#author("2022-07-02T20:10:27+09:00","","")
#author("2022-07-02T20:11:34+09:00","","")
*《&ruby(ゆうせいがいおうじゃ){遊星骸王者}; ブラント》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈3〉 ([[ツインドライブ!!]])|
|[[リンクジョーカー]] - [[エイリアン]] パワー11000 / シールドなし / ☆1|
|&color(green){【自】};【(V)】:[【カウンターブラスト】(2)] このユニットが、アタックした時か、アタックされた時、あなたのダメージゾーンの枚数が相手のダメージゾーンの枚数以上なら、コストを払ってよい。払ったら、そのバトル中、相手のトリガー効果のうち、パワー+5000以外の効果を&color(red){『&color(black){【クリティカル】}; あなたのヴァンガードすべてを選び、そのバトル中、&color(black){クリティカル};-1。』『【引】あなたのリアガードを1枚選び、退却させる。』『&color(blue){【醒】};あなたの&color(black){【スタンド】};しているリアガードを1枚選び、&color(black){【レスト】};する。』『&color(green){【治】};あなたのヴァンガードに1ダメージ。&size(11){(ダメージチェックは行う)};』};に変更する。|

 [[コミック「カードファイト!! ヴァンガード」第12巻>PRカード]]で付属した[[グレード]]3の[[リンクジョーカー]]。

 [[ダメージゾーン]]の枚数を[[相手]]以上に調整しておく必要があり、[[コスト]]が重めであるものの、[[トリガー>トリガーアイコン]][[効果]]の一部を[[相手]]にとって不利益なものに変えることができる。

 場合によっては[[相手]]の[[山札]]の中の[[ノーマルユニット]]の割合を下げる圧縮行為を逆に利用したり、[[ドライブユニット>ドライブチェック]]でこの[[カード]]に[[アタック]]することを躊躇わせることもできる。

 この[[カード]]が[[アタック]]した時に利用する場合、[[アタック]]が[[相手]]の[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]して[[ダメージチェック]]を発生させることが前提となり、[[ヒット]]したところで[[クリティカル]]が増えていなければ[[ダメージチェック]]は1回止まりであり、しかも[[クリティカルトリガー]]と[[スタンドトリガー]]は[[トリガー>トリガーアイコン]][[効果]]を変更してもあまり影響が無いので、よほど後がない状況でもなければ使う理由に欠ける。
 ただし、[[【エンジェルフェザー】]]に対しては[[《聖霊熾天使 スリエル》]]や[[《ドクトロイド・レムノン》]]、[[《黒衣の調合 ヒニエル》]]等による[[救援]][[能力]]を多少利用させにくくする程度の利点はある。
 また、当然ながら[[ドライブユニット>ドライブ]]以外の[[ユニット]]の[[アタック]]にされた時に使う理由もないので、[[相手]]が[[ドライブ]]を持ったまま[[スタンド]]する[[ヴァンガード]]ないし、[[リアガード]]を[[ドライブユニット>ドライブチェック]]にする[[能力]]を使わなければ、利用するのは概ね[[相手]]の[[ターン]]ごとに1回となるだろう。

 [[クリティカルトリガー]]については、[[クリティカル]]1以下の[[ヴァンガード]]であれば[[アタック]]が[[ヒット]]してもこちらの[[ヴァンガード]]に[[ダメージ]]が与えられることがなくなる。
 [[クリティカルトリガー]]が出るかどうかは分からないので、こちらの[[ダメージゾーン]]が5枚の場合は[[ガード]]を行った方が無難だが、そうでないならすでに[[クリティカル]]2以上になっていない[[相手]]の[[ヴァンガード]]の[[アタック]]では確実に敗北しなくなるので[[ガード]]せずにやり過ごしやすく、[[シールド]]や[[守護者]]を温存しやすい。
 [[クリティカル]]2以上の[[ヴァンガード]]に対しても[[クリティカル]]の低下はそれなりに有効だが、不安要素が強いので基本的には[[ガード]]しておいた方が無難である。
 また、同時に[[リアガード]]の[[クリティカル]]の増加まで抑えられる。
 [[クリティカルトリガー]]以外の[[効果]]で[[リアガード]]の[[クリティカル]]を手段を増やす手段は限られているので、[[ヴァンガード]]に与えられる[[ダメージ]]を1[[ダメージ]]で抑えやすくなる。

