#author("2021-10-11T15:34:36+09:00","","")
#author("2021-10-11T15:36:07+09:00","","")
*【メイガス】 [#top]

#contents

**概要 [#abstract]
 「[[メイガス]]」の[[カード]]とそのサポートカードを主軸とした[[デッキ]]。
 [[デッキトップ]]の[[カード名]]を[[宣言]]し、それをいかにして的中させる事で、何らかの効果を得るギミックで戦うのが特徴。

 従来の[[【オラクルシンクタンク】]]と違い、[[ドロー]]によるリソース確保で優位に立つのではなく[[デッキトップ]]から1~2枚の[[カード]]の情報を得てそれを活かすという、「情報」で戦うというこのゲームでは異色の[[デッキ]]。

 単純に[[パワー]][[ライン]]や[[アタック]]順を考えて戦うだけでなく、「[[デッキトップ]](以降)の情報」を[[相手]]に[[公開]]してしまっても良いか否か、その時に[[宣言]]を的中させる事が本当に効果的なのかどうかを考える必要があり、従来のどの[[デッキ]]にもない思考を必要とする。

 全体的な火力そのものは高めだが、[[ノーマルユニット]]の「[[メイガス]]」統一時のリソースの確保力は従来の[[【オラクルシンクタンク】]]の中では物足りないレベルである為、[[相手]]の[[リアガード]]を減らすことに長けた[[デッキ]]と戦う際は注意したい。

**構築について [#introduction]
***「メイガス」のカード [#magus_card]
―Gユニット
-[[《星を視る者 グローブ・メイガス》]]
[[パワー]]15000+。
「[[メイガス]]」の[[ハーツカード>ハーツ]]があるなら、[[デッキトップ]]から1枚見て、[[デッキトップ]]に置く[[永続能力]]を持つ。
この[[カード]]の[[永続能力]]を利用することで、[[デッキトップ]]の[[カード名]]の[[宣言]]を確実に的中させることができる。
その他にも次の[[ドライブチェック]]ででる[[カード]]を確認したり、[[エンドフェイズ]]を開始する際の処理の直前に[[デッキトップ]]を確認しておけば、[[《オクタゴン・メイガス》]]の補助もできる。

―グレード3 
-[[《フローラル・メイガス》]]
[[パワー]]11000。
[[カウンターブラスト]](1)で、[[カード名]]を1つ[[宣言]]して[[デッキトップ]]を[[公開]]し、その[[カード]]が[[宣言]]した[[カード]]なら、[[手札]]に加え、[[パワー]]+5000を得る[[リミットブレイク]]の[[起動能力]]を持つ。
[[手札]]が4枚以上なら[[パワー]]+2000を得る。
[[《ヘキサゴナル・メイガス》]]の[[効果]]を利用して[[デッキトップ]]2枚を確認した状態で[[起動能力]]を2回使用することで、単独[[パワー]]33000に達することができる。
ただし[[起動能力]]なので[[メインフェイズ]]中に[[デッキトップ]]の確認が必須たなり、方法がかなり限られる上継続使用が難しい。
使用する場合は[[《サークル・メイガス》]]や[[《ブリオレット・メイガス》]]を多めに採用、場合によっては[[《バトルシスター ここあ》]]の派遣も考えたほうが良い。

-[[《ヘキサゴナル・メイガス》]]
[[パワー]]11000の[[盟主]]。
[[デッキトップ]]3枚から1枚を[[手札]]に加え、残りを[[デッキトップ]]に置き、[[ヴァンガード]]1枚に[[パワー]]+10000を与える[[ブレイクライド]]を持つ。
[[手札]]が4枚以上なら[[パワー]]+2000を得る。
[[ブレイクライド]]によって[[再ライド]]による[[ディスアドバンテージ]]を打ち消した上で[[デッキトップ]]2枚の確定を行える。
[[デッキトップ]]2枚が確定しているのは[[宣言]]の的中を狙う上ではかなり有用である。
だがそもそも確認範囲の3枚に[[トリガーユニット]]が含まれない可能性もそれなりに高い。
その場合は[[《リング・メイガス》]]や[[《ステラ・メイガス》]]で[[手札]]加えてしまえば[[ドライブチェック]]で[[トリガーユニット]]が出る確率の向上につなげることができる。

