#author("2024-02-01T22:32:16+09:00","","")
#author("2024-02-06T13:55:27+09:00","","")
*《&ruby(ひらめ){閃};く&ruby(はもん){波紋}; オデュッセウス/Flash Ripple, Odysseus》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈1〉 ([[ブースト]])|
|[[アクアフォース]] - [[アクアロイド]] パワー7000 / シールド5000 / ☆1|
|&color(blue){【起】};【(R)】&color(purple){【ターン1回】};:[他のあなたのリアガードを1枚選び、ソウルに置く] あなたの山札からカード名に「波紋」を含むあなたのヴァンガードと同じグレードのカードを1枚まで探し、【スタンド】でライドし、その山札をシャッフルする。ライドしたら、あなたのソウルから「閃く波紋 オデュッセウス」以外のあなたのヴァンガードと同じグレードのカードを1枚まで選び、(R)にコールし、そのターン中、そのユニットのパワー+2000。|

 [[連波の指揮官]]で収録された[[グレード]]1の[[アクアフォース]]。

 [[《始まりの波紋 アレックス》]]から[[《轟く波紋 ジノビオス》]]までの[[連携ライド]]を補助しつつ、[[リアガード]]の展開の促進、加えて[[パワー]]の強化もする為、速攻戦術の安定化が図れる。

 [[連携ライド]]に必要な[[カード]]が初めから全て揃っていても、[[《荒ぶる波紋 ラビス》]]や[[《終焉の波紋 オレスト》]]等の他の「[[波紋]]」の[[ユニット]]を要求する[[カード]]の為に、この[[起動能力]]を使用して[[ヴァンガード]]と同じ[[グレード]]の「[[波紋]]」の[[カード]]を[[スペリオルライド]]し、[[ライド]]によって[[ソウル]]に置かれた「[[波紋]]」の[[カード]]を[[スペリオルコール]]して[[要件]]を満たせるようにする等、[[【波紋】]]におけるこの[[カード]]の存在は大きいと言える。

 また、[[《高まる波紋 パヴロス》]]を[[《静かなる波紋 ソティリオ》]]に[[ノーマルライド]]する際、わざと[[《高まる波紋 パヴロス》]]以外の[[グレード]]2の[[アクアフォース]]を[[ライド]]し、[[スペリオルライド]]する事によって[[ソウル]]を貯める事を狙う、といったプレイングも可能である。
 地味ではあるがこの[[カード]]の[[コスト]]の筆頭となる[[《発光信号のペンギン兵》]]が[[ソウルブラスト]]を要求しており、特に不都合が出ることもない為、覚えておいて損は無い。
 [[ライド]]したのが[[《海流教兵のウミガメ兵》]]ならば、[[スペリオルコール]]して[[自動能力]]を何度も狙うという手もある。

 更に[[起動能力]]であることで[[ターン]]を跨げば複数回に渡って利用することができる。
 序盤に配置する事ができれば、中盤辺りまでに[[リアガード]]の配置を都合の良い状態にすることで[[《轟く波紋 ジノビオス》]]の[[自動能力]]を補助できる。

 その他にも[[《蒼翔竜 トランスコア・ドラゴン》]]等の[[ブレイクライド]]を[[再ライド]]のタイムラグなしで利用することができる。
 6[[ターン]]目以降であれば、[[山札]]から[[《打寄せる波紋 ミルティアディス》]]を[[スペリオルライド]]することによって、[[ヴァンガードサークル]]に[[登場]]した時の[[能力]]で[[手札]]に[[《轟く波紋 ジノビオス》]]の確保、[[シークメイト]]の[[コスト]]で[[山札]]の[[トリガーユニット]]の補充を狙うことができる。
 連続で[[双闘]]すると[[ドロップゾーン]]と[[山札]]の[[《轟く波紋 ジノビオス》]]を使いきってしまう可能性もあるので[[シークメイト]]の[[コスト]]だけ支払って[[双闘]]しないのも手である。

 また、[[《無双剣鬼 サイクロマトゥース》]]や[[《暴槍怪神 スタンビートル》]]等の[[ヴァンガード]]の[[スタンド]]封じ等、[[ノーマルライド]]を牽制あるいは封じる[[カード]]に対し、無理なく回避できる。
 似たような[[能力]]を持つ[[《進化怪獣 ダーヴァイン》]]と比較しても、使い切りではない[[起動能力]]であることからして優れており、この[[カード]]独自の利点と言えるだろう。

-類似したテキストを持つ[[《進化怪獣 ダーヴァイン》]]共々、少々分かりづらいテキストとなっているが「[[波紋]]」である必要があるのは[[山札]]の中にある[[カード]]である。

-2016年1月22日の[[ファイターズルール]]の更新により、【2枚まで使用可】に指定されており、2018年5月度からの新レギュレーションの実施に伴って[[ファイターズルール]]による【カードの使用制限に関するルール】が廃止されるまで規制は続けられていた。
--規制当時は、[[クランファイト]]では即日適用となったが、[[Gレギュレーション]]は当時ルールで【カードの使用に関する追加ルール】が明示的に適用されていない為か、使用制限の適用日が同年2月29日へ延期された。
--「カードファイト!! ヴァンガードG」シリーズの[[カード]]の中では初の使用制限カードに指定されたカードである。
-2022年10月1日の[[ファイターズルール]]の更新により、[[プレミアムスタンダード]]において【使用不可】に規制が強化された。スペリオルライド可能な範囲に[[《轟く波紋 ジノビオス》(アクセル)]]が含まれていたため、先行3ターン目で大量の[[イマジナリーギフト・アクセル]]を得て大量展開できてしまうことが規制の直接的な要因と思われる。
-2022年10月1日の[[ファイターズルール]]の更新により、[[プレミアムスタンダード]]において【使用不可】に規制が強化された。スペリオルライド可能な範囲に[[《轟く波紋 ジノビオス》(アクセル)]]が含まれていたため、先行3ターン目で大量の[イマジナリーギフト・アクセル]を得て大量展開できてしまうことが規制の直接的な要因と思われる。

**関連カード [#card]
-「[[波紋]]」

-[[《進化怪獣 ダーヴァイン》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''海軍大佐「ジノビオス」の部隊に所属する海兵。階級は兵長。「ソティリオ」と同世代のアクアロイドであり、候補生時代からの付き合い。外見年齢が近しいことや、同じ型の剣術を習得したことも相まって、若い頃は何かとソティリオに勝負を挑むような喧嘩っ早い少年だったという。&br;&br;現在は「閃く波紋」の異名を持つ一流の剣術使いであり、1対1の試合形式であれば、「パヴロス」や「ラビス」のような単騎型の戦士にも引けを取らない。&br;&br;海中で閃く剣の軌跡。音も立てず、ただ光の軌跡のみが残るその斬撃は、そうそう見切れるものではない。傷をつけられたことにも気づかぬうちに、次の傷が増えていく。意識が遠のきはじめた頃になって、ようやく相手は気づくのだ。自分の体が無数の傷で蝕まれているということに。'''

**FAQ [#faq]
'''該当するQ&Aはありません'''

**収録情報 [#pack]
|[[クランブースター>カードリスト#g_cb]]|[[連波の指揮官]]|G-CB02/021 [[R]] イラスト/[[あおじ]]|'''悪のたくらみ、この僕が許さない!'''|
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&tag(《閃く波紋 オデュッセウス》,ノーマルユニット,グレード1,アクアフォース,アクアロイド,「波紋」);