#author("2020-02-25T23:44:14+09:00","","")
#author("2020-02-25T23:45:31+09:00","","")
*《&ruby(じゃがんめいおう){邪眼冥皇}; シラヌイ “&ruby(むくろ){骸};”/Evil-eye Hades Emperor, Shiranui "Mukuro"》 [#top]
|BGCOLOR(#FFF0F5):|c
|[[Gユニット]] 〈4〉 ([[トリプルドライブ!!!]])|
|[[ぬばたま]] - [[アビスドラゴン]] パワー15000+ / シールドなし / ☆1|
|【超越】 - ストライドステップ - [あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。&br;支配 - &color(blue){【起】};【(V)】&color(purple){【ターン1回】};【Gブレイク】(2):[【ソウルブラスト】(2),あなたの、Gゾーンから裏のカードを1枚選び、表にし、手札から1枚選び、捨てる] 相手のヴァンガードすべてを【スタンド】して支配し、アタックする。そのバトルで、そのヴァンガードは相手のリアガードすべてとバトルする。&size(11){(あなたの山札であなたがドライブチェックする。コストを払えば能力も使える)};|

 [[竜皇覚醒]]で収録された[[ぬばたま]]の[[Gユニット]]。

 1[[ターン]]に1回、[[ソウルブラスト]](2)と[[Gゾーン]]から裏の[[カード]]1枚を表にし、[[手札]]から1枚を[[ドロップ]]することで、[[相手]]の[[ヴァンガード]]すべてを[[スタンド]]して[[支配]]し、[[アタック]]し、その[[バトル]]でその[[ヴァンガード]]は[[相手]]の[[リアガード]]すべてと[[バトル]]する[[支配]]と[[ジェネレーションブレイク]](2)の[[起動能力]]を持つ。

 [[相手]]の[[ヴァンガード]]を[[支配]]することにより、[[ドライブチェック]]で1:2交換の[[アドバンテージ]]を稼ぎつつ、[[バトル]]で[[相手]]の[[リアガード]]すべての[[退却]]をそれぞれ狙うことができる。
 また、この[[能力]]の[[効果]]で[[支配]]した[[ユニット]]の[[アタック]]は[[パワー]]不足等の一部の状況を除き、すべて[[ヒット]]するため、[[《忍獣 ウズイタチ》]]による[[相手]]の[[手札]]の[[ドロップ]]や[[《招霊の上忍 スズ》]]の[[パワー]]増加にほぼ確実に繋げることができる。
 特に[[《招霊の上忍 スズ》]]は[[支配]]状態の[[ユニット]]の[[アタック]]が[[ヒット]]した時に[[誘発]]するの多重[[誘発]]で爆発的な[[パワー]]の増加が狙え、[[ソウル]]に余裕があるなら[[《忍竜 フウライ》]]の[[起動能力]]を利用することで[[誘発]]回数の増加を狙うことができる。

 1枚分の[[アドバンテージ]]を稼ぎつつ[[相手]]に多大な[[ディスアドバンテージ]]を与えることができるとはいえ、[[コスト]]で要求される[[ソウル]]2枚の消費は軽くはないので、[[ソウル]]の補充が行える[[《忍獣 メイモウダヌキ》]]等を利用する他、[[ソウル]]に依存することなく利用できる[[《忍獣 タマハガネ “滅”》]]等を併用して上手く調整しておきたい。

-この[[カード]]の[[効果]]によって[[支配]]状態となった[[ヴァンガード]]が[[アタック]]した[[バトル]]の[[ガードステップ>バトルフェイズ#close_step]]中に訪れる[[相手]]の[[プレイタイミング]]において、基本的に[[相手]]は[[ノーマルコール]]及び[[Gガーディアン]]による[[Gゾーン]]からの[[スペリオルコール]]、[[インターセプト]]による[[移動]]等といった行動すべてを半自動的に行わないことを選択することになる。
--これは[[相手]]が、[[ノーマルコール]]と[[Gガーディアン]]の[[グレード]]条件を満たす上で必要となる[[ヴァンガード]]が[[支配]]状態となることで「[[あなた]]の[[ヴァンガード]]」として参照することができなくなり、[[インターセプト]]の「[[アタック]]されていない」という条件が[[リアガード]]すべてが[[支配]]状態の[[ヴァンガード]]によって[[アタック]]されていることで満たせなくなることにより、それぞれ実行不能となるためである。

