#author("2018-05-24T20:00:20+09:00","","")
#author("2019-02-05T23:14:50+09:00","","")
*《&ruby(おんみつまりゅう){隠密魔竜}; マガツストーム/Covert Demonic Dragon, Magatsu Storm》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈3〉 ([[ツインドライブ!!]])|
|[[むらくも]] - [[アビスドラゴン]] パワー10000 / シールドなし / ☆1|
|&color(blue){【起】};【(V)】【リミットブレイク】(4)&size(11){(あなたのダメージが4枚以上で有効)};:[【カウンターブラスト】(2)] そのターン中、このユニットのパワー+3000し、あなたの山札から「隠密魔竜 マガツストーム」を2枚まで探し、別々の(R)にコールし、その山札をシャッフルし、そのターンの終了時、この効果でコールされたユニットを山札の下に好きな順番で置く。&br;&color(red){【永】};【(V)】:あなたのソウルに「忍竜 マガツゲイル」があるなら、このユニットのパワー+1000。|

 [[竜騎激突]]で収録された[[グレード]]3の[[むらくも]]。

 1つ目の[[能力]]は、[[カウンターブラスト]](2)で、[[パワー]]+3000を得て、[[山札]]から《隠密魔竜 マガツストーム》を2枚まで[[スペリオルコール]]し、その[[ターンの終了>エンドフェイズ]]にこの[[効果]]で[[スペリオルコール]]された[[ユニット]]を[[デッキボトム]]に置く[[リミットブレイク]]の[[起動能力]]。

 [[山札]]から2枚目以降と3枚目以降を[[スペリオルコール]]し、1[[ターン]]限りの[[前列]]として仕立てることができる。
 ある程度の[[コスト]]も要する割にはいささか地味にも見えるが、[[前列]]要員が[[手札]]にない場合はもちろん、[[前列]]を揃える必要がなくなることで前の[[ターン]]で[[ガード]]に[[手札]]を費やしやすくなる点も、結果として[[アドバンテージ]]に繋がり得る。
 また、[[《ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン》]]や[[《封魔神竜 ダンガリー》]]などで[[前列]]の[[リアガード]]の[[退却]]を狙ってくる[[【なるかみ】]]、[[リアガード]]の[[呪縛]]を狙ってくる[[【リンクジョーカー】]]に対して大きな効力を発揮する。

 大きな問題として、最大限の[[効果]]を得るには中盤まで他のこの[[カード]]が[[山札]]に2枚以上残っていなければならない点が挙げられる。
 [[《忍竜 マガツゲイル》]]の[[能力]]が使えれば2枚のこの[[カード]]が副次的に[[デッキボトム]]に沈められるため、他の[[カード]]の[[効果]]でシャッフルを行わなければの[[カード]]の[[起動能力]]を使うまで安全に[[山札]]に保持し続けられる。
 しかし、[[《忍竜 マガツゲイル》]]の[[能力]]を利用できなかった場合は[[リミットブレイク]]が有効化するまで待たなければならなくなり、リスクが跳ね上がる。

 [[《忍獣 スペルハウンド》]]を使用すれば、[[ダメージゾーン]]に置かれたこの[[カード]]を[[山札]]に回収でき、[[リミットブレイク]]の有効化を早めることもできる。
 ただし、[[《忍獣 スペルハウンド》]]は[[グレード]]2の[[前列]]要員なので、[[能力]]で[[ダメージゾーン]]を4枚にして[[リミットブレイク]]を使うと1枚余分な[[ユニット]]が生じてしまうことになる。

 [[リミットブレイク]]を安定して有効にするだけであれば[[《忍妖 コナユキ》]]を使うという選択肢もあり、[[《忍妖 コナユキ》]]では[[ダメージゾーン]]に置かれたこの[[カード]]を[[山札]]に戻す用途に使えないが[[ブースト]]が行えるので、この[[カード]]との噛み合わせが良い。

-アニメでは第107話(VS[[石田ナオキ]])で[[小茂井シンゴ]]が使用。[[連携ライド]]に失敗していたが1枚目を[[《忍竜 マガツゲイル》]]に[[ライド]]させ、その後の[[ターン]]には[[起動能力]]で[[山札]]から2枚目と3枚目を[[スペリオルコール]]した。
--後に第196話でファイト中のシンゴがこのカードの名前を口にしていた。

