#author("2023-04-05T20:11:09+09:00","","")
#author("2024-02-20T11:45:29+09:00","","")
*【ダンガリー】 [#top]

#contents

**概要 [#abstract]
 「[[ダンガリー]]」の[[カード]]とサポートを主体とした[[【なるかみ】]]。

 優秀な[[前列]][[退却]]と[[クロスライド]]を擁し、堅実な立ち回りを行える。

**構築について [#introduction]
―キーカード
-[[《征天魔竜 ダンガリー “Unlimited”》]]
[[パワー]]11000の[[盟主]]。
[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[カウンターブラスト]](2)と[[デッキトップ]]1枚の[[バインド]]で、[[相手]]の[[前列]]の[[リアガード]]1枚を[[退却]]させ、[[バインドゾーン]]1枚につき[[パワー]]+2000を得る[[リミットブレイク]]の[[自動能力]]を持つ。
[[ソウル]]に[[《封魔神竜 ダンガリー》]]があるなら常時[[パワー]]+2000を得る。
増加量は不定だが、他の[[カード]]による[[バインド]]を上手く行っていればかなりの[[パワー]]を得ることができる。
単独では得られるのは[[パワー]]+2000だが、[[《封魔神竜 ダンガリー》]]の[[起動能力]]で消費せずに順当に[[クロスライド]]したとすると、[[《呪禁道士 ダンダン》]]の[[能力]]も勘定に入れて[[能力]]の使用前にに5枚稼げるのでさらに[[パワー]]+10000を得られる。
[[前列]][[リアガード]]の[[退却]][[効果]]も含んでいるが、[[コスト]]の割には[[効果]]が薄いため、詰めの局面まで温存してもいい。
ただ[[コスト]]が重くなっているので継戦能力も落ちているにもかかわらず、爆発力が[[バインドゾーン]]の枚数に依存している。
タイミングを図って発動しないと実力を発揮することは難しい。

-[[《封魔神竜 ダンガリー》]]
[[パワー]]11000。
1[[ターン]]に1回、[[カウンターブラスト]](1)と自身の[[効果]]で[[バインド]]した[[カード]]を[[デッキボトム]]に置くことで、[[相手]]の[[前列]]の[[リアガード]]1枚を[[退却]]させる[[リミットブレイク]]の[[起動能力]]を持つ。
自身の[[効果]]で[[バインド]]した[[カード]]がないなら常時[[パワー]]-2000を得る。
[[ヴァンガードサークル]]に[[登場]]した時に[[デッキトップ]]から2枚を表で[[バインド]]する。
[[永続能力]]による[[パワー]]の低下は[[《呪禁道士 ダンダン》]]がいればほぼ無視でき、優秀な低[[コスト]]での[[退却]]を行える長所のみを生かせる。
[[退却]]の質は引けを取らず、[[クロスライド]]した方が[[《征天魔竜 ダンガリー “Unlimited”》]]の[[能力]]も生きるため、この[[カード]]を優先的に[[ライド]]したい。[[バインドゾーン]]の枚数を稼ぎたいなら[[再ライド]]も視野に入る。
ただし、「この[[ユニット]]の[[効果]]で[[バインド]]された[[カード]]」を参照するため、単純に[[バインドゾーン]]の枚数を稼いでからさらに[[《征天魔竜 ダンガリー “Unlimited”》]]に[[クロスライド]]して[[能力]]を使うか、先に[[《封魔神竜 ダンガリー》]]の[[能力]]を使って[[バインドゾーン]]の枚数が減ってから2枚目以降を[[再ライド]]して再び[[能力]]を使う、ということになるので、[[能力]]使用のタイミングと[[再ライド]]のタイミングの調整がやや難しくなる。