-この[[カード]]の[[効果]]によって、「[[相手]]の[[ヴァンガードサークル]]に[[ヴァンガード]]が置かれていて、[[相手]]の[[ヴァンガード]]がいない」という特殊な状況が一時的に発生する。
--これにより、[[《クロノビート・バッファロー》]]等の[[ヴァンガードサークル]]に置かれている[[カード]]の情報を参照する類の[[能力]]を持つ[[カード]]の利用には何の影響も与えることはできないが、[[《翼竜 スカイプテラ》]]等の[[要件]]等で「[[あなた]]の[[ヴァンガード]]」を参照する類の[[能力]]を利用を副次的に妨害できる。
--また、[[相手]]の[[ヴァンガード]]すべてがいなくなっている間、[[相手]]の[[ヴァンガードサークル]]には[[支配]]状態の[[ヴァンガード]]が置かれているため、『[[ヴァンガードがいなくなった時の処理]]』は発生しない。

-アニメ「カードファイト!!ヴァンガードG NEXT」では、[[鬼丸カズミ]]が使用。
--第42話(VS[[綺場シオン]]<2回目>)では、8[[ターン]]目で、[[超越]]し[[支配]][[能力]]で、シオンの[[《天命の騎士 アルトマイル》]]を[[支配]]して[[アタック]]し、シオンの[[《エスコート・イーグル》]]、[[《スカウティング・オウル》]]、[[《月桂の騎士 シシルス》]]、[[《逆風の騎士 セリム》]]と同時に[[バトル]]を行い、[[ドライブチェック]]で出た[[《研鑽の忍鬼 トラサダ》]]2枚の[[効果]]により、[[パワー]]+10000/[[クリティカル]]+1を得た。その後、[[《天命の騎士 アルトマイル》]]に[[アタック]]し、2[[ダメージ]]を与えフィニッシャーとなった。
--第49話(VS[[東海林カズマ]]<2回目>)では、9[[ターン]]目で[[超越]]し、[[支配]][[能力]]でカズマの[[《覚醒を待つ竜 ルアード》]]を[[支配]]して[[アタック]]し、カズマの[[《アビサル・オウル》]]と[[《ベリアルオウル》]]と同時に[[バトル]]した。その後、[[《覚醒を待つ竜 ルアード》]]に[[アタック]]し、[[ドライブチェック]]ででた[[《忍竜 コクシャ》]]の[[効果]]で[[パワー]]+5000/[[クリティカル]]+1を得て、[[《覚醒を待つ竜 ルアード》]]に2[[ダメージ]]を与えフィニッシャーとなった。
--第50-51話(VS[[新導クロノ]]<3回目>)では2枚使用しており、1枚目は8[[ターン]]目で[[超越]]し、[[支配]][[能力]]で、クロノの[[《クロノジェット・ドラゴン・G》]]を[[支配]]して[[アタック]]し、クロノの[[《クロノクロウ・モンキー》]]と[[バトル]]を行った。その後、[[《クロノジェット・ドラゴン・G》]]に[[アタック]]するが、[[《スチームテイマー アルカ》]]の[[効果]]で[[ヒット]]は防がれている。
2枚目は10[[ターン]]目で[[超越]]し、[[支配]][[能力]]で、クロノ[[《クロノジェット・ドラゴン・G》]]を[[支配]]して[[アタック]]し、[[《刻獣使い ルガル・ウレ》]]と[[バトル]]を行い、[[ドライブチェック]]ででた[[《忍竜 ノロイ》]]の[[効果]]で[[クリティカル]]+1を得た。その後、[[《クロノジェット・ドラゴン・G》]]に[[アタック]]するが、[[《久遠の時乙女 ウルル》]]による[[シールド]]45000の[[ガード]]により[[ヒット]]は防がれている。

**関連カード [#card]
-「[[シラヌイ]]」
-[[超越スキル]]
-[[支配]]
-[[ジェネレーションブレイク]]

**ユニット設定 [#profile]
'''“ぬばたま”「不知火」一派の頭領である「シラヌイ」の、未来における可能性のひとつ。多くの超越共鳴(ストライド・フュージョン)同様、身体能力の強化はもちろんのこと、「邪眼」の効果が飛躍的に向上している。彼の邪眼は魔法や科学のようなクレイに広く普及している力とは違う異質なものであるため、それらを駆使して防ぐことができない。対策があるとすれば「邪眼に見られないこと」だが、超越共鳴によって速度にさらなる磨きをかけたシラヌイから逃れるなど、通常の生物では不可能である。かつての同胞たちは今も別の形で「そこにいる」……惑星Eで己の過去を乗り越えたシラヌイを待っていたのは、皮肉にも過去の過ちが生み出した復讐鬼であった。命を賭し、「不知火」を過去の呪縛から解き放つは今。懐かしき里を一望し、忍竜は1人死地へと赴く。'''