-[[《ペンタゴナル・メイガス》]]
[[パワー]]11000の[[盟主]]。
[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[オラクルシンクタンク]]の[[カード名]]を1つ[[宣言]]して[[デッキトップ]]を[[公開]]し、その[[カード]]が[[宣言]]した[[カード]]なら、[[パワー]]+5000/[[クリティカル]]+1を得る[[リミットブレイク]]の[[自動能力]]を持つ。
[[エスペシャルカウンターブラスト]](2)で[[パワー]]+5000を得る。
無闇に[[宣言]]を行っても的中させられる確率は低いが、[[《ブリオレット・メイガス》]]や[[《クレセント・メイガス》]]を活用することで安定した[[パワー]]と[[クリティカル]]の増強を見込めるようになる。
[[起動能力]]は「[[メイガス]]」でない[[カード]]を最低でも4枚採用することになることから安定性の面での多少の不安要素がある。
しかし、何らかの要因で[[自動能力]]に頼れない状況や終盤の詰めの段階においては、[[パワー]]+5000が頼もしいことに違いはない。
[[起動能力]]の使用を狙う場合は[[デッキ]]構築の段階で[[メインデッキ]]に入れる[[カード]]を可能な限り「[[メイガス]]」の[[カード]]で統一しておき、さらに[[《ステラ・メイガス》]]によって[[ダメージゾーン]]の表の[[カード]]を整理しておくことで安定性を向上させておきたい。

-[[《リング・メイガス》]]
[[パワー]]11000。
[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に「[[メイガス]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら[[カウンターブラスト]](1)で[[カード名]]を1つ[[宣言]]して[[デッキトップ]]を[[公開]]し、その[[カード]]が[[宣言]]した[[カード]]なら、[[手札]]に加え、[[パワー]]+3000を得る。
[[《ステラ・メイガス》]]と異なり外した場合でも[[コスト]]を消費してしまうが、的中すれば1枚分の[[アドバンテージ]]に加えて[[パワー]]+3000を得ることができ、[[パワー]]7000以上の[[ブースト]]を受けることで[[パワー]]21000[[ライン]]を構築できる。

グレード2
-[[《クォーレ・メイガス》]]
[[パワー]]9000。
[[アタック]]した時に「[[メイガス]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら[[パワー]]+3000を得る。
[[《クレセント・メイガス》]]と併用することで[[左列]]や[[右列]]で[[パワー]]21000[[ライン]]を形成できる。

-[[《ステラ・メイガス》]]
[[パワー]]9000。
[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[カウンターブラスト]](1)で、[[オラクルシンクタンク]]の[[カード名]]を1つ[[宣言]]して[[デッキトップ]]から1枚を[[公開]]し、その[[カード]]が[[宣言]]した[[カード]]なら、[[手札]]に加え、違うなら[[ダメージゾーン]]から1枚を表にする。
この[[デッキ]]における重要な[[アドバンテージ]]源。
[[宣言]]を的中すれば[[カウンターブラスト]](1)という低[[コスト]]で1枚分の[[アドバンテージ]]を得ることができる。
外したとしても[[コスト]]が払い戻されることから闇雲に[[宣言]]してもほとんどリスクがなく、そのような場合は[[《テトラ・メイガス》]]のような[[手札]]に加えておきたい[[カード]]の[[カード名]]を[[宣言]]しておけば無駄がない。
この[[デッキ]]では[[デッキトップ]]の的中も容易であり、早々に[[カウンターブラスト]]を使い切る可能性も十分考えられる。
[[カウンターブラスト]]の用途自体がさほど存在せず、この[[カード]]の[[能力]]だけで使い潰しても大きな問題にはなりにくいが、[[デッキトップ]]の確認手段として利用する場合は[[ダメージゾーン]]に表の[[カード]]が1枚以上必要なことには留意しておきたい。

-[[《ブリオレット・メイガス》]]
[[パワー]]9000。
[[ソウルブラスト]](1)で1枚[[ドロー]]し、自身を[[デッキトップ]]に置く。
1枚[[ドロー]]した後に[[デッキトップ]]に置かれるため、[[宣言]]の的中に役立つ。
[[ディスアドバンテージ]]はないものの、[[デッキトップ]]が確定してしまうため、そのままでは単純に[[ドライブチェック]]で[[トリガーユニット]]がでにくくなってしまう。基本的には[[《ステラ・メイガス》]]等で[[手札]]に加えてしまうのが望ましい。
その場合、既に[[公開]]されているため[[相手]]に[[手札]]の情報を与えてしまうリスクも小さくて済む
[[リアガードサークル]]を空けやすい点に着目し、他の[[登場]]時[[能力]]と併用するのも面白い。