-[[《呪禁道士 ダンダン》]]
[[パワー]]5000。
「[[ダンガリー]]」の[[ユニット]]すべてにに『[[登場]]した時に[[デッキトップ]]1枚を[[バインド]]する[[自動能力]]』を与える。
[[ファーストヴァンガード]]。
「[[ダンガリー]]」の[[カード]]を運用する上で重要となる[[バインドゾーン]]を増やせる他、[[《封魔神竜 ダンガリー》]]が持つ、通常であれば[[リアガードサークル]]上では避けられない常時[[パワー]]-2000を得る[[永続能力]]の有効化を防ぐことができる。
「[[ダンガリー]]」の[[カード]]の運用全般において重要な[[カード]]であるため、基本的に[[ファーストヴァンガード]]はこの[[カード]]で確定となる。
そのため[[退却]][[効果]]には注意を要し、もしもの時のリカバリーとして2枚目以降を採用しておくのも選択肢に入る。
また、[[リアガードサークル]]に複数枚が置かれているならその分だけ[[能力]]を与えられるので、それを狙ってみるのも悪くない。
問題は自身の[[パワー]]が低いにもかかわらず、[[リアガードサークル]]に維持しないといけないということ。幸い[[《封魔神竜 ダンガリー》]]が[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時にも[[パワー]]11000を維持できるのである程度フォローが効く。
[[《征天魔竜 ダンガリー “Unlimited”》]]の継戦能力を鑑みても[[バニラ]]でいる期間は長め。[[中央列]]の[[後列]]なら爆発力が落ちる代わりに[[左列]]や[[右列]]が[[パワー]]16000[[ライン]]を取りやすい。
また[[バインドゾーン]]を増やすには「[[ダンガリー]]」の[[カード]]の[[登場]]が必要。
つまり、[[再ライド]]が[[ディスアドバンテージ]]であるのは元より、[[コール]]しても[[インターセプト]]で[[退却]]させにくいことにより効果的に張り替えることができない。
色々と使いにくい点も目立つが、この[[カード]]以外の選択肢もほぼなく、うまく折り合いをつけたいところ。

―究極超越スキル
-[[《獄炎のゼロスドラゴン ドラクマ》]]
[[パワー]]25000+。
[[ヴァンガードサークル]]に[[登場]]した時に[[カウンターブラスト]](2)で、[[相手]]の[[ユニット]]すべてを[[退却]]させ、表で[[バインド]]し、[[相手]]は[[手札]]から3枚選び、2枚を[[ドロップ]]し、1枚を[[ヴァンガードサークル]]に[[スタンド]]で[[スペリオルライド]]する。
予備のフィニッシャー。
フィニッシュ性能は高いがハイリスクなので、この[[カード]]でほぼ確実にフィニッシュを狙える場合か次の[[ターン]]を耐えられないといった場合にのみ[[超越]]するようにしておきたい。

-Gユニット
-[[《征天覇竜 クローザー・ドラゴン》]]
[[パワー]]15000+。
[[ヴァンガードサークル]]に[[登場]]した時にすべての[[ファイター]]の[[リアガード]]すべてを[[退却]]させ、[[相手]]の[[ドロップゾーン]]すべてを表で[[バインド]]し、『すべての[[ファイター]]の[[バインドゾーン]]1枚につき、[[ユニット]]すべてに[[パワー]]+2000を与える[[永続能力]]』を得る[[ジェネレーションブレイク]](8)の[[自動能力]]を持つ。
最終盤で使えるフィニッシャー。
「[[ダンガリー]]」の[[カード]]の[[効果]]で[[バインド]]した[[カード]]を利用して高[[パワー]]を狙うことができる。

-[[《霊智創生 ブラフマー》]]
[[Gガーディアン]]。
[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[ドロップゾーン]]からそれぞれ[[グレード]]の異なる[[カード]]2枚を[[バインド]]することで[[シールド]]+10000を得る。
[[ドロップゾーン]]を消費して単体で[[シールド]]25000の[[ガーディアン]]となる。
この[[デッキ]]では、基本的に[[ドロップゾーン]]の[[カード]]を利用する事はないので、実質無消費に近い形で[[シールド]]の増加を狙える。
また、[[《征天魔竜 ダンガリー “Unlimited”》]]が持つ[[自動能力]]や[[《征天覇竜 クローザー・ドラゴン》]]が得る[[永続能力]]の[[効果]]量の増加にも貢献する。
ただし、[[相手]]の[[雷激]][[能力]]等を補助してしまう可能性もあるので注意したい。

―グレード3
-[[《抹消者 エレクトリックシェイパー・ドラゴン》]]
-[[《抹消者 ボーイングソード・ドラゴン》]]
[[パワー]]11000の[[ブレイクライド]]。
「[[ダンガリー]]」の[[カード]]とは相性が良く、[[クロスライド]]に拘らないなら選択肢となり得る。
[[後列]]に干渉したいなら前者、[[前列]]に干渉したいなら後者を選ぶと良い。
ただ「[[ダンガリー]]」の[[カード]]の枚数=[[バインドゾーン]]の[[なるかみ]]の枚数=[[《征天魔竜 ダンガリー “Unlimited”》]]の増える[[パワー]]の数値へと直結することになるので、瞬間的に5枚分の[[パワー]]を得られるとは言えわざわざそれを減らすというのも考えもの。
採用する場合はよく調整した上で行いたい。
また[[クロスライド]]と併用する場合、[[《封魔神竜 ダンガリー》]]を一度[[ライド]]しておくことが最優先となる。
というのも[[《征天魔竜 ダンガリー “Unlimited”》]]を5~6[[ターン]]目で[[ライド]]すると[[バインドゾーン]]の[[なるかみ]]が増やしにくく、[[パワー]]が稼ぎにくい。
[[退却]][[能力]]だけを比べれば「[[ダンガリー]]」の[[カード]]とさほど差がない。
そのため[[《征天魔竜 ダンガリー “Unlimited”》]]の方が削られやすいだろう。