**FAQ [#faq]
-Q3539 (2017-08-24)
Q. []の中に書かれたのコストのうち、いずれかだけを支払えばいいのですか?
A. いいえ、[]の中に書かれたコストをすべて支払う必要があります。また、一部のみを支払うこともできません。
-Q3546 (2017-08-24)
Q. Gゾーンの内容はいつ見てもよいのですか?
A. はい。自身のGゾーンであれば、いつでもその内容を見ることができます。
-Q3547 (2017-08-24)
Q. Gユニットが持つ【ジェネレーションブレイク】は、自分自身も表のカードの枚数に数えてよいのですか?
A. はい、ヴァンガードサークルにいるGユニットも【ジェネレーションブレイク】の条件として数えられます。例えば【ジェネレーションブレイク】(3)であれば、Gゾーンの表のカード2枚に加え、ヴァンガードサークルに(表の)Gユニットがいれば合計3枚なので【ジェネレーションブレイク】(3)は満たしています。
-Q3549 (2017-08-24)
Q. 【ジェネレーションブレイク】で指定された枚数を満たすために、その能力自身のコストで表にする予定のカードも数えてよいのですか?
A. いいえ、数えられません。この能力のコストの支払いは、Gゾーンとヴァンガードサークルに表のカードが合計で指定された枚数以上ないと支払うこと自体ができません。
-Q3559 (2017-08-24)
Q. 【ターン1回】の能力を持っているユニットが複数枚いる場合、どれか1つしか使えないのですか?
A. いいえ、使えます。【ターン1回】の能力は、カードごとにそれぞれ各ターンに1回使うことができます。
-Q3576 (2017-08-24)
-Q3488 (2017-08-24)
Q. このカードの能力によって相手の前列のリアガードを含む複数のカードにアタックをしました。相手はアタックされている前列のユニットで【インターセプト】できますか?
A. いいえ、できません。アタックされているユニットは【インターセプト】できないからです。
-Q3577 (2017-08-24)
-Q3489 (2017-08-24)
Q. このカードが能力によって相手の複数のユニットにアタックをしました。バトルの処理順を教えてください。
A. バトルに関連する能力は通常のバトルと同様のタイミングで処理が行なわれます。ガードステップ以外は通常のバトルと違いはなく、ガードステップは以下の順で行なって下さい。1:ガーディアンをコールするファイターは、コールするカード1枚ごとに、アタックされているユニットの中から、どのユニットにガーディアンをコールするか選び、それらを同時にコールします。2:コールする際に選んだユニットにだけ、コールしたガーディアンのシールドの数値を、パワーに足す。
-Q3578 (2017-08-24)
-Q3490 (2017-08-24)
Q. 複数のユニットと同時にバトルを行ないました。ドライブチェックはどうなりますか?
A. 通常のアタックと同じドライブチェックを行ないます。例えばそのヴァンガードがツインドライブを持っているなら2回です。3枚のユニットに対してアタックしているからといって、3×2回ドライブチェックができるわけではありません。
-Q3629 (2017-08-24)
Q. 支配とはなんですか?
A. 支配、ならびに支配関係のルール、よくある質問に関してはこちらをご参照ください。http://cf-vanguard.com/information/shihai_nubatama/
-Q3631 (2017-08-24)
-Q3526 (2017-08-24)
Q. 相手にリアガードがいなかった場合はどうなりますか?
A. 支配は発生しますが、アタックできるユニットがいないためアタックは実行されません。ドライブチェックなども行いません。
-Q3632 (2017-08-24)
-Q3527 (2017-08-24)
Q. このアタックに対してガーディアンをコールすることはできますか?
A. できません。あなたのヴァンガードがいないため、Gガーディアンなども使えません。
-Q4131 (2018-10-05)
Q. 支配状態のヴァンガードが持つ“アタックした時”や“ヒットした時”、“バトルの終了時”を条件とする自動能力は、どちらのファイターが解決できますか?
A. 能力のコストの支払いも含め、支配ファイターが解決します。
-Q4132 (2018-10-05)
Q. 支配状態のヴァンガードのアタックに対して、ガーディアンのノーマルコールや、Gガーディアンをコールは行えますか?
A. いいえ、ノーマルコールも、Gガーディアンのコールも行えません。持ち主のファイターは、支配状態のヴァンガードを “あなたのヴァンガード”として参照できません。そのため、自身のヴァンガードのグレード以下のカードを参照するノーマルコールや、“お互いのヴァンガードがグレード3以上で”という条件を含むGガーディアンのコールは、ヴァンガードのグレードを参照できないため行えません。