-[[《ロンバス・メイガス》]]
[[パワー]]9000。
[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に「[[メイガス]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら[[カード名]]を1つ[[宣言]]して[[デッキトップ]]を[[公開]]し、その[[カード]]が[[宣言]]した[[カード]]なら、[[パワー]]+5000を得る。
[[《ステラ・メイガス》]]と比べて直接的な[[アドバンテージ]]は得られないが、終盤では[[パワー]][[ライン]]を上げることで活躍が見込める。

―グレード1
-[[《オクタゴン・メイガス》]]
[[パワー]]7000。
[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に「[[メイガス]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら[[カード名]]を1つ[[宣言]]して[[デッキトップ]]から1枚を[[公開]]し、その[[カード]]が[[宣言]]した[[カード]]なら、[[シールド]]+10000を得る。
優秀な[[ガーディアン]]要員だが、[[誘発]]タイミングの都合から、1枚目から確実な利用を狙うには[[《星を視る者 グローブ・メイガス》]]との併用がほぼ必須となる。

-[[《コーン・メイガス》]]
[[パワー]]7000。
[[登場]]した時に「[[メイガス]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら[[カード名]]を1つ[[宣言]]して[[デッキトップ]]から1枚を[[公開]]し、その[[カード]]が[[宣言]]した[[カード]]なら、[[カウンターチャージ]](2)する。
[[《リング・メイガス》]]や[[《ステラ・メイガス》]]の[[自動能力]]や[[《ペンタゴナル・メイガス》]]の[[起動能力]]の[[コスト]]を補填できる。

-[[《サークル・メイガス》]]
[[パワー]]7000。
[[登場]]した時に[[デッキトップ]]から1枚を見て、[[デッキトップ]]に置く。
[[デッキトップ]]の確認ができるため[[宣言]]の的中の補助ができる。
[[パワー]]7000と[[ブースト]]要員としても及第点の数値を持つ。

-[[《リピス・メイガス》]]
[[パワー]]7000。
[[アタック]]した時に「[[メイガス]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら[[パワー]]+3000を得る。
特に速攻と相性の良い[[デッキ]]ではないが、安定性の高さが強み。

-[[《クレセント・メイガス》]]
[[パワー]]6000。
[[ブースト]]した時に[[オラクルシンクタンク]]の[[カード名]]を1つ[[宣言]]して[[デッキトップ]]から1枚を[[公開]]し、その[[カード]]が[[宣言]]した[[カード]]なら、[[ブースト]]された[[ユニット]]に[[パワー]]+3000を与える。
[[宣言]]を的中させれば高[[パワー]]の[[ブースト]]要員となれ、[[《サイランド・メイガス》]]や[[《クォーレ・メイガス》]]を[[パワー]]21000[[ライン]]に到達させることができる。
的中できなくても[[デッキトップ]]確認になるため、その上で[[《ペンタゴナル・メイガス》]]の[[宣言]]を的中させれば[[パワー]]22000[[ライン]]を形成できる。
[[コスト]]なしで運用でき、また後続の[[宣言]]を的中させる補助になるため、非常に有用。

-[[《テトラ・メイガス》]]
[[パワー]]6000の[[守護者]]。
[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]の[[オラクルシンクタンク]]1枚の[[ドロップ]]で、[[アタック]]されている[[オラクルシンクタンク]]1枚は[[ヒット]]されない。

―グレード0
-[[《セミルナー・メイガス》]]
[[パワー]]5000。
[[ファーストヴァンガード]]候補。
[[ブースト]]した時に「[[メイガス]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら、[[カード名]]を1つ[[宣言]]して[[デッキトップ]]を[[公開]]し、その[[カード]]が[[宣言]]した[[カード]]なら、自身の[[ソウルイン]]で2枚[[ドロー]]する。
普通に使っても1:2交換となり、単に[[デッキトップ]]確認のための[[カード]]として使うこともでき。
既に[[デッキトップ]]を[[公開]]してしまった状況で使えば[[相手]]に知られていた[[ドライブチェック]]の1枚目を他の[[カード]]に変えることができ、情報アドバンテージの損失を補える。
ただし[[コスト]]を払うと要求[[シールド]]値が減ることになるため、[[中央列]]の[[後列]]においてその影響を最小限にするように努めたい。