 [[ドロートリガー]]については、[[リアガード]]の[[退却]]に変更され、単純に[[相手]]に[[ディスアドバンテージ]]を与えられる。
 ただ、[[退却]]させる[[リアガード]]を選ぶのは[[相手]]なので、[[相手]]の[[ターン]]だと[[レスト]]している[[リアガード]]を選ばれやすく、[[スタンド]]している[[相手]]の[[リアガード]]の[[アタック]]を結果的に妨害する用途には利用しにくい。
 とはいえ、[[ドロートリガー]]を採用している[[デッキ]]の多くは[[リアガード]]や[[手札]]を稼ぐ手段に乏しい場合が多いので、[[ドロー]]を妨害しつつ[[退却]]を行えるだけでも優秀であり、[[ドロートリガー]]は[[シールド]]の低さを[[トリガー>トリガーアイコン]][[効果]]で補っている事から[[ドライブチェック]]による[[手札]]増加の質自体を悪化させていることを考えるとそれでも十分に影響力を期待できる。
 また、[[相手]]の[[リアガード]]と選択次第だが、[[呪縛]]しづらい[[抵抗]]を持つ[[リアガード]]を処理できる可能性がある部分も強みといえる。
 ただし、[[相手]]の[[リアガード]]がいない場合は当然、[[退却]]を行う事ができないので注意したい。

 [[スタンドトリガー]]については、[[相手]]の[[スタンド]]している[[リアガード]]1枚を[[レスト]]することができる。
 先に[[リアガード]]から[[アタック]]する等して、事前に全ての[[リアガード]]を[[レスト]]することで対策されやすいが、その場合は[[トリガー>トリガーアイコン]][[効果]]による[[相手]]の[[リアガード]]の[[パワー]]の増加を阻止させられるだけでも十分な場合もある。
 また、[[相手]]の[[リアガード]]と選択次第だが、[[呪縛]]しづらい[[抵抗]]を持つ[[リアガード]]を[[レスト]]できる可能性がある部分も強みといえる。

 [[ヒールトリガー]]については、[[相手]]の[[ヴァンガード]]に1[[ダメージ]]を与えられる。
 既にそれぞれの[[ダメージゾーン]]の枚数が5枚であれば、発生させた[[ダメージ]]によって、そのまま[[相手]]を[[敗北>敗北処理]]させられる可能性があるので非常に強力である。

-この[[効果]]によって変更される[[トリガーアイコン]]の[[効果]]範囲は、「パワー+5000」以外の[[効果]]すべてである。
--新シリーズ以降の[[トリガーユニット]]が持つ[[トリガーアイコン]]の共通[[効果]]は「パワー+10000」であるため変更する[[効果]]が適用され、変更された場合はその[[効果]]は失われる。
--ただし、テキストで言及されていない[[フロントトリガー]]は変更後の[[効果]]が記載されていないことから影響を受けず、「そのターン中、前列のユニットすへでのパワー+10000。」が通常通り適用される。

**関連カード [#card]
-「[[星骸]]」

-[[《遊星骸王者 ブラント》(フォース)]]

**ユニット設定 [#profile]
'''このユニットは[[今日のカード]]で紹介されていません'''

-[[カード名]]から推測して、背景設定上で度々語られている遊星「ブラント」の支配者は彼だと考えられるが、設定が紹介されていないこともあり、その真相は不明となっている。
-[[カード名]]や[[フレーバーテキスト]]から推測して、背景設定上で度々語られている遊星「ブラント」の支配者は彼だと思われるが、設定が紹介されていないこともあり、その真相は不明のままとなっている。
**FAQ [#faq]
'''該当するQ&Aはありません'''

**収録情報 [#pack]
|[[PRカード]]|コミック「カードファイト!! ヴァンガード」第12巻|PR/0661 イラスト/[[伊藤彰]]|'''世界を自らの理で塗りつぶす、遊星ブラントの王。'''|
|[[PRカード]]|GZキャンペーン|PR/0665 マンガ/[[伊藤彰]]|'''(※なし)'''|
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&tag(《遊星骸王者 ブラント》,ノーマルユニット,グレード3,リンクジョーカー,エイリアン);