-Q4133 (2018-10-05)
Q. 相手のリアガードが存在しないとき、相手のヴァンガードを支配しました。支配状態のヴァンガードでアタックを行うことはできますか?
A. 支配ファイターのユニットにより『盟主』が満たされていないのであれば、アタックを行うことはできません。『盟主』を持つユニットを支配した場合、 その『盟主』の条件は、 支配ファイターが満たしているかを参照します。支配ファイターが『盟主』の条件を満たしていないのであれば、 その『盟主』を持つ支配状態のユニットはヴァンガードであってもアタックを行うことができません。
-Q4134 (2018-10-05)
Q. 支配状態のヴァンガードのアタックと、支配ファイターのリアガードのアタックを、組み合わせて行うことは可能ですか?
A. いいえ、組み合わせてアタックすることはできません。『支配』による「アタック処理」においてアタックすることができるユニットは、支配状態のユニットのみです。そのため、支配ファイターが元々持つユニットと、支配状態のユニットのアタックを組み合わせて行うことはできません。
-Q4135 (2018-10-05)
Q. このカードの効果により支配状態となっているヴァンガードが、何らかの効果により【スタンド】しました。支配状態のヴァンガードとして再度アタックすることは可能ですか?
A. はい、可能です。支配状態のヴァンガードが“ヒットした時”や“バトルの終了時”等を条件とする自動能力により【スタンド】したのであれば、その時点ではまだ支配状態は解除されていないため、続けてバトルは行われます。ただし、相手のリアガードが存在しない場合には、アタックは行われません。
-Q4136 (2018-10-05)
Q. ヴァンガードが支配されている際、その持ち主のファイターのユニットが持つ、“あなたの~のヴァンガードがいるなら”等の要件は満たされますか?
A. 指定された要件は満たされないため、「~なら」以降の効果は解決されません。持ち主のファイターは、支配状態のヴァンガードを “あなたのヴァンガード”として参照できません。そのため、“あなたの~のヴァンガードがいるなら”等の自身のヴァンガードを参照する要件は、支配状態のヴァンガードを“あなたのヴァンガード”としては参照できないため、満たせません。
-Q4591 (2018-10-05)
Q. 相手ヴァンガードの「夜霧の吸血姫 ナイトローゼ」を支配しアタックして、相手のリアガードが退却しました。支配状態の「夜霧の吸血姫 ナイトローゼ」のGB2の自動能力は発動しますか?
A. いいえ、発動しません。支配状態のユニットは、支配されている間、支配ファイターをマスターとします。そのため、その間、支配状態のユニットから見て持ち主のユニットは、相手のユニットとして扱われます。また、支配状態のユニットが持つ“あなたの~”に続く効果では、支配ファイターの領域やユニットの情報が参照されます。そのため、支配状態の「夜霧の吸血姫 ナイトローゼ」のアタックにより退却したリアがードは、“あなたのリアガード”ではなく、“相手のリアガード”のため、GB2の自動能力は発動しません。
-Q4592 (2018-10-05)
Q. 支配状態のヴァンガードのアタックにより、「忍竜 ゲンカイ」の自動能力が発動しました。この際にコストとして支払う【ソウルブラスト】(1)は、支配状態のヴァンガードのソウルから行えますか?
A. いいえ、持ち主のファイターのソウルを参照することはできません。「ソウル」は、持ち主のファイターの領域であり、ヴァンガードサークルに存在するユニットである「ヴァンガード」の一部ではありません。そのため、相手のヴァンガードを支配しても、ソウルは持ち主のファイターの領域であり、支配ファイターの領域に変更されている訳ではないため、【ソウルブラスト】(1)等を行う際には、支配ファイターのソウルから行う必要があります。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[竜皇覚醒]]|G-BT12/002 [[GR]] デザイン:[[近藤途轍]] イラスト:[[前河悠一]]|'''儚き運命……そのすべてを取り戻す時が来たのだ!'''|
|~|~|G-BT12/002 [[SGR]] デザイン:[[近藤途轍]] イラスト:[[前河悠一]]|'''無力なる…先導者達よ!'''|
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&tag(《邪眼冥皇 シラヌイ “骸”》,Gユニット,グレード4,ぬばたま,アビスドラゴン,「シラヌイ」,【超越】,支配,【Gブレイク】(2));