―トリガーユニット
-[[《トライアングル・メイガス》]]
[[ドロートリガー]]の[[バニラ]]。

-[[《ペイズリー・メイガス》]]
[[クリティカルトリガー]]。
[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に「[[メイガス]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら[[デッキトップ]]を確認し[[デッキトップ]]か[[デッキボトム]]に置く。
[[デッキトップ]]の確認と操作をできる[[カード]]。
[[パワー]]の低さから[[ユニットの重複処理]]の[[退却]]による[[ディスアドバンテージ]]に繋がりやすい。
あくまで緊急時の[[能力]]と考えておきたい。

-[[《スフィア・メイガス》]]・[[《ロゼンジ・メイガス》]]
[[ヒールトリガー]]。
[[ブースト]]した時に[[ブースト]]された[[ユニット]]に[[パワー]]+3000を与え、その[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に自身を[[山札]]に戻す。
[[能力]]は[[ディスアドバンテージ]]を伴う上に[[ブースト]]と[[効果]]で与えることができる[[パワー]]の合計もそれほど高いわけではないから扱いにくい。
基本的には使用すべきではないが、長期戦で[[山札]]の枚数が少なくなってしまった場合に活躍する可能性はある。

***「メイガス」以外のカード [#other_card]
―Gユニット
-[[《神鳴りの剣神 タケミカヅチ》]]
[[パワー]]15000+。
1[[ターン]]に1回、[[カウンターブラスト]](2)と[[Gペルソナブラスト]]で[[Gゾーン]]の表の[[カード]]が2枚以上なら[[デッキトップ]]4枚から2枚を[[手札]]に加える。
[[要件]]を満たすまで時間がかかるものの、[[《スカーレットウィッチ ココ》]]の[[自動能力]]と同等以上の効率で[[手札]]を増やすことができる。

-[[《破龍戦神 カムスサノオ》]]
[[パワー]]15000+。
1[[ターン]]に1回、[[Gペルソナブラスト]]で、『[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[デッキトップ]]2枚から1枚を[[手札]]加える[[自動能力]]』と『[[ユニット]]すべてに[[パワー]]+2000を与える[[ジェネレーションブレイク]](3)の[[永続能力]]』を得る。

-[[《導きの天神 ワカヒルメ》]]
[[パワー]]15000+。
[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[カウンターブラスト]](1)と[[ソウルブラスト]](1)と[[Gペルソナブラスト]]で、1枚[[ドロー]]し[[手札]]から1枚を[[デッキトップ]]に置く[[ジェネレーションブレイク]](2)の[[自動能力]]を持つ。

-[[《来光神鷹 一拍子》]]
[[Gガーディアン]]。
[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]が3枚以上なら[[シールド]]+5000を得る。

―グレード2
-[[《オラクルエージェント ロイス》]]
[[パワー]]9000。
[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[カウンターブラスト]](1)で[[デッキトップ]]5枚までから[[グレード]]3以上の[[オラクルシンクタンク]]を1枚まで[[手札]]に加える。
[[《ブリオレット・メイガス》]]が必須というわけではないので、この[[カード]]で[[ライド事故]]の防止及び[[ブレイクライド]]のフォローをする余地はある。
[[《サークル・メイガス》]]などで[[デッキトップ]]を確認していれば、従来よりは成功率も高い。

-[[《サイレント・トム》]]
[[パワー]]8000。
[[アタック]]した[[バトル]]中、[[相手]]は[[グレード]]0の[[カード]]を[[ノーマルコール]]できなくなる。
強力な[[コール]]制限能力を持つ[[カード]]。	
[[パワー]]8000と非力だが、この[[デッキ]]では[[宣言]]を的中させた[[《クレセント・メイガス》]]の[[ブースト]]を受ければ、十分な[[パワー]][[ライン]]を形成でき、[[相手]]に大きな圧力を与えることができる。

―グレード1
-[[《オラクルガーディアン ジェミニ》]]・[[《神宮衛士 ツナガイ》]]
[[パワー]]8000。
[[《クレセント・メイガス》]]に比べて安定した高[[パワー]]の[[ブースト]]ができる。
[[《サイレント・トム》]]を採用する場合は併用しておきたい。