―グレード2
-[[《抹消者 サンダーブーム・ドラゴン》]]・[[《獄鎖の喧嘩屋 コウテンカ》]]・[[《サンダーストーム・ドラグーン》]]・[[《ワイバーンストライク バーグス》]]
[[パワー]]10000の[[バニラ]]。
安定性が高く、扱いやすいカード。
[[ヴァンガードサークル]]上の守りの堅さも魅力であり、序盤の[[ダメージ]]の発生を抑えておければ[[《征天魔竜 ダンガリー “Unlimited”》]]の[[クロスライド]]を活かしやすくなる。

-[[《ストームブリング・ドラゴン》]]
[[パワー]]9000。
[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[カウンターブラスト]](1)で[[デッキトップ]]5枚までから[[グレード]]3以上の[[なるかみ]]を1枚まで[[手札]]に加える。
[[ライド事故]]の回避や[[クロスライド]]のサポートになる他、[[バインドゾーン]]の枚数を稼ぐためにも「[[ダンガリー]]」の[[カード]]を確保できるこの[[カード]]は有用。

-[[《ヒートエレメンタル ブワー》]]
[[パワー]]9000。
[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に自身の[[退却]]で、[[山札]]から[[リミットブレイク]][[能力]]を持つ[[カード]]を1枚まで[[手札]]に加える。
[[《征天魔竜 ダンガリー “Unlimited”》]][[《封魔神竜 ダンガリー》]]や各種[[ブレイクライド]]を[[手札]]に加えることが可能。

-[[《旋風魔斧の呪禁騎士》]]
[[パワー]]9000。
[[アタック]]した時に「[[ダンガリー]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら[[パワー]]+3000を得る。
[[メインデッキ]]に入れる[[グレード]]3の[[カード]]を「[[ダンガリー]]」の[[カード]]で統一するなら優先しておきたい。

-[[《ドラゴニック・デスサイズ》]]
[[パワー]]9000。
[[登場]]した時に[[カウンターブラスト]](2)で[[相手]]の[[グレード]]2以下の[[リアガード]]1枚を[[退却]]させる。
「[[ダンガリー]]」の[[カード]]が干渉できない[[後列]]に干渉する手段となり、[[《封魔神竜 ダンガリー》]]と併用すれば大量の[[リアガード]]の[[退却]]を狙える。
[[《征天魔竜 ダンガリー “Unlimited”》]]を[[ライド]]する場合は[[コスト]]を圧迫してしまうので、その点を憂慮するなら採用せずとも良い。

-[[《魔竜戦鬼 カルラ》]]
[[パワー]]9000。
[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[ダメージゾーン]]から1枚を表にする。
1度でも[[誘発]]させることができれば、「[[ダンガリー]]」の[[カード]]の[[退却]][[能力]]の使用回数の増加に繋げやすい。

-[[《妖剣の抹消者 チョウオウ》]]
[[パワー]]9000。
[[登場]]した時に他の「[[抹消者]]」の[[リアガード]]1枚の[[ソウルイン]]で、[[相手]]の[[前列]][[リアガード]]を1枚[[退却]]させる。
「[[ダンガリー]]」の[[ヴァンガード]]で[[前列]]の[[リアガード]]1枚を削るので、この[[カード]]の[[能力]]で更に[[前列]]を削れば[[前列]]要員不足を誘うことができる。
ただ「[[抹消者]]」の[[リアガード]]を[[ソウルイン]]する必要があることに注意。

-[[《魔竜戦鬼 チャトゥラ》]]
[[パワー]]8000。
[[パワー]]+3000と『[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[カウンターブラスト]](1)で1枚[[ドロー]]する[[自動能力]]』を得る[[永続能力]]を持つ。
[[リアガード]]削りに使えないとはいえ、[[《呪禁道士 ダンダン》]]を維持しなければならない関係で[[パワー]]16000[[ライン]]が取れるこの[[カード]]は相性が良い。
[[ブレイクライド]]を採用する場合、中盤以降でも[[《旋風魔斧の呪禁騎士》]]が[[要件]]を満たせない状況が考えられること、それに伴い[[《呪禁道士 ダンダン》]]の[[前列]]としていくらか不安定になる。
その場合はこの[[カード]]を多く採用したい。

