグモ》]]の[[要件]]の安定性を高めたいなら入れる余地はあるが、[[残影]][[能力]]とのシナジーには欠け、[[《忍竜 チギレグモ》]]の[[効果]]の安定性は逆に落としてしまうので優先度は落ちやすい。

―グレード2
-[[《忍獣 タマハガネ》]]
[[パワー]]9000。
[[ヴァンガードサークル]]か[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[相手]]の[[リアガード]]1枚を表で[[バインド]]し、その[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に[[相手]]はこの[[効果]]で[[バインド]]された[[カード]]を[[手札]]に加える。
3〜4[[ターン]]でこの[[カード]]を[[ライド]]することで、[[残影]][[能力]]を活かした速攻が行える。
5〜6[[ターン]]目でも[[Gユニット]]が[[超越]]できない場合は、[[《忍竜 シラヌイ》]]を[[ライド]]する代わりにこの[[カード]]を[[ライド]]して[[ソウル]]の枚数を稼ぎつつ、[[残影]][[能力]]を活かした速攻を再度行う選択肢もある。
それ以降では詰めの段階で[[インターセプト]]要員等を処理したい場合に役立つ。

-[[《忍竜 ハシリビ》]]
[[パワー]]9000の[[残影]][[能力]]持ち。
[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[相手]]の[[バインドゾーン]]が1枚以上なら、[[手札]]1枚の[[ドロップ]]で、1枚[[ドロー]]する[[ジェネレーションブレイク]](1)を持つ。
1:1交換の[[ドロー]]で[[手札]]の質の向上が狙える。

-[[《夜霧の忍鬼 ミヤビ》]]
[[パワー]]9000。
[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[ブースト]]されているなら[[カウンターブラスト]](1)で[[パワー]]+3000を得て、さらに、[[手札]]が[[相手]]より少ないなら[[相手]]の[[手札]]からランダムに1枚を[[バインド]]し、その[[ターンの終了>エンドフェイズ]]に[[相手]]はこの[[効果]]で[[バインド]]された[[カード]]を[[手札]]に加える[[ジェネレーションブレイク]](1)を持つ。
詰めの段階で[[相手]]の[[手札]]の[[守護者]]や[[ヒールトリガー]]の[[バインド]]を狙う手段。
この[[デッキ]]では[[残影]][[能力]]の関係から[[手札]]の枚数を減らす調整を行うので、追加[[効果]]の[[バインド]]の利用まで狙いやすい。
詰めの場面では特に強力な[[カード]]であるが、[[メインデッキ]]に入れる枚数は[[残影]][[能力]]を持つ[[《忍竜 ニビカタビラ》]]や[[《忍竜 ハシリビ》]]と調整となる。

―グレード1
-[[《嵐の忍鬼 フウキ》]]
[[パワー]]7000。
[[カウンターブラスト]](1)と自身の[[ソウルイン]]で、[[相手]]の[[手札]]が3枚以上なら、[[相手]]の[[手札]]からランダムに1枚を裏で[[バインド]]し、その[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に[[相手]]はこの[[効果]]で[[バインド]]した[[カード]]を[[手札]]に加える。
詰めの段階で[[相手]]の[[手札]]の[[守護者]]や[[ヒールトリガー]]の[[バインド]]を狙う手段。
[[ソウル]]が増えるので[[《忍竜 チギレグモ》]]の[[コスト]]が稼ぎにもなる。
この[[カード]]の消費も[[残影]][[能力]]や[[《夜霧の忍鬼 ミヤビ》]]等を活かすための[[手札]]調整を行う上ではむしろ都合が良い。
一応、序盤の段階からでも使えるので、序盤で[[《忍獣 タマハガネ》]]を確保し損ねた場合の保険にもなる。

-[[《忍獣 カタリギツネ》]]
[[パワー]]7000。
[[手札]]から[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]の[[グレード]]3の[[カード]]1枚の[[公開]]で、[[山札]]から「[[シラヌイ]]」の[[グレード]]3の[[カード]]を1枚まで[[手札]]に加え、[[手札]]から1枚を[[ドロップ]]する。
[[超越スキル]]の[[コスト]]を払う際に[[グレード]]+2を得る。
[[《忍竜 シラヌイ》]]の[[ライド]]と[[Gユニット]]の[[ノーマル超越>超越]]の補助手段。

-[[《鏡月の忍鬼 ツバクロ》]]
[[パワー]]6000の[[残影]][[能力]]持ち。
[[シールド]]+5000を得る[[ジェネレーションブレイク]](1)を持つ。
[[《忍竜 チギレグモ》]]で確保可能な[[シールド]]10000の[[ガーディアン]]要員。

-[[《忍獣 アラマタタビ》]]
[[パワー]]6000の[[守護者]]で[[残影]][[能力]]持ち。
[[手札]]から[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]1枚の[[ドロップ]]で、[[アタック]]されている[[ヴァンガード]]1枚までは[[ヒット]]されない。
[[ブースト]]した時に[[ドロップゾーン]]に[[《忍獣 アラマタタビ》]]があるなら、[[ソウルブラスト]](1)で、[[相手]]は[[バインドゾーン]]から1枚を[[ドロップゾーン]]に置く[[ジェネレーションブレイク]](1)を持つ。
[[《忍竜 チギレグモ》]]で確保可能な[[守護者]]。
[[ブースト]]した時の[[能力]]では[[相手]]に[[ディスアドバンテージ]]を与えることはできるが、[[残影]][[能力]]を阻害したり[[《忍竜 チギレグモ》]]との[[コスト]]競合に繋がる可能性がある。
基本的には利用しないのが無難なので、利用を狙うのは[[ソウル]]の枚数に余裕があり、余分に[[バインド]]が行えている場合に留めたい。

