#author("2023-04-21T08:24:09+09:00","","")
*《&ruby(おんみょう){陰陽};の&ruby(じんぎ){神器}; ネガ・ケイオポジシス/Onmyo Regalia, Nega-keiopojisis》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈3〉 ([[ツインドライブ!!]])|
|[[ジェネシス]] - [[ノーブル]] パワー11000 / シールドなし / ☆1|
|&color(blue){【起】};【(V)】:[【ソウルブラスト】(6)] そのターン中、このユニットのパワー+10000/クリティカル+1し、あなたのソウルが2枚以下なら、あなたの山札の上から1枚をダメージゾーンに置く。&br;&color(green){【自】};:[【カウンターブラスト】(1)] このユニットが(R)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたのドロップゾーンからカード名に「神器」を含むカードを3枚選び、ソウルに置く。さらに、あなたのソウルが10枚以上なら、あなたの山札の上から1枚をダメージゾーンに置く。|

 [[月刊ブシロード2015年3月号>PRカード]]で付属した[[グレード]]3の[[ジェネシス]]。

 [[起動能力]]は[[ソウルブラスト]](6)で[[パワー]]と[[クリティカル]]を得るというものだが、[[ソウル]]が2枚以下なら[[デッキトップ]]から1枚を[[ダメージゾーン]]に置くという[[効果]]が付属している。

 [[ダメージゾーン]]が増えたままになるリスクは非常に大きく、また[[ダメージゾーン]]が5枚だと使えなくなるという難点がある。
 [[解決]]されたとしても[[ダメージゾーン]]に表の[[カード]]が増えるので[[カウンターブラスト]]を強引に使える状態にできたり、[[クリティカル]]が増加する分だけ[[ダメージチェック]]の際に発生しやすくなる[[ヒールトリガー]]による[[回復]]を阻害できるといった利点もある。

 制限のない[[起動能力]]の[[ソウルブラスト]](6)でこの[[効果]]はなかなかの性能だが、追加[[効果]]を回避したければ[[ソウル]]が9枚以上の状態で使う必要があるので、実質的にかなり重くなってしまう。

 [[シークメイト]]の手間がかかるが同じく自身の[[パワー]]と[[クリティカル]]を増加でき、他の利点もある上に[[ダメージゾーン]]が増えたままになるリスクもない[[《宇宙の神器 CEO ユグドラシル》]]や[[《真夜中の神器 ニュクス》]]が存在しているので、上記の特性や、最速で5[[ターン]]目から使える、重ねがけができる[[起動能力]]である等の利点を活かしたいところ。

 [[リアガードサークル]]に[[登場]]した時の[[自動能力]]は[[《真昼の神器 ヘメラ》]]や[[《祓いの神器 シャイニー・エンジェル》]]によく似た[[ドロップゾーン]]から「[[神器]]」の[[ソウルイン]]を行う[[能力]]。

 最大効率で[[ソウル]]を増やしたいのであれば[[《真昼の神器 ヘメラ》]]や[[《祓いの神器 シャイニー・エンジェル》]]と同様に[[【神器】]]での使用が推奨される。
 この[[カード]]は[[カウンターブラスト]](1)という[[コスト]]が付属している上に、[[ソウル]]が10枚以上になっていると[[起動能力]]と同じ追加[[効果]]が発生することになる。

 とはいえ、[[ソウル]]が7枚以上ある時点でそれ以上[[ソウル]]を増やさなくても大抵の[[能力]]は使用でき、[[《陽光の女神 ヤタガラス》]]などを使うのでもなければこちらの追加[[効果]]の発生は回避しやすい。
 また、[[リミットブレイク]]や[[アルティメットブレイク]]の有効化の補助としても使える利点がある一方、こちらは[[コスト]]の関係で[[カウンターブラスト]]の使用量は増やせない。

-[[自動能力]]は[[《真昼の神器 ヘメラ》]]などと異なり、選ぶ枚数が「3枚選び」という指定となっている。そのため、[[ドロップゾーン]]に「[[神器]]」が3枚以上置かれていて[[ソウル]]が7枚以上の状態で[[コスト]]を払うと確実に[[ダメージゾーン]]が増えることになる。

-「オリジナルユニットコンテスト2014」の最優秀賞を受賞した作品が[[カード]]化されたものである。

**関連カード [#card]
-「[[神器]]」

-[[《先史の神器 ウルズ》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''火と氷、二つの異なる魔力を封印した神代の宝具「相反の陰陽鎧(コンフリクト・イン&ヤン)」の封印を解放した女神。&br;神器管理室の記録によれば、この神器の使用者はおよそ一万年の間に渡って存在しなかった――正確には、使用を試みた者は例外なく、装備した瞬間に命を落としていたのだ。&br;矛盾する二つの魔力の流れを完全に掌握できなければ、鎧は使用者を容赦なく焼き尽くすか、その生命ごと凍らせてしまう。&br;しかし、この二つの魔力を組み合わせることで、理論上は「小惑星を壊滅させる」程度の力が解放されると見られており、そのエネルギーの平和利用も含め、長年の研究の対象となっていた。&br;そして現代。&br;卓越した才を持って生まれ、永きに渡る修行を経た女神ケイオポジシスの手によって、遂にその封印は解かれた。&br;偉大なる一歩には、危険が付きまとうもの。しかしそれを踏み出す者だけが、未来を掴むのだ。'''

-この設定にも反映されているが、元々の設定にも「どちらの力が大きすぎても自分がダメージをうけてしまう」という一文があり、[[ダメージゾーン]]が増える[[効果]]はそれを意識したものなのだろう。

-ヴァンガード開発部からの一言によると、氷の力が[[起動能力]]、火の力が[[自動能力]]であるらしい。

**FAQ [#faq]
'''該当するQ&Aはありません'''

**収録情報 [#pack]
|[[PRカード]]|月刊ブシロード2015年3月号|MB/026 デザイン:石井健一 イラスト:[[てるみぃ]]|'''愛すらも、時には誰かを傷つける。'''|
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&tag(《陰陽の神器 ネガ・ケイオポジシス》,ノーマルユニット,グレード3,ジェネシス,ノーブル,「神器」);