―グレード1
-[[《サンダーシャウト・ドラゴン》]]・[[《レッドリバー・ドラグーン》]]
[[パワー]]8000の[[バニラ]]。
[[クロスライド]]が有効化した[[《征天魔竜 ダンガリー “Unlimited”》]]を[[ブースト]]することで[[パワー]]21000[[ライン]]を構築できる。

-[[《抹消者 エッグヘルム・ドラコキッド》]]
[[パワー]]7000。
[[ダメージゾーン]]が3枚以下でも[[ヴァンガード]]の[[リミットブレイク]]を有効化する[[永続能力]]を持つ。
[[《封魔神竜 ダンガリー》]]とはかなり相性が良く、利用価値は高い。

-[[《威嚇の喧嘩屋 コウメイ》]]
[[パワー]]7000。
[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[相手]]の[[前列]]にいる[[リアガード]]が1枚以下なら[[手札]]1枚[[ドロップ]]で1枚[[ドロー]]する。
[[ライド事故]]の回避や[[クロスライド]]の確率を高められるこの[[カード]]は有用。
中盤以降でも、「[[ダンガリー]]」の[[カード]]の[[退却]][[能力]]を活用すれば[[要件]]は容易く満たせる。

-[[《マイティボルト・ドラグーン》]]
[[パワー]]7000。
[[超越スキル]]の[[コスト]]を支払う際に[[グレード]]+2を得る。
[[超越スキル]]の[[コスト]]要員。

-「[[守護者]]」
いずれも[[パワー]]6000/[[シールド]]0。
以下の[[カード]]は合計で4枚までしか入れることができない。

--[[《抹消者ワイバーンガード ガルド》]]・[[《ワイバーンガード ガルド》]]
[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]の[[なるかみ]]1枚の[[ドロップ]]で、[[アタック]]されている[[なるかみ]]1枚は[[ヒット]]されない。

--[[《辛苦の喧嘩屋 トウシュウ》]]
[[手札]]から[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[カウンターブラスト]](1)で[[デッキトップ]]から5枚を[[スペリオルコール]]する。

--[[《ドラゴンダンサー アナスタシア》]]
[[手札]]から[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]1枚の[[ドロップ]]で、[[アタック]]されている[[ヴァンガード]]1枚は[[ヒット]]されず、[[ドロップゾーン]]に[[《ドラゴンダンサー アナスタシア》]]があるなら[[ダメージゾーン]]から1枚を表にする。

--[[《ライトエレメンタル サニー》]]
[[Gアシスト>ドローフェイズ#g_assist_step]]で[[手札]]から離れた時にすべての[[ファイター]]は1枚[[ドロー]]する。
[[手札]]から[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]1枚の[[ドロップ]]で、[[アタック]]されている[[ヴァンガード]]1枚は[[ヒット]]されない。

-[[《ライジング・フェニックス》]]
[[パワー]]5000。
[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[ソウルブラスト]](2)で1枚[[ドロー]]できる。
[[《旋風魔斧の呪禁騎士》]]や[[《魔竜戦鬼 チャトゥラ》]]の存在から[[パワー]][[ライン]]を崩しにくいので有用。
ただし、[[《呪禁道士 ダンダン》]]が[[ソウルイン]]しない関係で最も使用したい3~4[[ターン]]目のタイミングでは使用できない。
また[[ソウル]]を増やす手段に欠けているので使用できるのは基本的に1回程度が限度だろう。

―トリガーユニット
-[[《ドラゴンダンサー ヴィアンネ》]]
[[スタンドトリガー]]。
[[カード]]の[[効果]]で[[相手]]の[[リアガード]]が[[ドロップゾーン]]に置かれた時に自身を[[デッキトップ]]に置くことで、[[山札]]をシャッフルし、1枚[[ドロー]]し、[[ダメージゾーン]]から1枚を表にする[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[自動能力]]を持つ。
[[アドバンテージ]]を失うことなく[[山札]]に[[トリガーユニット]]を補充することができ、さらに[[ダメージゾーン]]の表の[[カード]]を増やすことができる。
[[《征天魔竜 ダンガリー “Unlimited”》]]で[[誘発]]させる場合は低い[[パワー]]がネックとなるため、[[《旋風魔斧の呪禁騎士》]]を採用しておきたい。
この[[デッキ]]は際立って[[スタンドトリガー]]と相性が良いわけではないが、[[《旋風魔斧の呪禁騎士》]]や[[《魔竜戦鬼 チャトゥラ》]]の存在から一定のシナジーは見込める。