-[[《ライトエレメンタル ホノリー》]]
[[パワー]]6000。
すべての[[リアガード]]は、[[カウンターブラスト]](1)を払わない限り、その[[ターン]]で5回目以降の[[バトル]]では[[ヴァンガード]]に[[アタック]]できない。
[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[ダメージゾーン]]から表の[[カード]]1枚を裏にする。
[[スタンド]]等の[[バトル]]回数稼ぎのギミックを牽制する手段。

-グレード0
-[[《木枯らしの忍鬼 カモジグサ》]]
[[パワー]]5000の[[残影]][[能力]]持ち。
[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に『[[相手]]は[[バインドゾーン]]から1枚を[[ドロップゾーン]]に置き、置いたら、[[カウンターチャージ]](1)する』を行える[[ジェネレーションブレイク]](1)を持つ。
[[ファーストヴァンガード]]候補。
[[時限誘発]]で[[相手]]の[[手札]]に加わる予定の[[カード]]を減らしつつ、[[カウンターチャージ]]でリソースの補充が行える。
[[《忍竜 シラヌイ》]]とのコンボでそちらの[[コスト]]を相殺しつつ[[相手]]に2枚分の[[ディスアドバンテージ]]を与えられる等、便利な[[カード]]であるので[[ファーストヴァンガード]]とは別に1〜2枚程度入れることも検討できる。
ただし、[[残影]][[能力]]の[[誘発]]の起点になる[[カード]]をなくしてきまうので、[[《忍獣 タマハガネ》]]や[[《忍獣 タマハガネ》]]等の別の[[バインド]]手段を用意した上で利用したい。

―トリガーユニット
-[[《研鑽の忍鬼 トラサダ》]]
[[クリティカルトリガー]]
自身の[[ソウルイン]]で、[[カウンターチャージ]](1)する。
リソースの補充手段。
[[残影]][[能力]]の活用を狙う上で[[カード]]の総数を減らしておきたい場合にも役立つ。

-[[《忍妖 マシロモメン》]]
[[スタンドトリガー]]
自身の[[ソウルイン]]で、[[ぬばたま]]1枚までに[[パワー]]+3000を与える。
[[ソウル]]の補充と[[パワー]]の補強を行う手段。
[[《研鑽の忍鬼 トラサダ》]]と同様に[[残影]][[能力]]の活用を狙う上で[[カード]]の総数を減らしておきたい場合にも役立つ。

-[[《忍竜 オニビドウシ》]]
[[スタンドトリガー]]で[[残影]][[能力]]持ち。
[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]が[[相手]]より少ないなら、1枚[[ドロー]]し、自身を[[山札]]に戻し、他の[[ユニット]]1枚までに[[パワー]]+3000を与える[[ジェネレーションブレイク]](1)を持つ。
1:1交換の[[ドロー]]を行いつつ、[[パワー]]の補強が行える。
この[[デッキ]]では[[残影]][[能力]]の関係から[[手札]]の枚数を減らす調整を行うので、利用は狙いやすい。

**大まかなタイプ別構築について [#decktype]
-基本型
序盤の[[残影]][[能力]]を利用した速攻に加えて、中盤からは[[《六道忍竜 ゴウンラカン》]]や[[《六道忍竜 ザラメラカン》]]等を[[超越]]して、余分に[[バインド]]した[[カード]]の[[ドロップゾーン]]送りを狙っていくタイプ。

-支配能力利用型
[[残影]][[能力]]を利用した速攻に加えて、中盤から[[《閻魔忍鬼 ムジンロード》]]や[[《閻魔忍竜 マグンテンブ》]]等を[[超越]]して、[[支配]][[能力]]を利用して[[バトル]]回数稼ぎを狙っていくタイプ。

//**派生軸 [#variation]
//-[[【(デッキ名)】]]

**他のデッキとの比較 [#comparison]
 他の[[【ぬばたま】]]と比べると[[メインデッキ]]が[[残影]][[能力]]を持つ[[カード]]とその起点となる[[バインド]]を行える[[カード]]で圧迫されるので構築の幅は狭いものの、[[残影]][[能力]]によって手軽に[[リアガード]]を[[手札]]に戻せるため[[手札]]の温存と速攻を両立しやすく、序盤のイニシアチブを特に握りやすい。
 中盤においても[[残影]][[能力]]の[[効果]]で[[手札]]に戻すことを前提に一時的に[[手札]]を減らせるので、[[《六道忍鬼 クレハロード》]]や[[《夜霧の忍鬼 ミヤビ》]]による[[手札]]の[[バインド]]を無理なく狙いやすいという強みがある。

//**このデッキの弱点 [#weakpoint]

**関連リンク [#link]
-[[残影]]
-「[[シラヌイ]]」

-[[【ぬばたま】]]
-[[【残影】]]

-[[デッキ集]]