#author("2018-06-15T21:12:53+09:00","","")
#author("2019-10-02T23:26:55+09:00","","")
*《&ruby(はてんこうりゅう){覇天皇竜}; ボーテックス・デザイア/Supreme Heavenly Emperor Dragon, Vortex Desire》 [#top]
|BGCOLOR(#FFF0F5):|c
|[[Gユニット]] 〈4〉 ([[トリプルドライブ!!!]])|
|[[かげろう]] - [[フレイムドラゴン]] パワー15000+ / シールドなし / ☆1|
|【超越】 - ストライドステップ - [手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。&br;&color(green){【自】};【(V)】:[Gゾーンから裏のカードを1枚選び、表にする] このユニットがヴァンガードにアタックした時、コストを払ってよい。払ったら、そのバトル中、このユニットは&color(red){『&color(green){【自】};【&color(black){(V)};】:このユニットのアタックがヒットした時、&color(black){(V)};の〈フレイムドラゴン〉1枚につき、相手のグレード2以下のリアガードを1枚まで選び、退却させる。』};を得る。|

 [[The Overlord blaze “Toshiki Kai”]]で収録された[[かげろう]]の[[Gユニット]]。

 [[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[Gゾーン]]の裏の[[カード]]1枚を表にすることで、『[[アタック]]が[[ヒット]]した時に[[ヴァンガードサークル]]の〈[[フレイムドラゴン]]〉1枚につき、[[相手]]の[[グレード]]2以下の[[リアガード]]1枚までを[[退却]]させる[[自動能力]]』を得る[[自動能力]]。

 得られる[[能力]]は[[誘発条件]]こそやや不安定だが、[[効果]]量は[[ヴァンガードサークル]]上の〈[[フレイムドラゴン]]〉の枚数によって変動し、この[[カード]]が〈[[フレイムドラゴン]]〉なので少なくとも[[《神龍騎士 マフムード》]]と同等の1枚、〈[[フレイムドラゴン]]〉を[[ハーツ化>ハーツ]]すればそれを複数回実行できる。
 〈[[フレイムドラゴン]]〉は[[ハーツ化>ハーツ]]が可能な[[かげろう]]の中で大多数を占めているので、多くの[[【かげろう】]]において合計は2枚以上の[[退却]]を狙う[[ガード]]強要を狙える。

 [[コスト]]は[[《ドラゴニック・ブレードマスター “紅焔”》]]等の[[ジェネレーションブレイク]](2)の有効化を早めたり、[[《覇天皇竜 ドラゴニック・ブレードマスター “戴天”》]]や[[《神龍騎士 ムスタファー》]]等の効果量を高める手段として活用することができる。

 [[双闘]]状態の〈[[フレイムドラゴン]]〉2枚を[[ハーツ化>ハーツ]]すれば3枚分の[[退却]]を狙えるようになり[[ガード]]強要性を高められるが、最速でも8[[ターン]]目以降になってしまうので[[誘発]]自体が難しくなる問題があり、積極的に狙うほど有効ではない。
 2枚でも[[相手]]にとって十分脅威なので、たまたまそういう状況が出来たら狙う程度でいいだろう。

 ただし、純粋な[[退却]]手段として見ると[[《覇天皇竜 エクセンドグレイブ・ドラゴン》]]や[[《神龍騎士 ムスタファー》]]等の方が確実性に優れるため、[[コスト]]で要求されるリソース量の少なさや複数枚の[[退却]]が狙える[[ガード]]強要手段が行える利点を活かしたいところである。
 ただし、純粋な[[退却]]手段として見ると[[《覇天皇竜 エクセンドグレイブ・ドラゴン》]]や[[《神龍騎士 ムスタファー》]]等の方が確実性に優れるため、[[コスト]]で要求されるリソース量の少なさや複数枚の[[退却]]が狙える[[ガード]]強要が行える利点を活かしたいところである。

-[[アタック]]が[[ヒット]]しても、「[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時」のタイミングで[[コスト]]を払って[[能力]]を得ていなければ[[退却]]を行うことはできないので注意しておきたい。

-アニメ「ギアースクライシス編」では第24話(VS[[綺場シオン]])にて[[櫂トシキ]]が使用。
6[[ターン]]目で[[超越]]し、[[アタック]]が[[《青天の騎士 アルトマイル》]]に[[ヒット]]したことで[[自動能力]]を使用、得た[[能力]]によって[[《月桂の騎士 シシルス》]]と[[《スカウティング・オウル》]]の2枚を[[退却]]させた。

--[[アタック]]時の台詞は「焼き尽くせ、バーニング・デザイア・ヘルフレイム!」

**関連カード [#card]
-[[超越スキル]]

-[[《煉獄竜 ボーテックス・ドラゴニュート》]]
-[[《ボーテックス・ドラゴン》]]

-[[《神龍騎士 マフムード》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''帝国二大柱軍の片翼“かげろう”に所属する猛将が1人、「ボーテックス・ドラゴン」の未来における1つの可能性。&br;この未来では、かつて特殊部隊《煉獄》を率いた「ドラゴニック・オーバーロード」が上層部への昇格を受諾しており、&br;彼に推挙されたボーテックスが、後任として《煉獄》の隊長を務めている。&br;&br;就任当初は長職に相応しくない猪突猛進な行動が目立っていたが、ある戦を期に彼は一変したという。&br;その戦――この世界では「炎海戦役」と呼ばれる――において、明確な作戦を立てていなかったことが&br;仇となり、彼は多くの部下と仲間を失うことになった。&br;&br;今までの彼であれば怒りに我を忘れ、思うままに力を振るって戦況を打破しようとしただろう。&br;しかし、このときの彼は違った。その場の判断で自部隊を立て直し、各所との連携の回復に努め、&br;1度は落ち込んだ兵たちの士気を取り戻した後、見事敵軍を撤退へと追いやったのである。&br;&br;ありのままの自分を理性で抑え込み、我欲を制御する――言うは易く行うは難し。&br;《煉獄》の先陣として荒れ狂った炎渦は、今や《煉獄》そのものを率いる頼もしい炎嵐となった。&br;大地を焼き尽くすのは渦竜の炎に非ず。渦竜に付き従う者たちの――《煉獄》の炎也。'''

**FAQ [#faq]
-Q2005 (2016-03-17)
Q. Gゾーンの内容はいつ見てもよいのですか?
A. はい。自身のGゾーンであれば、いつでもその内容を見ることができます。
-Q2008 (2016-03-17)
Q. 「○枚につき、×枚選ぶ」という効果で、同一のカードを複数回選ぶことはできますか?
A. いいえ、できません。
-Q2009 (2016-03-17)
Q. ハーツカードも枚数に数えられますか?
A. はい、数えられます。
-Q2010 (2016-03-17)
-Q1527 (2016-03-17)
Q. 「○○時」に発動する能力は、一度にコストを2回払って2回使用することができますか?
A. いいえ、できません。【自】の能力は『○○時』のタイミングに1回つき1回だけ発動します。コストも1回につき1回しか払えません。

**収録情報 [#pack]
|[[レジェンドデッキ>カードリスト#g_ld]]|[[The Overlord blaze “Toshiki Kai”]]|G-LD02/002 イラスト/[[DaisukeIzuka]]|'''煉獄の業火は、幾度でも大地を焼き焦がす。 '''|
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&tag(《覇天皇竜 ボーテックス・デザイア》,Gユニット,グレード4,かげろう,フレイムドラゴン,【超越】);