-[[《神剣 アメノムラクモ》]]
[[パワー]]7000。
[[超越スキル]]の[[コスト]]を払う際に[[グレード]]+2を得る。

-[[《バトルシスター ろりぽっぷ》]]
[[パワー]]7000。
[[ヴァンガード]]の[[リミットブレイク]]を有効にする。

-[[《調停者 アメノサギリ》]]
[[パワー]]6000の[[守護者]]。
[[手札]]から[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]1枚の[[ドロップ]]で、[[アタック]]されている[[ヴァンガード]]1枚は[[ヒット]]されず、[[ドロップゾーン]]に[[《調停者 アメノサギリ》]]があるなら[[ダメージゾーン]]から1枚を表にする。

-[[《ライトエレメンタル サニー》]]
[[パワー]]6000の[[守護者]]。
[[Gアシスト>ドローフェイズ#g_assist_step]]で[[手札]]から離れた時にすべての[[ファイター]]は1枚[[ドロー]]する。
[[手札]]から[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]1枚の[[ドロップ]]で、[[アタック]]されている[[ヴァンガード]]1枚は[[ヒット]]されない。

―グレード0
-[[《バトルシスター えくれあ》]]
[[パワー]]4000。
[[ファーストヴァンガード]]候補。
[[カウンターブラスト]](1)と自身の[[ソウルイン]]で[[デッキトップ]]5枚までから[[グレード]]3以上の[[オラクルシンクタンク]]を1枚まで[[手札]]に加える。
[[カウンターブラスト]]を使用する[[カード]]が少ない上、[[Gユニット]]や[[ブレイクライド]]を擁するこの[[デッキ]]では頼もしい存在。

//**大まかなタイプ別構築について [#decktype]
//-[[《(カード名)》]]軸
//**派生軸 [#variation]
//-[[【(デッキ名)】]]

**このデッキの弱点 [#weakpoint]
 [[ヴァンガード]]の[[アタック]]には[[ドライブチェック]]がある為、本来必要の無い[[シールド]]5000~10000を使わせ、「[[相手]]の[[カード]]を無駄に多くさせる」という、独特の影響力がある。

 仮に[[パワー]]の関係で実質的な[[シールド]]消費が変わらなくとも、この「正確に計算して必要な分だけを消費する」のと「不安だからとりあえず多めに消費する」という二つの考えがあれば、「無駄の発生」という点において[[ガード]]側は前者の考え方で[[ガード]]が行われる事が望ましい。
 逆に攻め手側は後者の考えから[[相手]]に「無駄なシールド消費」を行わせるべきと言える。

 しかし、[[デッキトップ]]を[[公開]]してしまう事で、[[ドライブチェック]]による圧力が弱まってしまう事がある。
 [[グレード]]2以下の[[ヴァンガード]]の[[ドライブチェック]]は言うに及ばず、[[グレード]]3以上の[[ヴァンガード]]の[[ドライブチェック]]で出る[[カード]]の内1枚が[[トリガーユニット]]であるか否かが判明するだけで、[[相手]]の[[ガード]]の仕方に大きな影響を与えてしまう。
 つまるところ「[[相手]]に無駄な[[シールド]]消費を発生させにくい」、「[[ヴァンガード]]の[[ガード]]強要の質が必然的に落ちてしまう」のが、この[[デッキ]]の弱点と言うべきか、コンセプト上の宿命と言えるだろう。
 もしこれを改善したいのであれば、その確実な方法は現状の「[[メイガス]]」では[[《ステラ・メイガス》]]、[[《リング・メイガス》]]しかなく、「[[メイガス]]」以外の[[カード]]では[[《ダーク・キャット》]]や[[《サイキック・バード》]]等を用い[[公開]]した[[デッキトップ]]を不確定なものに戻す他ない。
 [[《ペンタゴナル・メイガス》]]の[[起動能力]]を活用し、[[相手]]により多くの[[シールド]]を要求し余裕そのものをなくさせてしまうというのも一つの手段である。

 [[【かげろう】]]や[[【なるかみ】]]の[[退却]]に対する耐性は[[アドバンテージ]]を稼ぐ手段にそれほど恵まれているわけではないので、あまり高くない。
 [[退却]]や[[デッキボトム]]送りに対する耐性は[[アドバンテージ]]を稼ぐ手段にそれほど恵まれているわけではないので、あまり高くない。
 [[【メガコロニー】]]の[[スタンド]]封じに対してはそれほど[[リアガード]]に依存しているわけではないので、相性は悪くない。

**関連リンク [#link]
-「[[メイガス]]」

-[[【オラクルシンクタンク】]]

-[[デッキ集/旧シリーズ]]