-3DS版「ライド トゥ ビクトリー」では、[[三和タイシ]]がこの[[カード]]を中心にした[[デッキ]]を使用する事がある。上記でシンゴが使用したものと共通した内容であり、「アジアサーキット編」までをベースとした同作ではシンゴが登場できないための代替と言える。

**関連カード [#card]
-「[[マガツ]]」
-[[リミットブレイク]]

-[[《隠密魔竜 マガツタイフーン》]]

-[[《忍竜 ロワイアルノヴァ》]]

-[[《忍竜 マガツゲイル》]]
-[[《忍竜 マガツブレス》]]
-[[《忍竜 マガツウインド》]]

-[[《バミューダ△候補生 リヴィエール》型の連携ライド>連携ライド#eb02_015]]

**ユニット設定 [#profile]
'''代々帝国に仕える忍竜一族「禍(マガツ)」の十三代目頭領。 その名の通り荒れ狂う嵐の如き力で如何な戦局をも覆してきた歴戦の古強者であり、歴代の「禍」の忍の中でも一二を争う実力者。 あらゆる忍術に精通しており、特に分身(わけみ)の術に関しては他の忍では到底辿りつけない高みまで昇華させている。 「流星分身」は異空間から召喚した無数の暗器を呼び出す召喚術と、分身の術を 掛け合わせて生み出した現代の忍術。 忍の術も立場も、時代と共に変わりつつある。 伝統を守り改革を拒むのではなく、合わせ昇華させる。 それが“むらくも”の忍の在り方なのである。'''

-「ストーム(Storm)」とは嵐、暴風などを意味する単語である。

-設定に十三代目頭領とあるが、「13」は西洋では不吉で忌避される数字であり、災厄を司る[[禍津>マガツ]]とは意味が合致している。

**FAQ [#faq]
-Q332 (2012-12-07)
Q. 山札からカードを探した時、山札に当てはまるカードがなかった場合はどうしますか?
A. 何も行いません。次に書かれていることを行います。この場合、山札を見たので、山札をシャッフルします。
-Q333 (2012-12-07)
Q. 山札からカードを探した時、2枚ではなく、1枚や0枚を選ぶことはできますか?
A. はい、できます。2枚から0枚までで好きな枚数を選べます。
-Q345 (2012-12-07)
Q. このユニットの能力でコールしたユニットが、そのターン中に、ドロップゾーンに置かれました。エンドフェイズ開始時に、ドロップゾーンに置かれたカードを山札の下に置きますか?
A. いいえ、山札の下に置きません。コールしたカードがフィールド以外の場所に移動した場合、コールしたカードとは別のカードとして扱われます。
-Q347 (2012-12-07)
Q. このユニットの起動能力は何度でも使えますか?
A. はい。コストを払える限り、メインフェイズ中に何回でも発動できます。
-Q350 (2012-12-07)
-Q272 (2012-12-07)
Q. このユニットの能力でコールしたユニットが、そのターン中に、ドロップゾーンに置かれました。エンドフェイズ開始時に、ドロップゾーンに置かれたカードを山札の下に置きますか?
A. いいえ、山札の下に置きません。コールしたカードがフィールド以外の場所に移動した場合、コールしたカードとは別のカードとして扱われます。
-Q276 (2012-12-07)
Q. このユニットで2枚コールした場合、ターン終了時に1枚だけ山札に戻して、もう1枚は(R)に置いたままにすることはできますか?
A. いいえ、できません。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#bt]]|[[竜騎激突]]|BT09/001 [[RRR]] イラスト/[[イトウヨウイチ]]|'''降り注ぐ星の怒りを見よ! いざ、忍法・&ruby(メテオ・シャワー){流星分身};!'''|
|~|~|BT09/S01 [[SP]] イラスト/[[イトウヨウイチ]]|'''我ら隠密魔竜、一竜見れば百竜潜むものと知れ!'''|
----
&tag(《隠密魔竜 マガツストーム》,ノーマルユニット,グレード3,むらくも,アビスドラゴン,「マガツ」,【リミットブレイク】(4));