*《&ruby(おうまがどき){逢魔ヶ刻};の&ruby(めいかいばしゃ){冥界馬車};/Hades Carriage of the Witching Hour》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈2〉 ([[インターセプト]])|
|[[ダークイレギュラーズ]] - [[デーモン]] パワー8000 / シールド5000 / ☆1|
|&color(red){【永】};【(V)/(R)】:あなたのターン中、あなたのソウルの「逢魔ヶ刻の冥界馬車」1枚につき、このカードのパワー+2000。|

 [[獣王爆進]]で収録された[[グレード]]2の[[ダークイレギュラーズ]]。

 [[ソウル]]に2枚目以降が3枚揃っていれば[[パワー]]14000となり、[[グレード]]2でありながら、一般的な[[パワー]]7000の[[ブースト]]でさえ[[パワー]]21000[[ライン]]を形成できる驚異的な値を叩き出すことができる。

 とは言え、[[ソウル]]に2枚目以降を置くというのは容易なことではないが、[[リアガードサークル]]に[[コール]]してから[[《ブレイドウイング・サリヴァン》]]や[[《ブレイドウイング・レジー》]]を[[ライド]]すれば[[山札]]から可能な限り[[ソウル]]に置くことができる。

 [[《ブレイドウイング・サリヴァン》]]や[[《ブレイドウイング・レジー》]]を使用しない、あるいは失敗した場合はやはり難しくなる。
 最低限、[[《グリーディー・ハンド》]]で1枚は[[ソウル]]に置けるが、[[手札]]に来たものは[[《ナレッジ・ドランカー》]]の[[アタック]]を[[ヒット]]させたり、[[ヴァンガード]]の[[《魔界侯爵 アモン》]]の[[コスト]]にするなどの手間をかけざるを得ない。
 [[ダメージゾーン]]に置かれてしまうと[[《ビースト・イン・ハンド》]]などで一度[[山札]]に戻すか、[[ダメージゾーン]]が5枚の状態にして[[《ノーライフキング デスアンカー》]]に[[能力]]を利用する等、より難しくなる。

 また、更なる運用上の大きな欠点として、あくまで「[[あなた]]の[[ターン]]中」の[[パワー]]増加なので、最終的にこの[[カード]]を[[リアガードサークル]]に維持するのがかなり難しいことが挙げられる。
 [[相手]]にしてみれば[[パワー]]が上がったこの[[カード]]を見逃す理由もなく、またその性質上、1枚でも[[退却]]してしまうとかなりの痛手になる。

**関連カード [#card]
-[[《逢魔ヶ刻の魔神戦車》]]
-[[《逢魔ヶ刻の魔走バイク》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''日と月が混じり合う黄昏時、「逢魔ヶ刻」にのみ現世に現れると言われる幽世の中級悪魔。&br;馬車そのものが一個体であり、首無しの馬が引く仰々しい荷台には巨大な悪魔の顔が張り付いている。&br;首の切断面が魔界の入り口と微弱に繋がっており、大量の瘴気を噴出させているため、並の人間では近づくことすらできない。&br;その馬車は冥界への案内人と言われている。亡者を「連れて行く」のではなく、「作り出す」という意味で、だが。'''

**FAQ [#faq]
'''該当するQ&Aはありません'''

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#bt]]|[[獣王爆進]]|BT07/034 [[R]] イラスト/[[前河悠一]]|'''その馬車は、現実と幻想の狭間からやってくる。'''|

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&tag(《逢魔ヶ刻の冥界馬車》,ノーマルユニット,グレード2,ダークイレギュラーズ,デーモン);