-[[《豊穣の抹消者 ヨウキ》]]
[[ヒールトリガー]]。
[[Gガーディアン]]を[[コール]]する[[コスト]]で、[[手札]]から[[ドロップ]]した時に自身を表で[[バインド]]し、[[ドロップゾーン]]から他の[[ヒールトリガー]]1枚を表で[[バインド]]することで、[[カウンターチャージ]](1)か[[ソウルチャージ]](1)する。
[[効果]]が使える機会は限定的ではあるものの、[[ダメージゾーン]]の表の[[カード]]と[[バインドゾーン]]の枚数を稼ぐことができる。

//**大まかなタイプ別構築について [#decktype]
//-[[《(カード名)》]]
//**派生軸 [#variation]
//-[[【(デッキ名)】]]

**このデッキの弱点 [#weakpoint]
 [[《呪禁道士 ダンダン》]]への依存度が非常に高いため、[[退却]]させられてしまうと非常に痛い。
 「[[ダンガリー]]」の[[カード]]を展開した後なら[[退却]]させられても致命的ではないが、[[【かげろう】]]や[[【なるかみ】]]では[[《ガトリングクロー・ドラゴン》]]や[[《リザードソルジャー サイシン》]]によって序盤からでも容易に[[退却]]させられてしまう。
 これといった対処法もないため、相性の問題として諦める他ない。
 一方で[[【抹消者】]]や[[【アモン】]]が[[相手]]の場合は、[[退却]][[能力]]を使われる前に囮となる別の[[リアガード]]を1枚以上[[コール]]しておけば[[《呪禁道士 ダンダン》]]を多少守りやすくなるため、積極的な展開が対策として機能しうる。

 [[【リンクジョーカー】]]と対した場合の[[呪縛]]にも注意が必要。
 [[《呪禁道士 ダンダン》]]を一時的に機能停止させられるのも困るが、[[《封魔神竜 ダンガリー》]]が[[呪縛]]された場合、[[解呪]]後には情報がリセットされて常時[[パワー]]-2000の[[永続能力]]が有効になってしまう。
 この場合は[[《封魔神竜 ダンガリー》]]の[[コール]]を控え、[[超越スキル]]の[[コスト]]に回す等の立ち回りを行いたい。

 [[バインドゾーン]]を利用する性質上、[[【ぬばたま】]]との相性は極めて悪い。
 [[《夜霧の忍鬼 アギトマル》]]や[[《忍獣 クロコ》]]はこの[[デッキ]]にとって正に天敵であり、こちらが送った[[バインドゾーン]]の[[カード]]を削られてしまうことで「[[ダンガリー]]」の[[カード]]の[[パワー]]を下げられてしまう。
 [[《修羅忍竜 ダラニコンゴウ》]]であれば中盤までは[[能力]]を使えず、さらに[[前列]]要員であることから「[[ダンガリー]]」の[[カード]]の[[能力]]で容易に[[退却]]させることができるため、対処は比較的容易である。
 しかし[[後列]]に配置される[[《忍獣 クロコ》]]を確実に[[退却]]させる手段は[[《ドラゴニック・デスサイズ》]]しか存在せず、この[[デッキ]]では[[コスト]]競合の面から採用が難しい。
 よって可能な限り[[《忍獣 クロコ》]]が[[ブースト]]した[[ユニット]]の[[アタック]]を[[ガード]]するしか方法はない。

 [[クロスライド]]を行うことで常時[[パワー]]13000となれるが、それゆえに[[ゲーム]]が長期化しやすい。
 その場合に「[[ダンガリー]]」の[[カード]]や[[《呪禁道士 ダンダン》]]の[[能力]]による[[山札]]の[[バインド]]を多用していた場合、[[デッキアウト]]で自滅することも少なくないので[[山札]]の残り枚数にも注意が必要である。

 5~6[[ターン]]目で[[《征天魔竜 ダンガリー “Unlimited”》]]を[[ライド]]してしまった場合、[[パワー]]が上がりにくい、[[退却]]枚数が少ないとかなり弱体化するのも難点となる。

**関連リンク [#link]
-「[[ダンガリー]]」

-[[【なるかみ】]]

-[[デッキ集/旧シリーズ]]